初めて小説を書きました。15分の走り書きですが、作家としての才能があるか、率直な意見お願いします。
トマト。僕はトマト。それもプチトマト。お皿の上に乗っている、小さなプチトマト。自我がないと思っているのは食する人間だけで、生き物として思考を持っている。自我が目覚めたのは、 緑色の実が赤くなりかけた頃であった。
「なんか、なんか、体が熱いよ、、体が火照ってるーーー!!」
「はっあ、はっあ、はっあ、あああ、はあ…」
目覚めの瞬間は、体の火照りからだった。赤く熟すとは、トマトにとって火照ることであった。呼吸が荒く、興奮した様子で、誕生の目覚めが生まれた。彼の名前を、トマ男(とまお)と呼ぼう。
トマ男は、目覚め瞬間、左からとんでもない叫びを聞いた。