あなたの文章真面目に酷評します Part108
あなたが書いた小説・論説文・エッセイなどの文章を真面目に読み、感想・添削・批評を行います。
■過去ログ
前スレ
あなたの文章真面目に酷評します Part107
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/mitemite/1518714806/
まとめwiki
ttp://www6.atwiki.jp/kata/
■投稿する人へ
投稿する前に読み返しましょう。
投稿が複数レスにわたる場合は、1/2のように、全体レス数がわかるようにしましょう。
投稿には「批評お願いします」等、投稿であることがはっきりわかるように書き添えましょう。
他人の文章のコピペ、作者になります行為は厳禁です。外部リンクを貼る場合はサイト内にその旨を表記する等、作者本人がアップロードしていることが分かるようにしてください。
文量が多い場合は外部リンクを貼ったほうがいいかもしれません。
もしも文章を無視されてしまったら、もう一度批評をもらえるように頼んでみましょう。目についたものから批評していくので、見落としもあります。
辛辣なことを言われても落ち込みすぎないように。批評をした人とあなたの相性が悪かったのかもしれません。ただ、あなたの作品をそういうふうに受け取る人もいるということを心にとめておいてください。
■批評する人へ
当スレは投稿者を育てるのが目的なので、できるかぎり良い所と悪い所を具体的に挙げて投稿者が納得する形で批評をしてあげてください。
■次スレ
スレッド容量が480KBを超えたら投稿を控えて次スレを立ててください。そうでない場合は>>980を踏んだ人がスレを立ててください。 >>106
こちらこそ、面白い作品をありがとうございます
夢描写が枚数稼ぎだと‥おい!w
漫画とかゲームしかしてない脳筋な私は、
偶然にもそのイメージ描写が、あっていたかな。
主人公の感情の曖昧なところを他のものに置き換えたりしてる分かりやすい表現が好きです。
あとハッピー?エンドも意外と大事なので今回のは読後感もよかったりするので。。。(これは脳筋丸出し。個人的な感・・すいません)
私は最後のシーンに銀の海で猫と魚が自由に駆け抜けるようなシーンをイメージしまして。
くどいですが1つ目のエッセイの冒頭は良いです。導入として入りやすいしさらっとしてて子気味いいです。
こちらこそありがとうございました。
偉そうですがとげのない、清楚ですっきりした文体は最高の個性だと思いますので、今後も十分に生かされますよう祈っております。
自分は別スレで、素人ながらにいい歳してストーリー書こうと思っているので(最新の10スレくらいです)
よかったらアドバイスもらえればうれしいです。 >>108
当該スレ、読みましたが、そちらはリンゴさんですか?
そうであれば、ミステリーを書きたいようですが、
当方、ミステリっぽいのは、遠い昔に池波正太郎を読んだだけで、
ミステリ音痴といえます。
故、アドバイスしたくてもできませんです。
役に立たなくて、すみません。 >>109
そっか残念ですが、一読いただきありがとうございます。
魚ちゃん気に入ったのですが、アレンジして
怪異として登場させていただいてもかまいませんか?
…パクリですが。 >>110
全然OKっす。
使ってやってください。 >>111
キャラ以外は使わないと思います(そもそもホラー)
似通ってたらご指摘ください。
ありがとうございました! あなたの文章真面目に酷評します Part108
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/mitemite/1528376047/
こちらの>>96さんの文章読んで感動したので、少し登場人物として
出していきたいなと。
許可をもらったのは細切れになるシーンの魚をアレンジして登場させたいです。
主に主人公と対話する用です。
これもまだ最初は余計な設定かな…
はじめは主人公ですかね >>96
>私は憂いたが、猫同士のことだから、助けには行くわけにはいかない。
「には」が重なってやや稚拙
>私は自転車を漕ぎ、白猫を探しに行った。自室から半径五百メートルをくまなく探したが、白猫はどこにもいない。
>おそらく、あの猫は、致命傷を負ったか、クルマに轢かれて死んだのだろう。
語り手の心情に沿えば、猫に害が及んだ可能性を前のめりで検討したくはないはず
自転車で周囲を捜索したとあるが、物陰や屋内の猫一匹を道路から目視するのは難しい
つまりこの語り口には猫生存の可能性を排除していこうとする性急さが見られ、
「死を演出したい作者」の感触がある
全体
猫が居なくなったというだけでは話にならないのだが、
死を予期させる脆弱な猫の姿と、語り手の自責、愛惜する姿が描写されることで哀情が生まれる
ひとつ計算の成功だとは思うが、
であるがゆえに、上述した真偽不明の死への積極的な演出や、
悪く言えば、投稿作品として猫の死の可能性を「商品」化した作者の作為性が、素直な読感を相殺する
ある効果を狙って重い感情を題材に取る場合、エッセイといった真実味ある形式で打ち出した作品ほど、
結末への論理は現実的かつ緻密でなければならない
加えて実体験(かと思わせる)の哀情を投稿しているという行為自体が、
事件をショーにできる作者像を浮かび上がらせ、言葉の重みを減じる
その視座を持てば成熟味は増すだろうと思った >>115
講評、ありがとうございます。
>「には」が重なってやや稚拙
打ちミスです、
「助けに行くわけにはいかない。」
のつもりでした。
猫を探しに行く件は、虚偽です。
不自然さが出てしまいましたね。
>ある効果を狙って重い感情を題材に取る場合、エッセイといった真実味ある形式で打ち出した作品ほど、
結末への論理は現実的かつ緻密でなければならない
加えて実体験(かと思わせる)の哀情を投稿しているという行為自体が、
事件をショーにできる作者像を浮かび上がらせ、言葉の重みを減じる
その視座を持てば成熟味は増すだろうと思った
ふむふむ。
よく読んでくれましたね。
事件のショー化は、そのとうりで、読者を軽んじていたようです。
厳しいけど、当たっているので、頷くしかありません。
重ねて、感謝。
どうもでした。 >>96
語り手の私が、あまりにも隣の猫のその後に詳しすぎない?
>(野良になった一匹は)大通りにまで出張り、クルマに轢かれ、あっさりと死んでしまった。
なんて、どうして「私」が、そんなことを知り得たのか謎だ。
>私の外出時は、外にいて
これなんかも”私が知り得ないことは書く必要がない”です。むしろ書いちゃダメ。
「私」が外出してるさい、その猫がどこに行ってるかを「私」にはわからないはずなので、
普通に、「外出中はどこにいたのか見当もつかないが、私が帰宅するころには、ちゃんと玄関扉のまえで、中へ入れろ、とニャウーと鳴くのだった。」
くらいでいいわけ。
そうすることで、後半の、「あの猫はどうしてるのかな?私は想像するだけ」という展開がつじつまが合うわけ。
それと、話にもうひとひねりほしいところ。 >>104
>当時の私は、玄関に鍵をかけずに出勤していたから、〜略〜あの猫は私の留守中に部屋に入り込み
猫が入り込む口実を作るにしても、、東京暮らしで、玄関に鍵かけず扉が半開きだったってのはありえないでしょ?
あまりに無理すぎ。
>ジャイアンツに移籍してきた清原が三振したが
いつの時代の話?できれば清原とか固有名詞やめて、「ジャイアンツに移籍してきたFAの某選手」とか濁して、
会えて、いつの話か分からなくするのが、魚とかテレパシーとか夢心地なはないファンタジー寄りな話に現実感を出さずに済む作法でもあるかと思うがどうでしょう?
事実を書いてのエッセイなのでしょうがないって?まあ、それもそうかw
上記の作品といい、猫に対する作者の想いが伝わってきて、悪くないです。
ですが、やはり話の展開に、そして猫だけじゃなく、その裏に作者自身の物語も入れて、もうひとひねり、一工夫ほしいところ。
エッセイというより、猫をテーマに創作ファンタジーでなんか書いてほしい。
「耳をすませば」のようなのを期待します。
ところでサワンというのは五月だっけ? >>96>>104
あと、妙に自分の作品と同じような作風があるので、親近感を覚えます。今後に期待です。 MOJO……過去作の焼き直し作家。淡すぎキレ不足。うんこ。猫で釣って媚び売りすぎのうつ病。 >>121
村上春樹の悪口ですか?>淡すぎキレ不足 >>118
>詳しすぎない?
そういわれても、これは、地続きの大家さんからの情報で、事実なんだが。
>私が知り得ないことは書く必要がない”です。むしろ書いちゃダメ。
ここは納得。
>、「外出中はどこにいたのか見当もつかないが、私が帰宅するころには、ちゃんと玄関扉のまえで、中へ入れろ、とニャウーと鳴くのだった。
これのほうが良いっすね。
>>119
>東京暮らしで、玄関に鍵かけず扉が半開きだったってのはありえないでしょ?
あまりに無理すぎ。
これも事実。
無理すぎ、といわれても。
>固有名詞やめて、「ジャイアンツに移籍してきたFAの某選手」とか濁して、
ここは、納得しました。
当方、過去の出来事から題材を拾うことが多く、2作ともほぼ事実を書きましたが、
そうしない方が効果的である場合もあることを学びました。
丁寧に読んでいただき、ありがとうございました。 >>88
86だけど、ちょっと言葉足りなかった。ごめん。
もう見てないかもしれないけど、一応書いとくね。
会話は多かったけど、内容は無駄とは感じなかったよ。
どのような目的で書いたのかにもよるけど、危機感を持たせようという理由なら、いいと思う。
(矛盾にも気をつけないといけないけど)
ただ、台詞の内容はある程度まとめたほうが、ほかの描写が入れやすいかと思って。
あと「回想」って書いたけど、数行説明する程度でいい。
もちろん、他にも書き方はあるから、自分にあった書き方で直してみて。 長編の冒頭ほんの三枚くらいなんですけど感想くれますかね? 『聖者たちとの思い出』
https://po-m.com/forum/showdoc.php?did=183804&filter=usr&from=listdoc.php%3Fstart%3D0%26hid%3D2376
よろしくお願いいたします。 >>96 >>104
もう一回読み直して推敲したほうがいい。
ちゃんと指摘しようかと思ったけど、ちょっと多い。
特に>>104は文章の順序に違和感。あと冒頭と夢の語りが長い。
「私のもう一つの世界を視覚化し」「溜息した」「……(略)異臭を放っている」
などの文章も引っかかった。
ミスなのか、あえてしているのかわからないけど。
あと性別が最後までわからない。エッセイならともかく、小説はわかるように
書いたほうがいいんじゃない?
前のスレで投稿した人達と、同じミスしてるのが気になる。 >>128
なんというか、ポテンシャルは感じるわ。 >>128
途中まで人称が「我々」だったのが急に、なんら説明もなしに「私」になるのが解せない。
「我々」「彼ら」「一行」「私」、これらがごちゃごちゃしていてわかりづらい。
>我々は躊躇せず赤いキャップに紙幣を入れるのだった。
彼らがする客観的なことではなく、我々がする主観なんだから、「我々は躊躇せず赤いキャップに紙幣を入れた」のほうがよくないか?
むしろ。
>彼らは即興劇を演じ始めた
より彼らのほうこそ、「彼らは即興劇を演じ始めるのだった」と客観視して書くほうがいい。
全体がそんな感じで、いまひとつな部分があり、文体が掴みづらく、固く感じるのはそのせい。 >>128
ローズマリーの赤ちゃんとかネタが古臭いし、ただの旅ログだな。
せっかくの登場人物たちの人間が全然書けてない。 >>128
結局、「語りの時間」の問題なんだよ。
少し凝っただけで、いろいろ書きにくくなってくるから難儀だよね。
「……するのだった」。これもな。だけど対症療法を施すより、もっと大きな視野で見直してみるべきかな。 >>128
旅をひとまとまりで書いてみたのは分かるんだけどなあ。中でいくつかのドラマが起こってるんだけど、目が滑る。
それぞれが落ちなし話だからかな。
いっこいっこを悲喜こもごも色とりどりにしたらよくなりそーです。 >>128
創文のスレ読んだけど、本当に手を抜いてるね。
主人公の説明をしてないあたり、プロットも適当だよね。
それじゃあ「し」と一緒だよ。
手を抜いてるのに、そんな小説に「どう直すのか説明して欲しい」なんて、おかしくない?
それ、自分で気づく能力がないって認めてることになるよ。
あとIDないスレで書き込んでたら、自演してると思われるから止めたら?
こっちでもやろうと思えば出来るかもしれないけど、あっちよりマシ。 >書き足りなかったようだが、あの2匹は、捨て猫になった時点でおれが面倒をみた。
>新飼い主はおれだったんだ。
>一匹は、すぐ車に惹かれて死んでしまったが。
放し飼いはやめたら?
書き足りなかったって言うのは、嘘だよね?
それなら最初っから、「私が飼い始めた」って書くだろうし。
しっかり書いてあったよ。
猫が死んだ後に。
>白猫は次第に私の飼い猫のようになっていった。
誰かに見られる前に直したら?
これをミスと考えるのは難しいよ。 >>138
いたいところを突かれた。
白猫の話は、事実を元に書いてるけど、
脚色もした。
>次第に飼い猫のようになった
これは脚色。
>おれが飼い主になった。
これが事実。
放し飼いは、おれはアパート住いで、ペット禁止。
地続きの大家が、見て見ぬふりしてくれて、
昼間は外にいて、夜はおれの部屋に入れてた。
ともあれ、よんでくれてありがとう。 >>140
放し飼いは無責任じゃない?
自分の知らないところで猫連れていかれたらどうするの?
そいつがおかしな奴だったら、大変なことになるよ。
実際猫がおかしな奴に虐待されて殺されてるし。
しかも怪我させようと考えるのは、理解できない。
エッセイなのに脚色とか、小説なのに事実だとか……。
もう嘘つきにしか見えないよ。
しばらく仕事と私用で忙しいから、ネットは見ない。
悪いけど、私にレスしても返事はない。
貴方も、ネットばかり見てないで、自分の文章に集中したら?
それもできなかったら、貴方はあまり本気になってないよ。
褒めてる人もいたんだから、やる気があるなら頑張って。 『電車越しの』 1/3
高校に進学したら、きっと中学のときとは違う何かが起きると思っていた。
でも現実には何も起きることもなく、なんら変わらない日々が過ぎていったのだけど。
ガタンゴトンガタンゴトンと毎日電車に揺られながら、そうして一ヶ月程が過ぎようとしていたときも、通学途中の、もたれかかった満員電車の扉に頬を押し付けた状態で、僕は流れる外の見飽きた街並みを眺めては、溜め息をついていた。
電車が駅に止まると、反対側の扉が開き、人の出入りが慌ただしく行われる。
僕はうまい具合に、降りる駅に着くまでは、こうして扉にもたれていればいいだけだった。
そんなときだった。ふと顔を上げると電車の扉越しに、反対車線に止まった電車の中に、
僕と同じように満員の車内で扉に押し付けられるように寄りかかって本を読んでいる美少女を見つけた。
さらさらとした長い黒髪が紺のブレザー制服に似合っている。
恋愛ドラマにでも出てきそうな感じのお嬢様風の文学少女。
朝の光が扉のガラス越しに反射し、その美少女にだけ光が差しているかのようになって見とれてしまった。
おそらく高校生だろう、どこかの女子高の制服だったはずと思い浮かべるが、
何かが壊れそうな気がして、なぜか、それ以上詮索する気にならなかった。
僕は彼女のことを心の中で『電車越しのあの子』と呼ぶことにした。
その日から、その駅で停車しているわずかな時間、あの子を見つけることが日課となった。
通学のときは、同じ時刻の同じ車両の同じ場所に乗るのが多いものだから、彼女を見かける機会は少なくなかった。
あの子もほとんどは向かいの同じ電車に乗るが、時にはそうでない場合もある。
あの子を見つけた日は、その日一日が幸せな気分で、見つけられなかった日には、それだけでずっと落ち込んで過ごすことになった。 2/3
その日も、あの子を見つけることが出来て、僕は電車の扉に顔をくっつけるようにして一人ニヤけていた。
そんなとき、うしろから声がした。
「なにニヤついてんの?」
僕の有意義な妄想時間を邪魔するかのように、声をかけてきたのは同じクラスの沙也加だった。
乗る電車が同じ方向なので、通学でたいがいいつも一緒なんだが、いつも僕にうるさく文句ばかり言う厄介者だ。
「好きな女の子のことでも考えていたんでしょ?」
千里眼か?見抜かれてるんじゃないかと思い、言葉に詰まる。
「うっせー」
選んで口から出た言葉がそれだけだった。
満員の車内で人波に押されるように沙也加が僕の方に寄ってくる。
「ふーん」
反対車線の電車が動き出し、僕の追う視線からあの子が消えると、視線の先には僕を睨んでるような疑心暗鬼に満ちた沙也加の顔が。
あの子とは違い、ショートカットで男勝りな沙也加が、こうやって僕の大事な妄想時間を現実に引き戻すのである。
学校では、休み時間になると沙也加に言ってやった。
「おい、朝は眠くてボーッとしていたいんだから、電車の中で話しかけてくんなよな」
「眠気覚ましに起こしてあげてるんだから感謝しなさいよ」
「うっせーよ」
「どうせ、対向車線の電車の中に可愛い女の子でもみつけてみとれてたんでしょ?」
こいつは千里眼か?将来、占い師かなにかになれるな。
「だから、おまえなー」
「なによー」
沙也加とは、いつもこんな感じになってしまうわけである。 3/3
「ねえ、今日さ、学校の近くに喫茶店がオープンするんだってさー」
僕はいつものように、電車越しのあの子を探していたとき、またも声をかけてきたのが沙也加だ。
「いつもいつも同じ電車に乗るなよなー」
「しかたないでしょ、通学一緒なんだしー」
それもそうだが、こう毎日一緒だと気分が……。
「ねえねえ、気分転換になるかも……」
こいつはやっぱり千里眼だ。人の心を読めるに違いない。
「かわいい喫茶店が……」
おまえに似合わないって……と言いかけたとき
満員の人波に押されるままに僕の方に押し付けられた沙也加の指が、僕の指に触れた。
倒れそうになった沙也加の顔が僕の学生服の胸に寄り添うようになって。
すぐに沙也加は「ゴメン」と小声で離れて、でも満員の中では、
離れようとしても自然と僕と沙也加が向きあう格好になったまま。
僕はなぜか胸がドキドキしてきた自分に戸惑った。
胸の鼓動に合わせるかのようにガタンゴトンガタンゴトンと、やけに電車の音が耳に大きく響き、
揺れるたびに、恥ずかしそうに俯く沙也加が僕に触れることになる。
暫く二人は黙ったままでいたが、やがて、僕の口から出た言葉はこうだった。
「帰りに、そのお店、一緒に寄っていかない?」
「帰りに、そのお店、一緒に寄っていかない?」
沙也加の口から出た言葉もタイミングよくハモるように僕と声が揃っていた。
沙也加の頬がポッと赤くなって、また恥ずかしそうに俯いた。
僕ははじめて沙也加をかわいいと思った。
いや、もしかしたら、ずっと前から……。
僕はその日から、電車越しのあの子を見ることはなくなった。(了) すっげーありきたりの設定きたー!
類似作品がゴマンとあるだろ。
まあ好きに書いたらいいけどw >>143
>通学途中の、もたれかかった満員電車の扉に
文章がおかしい
『通学途中、満員電車の扉にもたれかかった僕は窓に頬を押し付けて、外を流れていく見飽きた街並みにため息を漏らした』
てか通学途中いらない
読んでいって主人公が学校につくならそこで読者は分かるから >恋愛ドラマにでも出てきそうな感じのお嬢様風の文学少女。
まあ、小説の書き方的に問題あるのはここだよね。
「文学少女風のお嬢様」ならまだあるかな。
無難なのは「恋愛ドラマに出くる文学少女風のお嬢様って感じ」だろうな。 ほとんどの行に首を捻りたくなる表現がある
きっと一生懸命考えたのだろうとは思うけど、考え過ぎて変になっているよ
>ガタンゴトンガタンゴトンと→この擬音は文体が壊れるからいらない
>もたれかかった満員電車の扉に頬を押し付けた状態で→満員電車の扉に体を押し付けられた状態で(「もたれかかる」は体に余裕がある状態。満員電車とは合わない。「もたれかかる」を生かすなら「混み合った」くらいがいい。頬をガラスに押し付けるのはちょっと不潔)
>僕は流れる外の見飽きた街並みを眺めては→僕は外を流れる見飽きた街並みを眺めては
んな感じ 言葉の前後を入れ替えるのはワザとそうしているのかもしれないけど
リズムが悪いからただの変な文になっちゃってる >>143
誰ですか?
いきなりお願いもしないで書き始めるのを見ると「し」みたいだけど。
返事もないし。 >>143-145
進学したら何かが起きると思っていても何も起きない日常に嫌気がさしかかったとき
通学電車(自分が進む現実)の反対側を行く電車(平行で交わることのない非日常の空間)の中に
理想の女性を見つけてしまうが、結局は通学電車(自分が要る現実空間の中での)で現実の彼女を見つけてしまうと
妄想の女性は見なくなったという。
何かを期待しても非現実を追ってないで、現実の中にこそ実は幸せがあるから、現実を見ろってことかw
電車越しに見てたあの子ってのは、はたして存在してたのだろうか?……と。
ま、そういう構成だな。
沙也加のこととかもっと詳しく書いてほしいし、文字量が少ないから、物足りなく感じるのかも?
長くするほどのものではないか。
でも、短文なのに結構、いろいろテクニック使ってる感じを受ける。下手ではない。 >>151
「もたれかかる」は、支えになるものに身体を預ける、依存するの意なので、
この主人公である「僕」のこのときの心境としては適切ではないのか?
開かない扉に依存して過ごす日常……みたいな。
議論する気はないけど。 >>151
>「もたれかかる」を生かすなら「混み合った」くらいがいい。
「混み合った」だと、この「僕」の置かれた状況を全く表していないし、意味が変わってくると思われ。
やはり、何も起きない日常から出たくともその開かない扉にもたれかかっているのが正解だろう。
これも議論する気はないw >>154
そうなんだ。ありがとう。
それならまだレス見てないだけだね。
どんな人か知らないけど。 >>158
私さんという自己主張強めの半コテがいたのさ。
名物SS職人みたいな人だったんだけども。
何スレか前に自分が私さんだという人が現れて
ラノベ風のSSを書くだかなんだかってお題出されて書いたのが>>143だったはずよ。記憶あいまいだけど。 私さんは確かに職人のように上手かったな。お話を作り慣れてた、というか。 スレの中で私さんが過去最も巧い作家なんじゃないか? 批評してください
1/3
雪国の夏はカラッとして涼しい。雪国と一口にいっても、私の生まれた岐阜県の高山市も雪国だし東北や北海道、晶子と大学生の一時期を過ごした蓼科高原も雪国だ。
雪国で一番いい季節は夏だろう。私が今暮らしている遠州地方は、夏はジメジメしてとても暑く、冬は北風が強く過ごしにくい。東京と同じ、この地方で凌ぎやすい季節は、春と秋である。
春といっても四月も中頃までは風の強い日も多く、一番気持ちの良い季節は五月を跨いだ辺りの頃であり、秋は十月中盤から十一月がいい。
晶子はちょうど頃合いの良い春先から五月に掛けて静岡に滞在していた。
私は病院を退院して直ぐに退職届けを書いて提出した。およそ五年近く勤めた事務用品メーカーを退職するに当たって、引き継ぎに三週間を要した。
今の時点で抱えている案件があった。ある静岡の自動車メーカーの事務移転に関するものであり、この案件に一週間ほど取られた。
オフィス用品やデスクとチェアーを納品して物流会社と後任に今後の事務移転があった場合のノウハウを伝え、それが済んだ後に事務作業に付随するシステムの引き継ぎ、
そして私物をまとめ、万事が終わった時には退職届けを上司に提出してから十九日が経過していた。
辞めるときようやく肩の荷が降りた心持ちになった。どこか頭の片隅に晶子の財産のことがあって否応なく私はそれに安堵していた。
晶子とは退職する前の十九日のあいだに二回食事をした。どうやら晶子は掛川の駅前のシティーホテルにいるらしかった。
「毎日、何してるの?」と私が尋ねると、友達が次から次へと静岡に来て会っているのだという。
「みんな心配して来てくれるの」
晶子が云うには、一ヶ月で六十人くらいの人間がこの土地を訪れたとのことだ。
「なんか普段会わないような人とも会えて、横浜にいる時よか人間関係が好転している感じ」と晶子は言っていた。
正直言って私の人生に残された友達は十人に満たない。それも今何気なく連絡を取れる人間が数人という意味だ。頻繁に連絡を取り合っている人間は晶子を含めると四人。それ以外の人間は疎遠になりつつある。 2/3
どうして晶子にはそんなに人脈があるのか尋ねると「友達の友達とかいるし、なんか自然に大勢いる感じだけど、私だって本当に親友と呼べる人間は少ないのよ」と彼女は言った。
晶子の人間関係はまさに都会の人間関係だった。地元の繋がりもある。そしてそれ以外の繋がりもある。もちろん晶子の前の会社の人たちとも繋がっていた。
晶子のフェイスブックを一度開いたことがあるが、あまりに人間関係が多過ぎて、一体この繋がりを日常どう解消しているのだろう、と疑問に思ったくらいだ。
彼女は多くなり過ぎた人間関係をなるべく切らないようにしているようだった。私にも多少経験があるけど、ある時期、雪が降り積もるように人間関係が込み入ってくると誰もが雪かきをして自分の生活に適した関係性を保とうとする。
雪も積もればそれを除雪しないと生活に支障をきたす。しかし彼女は縁切りをしないらしい。
一度晶子に「人間関係って疲れない?」と訊いてみたことがある。彼女は人間関係をなるべくなら保とうとする。
「縁があった人とは連絡は取れるようにしてる……だってもったいないじゃん。後からその人と連絡取りたくなったらどうするの?」
なんでも彼女は、一度縁があった人とはマメにSNSで近況報告をしているという。晶子曰く、今の世の中じゃなければこんなに人間関係が膨らむことなかっただろうけど、とも言っていた。
恐らくは彼女はSNSが無かった時代でもマメに手紙のやり取りをして縁を大切にしていくんだろうと私は漠然と思った。 3/3
「ここにいると運気上がるのかなあ? いろいろな人が来て口を揃えてみんな私に言うの『ここいいところだね』って」
ここはいいところではない。夏はジメジメ暑くて冬は風が強くて寒い。今の季節がいいのだ。
「雪の降る季節まで待って雪国にいくの。それまで待ってるの」私がいつまでここにいるのか尋ねた時に晶子は言った。
「雪の降る季節に雪国に行くってどうして? 冬は南国にでもいた方がよくないか? 雪なんて始めは情緒的な感情を抱くかもしれないけど百害あって一利なしだよ」
「今年に限った話よ。雪国のしんしんと降る雪の中でお酒が飲みたいの」
私は雪国の生まれではあるけど、二歳で静岡に越して物事ついた時から雪のない町で生きてきたので、横浜生まれ横浜育ちの晶子の気持ちもわからんではなかった。
確かに人生のなかの冬の一時期、雪国にいるのも悪くはない。たぶん雪国に生まれた人からすれば、雪なんか無いならずっと雪のない町に暮らせばいいのに、と思うかもしれない。
私の岐阜の祖父母は雪国から静岡に来て我々の両親と私たちに「雪がなくて本当に良いところやな」と冬になると口癖のように言っていたのを覚えている。
「じゃあ、今年の冬は東北か北陸でも行ってみようか」私がノリで晶子に云うと「行ってみたい行ってみたい」と彼女はしゃいだ。
私は晶子を見て腹の底から雪国に連れて行ってやりたいという気持ちになって、雪の降る町に晶子といる自分を想像した。 いろいろいっぱい指摘ポイントがあるなあw
雪国についてはもちろんそうだが、とにかく「晶子」というのは名前が良いw >>163 -
【この小説の良いところ】
>どこか頭の片隅に晶子の財産のことがあって
>晶子とは退職する前の十九日のあいだに二回食事をした。どうやら晶子は掛川の駅前のシティーホテルにいるらしかった。
>友達が次から次へと静岡に来て会っているのだという……一ヶ月で六十人≠ュらいの人間が
>私は晶子を見て腹の底から雪国に連れて行ってやりたいという気持ちになって、 良く書けていると思うけど、ちょっと気になった点がいくつか
1.私と晶子の関係が不明
2.「私は病院を退院して直ぐに退職届けを」その辺りの事情が不明
3.「晶子」が多すぎるような気がする。「彼女」とかカットしても通じる箇所がいくつもある。整理すると文章がすっきりすると思う 雪国ってw
川端康成青春文学賞にでも出したのか?
まあそれはおいといて、この言葉は、作中人物にしゃべらせる必要があるな。
私語り小説だから、その役目は「晶子」になるかな。
情報処理の問題なんだけどな、会話も。 >>163-165
中編以上向きの書き進め方だな。
この程度の文字量の短編には、そんなにはっきりした地名をいくつも挙げる必要があるのか疑問。
そのせいで全体構成のバランスを欠いてると思う。
そういった説明を省いた文字数を、違う描写に用いたほうが、個人的には短編としての出来は良くなる思う。
それから、
>「雪の降る季節まで待って雪国にいくの」
>「雪の降る季節に雪国に行くってどうして?」
「どうして?」だけで十分じゃないか?なぜ重複?
「お昼にチキンカレーを食べにいくの」
「お昼にチキンカレーを食べにいくのってどうして?」
どうよ? >>163-165
書き進めていくとどんどん雑になっていますね。例えば一例をあげると、
>晶子曰く、今の世の中じゃなければこんなに人間関係が膨らむことなかっただろうけど、とも言っていた。
「曰く」と書いたら「言っていた」は重複なので、要らないだろ、とか……
>ここはいいところではない。
こういうところこそ、私の主観なんだから、--私の感想では--というのを入れ込んで
『私には、ここはいいところとは思えない。』とかいう書き方をしたほうが良し。
>「じゃあ、今年の冬は東北か北陸でも行ってみようか」私がノリで晶子に云うと「行ってみたい行ってみたい」と彼女はしゃいだ。
「じゃあ、今年の冬は東北か北陸でも行ってみようか」
「行ってみたい行ってみたい」
私がノリで晶子に云うと彼女は、そう言ってはしゃいだ。
と、したほうが良いし……、
ほかの会話部分も整理して省いたほうが良いところが多々あり。
挙げだしたらキリがないほど文章が雑になっていってますよ。
もっと何度も読み直して公正しなおしてブラッシュアップすべき。 >「雪の降る季節まで待って雪国にいくの」
>「雪の降る季節に雪国に行くってどうして?」
ここは「言葉の重複」が必要な箇所だろう。
たとえるなら、
「腐りかけのチキンカレーを食べにいくの」
「腐りかけのチキンカレーを食べにいくだって!」
という感じなんだよ、晶子と私では発話に込めた意味が違っているから。
>「じゃあ、今年の冬は東北か北陸でも行ってみようか」私がノリで晶子に云うと「行ってみたい行ってみたい」と彼女(は)はしゃいだ。
これは叙述形式で工夫しているところだろうから、それを単純にセリフで回せと言われても、まあそうも書けるね、としか……。 編集者がつくなら誰も苦労はせんわw
いまどきファーストリーダーでさえ確保するのは難しいんだから。 >>163
>「ここにいると運気上がるのかなあ? いろいろな人が来て口を揃えてみんな私に言うの『ここいいところだね』って」
>ここはいいところではない。夏はジメジメ暑くて冬は風が強くて寒い。今の季節がいいのだ。
>「雪の降る季節まで待って雪国にいくの。それまで待ってるの」私がいつまでここにいるのか尋ねた時に晶子は言った。
>「雪の降る季節に雪国に行くってどうして? 冬は南国にでもいた方がよくないか? 雪なんて始めは情緒的な感情を抱くかもしれないけど百害あって一利なしだよ」
語の重複が多すぎて拙く見えるな
とくに、引用文の前半にある「ここ」と、引用文以降もほぼ一文ごとに挿入されてくる「雪」
全体
最初は割合スムーズに読めたが、あとがいまいち
前半、>>163の文章では、
抑制的な事実の列記、退職への安堵、「私の人生に残された友達」なる表記があって、
落ち着いた年齢層の語りをイメージさせる
それがあって、語りの視角には相応の奥行きを求めたくなってくるが、
しかし作中では、「夏はジメジメ暑くて冬は風が強くて寒い」の繰り返しに見られるイメージの枯渇、
雪国への浅くにとどまる見解が繰り返され、
読む側としては、途中で「この語り手からはたいした知見は得られまい」と、
悲観的におおよその体積を見切ってしまう
作者は、無理目なハードルを跳ぼうとしていないだろうか
自分の中に何があって、読者に提示できるのは何なのか、書けるもの書けないものを峻別するとよくなるのかもしれない しょうがないから書いてやった。
批評よろしくね。
「ねえ、いつから私のことそういう目で見てた?」
「いつからって?」
香織の質問を質問で返しことで女は沈黙した。うざいことを云う、と大内は内心思ったが、そんなことすらある種の男女の興であるとも考えた。
「大内さんて草食系だと思っていたけど、意外に肉食系なんだね」
香織の言うことを醒めた目で俯瞰していた大内のこころの中には別の女がいた。彼女と早く別れて明日も朝早いから、という気持ちがいくぶん兆したが、もう少し彼女といなければならないということを大内は重々承知していた。
同じ総務部の香織を粗末に扱かうわけにはいかない。嘘でも今日は彼女を良い形で家まで送り届けなければいけない。
「俺って肉食系かな?」
ようやく優しい声色を訊いて香織は嬉しそうに笑って見せた。
「肉食系だよ。まさかカラオケに来てこんなことになるとは思わなかったよ」
大内は香織に寄り添って、肩に手を回し少し強く自分の方に抱き寄せた。香織は、自然な形で大内の左肩に頭を乗せて目を瞑った。
そのあと男は女の熱が伝わるまで待って右手を彼女の左手に乗せて「しばらくこうしてようね」と囁いた。香織は顔を赤らめて軽くため息を吐いた。
大内はまただんだん下半身が隆起してきたが、もう一戦交える気は毛頭起こらなかった。明日は朝が早い。
「今日はね大内さんに誘われて嬉しかった」
静かな猫なで声で香織は大内に甘えるように呟いた。
「でも香織、一昨日は俺の誘い断ったじゃん」
「あれは、そういうものなのよ」
香織は色っぽく言ったので少し大内にある感情が兆した。彼女のことを少し愛おしくもなったが、一方で早くこの場を終わらせて明日に備えたいという気持ちもあった。
香織といながら大内は別れたばかりの和恵のことを先程まで考えていたが、どうやら情が少し移ってきたらしい。大内は香織の横顔を見た。
彼女の耳が目に飛び込んできた。小さな耳だった。とても可愛らしい形をしていた。彼女の耳朶を少し舐めてみたくなったので、そっと男は口を彼女に近づけると、香織はキャッといって肩を竦めた。
香織は自然な状態に戻してされるがままのポーズを取ったので、大内は彼女の耳朶にキスを二回して、そのあと下を使って舐めた。
香織は小さく息を漏らし、今度は大きくハアアアという声を出したので大内はとうとうその気になって乗り出して夢中で彼女の耳を舐め回し、今度は唇を差し出すように要求してキスをした。 >そのあと下を使って舐めた。
下→舌
こんな大事な大詰めで誤字があったら台無しじゃないかw
まあ単なる誤字だけどな。最終的にはちゃんと直そうね。
男と女の性愛を書いているので、表現が月並みなのはある程度仕方ないし、また
ある程度は定番表現である必要はあるからスルーするよ。
まあ「大内」という人物は名前しかないので、その点ではこの男のコマシぶりを読まされるのはちょっとキモいかな?
読者が大内に感情移入できる「ちょっとした描写」があると、キモさも薄れるんじゃないかな。 >>182
>香織の質問を質問で返しことで
もういきなり、「返しこと」ってなんだ?「返したこと」か?
おかしなところがないか、何度か見直してから載せろや。
そもそも「沈黙した」ってなんだ?そんなことで沈黙??
もっと適切な言葉を選べ。読む気をなくす。
「大内は」と、一見三人称で書いてはいるが「明日は朝が早い」とか
一人称的な書き方になっていて、三人称で書く意義をほとんど生かせていない。
唐突に、「別れたばかりの和恵のこと」を出したり、ほとんどが大内視点の進行で、これなら大内の一人称で書いたほうがよくないか?
あと、文章も散漫で、内容もくだらない。 >下半身が隆起してきた
今気づいたが、この「隆起」という表現は新しいw
なんかプロレス実況アナ時代の古舘伊知郎みたいだ。
まあこれは「官能小説」っていう分野なんだよ。
ジャンル小説だから。
それから話法としては、いわゆる三人称一元視点というやつだから。 そうそう、官能小説だから、官能度が評価基準になるのは正しい。
>もう一戦交える気は毛頭起こらなかった。
この一文を中盤まで伏せている技巧を使っているわけだから、当然、エロいシーンは省かれちゃってるよね。 官能度も低いし、それ以前に文章が稚拙で余計な部分が多い。。
何度も言うが、これ、大内の一人称で書いたほうが、もっと官能度も文章の出来も高くなると思う。 作家さんのレスポンスがないからヨコですまんが、
どう書くかは作家さん次第なんじゃね?
もちろん、一人称の方がいろいろ良さがでるかもしれないが、
それぞれ長所と短所があるだろ?
一人称で書くと、モノローグになりがちだろ?
エロで妄想入ったモノローグを読まされるのはキツイよw
文学新人賞に出すときに、ありがちに失敗しやすいのはこれだしな。
まあ小説を書くのは難しいよ。
あとは作家さんとやりとりすれば議論が深まるんだろうけどね。 この文章だと、ほぼ大内の視点で書いているので、ならば一人称でいいんじゃね?
そのほうがすんなり話が進む……ということな。
じゃあ、訊くが、この文章をあえて三人称で書いてるメリットはなんだ?それが見えてこない。
どう書くかは作家さん次第依然の話として失敗してるので指摘したまで。 で、どうしても「どう書くかは作家さん次第」と言い張って三人称を貫きたいなら
大内の心情ばかり触れないで、香織の側から見た心情をもっと書くべきである。
香織のことで書かれているのは、大内からの見た目しか書かれていないから、ダメ出ししている。 >香織の言うことを醒めた目で俯瞰していた大内のこころの中には別の女がいた。
「香織の言うことを醒めた目で俯瞰していた」この表現は奇妙だけどw
それはともかく、三人称で書く利点はこんなあたりじゃね? >香織といながら大内は別れたばかりの和恵のことを先程まで考えていたが、どうやら情が少し移ってきたらしい。
これを
香織といながら、僕は先程まで、別れたばかりの和恵のことを考えていた。でも、どうやら香織に情が少し移ってきたらしい。
と書き換えたら、情報量は同じだけど、両者の違うは歴然としてるよね。 というか女の心情なんて書けなくて、男目線でしかものを書けないってのが本音だとは思う。
俺が三人称にするなら、香織にも別の男がいて、大内と香織がそれぞれに嘘の付き合いをしてるのを
俯瞰で読者は見るという、家族八景じゃないが、そういう書き方をするけどな。
何度も言うが、>>182の書き方じゃあ、大内の一人称で書くのが適切。 >で、どうしても「どう書くかは作家さん次第」と言い張って三人称を貫きたいなら
貫きたいってわけじゃないよw 基本的には、作家さんが決めることだといっているだけ。
物語論的には、いろんな視点があってもいいんだけど、実際書くとなると視点の移動とかは副作用が大きいしね。
まあ一人称で書くと「香織」の内面の声が書けないけどw
三人称一元視点と一人称は似ているけど、やっぱり違うものだし。
>香織のことで書かれているのは、大内からの見た目しか書かれていないから、ダメ出ししている。
うん? しかしこれが三人称一元視点なんじゃね?
まあ、三人称多元視点で書け、という提案を作家さんにしているのなら、まあそれもありかな、と。
でも、そう書くかどうかは、最終的に作家さんが決めることだと思うな。ただそれだけ。 >>195
>>182が下手だからしょうがない。それを改善する方法として一人称にしたほうがよくないかって「真面目に」提案。
最終的に作家さんが決めることなら、もう少しうまく書いてくれ。 >>182
心の変化がわかりますから、いいんじゃないでしょうか?
気になる点……
キャッ
ハアアア
が気になります。女らしくないというかオカマっぽいですというか、読んでいると冷めるというか。
濃い描写が続くので風景描写か何かが挟まっていてほしいです。 というわけで、
投稿テキストがないのを気遣って、どなたかがとりあえず書いてくれた >>182 への
酷評も出揃った感じなので、そろそろ「次の方どうぞ!」といきましょう。 まあそんなに作品があるわけないわなw
なろう、時代を逆手にとって、
このスレは「メジャー文学新人賞」をめざす作家さん限定!
とかすればインパクトあるんじゃね?
ますますエントリーがなくなるかなw 「し」さんはほぼこのスレの専属エントリー作家さんですね。
この人は作者レスポンスによれば「四大メジャー文学新人賞」を目指しているようです。 良い作品か悪い作品か簡単に判断できる方法。
文章がうまいかどうか以前に、物語の中の登場人物に読者がしっかり感情移入できるように描けているかどうかが大事。
>>182などは、大内に感情移入できそうもないのはもちろんのこと、
香織なる女性が、大内から見た形骸化した色っぽいだけの女という描写しかなく、彼女自身の気持ち、心情を全く書けてないので、これでは感情移入できない。
感情移入できない人物の官能だろうが、お話の展開に食いつく読者は稀だろう。
逆に言えば、序盤のつかみで香織なる女性の心情を描ければ、その先の文章が多少稚拙でも、
読者は話の先を読みたくなるもの。
なので、読者を魅了する人物を描けていない>>182は、悪い作品といえる。 >>203
>文章がうまいかどうか以前に、物語の中の登場人物に読者がしっかり感情移入できるように描けているかどうかが大事。
>心情を描ければ、その先の文章が多少稚拙でも、読者は話の先を読みたくなるもの。
それは正しい。 何言ってんだよ!!
その崖っぷちが最高のチャンスなんだぜ!!
自分の全ての力を出し切れるんだから!!!
崖っぷちありがとう!! 最高だぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
by 松岡修造 (´・∀・`)なかなか難しいわ書くの。今年は文學界に出すけどな。 (´・∀・`)晒して批評してもらいてーけど問題にならんかな?