>>560の続き

屋上でサンドウィッチのびらびらを剥がす瞬間も幾らか寂しい時間に感じられてしまう。
→サンドウィッチのびらびら云々の着眼点は悪くない。唯一、感心できた箇所。だが、長ったらしく書いているせいでどうにも締まりがない。読んでいてリズムが恐ろしく悪い。ここをスパッと鮮やかに表現できないか、と呻吟しなかったならば、己の感性を疑うべし。

こんな時にも日本人は風流だとかいって寒さに心を寄せてしまうもので、
→和の心と絡める必然性が全くない。陳腐な表現。読書量の少なさが如実に浮き出ている。