債務超過で経営が行き詰まり、2018年3月に取引銀行の商工中金・横浜銀行が70億円の債権放棄と25億円の劣後ローン化(DDS)の
金融支援を受け、整理回収機構の管理下で「SWEETIA大阪チャペル」の閉鎖と関連会社のSWEETIA大阪(旧武藤系)の解散など経営の合理化を進めた。
しかし結婚式離れ、結婚式の多様化・コンパクト化の影響による収益悪化から自主再建を断念し、2018年4月1日付けで新旧分離により分社化し、新会社の運営権および資産を他社へ売却した。
本家「花咲グループ」の手から離れつつも結婚式場SWEETIAの運営は継続されることになった。

もともと、SWEETIAは経営的にはあまり芳しくなかったらしい。
それで社長(花咲まりやの実父)はブライダル事業から撤退することも考えていたのだが、まりやは結婚式場経営を諦めたくない一心で、
半ば強引に実質的な社長として経営規模を拡大させたのだった。
その結果、放漫経営になったのである。