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【恋愛】愛しの天麩羅崎さん【SLG】
0053創る名無しに見る名無し
垢版 |
2018/11/04(日) 13:57:53.54ID:HUpgjJ3A
僕はモニカに二人のことを紹介した。

「こちらが天婦羅崎さん。うちのクラスのアイドルで、大抵の男子が夜のオカズにしてるんじゃないかな」
「こっちは蒲鉾原さん。見ての通りそこそこ美形ではあるから僕もオカズにしたことはあるけど、何ていうか、ドピュらねぇんだよなぁ」
0054創る名無しに見る名無し
垢版 |
2019/04/06(土) 18:46:49.53ID:2WS8UWow
さて天婦羅崎さんのことを語ろう。

彼女の好きな食べ物は、
0056創る名無しに見る名無し
垢版 |
2019/05/01(水) 12:02:35.17ID:dbBItLMO
そこで僕は彼女のことをよく知るべく、毎日尾行するようになった。
犯罪だって? ただ隠れていつも見ているだけで犯罪になるのか?
あと、みんな勘違いしているようだけど、彼女の名前は天婦羅崎じゃない。
天麩羅崎だからな! 間違えないように!
0057創る名無しに見る名無し
垢版 |
2019/05/01(水) 12:12:20.38ID:dbBItLMO
天麩羅崎さんは学校帰り、いつも一人だ。
さとみとはどうやら帰る方向が違うみたい。
そして帰り道、いつもある店に立ち寄る。
観光みやげ屋さんだ。
地元民の彼女がそんな店に何の用があるのかわからない。
見つかったら僕こそ何と言い訳すればいいのかわからないので、狭い店内に入って確かめるわけにもいかない。
そして20分ぐらいで彼女はまた出て来る。
そのまま真っ直ぐ家まで帰る。
0058創る名無しに見る名無し
垢版 |
2019/05/02(木) 10:04:53.68ID:hEJUBLsZ
天麩羅崎さんが出た後、僕は入れ替わりに店に入ってみた。
店員は50歳代くらいのおじさんが一人とおばあちゃん。
予想は外れてイケメンはいなかった。
0059創る名無しに見る名無し
垢版 |
2019/05/02(木) 10:13:32.70ID:hEJUBLsZ
僕はほっと胸を撫で下ろす。
彼氏か、あるいは恋する男が店員をやっているものだと思ったから。
しかしそれなら何故? 僕は思い切って店員のおじさんに聞いてみた。
「あっ、あのぅ。さっきアイドルみたいに可愛い女子高生の客がここにいましたよね?」
不機嫌そうな顔をしたおじさんは面倒臭そうに「あ?」と言うと、「ああ」と頷いた。
「あの子、毎日ここに来てるみたいですけど、何やってるんですか?」
「ししょくだよ、ししょく」
「ししょく?」僕は暫くその言葉に当てる漢字が見つからなかった。
0060創る名無しに見る名無し
垢版 |
2019/05/02(木) 10:18:47.36ID:hEJUBLsZ
「店の菓子の試食を全部一個ずつ食べて、何も買わずに出て行くんだ、いつも」
「あ」僕はようやく試食という漢字を見つけた。
「学生さんだし、相当食べるのに苦労してんのかなと思ってまぁ、注意したことはねぇが……」
そんな筈はない。彼女の家は和食料理の店だ。食べるものはいくらでもある筈だ。
0061創る名無しに見る名無し
垢版 |
2019/05/02(木) 10:19:51.43ID:hEJUBLsZ
「お兄さん、あの娘の知り合いかい?」
「あっ、いえ。ありがとうございました」
そう言うと僕は逃げるように土産物店を出た。
0062創る名無しに見る名無し
垢版 |
2019/05/04(土) 11:55:12.14ID:IDC0+atV
もしかして試食巡りが天麩羅崎さんの趣味なのではないか?
そう思った僕は、
0065創る名無しに見る名無し
垢版 |
2019/05/07(火) 12:51:35.14ID:qMy7f/wb
僕はしっかりコンドームを財布に忍ばせてデートに出掛けた。
0071創る名無しに見る名無し
垢版 |
2019/05/16(木) 18:08:31.54ID:txnApGxn
もしかしたら彼女は常に甘いものを摂取していなければ死んでしまう特異体質なのか?
0072創る名無しに見る名無し
垢版 |
2019/05/17(金) 00:26:41.48ID:HDCfqQOp
「えっと……。あの……。ところで……さ」

天麩羅崎さんが僕に話しかけて来た!

「……名前……なんだっけ」
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