あなたの文章真面目に酷評します Part108
あなたが書いた小説・論説文・エッセイなどの文章を真面目に読み、感想・添削・批評を行います。
■過去ログ
前スレ
あなたの文章真面目に酷評します Part107
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/mitemite/1518714806/
まとめwiki
ttp://www6.atwiki.jp/kata/
■投稿する人へ
投稿する前に読み返しましょう。
投稿が複数レスにわたる場合は、1/2のように、全体レス数がわかるようにしましょう。
投稿には「批評お願いします」等、投稿であることがはっきりわかるように書き添えましょう。
他人の文章のコピペ、作者になります行為は厳禁です。外部リンクを貼る場合はサイト内にその旨を表記する等、作者本人がアップロードしていることが分かるようにしてください。
文量が多い場合は外部リンクを貼ったほうがいいかもしれません。
もしも文章を無視されてしまったら、もう一度批評をもらえるように頼んでみましょう。目についたものから批評していくので、見落としもあります。
辛辣なことを言われても落ち込みすぎないように。批評をした人とあなたの相性が悪かったのかもしれません。ただ、あなたの作品をそういうふうに受け取る人もいるということを心にとめておいてください。
■批評する人へ
当スレは投稿者を育てるのが目的なので、できるかぎり良い所と悪い所を具体的に挙げて投稿者が納得する形で批評をしてあげてください。
■次スレ
スレッド容量が480KBを超えたら投稿を控えて次スレを立ててください。そうでない場合は>>980を踏んだ人がスレを立ててください。 >しとしとと雨が降りそぼる。
「そぼ降る」や「濡れそぼつ」などはあるが「降りそぼる」はあってるのかな?
そもそも、そぼるは「戯れる、気取る」といった意味で違和感がある >男は、古アパートの6畳の…
>男は、50代の坂をいくつか…
>男は、家族には…
……
男は、が多すぎな気がして、文章が単調である
まあ他にも気になる点がいくつかあるがこの辺で >>536-538
ありがとうございます。
雨が降る表現で、「降りそぼる」は確かにない日本語です。
降りそぼつ、が正解です。 批評お願いします
「サンタさんは、ドラえもんとおんなじで、この世界にはおらんよ」
幼稚園で作ったダンボールと色紙でできたサンタクロースのマスコットを得意げに見せてから、「ママ、サンタさんってどこに住んでるの?」と嬉々として疑問をぶつけると、早々に幼い我が子の幻想を打ち砕いていた母。
冷徹なまでにリアリストな母に対して、私は逆に「頭の中に羽の生えたピンクのゾウを飼っている」と評されていた少女だったので、「ママはいじわるだからそんなことを言うんだ」とすねて、サンタクロースは実在すると信じてやまなかった。
しかし、クリスマスイブに「セーラームーンのステッキをください」というお願いを折り紙に書き、(サンタさんが叶えてくれる!)と寝室の窓枠にその手紙を挟んでわくわくしながら就寝、翌朝になってプレゼントが枕元に……なんてことはなくがっかりした思い出が実際にある。それでも、小学校低学年くらいまでは「サンタさんはいるんだ!」と信じていた。
大人になった今では、「サンタクロースは存在しなくとも概念はある」と考えている。同時に、「誰でもサンタクロースになれる」とも。
クリスマスを過ぎてから父の休日に、家族総出で玩具量販店に行き、私は弟二人と一緒に、それぞれおもちゃを買い与えてもらった。
私の実家は貧乏ではなかったものの、決して裕福でもなく、両親も共働き状態だった。
そんな経済下で子どもひとりにひとつずつおもちゃを買い与え、骨つき鶏もも肉やお寿司などのごちそうをこしらえ、さらにはケーキまで用意してくれたあの時の両親は、間違いなくサンタクロースだった。
「ママ、セーラームーンのステッキほしい」
「ダメ、どうせすぐ新しいのをほしがるから。他のにしんさい」
ただ、子ども向けのおもちゃの販売戦略の罠にかからせまいとし、与えてくれるプレゼントを限定してくるサンタクロースではあったが……。 >>540
推敲されているのは感じる。が、構成の仕方がとっちらかっている。
お母さんのことを書きたいのか、サンタクロースのことを書きたいのか、それとも商魂たくましい子供向けTV番組を揶揄したいのか、
何を中心に伝えたいのかわからない上、ヤマもなければオチもない。
エッセイというよりは新聞の投稿欄あるいは学校の作文レベル。
もっと顔が見えて来るぐらいに母のことを描写するなり、私とサンタクロースのことをこだわりを持って論ずるなりしないと、
単に思い付いた漠然としたものを綺麗に整理して書きまとめただけの、よくある読む価値もない素人の文章に過ぎない。 >>541
ありがとうございます。
書きたかったのは母のことです。
noteやワイスレでは、母がどんな人物なのかくわしく書いてあるのですが、確かにこの話だけだと母がどんな人物かわからないですね。 https://ncode.syosetu.com/n2760go/
文章そのものや語彙よりも構成や展開、キャラの掛け合い、面白さについての感想批評がいだきたいです
もちろん文章の指摘もお願いはしたいのですが、どのように直すべきなのかもご教示いただけるとありがたいです
話は完結しておらず途中ですがそれまでの批評感想指摘いただきたいです
ライトノベル、特に電撃大賞を視野に入れています
批評のほど、よろしくお願いします 酷評よろ
オリーブの木の下で
いつかゲネの土地を訪問した時に、彼は私に云った「人間の精神と植物の内面に共通しているものとはなんだろうね」と。
葉先の尖った皮針形の葉と葉の間に細長い実を付けているオリーブの木をゲネと私は、ジッと眺めながら話をした。
「このオリーブの実は古代ギリシア社会の繁栄を支えた交易物資でね。オリーブの実はじつに用途が沢山あるんだ」ゲネは得意そうにオリーブの木について私にいろいろと話してくれた。
「オリーブの木はね、あの様に成熟した実を付けるまでに25年も歳月を要するけど、一度実を付ければ、毎年どっさり地面に落ちて苦もなく人間はそれを手に入することができる……それにオリーブの実は腐りにくい」
「腐りにくい?」
「ああ、果実の皮に付着してる菌類が発行して乳酸で覆われて自然に保存してくれるんだ」
「ずいぶん人間に都合のいい実だね」
ゲネがオリーブの木をこの土地に植えて、今年で30年が経過したらしい。この油脂の多い緑色の実を付ける常緑樹は、古代ギリシア文明に無くてはならないものであったことを彼は何度も口にした。
「保存が効き、食べることもできる、また油に火を灯せば照明にもなる。こんなに素晴らしい果物はない」ゲネはいくぶん濃くなった口元の髭を摩ってはにかんでみせた。
「都合のいい話は大歓迎だよ」私はそう言いながらメモ用紙にゲネの言葉を書き記した。
今から32年前3月中旬に起きた大地震によってゲネは両親と家を失った。地震のあとの大津波によって、先祖代々受け継がれてきたこの土地にあったもの全てが根こそぎ流されてしまった。それによってゲネは銀行に残された親の財産である1000万ほどの預金とこの土地以外の全てを失ったのである。
「何もない方がいい」ゲネはオリーブの実を見ながら独り言を呟いた。
当時彼には身寄りがなく、震災の翌年には成人したため僅かに残った土地と銀行預金で一人で生きていかなければならなくなった。 続き
土地にあったものがすべて流されて1年は行政が用意した仮設住宅を借りて独り生活をスタートさせたゲネだったが、水が合わずある時ひょっこりこの何もない自分の土地に戻ってきた。戻ってみたはいいが、この土地にはやはり何ひとつなかった。1年経っても大津波に物という物が全部攫われた時の風景をそのまま留めていた。
この土地の有様を観て、ゲネは「これは神によって与えられた試練だ」と悟ったように呟いた。そしてこの土地にただオリーブの木を植えた以外、家宅を建てずに暮らしていこうとゲネは決めた。
「こんな何もない土地に戻っても良いことはないですよ」とこの土地を管轄する役所の人間は言ったらしい。
ある親切な友人は「おれのところに来いよ。仕事の斡旋くらいしてやれると思うから」と言ってくれたということだ。
しかしゲネは頑なにこの土地に執着していた。
この土地には何かがあった。産土神というわけではないが、土地と人間にも相性みたいなものはある。この土地には何もないが、殺風景な地平線が広がるこの津波の跡地を彼は愛した。
この土地がまだ街の原型を留めていた時よりさらにゲネはこの土地を好きになった。ごちゃごちゃ物がなくなって気持ちいいくらいのものだとゲネは口髭の奥でもごもごと言った。
「両親を失って時々淋しく思うことはあるけど、どうしてかちょっと清々している」というのも両親はゲネのことを愛してくれていたけど、ゲネは両親の愛情が少し重かった。
彼はどこにいても母親は一週間に一辺は連絡を取りたがったし、それを無視していてもやはりしつこく母親はゲネに連絡を入れた。父親は父親で、愛すべき息子を手元に置きたがった。
大学生になったばかりのゲネが休みの間帰郷すると、ゲネの父親は決まって引き止めた。高校生だった頃には気づかなかったが、両親はゲネを今まで通り自分たちのものにしようとしていた。
いわゆる箱入り息子というわけだ。両親を亡くし、ゲネを愛でていた両親の愛情には感謝の念を抱いたが、実際彼は自由を手に入れて、今後は自分の思うままに生きようと泰然として思った。
いろいろなものがなくなったけれど、ごちゃごちゃした物や人間がいなくなって数々の煩瑣から解放されたゲネはそれをこう解釈した、神は私にすべてを与えたもうた。
不謹慎な言い方かもしれないが神は彼以外の周りの人を消すことで、彼を生かしたのかもしれない。
私が噂を訊きつけてゲネについてノンフィクションの本を執筆しようと決意したのは他でもない。
彼はすべてを失ったことによって彼なりの価値や哲学で生き方を確立していったことに共感を覚え彼の哲学を世に広めたいと純粋に思ったからだ。
「人はもともと悟っている生き物なんだ」彼は体育座りをして遠い目をして呟く。
「どういうこと?」
「プラトンが提唱した『イデア』論をご存知かな?」
「形而上学かい? はっきり言ってあまり知らない」私は正直に応えた。そしてゲネの次の言葉を待っている間、彼の横顔を見ていた。
それは美しい形相(エイドス)だった。なんていうかバランスの良い顔だった。
「人間は真善美の『イデア』に近づくために生きているんだ」
「プラトニズムかい? 哲学については私は門外漢だよ」
「なに、簡単な話だよ。人間は自然の一部であって他の生き物とそう変わらない。自然によって産み出された自然の中の自然なんだ。
私たち人間は知らないことを知っている。つまりに自然の『イデア』に近づこうと理性を働かせれば何でも知っているんだよ」
「難しいね」そう私が言うと、またゲネはチャーミングにはにかんだ。 酷評よろ
広い玄関から中へ入ると20メートルくらいの廊下があって西側が法事・行事の時に檀家を招き入れお経を上げる広い法堂(ハットウ)だった。私と弟夫婦、私の両親はそこに上がってしばらく部屋に飾られている仏像や絵画などを眺めた。
外の景色を見ると虚空のように無限を表す青空に入道雲が浮かんでいた。
弟の子供が綺麗な顔をして仰向けにすやすやと眠っていた。8ヶ月になったばかりのカレンは座布団を2枚敷いて仰向けになって、まるで全てが平穏無事であるかのように仏のような綺麗な顔をしていた。
「兄貴、今日はありがとうな」と弟が他人行儀に礼を言ってきたので、私は何の気なしに「子供は男の子だったのか?」と訊いた。
弟は「そうだ」と言って、私に順を追って説明してくれた。私はその時に初めて弟の長男が水子になった詳しい経緯を知った。
弟夫婦の初めての子供は一年半前に死産した。健康に問題があったわけではなく、臍の尾がその子の首に絡まってしまったのだという。それは不運としかいいようがない不幸な出来事だった。
私の父親がいつか私に言っていた。
その日、その男の子がこの世に生まれ出ずる筈だった日に黒いオニヤンマが浴室で窮屈そうに羽根を壁にぶつけていた。
どこから迷い込んだのか、窓は網戸になっていてこんなところにどうやって入ってきたのだろう、それに気づいた者はいなかった。
親父は外に逃がしてやろうと窓を開けてしばらく見ていたが蝶々は相変わらず壁際にパタパタ音を轟かせていたが、やがて腰を落ち着けるかのようにピタッどこかに止まって動かなかったらしい。
それを親父が虫の報せだとわかって妙な胸騒ぎがすると共に、すこぶる穏やかな陽の光が浴室に差し込んできた、という実しやかな話を私にした。
恐らく、その子は安らかな天国に旅立ったのだ、と親父は言っていた。 青年「起きろ。」
勇者「んむー。」
青年「国王陛下がお待ちだ。」
勇者「……なんで生きてるの?キミ。」
青年「……おはよ。いくら寝起きだからって、その言い草はないだろ勇者。」
勇者「ユメ、か。魔王を倒したユメみてたんだー。」
青年「これから倒しにいくんだっつの。魔王はまだぴんぴんしてるっつの。」
勇者「そっかー。ゆめかー。よかった」
青年「魘されてたな。一体、どんな夢を見ていたんだ。」
勇者「ないしょー。行こ。王が待ってるんでしょ。」
青年「?、勇者、いつも王『様』って……まだ、寝ぼけてるのか……。」
王「よくぞ参った。」
勇者「『とうとう魔王が復活し、世界が危機に瀕している。』」
王「とうとう魔王が復活し、世界が危機に瀕している。」
勇者「『今こそ、旅立ちの時だ。勇者よ、見事魔王を討ち取って帰ること、期待しておるぞ。』」
王「今こそ、旅立ちの時だ。勇者よ、見事魔王を討ち取って帰ること、期待しておるぞ。」
青年「……?」
勇者「100Gと銅の剣だったら要りません。行ってきます。」
王「ま、待て勇者よ!……支度金は確かに100Gと剣だが……誰か話したか?」
青年「大変失礼いたしました。きっと勇者も、緊張しているのでしょう。どうかお許しください。」
王「あ、ああ。そなたがサポートしてやれ。」
青年「承知いたしました。」
勇者「だいたい、わかってきた。」
勇者「これは、やっぱりボクの人生の二周目なんだ。」
勇者「同じ選択をすれば同じ反応が返ってくるし」
勇者「違う方を選べば違う道ができる。」
勇者「わりとおもしろい。」
勇者「せっかくだから、違う選択肢を選び続けてみよう。」 >>544
書き手は何を書いてもいいからして、俺の批評をどう解釈するかはあなたの自由です。
まず、哲学がゲネの人生観と、どう結ばれているのか、はじめに丁寧に書き込んであげないと、興味のないうんちくを押し付けられているような気持ちになる。俺のように親切な読者じゃなくても、哲学の内容に読者が興味を持てるよう、はじめに物語を開いてあげた方がいい。(エイドスなんて単語知っている奴が哲学に門外漢でイデアの意味を知らないなんてはずないだろと思ったのはあえて言わないでおく。もしかしたらそういうこともあるかもしれないからね)。つぎに、震災による喪失体験はゲネにとってのメタモルフォセス、というテーマは悪くないテーマだと思う。だが、このテーマなら、ゲネの生き方の哀しさ、生命の力強さ、哲学的な挿話がもたらす効果、あらゆるものを内包できるはずなのに、あなたの文章にはそのどれも大切に膨らませようとしていない。テーマについて何をどのように書くかは、書き手の自由だが、自分がいいと思う文章を一度疑った方が良い気がする。書くことを勉強している俺だから細部まで頑張って読んだものの、テーマの良さに気づけたのは3回目の精読の時の話で、1回目に読んだ時はテーマの良さを汲み取れず、ひどく退屈な作品だという印象だけを受けた。 >>546
>>544-545の作品よりは物語として読めた。だが「上手いこと書いてやったぞ」という作者のあなたの顔が不思議なくらい見える作品でもあった。虚空のように無限をあらわすってなんやねん、父親と呼ぶのか親父と呼ぶのかはっきりしろ、オニヤンマを蝶々と書いているのはわざとなのか等、色々思うところはあったが細かいところは端におこう。
良いのは、話に筋がある点。虫の知らせという現象を物語にしている点。この視点については、持てている人と持てていない人とで、不思議なくらいに綺麗に分かれる。あと、短い作品のわりに登場人物が生きているんだよな。人物を立たせるために書かなければいけないことを最小限のセンテンスで切り取っている点についても評価している。悪い点は、息の詰まりそうな矮小な小説しか書けない、個性の埋没した、それでいてエゴイスティックかつナルシスティックな書き手だなという話だ。作品ではなく人間性への酷評かよと思われるかもしれないが、その問いに「Yes」と答える。こういう文章の裏に潜む書き手への印象は、ひどく重要にも関わらず軽視されがちだ。その上、直すのがすごく難しい。よく批評とかで「強靱な精神力で紡がれた筆跡」とか言われるが、あなたの精神がそういう類のものでしかないとしか言えない。どうも、あなたの場合は執筆への向き合い方に問題があるように思われる。ストーリーライン以外で読者を読ませる小説を追求する時間を一年か二年ほど取れば、また変わってくるように思われる。 物語の導入部分一段落です
批評よろしくお願いします
明哲な僕は当然、自動車のことも知っていた。約2000年前に活躍していた、ヒトやモノを運ぶ乗り物だ。その頃は物理的な距離がそのまま移動時間に反映される不便な時代だったから、昔の人たちはなんとかしてその時間を減らそうと色々なことを考えたらしい。動物を使うとか、早く移動できる乗り物を発明するとか。自動車もその発明のひとつだ。個人用のテレポーターが普及して、どこにでもコンマ数秒でいけるようになった今となっては骨董品だけれども。
「はじめての自動車の乗り心地はどうだい。」
この流れる建物や、体を支えてくれる高反発なシート。そしてなりより、風を切るような感覚。体に伝わるエンジンの振動とやらも、どこか心地いい。僕たち以外誰もいない道を、自動車は走っていく。
「わるくないよ。」
もっとさりげなく言うつもりだったのに。隣から聞こえる笑い声は無視して、小さく伸びをする。胸いっぱいに吸った空気からは、はずむような香水の匂いがした。普段はこんな、伯父さんの道楽になんか付き合ってあげないんだけど、今日くらいは我慢しないと。なにせ僕がASに会えることになったのは、僕の国語以外オールA+++の成績表と、著名な歴史研究家である伯父さんの口添えのおかげなのだから。 酷評お願いします。SSのつもりです。
時は2030年。日本はアメリカと中国の戦争に巻き込まれていた。
両国とも大量の軍事力を投入したが決着は付かず、日本人もアメリカ側の兵士として駆り出されるほど戦況は疲弊していた。
―ここは最前線の空軍基地。
これから中国本土に直接爆撃に向かう兵士が集められ、発進式が行われていた。
官房長官訓示・隊員代表による所信表明・国家斉唱・・・各プログラムを終え、ついに兵士が次々と機体に乗り込む。
先頭に立つのはあやまんJAPAN隊長。戦争に際し再結成した3人はそれぞれ隊を持ち、恐るべきチームワークで多くの武功を上げていた。
隊長を先頭に飛び立った彼らは、中国本土・攻撃目標へと迫る。
B隊隊長 サムギョプサル和田「B隊!目標は目の前だ!捕捉次第作戦通り爆撃開始せよ!」
C隊隊長 たまたまこ「敵基地から迎撃機の発進を確認!我々C隊にて対応に当たる!必ず殲滅する!」
A隊隊長 あやまん監督「A隊!一歩も退くな!お国のため!全ての敵を蹴散らせ!!」
兵士たち「「「うおおおおおお!!!」」」ドガガガガドギャーン!!
中国の迎撃は凄まじく、戦況は困難を極めた。
兵士1「あああ!エンジンをやられた!墜落する!」ヒュードカーン!
兵士2「ぐあっ!目を撃たれた!くそー!」ヒュードカーン!
兵士3「しまった!対空砲にロックオンされた!」ヒュードカーン!
1機・また1機と撃ち落されていく―
サムギョプサル和田「狼狽えるな!敵は確実にダメージを負っている!一切攻撃の手を緩めるな!」
たまたまこ「敵の迎撃が多すぎる!このままでは全滅してしまう!あやまん監督!」
あやまん監督「作戦を変更する!総員A隊に続け!全火力を目標への攻撃に注ぐ!絶対に破壊せよ!」
兵士たち「「「うおおおおおお!!!」」」
あやまんJAPAN「「「うおおおお!!!」」」
あやまんJAPAN「逝くときはー!」
あやまんJAPAN・兵士たち「「「一緒だよー!!!」」」ドガッ!ドガガガ!!!ドガーン!!!!!!!
かくしてあやまんJAPAN空挺部隊は全滅と引き換えに中国軍に壊滅的なダメージを与えることに成功し、中国は降伏。戦争は幕を下ろした。 机の両端に追いやられ山になっている雑貨どもを観察した。 まさか誤爆するとは…ちゃんとメモ帳を開いた方が良いですね 失礼しました
というか過疎が激しくて 酷評をお願いします。
『自殺癖』
10月にもなると風の深みが増してきて、屋上でサンドウィッチのびらびらを剥がす瞬間も幾らか寂しい時間に感じられてしまう。
こんな時にも日本人は風流だとかいって寒さに心を寄せてしまうもので、その日は制服の袖を北西へ伸ばして、散らされ始めた金木犀と共に地元の上空を吹かれていた。
こうなると秋晴れの空を泳ぐのがあまりに心地よくて、ついバリケードの向こう側まで転んでいってしまう。風に抱かれる爽快感を一度覚えてしまうと、髪とプリーツをばたばた靡かせているだけでは気が済まなくなるのだ。 >>556
>10月にもなると
>こんな時にも
>こうなると
各段落の始まりがそれぞれ同じような言葉なので、ただでさえ固くて読みにくい文章にぎこちなさまで加わってしまって、読む気にもならなくなってしまう。 酷評お願いします
俺は怪物くんだ
怪物ランドの王子だぞ
俺は怪物くんだ
怪物ランドの王子だぞ ヘッポコはルイーダの酒場のカウンターに飛び乗ると聖剣ナマクラーを掲げた。
「我のもとに集えば金銀財宝、そして地位と名誉を手にするだろう」 >>556
こんなに短い文章なのに、書き手の技術って、恐ろしいほど伝わるもんだなぁ。
『自殺癖』
→タイトルは悪くない
10月にもなると風の深みが増してきて、
→まず最初に時間の情報を持ち出すのは、現実と小説的空間の間をつなぐ役目を果たすゆえ、世間で言われるほど悪い導入ではない。だが、「風の深み」というそれっぽく言っているようで何も伝えていない間抜けな表現と「十月」が連結しているために、印象派を気取ったエセ文学の臭いが一気に醸し出されるという、見事な一文。俺ならもうここで見限る。 >>560の続き
屋上でサンドウィッチのびらびらを剥がす瞬間も幾らか寂しい時間に感じられてしまう。
→サンドウィッチのびらびら云々の着眼点は悪くない。唯一、感心できた箇所。だが、長ったらしく書いているせいでどうにも締まりがない。読んでいてリズムが恐ろしく悪い。ここをスパッと鮮やかに表現できないか、と呻吟しなかったならば、己の感性を疑うべし。
こんな時にも日本人は風流だとかいって寒さに心を寄せてしまうもので、
→和の心と絡める必然性が全くない。陳腐な表現。読書量の少なさが如実に浮き出ている。 >>561の続き
その日は制服の袖を北西へ伸ばして、散らされ始めた金木犀と共に地元の上空を吹かれていた。
→文学しようとするあまり転けている。金木犀という単語については「見た目や響きが好きで無理やりねじ込んだんだろうなぁ」ってのがよく分かる。この単語を使いたいから、冒頭に十月を持ってきたとすら勘繰ってしまう。北西なんて書く必要あるか? 実に痛々しい文章。
こうなると秋晴れの空を泳ぐのがあまりに心地よくて、
→えーと、深みのある風なんだよな? その風の中を泳ぐ? イメージに統一感がなさすぎ。
ついバリケードの向こう側まで転んでいってしまう。
→え、語り部は人間か? 主語を切っているのはあえてか? ここまでロクな文章もないのに、ここで上級テクである「信頼できない語り部」をこれみよがしに仄めかされても苛立ちしか湧いてこない。
風に抱かれる爽快感を一度覚えてしまうと、髪とプリーツをばたばた靡かせているだけでは気が済まなくなるのだ。
→泳いだり抱かれたり、うんざりしてくる。もう書くのもしんどくなってくる。言葉遊びが好きなのはよく伝わった。
アドバイスする。純文学を本気で読め。話はそれからだ。 ごちゃごちゃ言うだけでは説得力がないから、添削してみた。
『自殺癖』
屋上にまで臭い立つのは、風に散らされた金木犀だった。サンドウィッチのびらびらを剥がす瞬間に寂しさがあるのは、上空に吹かれる制服の裾とは無関係で、(あとは自分で考えてね)
残りは全部カットや。
ちな、上の添削文についてやが、参考にしてもしなくても構わない。気に入ったならそのまま使ってもろても構わん。俺は滅多にコメントすることないから感謝しぃや。
反論は受け付ける。ただ、反応はしない。
以上、頑張れよ。応援している。 失礼します。youtube関口まさひろチャンネル、ドライブ映像、小説付きです。どうぞ、よろしくお願いします。下の小説は人生悪い事ばかりじゃ無いという物語です。現実は、悪い事ばかりの事もありますが、物語の中では、そうじゃない事にしました。 https://youtube.com/playlist?list=PL-KpIeuAOre8A3rPlz7XF6Bk6mA0Pfw9S 一行づつしか表示されず一瞬たりとも目が離せないyoutube動画じゃなく
文字でどこかに載せてくれれば、ゆっくり読みますが…… 『電車越しの』 1/3
高校に進学したら、きっと中学のときとは違う何かが起きると思っていた。
でも現実には何も起きることもなく、なんら変わらない日々が過ぎていったのだけど。
ガタンゴトンガタンゴトンと毎日電車に揺られながら、そうして一ヶ月程が過ぎようとしていたときも、通学途中の、もたれかかった満員電車の扉に頬を押し付けた状態で、僕は流れる外の見飽きた街並みを眺めては、溜め息をついていた。
電車が駅に止まると、反対側の扉が開き、人の出入りが慌ただしく行われる。
僕はうまい具合に、降りる駅に着くまでは、こうして扉にもたれていればいいだけだった。
そんなときだった。ふと顔を上げると電車の扉越しに、反対車線に止まった電車の中に、
僕と同じように満員の車内で扉に押し付けられるように寄りかかって本を読んでいる美少女を見つけた。
さらさらとした長い黒髪が紺のブレザー制服に似合っている。
恋愛ドラマにでも出てきそうな感じのお嬢様風の文学少女。
朝の光が扉のガラス越しに反射し、その美少女にだけ光が差しているかのようになって見とれてしまった。
おそらく高校生だろう、どこかの女子高の制服だったはずと思い浮かべるが、
何かが壊れそうな気がして、なぜか、それ以上詮索する気にならなかった。
僕は彼女のことを心の中で『電車越しのあの子』と呼ぶことにした。
その日から、その駅で停車しているわずかな時間、あの子を見つけることが日課となった。
通学のときは、同じ時刻の同じ車両の同じ場所に乗るのが多いものだから、彼女を見かける機会は少なくなかった。
あの子もほとんどは向かいの同じ電車に乗るが、時にはそうでない場合もある。
あの子を見つけた日は、その日一日が幸せな気分で、見つけられなかった日には、それだけでずっと落ち込んで過ごすことになった。 2/3
その日も、あの子を見つけることが出来て、僕は電車の扉に顔をくっつけるようにして一人ニヤけていた。
そんなとき、うしろから声がした。
「なにニヤついてんの?」
僕の有意義な妄想時間を邪魔するかのように、声をかけてきたのは同じクラスの沙也加だった。
乗る電車が同じ方向なので、通学でたいがいいつも一緒なんだが、いつも僕にうるさく文句ばかり言う厄介者だ。
「好きな女の子のことでも考えていたんでしょ?」
千里眼か?見抜かれてるんじゃないかと思い、言葉に詰まる。
「うっせー」
選んで口から出た言葉がそれだけだった。
満員の車内で人波に押されるように沙也加が僕の方に寄ってくる。
「ふーん」
反対車線の電車が動き出し、僕の追う視線からあの子が消えると、視線の先には僕を睨んでるような疑心暗鬼に満ちた沙也加の顔が。
あの子とは違い、ショートカットで男勝りな沙也加が、こうやって僕の大事な妄想時間を現実に引き戻すのである。
学校では、休み時間になると沙也加に言ってやった。
「おい、朝は眠くてボーッとしていたいんだから、電車の中で話しかけてくんなよな」
「眠気覚ましに起こしてあげてるんだから感謝しなさいよ」
「うっせーよ」
「どうせ、対向車線の電車の中に可愛い女の子でもみつけてみとれてたんでしょ?」
こいつはやはり千里眼か?将来、占い師かなにかになれるな。
「だから、おまえなー」
「なによー」
沙也加とは、いつもこんな感じになってしまうわけである。 3/3
「ねえ、今日さ、学校の近くに喫茶店がオープンするんだってさー」
僕はいつものように、電車越しのあの子を探していたとき、またも声をかけてきたのが沙也加だ。
「いつもいつも同じ電車に乗るなよなー」
「しかたないでしょ、通学一緒なんだしー」
それもそうだが、こう毎日一緒だと気分が……。
「ねえねえ、気分転換になるかも……」
こいつはやっぱり、人の心を読めるに違いない。
「かわいい喫茶店が……」
おまえに似合わないって……と言いかけたとき
満員の人波に押されるままに僕の方に押し付けられた沙也加の指が、僕の指に触れた。
倒れそうになった沙也加の顔が僕の学生服の胸に寄り添うようになって。
すぐに沙也加は「ゴメン」と小声で離れて、でも満員の中では、
離れようとしても自然と僕と沙也加が向きあう格好になったまま。
僕はなぜか胸がドキドキしてきた自分に戸惑った。
胸の鼓動に合わせるかのようにガタンゴトンガタンゴトンと、やけに電車の音が耳に大きく響き、
揺れるたびに、恥ずかしそうに俯く沙也加が僕に触れることになる。
暫く二人は黙ったままでいたが、やがて、僕の口から出た言葉はこうだった。
「帰りに、そのお店、一緒に寄っていかない?」
「帰りに、そのお店、一緒に寄っていかない?」
沙也加の口から出た言葉もタイミングよくハモるように僕と声が揃っていた。
沙也加の頬がポッと赤くなって、また恥ずかしそうに俯いた。
僕ははじめて沙也加をかわいいと思った。
いや、もしかしたら、ずっと前から……。
僕はその日から、電車越しのあの子を見ることはなくなった。(了) >>573
駄文の典型。何もいいところがない。強いて言えば『平凡』というところだけだが、それも『大いなる平凡』とまではとても行かない。ただの凡庸。
>反対車線の電車が動き出し、僕の追う視線からあの子が消えると、視線の先には僕を睨んでるような疑心暗鬼に満ちた沙也加の顔が。
あの子とは違い、ショートカットで男勝りな沙也加が、こうやって僕の大事な妄想時間を現実に引き戻すのである。
ここなんて『あの子』の存在感のほうが主人公の中ではまだ大きいはずなのに、ちっともそれを感じさせない。
『沙也加の顔が。』で止めるのも気持ち悪い。
>僕はいつものように、電車越しのあの子を探していたとき、またも声をかけてきたのが沙也加だ。
日本語がおかしい。『僕が』に直してもまだおかしいだけに致命的。
全体的には二人をくっつけるためのストーリーに過ぎず、『あの子』がそのためのただの道具になっているのが腹立つレベル。
『あの子』から『沙也加』に心が移って行くその過程をこそ描くべきではないか。
少なくともこれでは二人ともどんな姿なのかさえ浮かんでこない。 『やんごとなき駄目ドラゴン』#1
「……と、言うわけで一部の気の荒い個体や血気盛んな若い者を除いて、基本的に竜族はテリトリーやタブーを
侵されない限り進んで他者を襲わない。古竜と呼ばれる格の高い竜ともなればその特徴は尚、顕著となる」
王国大学。竜人リューコを講師として招いての集中講義だ。
「よって切羽詰まった冒険の時には、刺激せずに通り過ぎる事をお勧めする。しかし多くの竜が財宝や伝説級の
武具を保持している為に、それを目当てに戦いを挑む冒険者も多くいる。心当たりがあるだろう?」
会場にクスクスと笑いが漏れる。大いに心当たりがあるのだから仕方が無い。
「先程竜族は無闇に戦わないと言ったが、覚悟して挑んでくる挑戦者は大歓迎だ。強者に戦いを挑まれ、それを
斥ける事、斥けられる事は最大の誉れだからな。むしろその為に日頃から宝物を溜め込んでると言っても良い。
これらのものは身も蓋も無い言い方をすれば餌なんだが、竜族側の真意は自らを退治する勇者には最大限の
寿ぎを持って応えたい。その褒賞がショボかったら自らの沽券に関わる、ぶっちゃけると見得だな。」
竜視点の戦いの論理。他ならぬ竜人からの言葉ゆえに説得力はいや増す。
「よって、竜族相手には十分に備えて、容赦無く、精一杯戦って貰いたい。そして勝ったなら、その事を大いに誇って
吹聴して欲しい。諸君らの今後の新たな竜退治伝説に期待する。御静聴ありがとう」
大きな拍手が沸き起こる。名高い竜人によるカリスマ溢れる講義であった。
その後は参加者各人に軽食や飲み物が配られ、幾分気楽な空気の中での質疑応答タイムとなった。
「竜と竜人はどう違うんですか?」
王国に来る前までJKだった雪乃は往年の勘を取り戻し真っ先に質問する
「竜人族は意外と種の歴史が浅い。発生条件に天然タイプと合成タイプとが存在する。
天然タイプは、人語を解する温厚な竜が人間と懇ろになってイタしたり、神として崇められた古竜が人身御供で
捧げられた娘と、折角だからとヨロシクやってしまった結果生まれた者だ。」
「……壊れてしまわないのでしょうか。竜とイタして……妄想が捗ります」
誰かが小声で呟いていたが、皆聞こえないフリをした。
「そして合成タイプは、少し昔にどこぞの神々がやたらと竜と多種族とを掛け合わせる実験に奔走した時期があ
って、少なくない竜人が生み出され放逐された。結果、従来稀にしか生まれず、互いに出会う事がなかった竜人が、
集まり、竜人同士の交配が進み、今では小さいながらコミュニティを形成するまでになった。この合成タイプの出現
が竜人族の発生の契機と言えるだろう。」
生命の創造。普段は様々な雑務に勤しむ神々も、偶には神ならではの仕事をこなすようだ。
余談だがハムスターも、ごく最近、とある森に番が目撃されたのを皮切りに、以後世界に広がっていったと言う。
閑話休題。
「竜人族の家格はどのようにして定まっておりますの?本人の実力?先祖の功績かしら?」
ヴォルケッタ子爵(笑)が扇子で口元を隠しつつ質問する。
主催者のマリーは、「はいはい、貴女はどっちもありますね……」といった様子で溜息をつく。
リューコはやや苦笑しつつ、
「強い先祖を持つ家の竜人は地力がそもそも高い。よって次代が受け継ぐ財産も多くなる。その財産を有意義に
用いて更に強くなる。結果、その竜人は発言権も強くなる。これが人間の言う家格というのかどうか……」
「しかし、やはり実力至上主義だな。どんなに金持ちでも弱ければ多種族に退治されて、ハイ、それまでだ。
むしろ……私やこどらのように偉大な古竜を先祖を持つ家系の者は、簡単に負けたりしたら、受け継いだ力
を生かせなかった愚か者と一般(竜)人以上の誹りを受ける。これが家格というならば難儀なものだな」
「ほう、ほう……ほへっ?」
ヴォルケッタを含む全員の視線が、軽食を食べてお腹がくちくなり、涎を垂らして午睡を満喫するこどらに注がれる。
続く 「」の会話文内で、設定を延々説明するのは退屈な文章になるのであまり好ましくないな 設定を講義としてQ&Aのよう説明する会話形式にしてるだけだな
やたらファンタジー物の創作物の設定を作り披露したがるが
設定で終わり、いざ肝心な物語となるとそこまで至らない多くの典型 ──長い期間、食用のゴキブリに餌としてチョコレートを与え続けたら、虫本体の香りが変わったと佐伯さんは書いています。餌や飼育方法を調整することで味や香りにも変化をつけることができるということでしょうか。
佐伯:エキゾチックアニマル(犬猫以外のペットの総称)の飼育で使われる「ガットローディング」という方法を真似てみました。カエルやトカゲは生き餌にしか食いつかないので、生き餌となるコオロギなどにあらかじめ粉末やペースト状の栄養成分を食べさせておいて、さらにそれを食べさせることで栄養効果を上げるという技術です。
マダゴキ、デュビア、オレンジヘッドローチに板チョコと水を与えて1年間飼育した後、茹でて味見をしてみました。マダゴキは臭みがなく甘みが強まり、オレンジヘッドローチは甘ったるい妙な香りになり、デュビアは何やら新しい風味になっていました。ゴキブリ以外でも「ガットローディング」はさまざまな昆虫でできました。例えば、オンブバッタの仲間をミントで育てたらオンブバッタにミントの風味がつき、アゲハチョウの幼虫を山椒で育てたらアゲハチョウが山椒の香りになりました。 平凡な日常の情景で物語を作る人と、非日常な設定に頼って肝心な物語が薄い人の差を感じる >>571-573
今読んだ
起承転結がちゃんとできてて日本語もおかしく感じないし
この長さなら人物描写もくどくなくてこれでいいと思うし文才あるんじゃないだろうか >>576
続く話を評価しにくい
そのあとを完結まで読ませてほしい
評価や感想はそれからだな
それか、こういったような設定が大きくて長編のは避けて
評価を望むなら、設定に凝らずもう少し短くて完結する文章を投下すべき >>571-573
投下される文章はこのくらいの長さがちょうどいいな
>>556
だと短かすぎ
>>547
のような会話だけのは物足りない >>552
>兵士1「あああ!エンジンをやられた
>>547の
>青年「国王陛下がお待ちだ。」
も同じことが言えるけど、小説のようなのを書く際は
基本として会話文の前に
Aさん「こんにちは」
Bさん「やあ」
みたいに誰の発言かを書き込まないほうがいい
「こんにちは」
「やあ」
として、地の文でその会話を誰がしてるかを書くべき 「大した場所だな…ここは、どこだ?あんたが作ったのか?」
ナタリアは窮屈そうに椅子に腰掛け、脚を組んで仰け反るように寄りかかりながら応えた。
「ご明答。ここは…私の世界。今、あなたは私のモノ。逆らうようなことをすれば、すぐにあの世行きよ」
トリスタンはそれを全部聞くまでもなく、急かすようにナタリアに聞いた。
「どうして俺の居場所が分かった?! 俺をずっと監視していたのか?!」
「まぁ、そう怒らないで。別に取って食おうって訳じゃないんだから」
その瞬間、トリスタンの宝石が熱くなった。紫色のもので間違いあるまい。
「ビビという子に会った。あれはあんたの子だろ?とぼけるなよ」
そうトリスタンが言うと、ナタリアはむっとした表情になってすぐに応えた。
「そう。そしてあなたの子…。あなたが私を襲って、犯して、産ませた子ってこと」
トリスタンは激昂した。
「ふざけんな!てめえが、勝手に襲って、勝手にガキ作って、産み落とした子供だろうが!」
ナタリアに殴りかかる。それをナタリアは魔術を使い、素手で止めると、吹飛ばした。
トリスタンは脇の椅子に顔面をぶつけたが、もう少しで奈落の底へと落ちる位置だった。
「あんた、こっちの苦労も知らないで…!私がお腹を痛めて、二人も子供を産んだってのに…!」
傷のある腹を撫でるようにしながら、ナタリアはトリスタンの顔を踏みつけた。魔力による重量とともに。
しかし、トリスタンはその勢いにも負けず、ナタリアの脚に噛み付き、逆に圧し掛かった。腹に拳による一撃が入る。
「馬鹿野郎!その子供がどれだけ苦しんでるかも知らずに…!あんたはどうしようもねえクズだ!しかも双子…だと?」
トリスタンは馬乗りになったままさらに顔面を殴ろうとして、そこで思わず手を止めた。
「もう一人の名前をペイルストーンと言うわ。私のところには6歳ぐらいまでいたかしら。
ビビッドジェムとペイルストーン。相性ビビとペイル。私の可愛い、子供たち…いえ、私たちのかしら…」
気がつくと一瞬の隙に形成は逆転し、トリスタンが馬乗りになられていた。柔らかい感触が徐々にトリスタンのリアリティを奪っていく。
「ねぇ、ビビについてもっと聞きたいこともあるし、今夜や休んでいかない?その感じだと、収まりが付かないんでしょ?」
空が見えた。既に夕焼け空になっている。この女の世界にも昼と夜はあるのか。絶望と欲望の宴が始まった。 >>586
>>576も
コピペだろ、別スレで見たことがある
自作を載せるべき >>571
>おそらく高校生だろう、どこかの女子高の制服だったはずと思い浮かべるが、
>何かが壊れそうな気がして、なぜか、それ以上詮索する気にならなかった
>僕は彼女のことを心の中で『電車越しのあの子』と呼ぶことにした
何かが壊れそうな気がして、なぜか、それ以上詮索する気にならなかったってのがなんか好き 説明すると、たとえば
>朝の光が扉のガラス越しに反射し、その美少女にだけ光が差しているかのようになって見とれてしまった。
>おそらく高校生だろう、どこかの女子高の制服だったはずと思い浮かべる
>僕は彼女のことを心の中で『電車越しのあの子』と呼ぶことにした
だと、電車越しのあの子と呼ぶことにした心情描写が弱い
そこに
>おそらく高校生だろう、どこかの女子高の制服だったはずと思い浮かべるが、
>何かが壊れそうな気がして、なぜか、それ以上詮索する気にならなかった
>僕は彼女のことを心の中で『電車越しのあの子』と呼ぶことにした
としたことで
どこの学校の制服か、それを「現実」としてとらえずに
通学途中での「妄想の中の思い」として見ようとする主人公の心情が伝わり、なんか好き 酷評お願いします part 1
「近所迷惑」
学校から帰ってきて、夕飯も食べて、2階の部屋にあがり、あとは宿題だけだった。部屋は6畳くらいで、シングルベッドや本棚と勉強机があって少し狭く感じるが気に入っている。机は窓のすぐ側にあるためか、通行人の声や子供達の騒ぎ声が窓を開けていると聞こえてくる。私はバスが止まる時の空気が抜ける音は好きだが、子供達の声は未だしも、私が嫌いなのは陽キャ共の笑い声だった。私が真剣に問題を解いているのに対して笑っている気がしてきて煩わしい。しかも窓の目の前には駐車場がある。そこで時々たむろして笑っているうんこ野郎共は大変うるさく、さらにはゴミを放置する始末だ。私は気持ちが悪くなり、発狂しそうだった。最悪の時は煙草を吸っており、部屋までにおいが届いて換気が出来ない。(でも私の中ではそれがレトロな雰囲気を感じ煙草が嫌いになりきれない。)私は対策しようと窓を閉じて作業用BGMを流してみたけれど、意味がない。音がない方が勉強に集中できるのだ。次に耳栓をしてみる。耳に何かあるのが気持ち悪かったため、断念。それならば、自分自身で奴らを撃退すればいいのではないかと考えた。 part2
私はひたすら馬鹿共がいなくなるまで窓から大音量で「くそみソング」を流してやった。お気に入りは「バラライカ(やらないか)」。そして部屋中に響きわたる無駄にイケボと一緒に憂さ晴らしに踊り狂った。効果は絶大だったようで大半のゴミ共は、消えていった。だけど千差万別だ。ある時、女2人と男1人のあんぽんたんのパリピグループがいた。いつも通りに爆音でお気に入りを流した。けれどあいつらは居座り続ける。今回は学校で先生からの理不尽な叱りもあったせいか即刻ヒートアップしていく興奮に理性が耐え切れなくなってきた。いよいよ我慢の限界がきた。私は奴らに向かって野太く
「(〜二人だけで〜) や ら な い か!」
と叫んだ。親がいることを忘れて、生きていた中で一番のでかい声で叫ぶ快感。とても清々した。叫んだ瞬間3人はすぐさま私を見た。よくみたら中性的でかわいい顔をした男と目が合った。男はくすくす笑いながら
「穴はほどほどに♡、体を大切にするのよ♡」
とキャッキャッしながら女の子達と去っていった。冷や汗が私を賢者にした。今は陽キャの笑い声は私のBGMの一つとなり、休憩中にたまに「くそみソング」を流して静かに宿題をしている。 >学校から帰ってきて、夕飯も食べて、2階の部屋にあがり、あとは宿題だけだった。
〜二階に上がり自室で、あとは宿題を済ませるだけだった
くらいのほうがいいな
>私はバスが止まる時の空気が抜ける音は好きだが、子供達の声は未だしも、私が嫌いなのは陽キャ共の笑い声だった。
一つの文中に「私」を二回も入れないほうがいいね、「私が」ってのは言わなくても伝わるので
私はバスが止まる時の空気が抜ける音は好きだが、子供達の声は未だしも、嫌いなのは陽キャ共の笑い声だった。
でいい
内容は個人の価値感なので触れない いいアドバイスだと思うが、書いた本人は俺の傑作をケチつけられたと納得しないんじゃないかな 「近所迷惑」の作者の者です。
592さんと593さん、コメントしていただきありがとうございます。
私は私なりに納得しているので、もっと頑張っていきたいと思ってます。
私的にはもっと面白く魅せていくためのコツなどが知りたい感じです。 >>590−591
不要にゴチャゴチャしていてとても読みにくい
>>592が指摘したところに限らず、すべてがそんな感じ。
>私はバスが止まる時の空気が抜ける音は好きだが、子供達の声は未だしも、私が嫌いなのは陽キャ共の笑い声だった。
自分ならここは分ける。
バスが止まる時にエアーが抜ける音がする。それはむしろスッキリする気持ちがして、好きだ。バスを降りて行く子供たちの騒々しさは耳に障る。しかし、何よりも私がイライラさせられるのは、陽キャどものクソムカつく笑い声だ。
一文にたくさんのことを詰め込むよりも、読者の視点を誘導するようにひとつずつ書いたほうが、文章量はたとえ長くなっても読みやすくなる。
また、具体的に表現したほうが面白味が出るし、『未だ』『陽キャ共』などの漢字はなるべく開いたほうがいい。 短いですが今書こうと思っている話の書き出しです。酷評お願いします。
建安25年の春、未だ蕭々として風の吹く旧都の洛陽は暗雲立ち籠めて、一人の英雄の往生を送った。天は落涙の如く雨を降らし、天を離れて地を見れば、寒風が吹き込む様な素朴な屋敷の中、牀の上、唯だ座して体は老いるもその目は千里と遠し大望を見据えながら死んだ英雄を、臣下一同感に絶えず、慟哭してこれを見送るのであった。
この英雄は姓を曹名を操字孟徳と言う。 すみません、昔あった「あなたの文章真面目にリライトします」ってスレはどこにいっちゃいました? はじめまして、よろしくお願いします。
『小さな私』
あなたのお腹を抜け出してから
約22年が経ちました。
この20年間、ほぼ毎日19時間・ 22年で15万2570時間目を開いて、生活を営んできました。我ながらすごい、よくがんばった。
なんて、誰が労わってくれるのかしら。
両親?夫?それとも私?
きっと誰も言いやしない。
だって、私も知らなかったもの。
22万時間も起きて、活動していたなんて。
思い出なんて1つもない。
あるのは後悔と、あとは、忘れてしまった。
きっと、くだらないこと。
思い出すことなんて1つもない。
本当の、本当に空っぽ。すっからかん。目を押し付けてみても、ひっくり返してみても、1粒だって見つからない。楽しかった思い出に限ってはね。
悲しかったことなら、たくさんある。
人には聞かせられないくらい、たくさんある。
思い出したいことなんて、1つもない。
どれだけ深く潜っても、誰かの心が見つかることなんてない。私の悲しい気持ちだけが、ずっと、どこまでも続いていくだけ。
悲しむために時間を割くなんて、馬鹿みたい。
そんなの、疲れてしまうだけじゃない。
それなら、私、楽しく生きていたい。友達とおしゃれして、嘘みたいな生い立ちと冒険の話をして、愚痴を言って、笑って、何も考えないまま、記憶が途切れて、そして、そのまま。
そんなことを考えながら生きていたら、母が逝ってしまった。私の怒りを向ける先は、なくなってしまった。
本当に、空っぽ。すっからかん。
あるのは、憤りだけ。誰にも言えないまま残ってしまった、憤りだけ。 >>603
603です。思った以上に長くて、レシートみたいになってしまいました。すみません。こちらURLです。
https://note.com/h_a_n_z_o_u_/n/n34b5de085bd8 >>604
22歳の若さで結婚して夫がいるなら
思い出なんて1つもないなんてのは嘘になる 嘘というより、
「誰が労わってくれるのかしら。」
「思い出したいことなんて、1つもない」
「私の怒りを向ける先は、なくなってしまった。」なんて言っても
で、あなたの怒りって何?とこの分の中身では何も伝わらず
読み手の共感は得られないだろうな