>>275
読んでみたが、大きな破綻は無いと思う。
ただ、細かい点で気になるところは色々とある。

例えば、主人公の経済状況と家庭環境
一軒家で自分用の自動車を持っている上に、一般化されたものよりも精密なヒューマノイドを所持していることから、裕福な家庭だと思われる。
16歳という年齢から、父親や母親がいることも想定できる。けど、この主人公は自らを孤独と感じ、作中で父親や母親に対して何も思っていない。
せめて、一言二言くらいは両親についても何かしらの説明があってもいいと思う。

あと、描写の掘り下げが所々足りないと思う。

>サユリは事故で死んでしまったのだ
何の事故?仮に車とかであるならば、自動制御されていた車で事故は起こりえるのか。主人公は車に何かしらのトラウマを抱いていないのだろうか。

>サユリの代用品
このロボットを手にいれた経緯。サユリが事故で亡くなったあとの描写。

>今日は学校でとても嫌なことがあったのだ。
とても嫌なこととは?
そもそも、学校に行くのがそんなに嫌なら、通信制の学校で勉強すればよいのではないか?近未来なら通信制教育も発達していると考えられるし、ロボットと出来るかぎり離れたくないと思っている主人公なら尚更そう考えそうだと思う。

もちろん、これらの疑問をすべて描写や説明で解決することで、描写がくどくなる可能性は否めないが、個人的にはここら辺りを掘り下げていって展開を広げていくのも面白いと思う。


他にも描写で違和感があるところとかもあったけど、指摘するの疲れたから、ここまでにしておく。
文章はわりと読みやすいし、話も展開次第で面白くできそうだと思う。頑張って