>>593
>街は雪曇りでほんのり薄暗かった。
※「ほんのり」の用法としてはオカシイ。シンプルに「街は雪曇りで薄暗かった」で良いのではないか。
>私はときどき肩を震わせた。
※「肩を震わせた」は誤用
・ 冷たい風がコートの裾や襟から忍び込んでくるたびに、私は身体を震わせた。
>緑が枯れ、虫が死んで……布団の中へと潜り込む
※この段落はまったくダメなので全面改稿する必要あり。
>それは聞き慣れた彼女の声だった。>顔を見なくても分かった。彼女の声だった
※ダブり。くどい。
>そして地平線の向こうまで吹き抜けていく。
※あまりにもメロドラマ的な誇張表現……。
>空にかかった厚い雲が僅かに晴れて日が差し込んだ。
・空にかかった厚い雲がわずかに【きれて】日がさし込んだ。
>頬を溌剌と動かして
※こんな表現はないよ
>きこえた←→聞き慣れた