ある日のこと。
とある町のある真夜中の公園に、四人の少年がたむろしていた。
彼らは山田、隅田、内藤、佐藤と言って、この町の○△中学校に通っている悪ガキ共だ。

山田 「おい隅田、早く来い ! 」

隅田 「わ、わかってるよ」

佐藤 「ちゃんと買ってきたんだろうな、まあ買えなくても俺の親のを少し拝借してきたから一応飲めるがな」

隅田「ああ、もちろん。店員にも怪しまれなかった」

内藤 「そりゃそんななりしてる奴が中学生だとは思わないだろうよ、早速飲もうぜ」

隅田は気は弱いが巨体で、普段着を着れば全く子供には見えないのだ。

佐藤 「ああそうだな、どんな味がするんだろう」

山田 「早くパーっと飲んで大人になろうぜ」