上の書き方では悪意に受け取られるかも知れないので、同じ内容を別な言い方で書き直しますが……

「どうせならウルトラマンというタイトルに囚われずにオリジナルで作ってしまえば良かったのでは? 独自の世界を作り出す力は感じる」
「作者の頭の中に多彩な人物像が浮かんでいるらしいことは伺えるが、それぞれの魅力が伝わらない。容姿や性格をうかがわせる描写を入れるべき」
「予備知識のない読者を自分の世界に引き込むためには<観光案内>しなければならない。超常現象について予備知識のない人物をカメラ視点として配置するのが一番楽な手法」
「モブキャラの描写が妙に辛辣なのは何故?(太った親子とかうだつの上がらない銀行員とか) 耽美主義的なホラーなら中二病もありだろうけど、ウルトラマンで庶民蔑視はいかがなものか」
「全体の話として起承転結は必要だけど、1話ごとに目玉になるシーンやサービスシーンの配置が欲しい。1話ごとに読み応えが欲しい」
「架空の世界への没入感を維持する上で、実在する商標(商品名やグループ名)は邪魔になるので架空のものを作る方が良い(著作権がらみの面倒を回避する意味もあるが)」