【燃えて】キャプテン森崎47【ヒーロー】
キャプテン森崎は、高橋陽一氏作のサッカー漫画「キャプテン翼」の二次創作です。
大空翼に代わって主人公になった森崎有三を読者の投票によって操作していき、
他のキャラクター達と交流を深めながらサッカー選手として大成するのが目的の
読者参加型企画です。いわゆるゲームブックを想像して頂ければ分かり易いかも。
基本は毎回出る選択肢の中から読者が投票によってどれかひとつを選ぶ事によって
森崎の各数値が上下したり結果が分岐し、その結果によって森崎が活躍したり
しなかったりして物語が進んでいく…といった展開です。例えば敵にシュートを撃たれたら、
森崎の能力値+ある程度のランダム要素によってゴールを守れたり守れなかったりします。
投票や判定では2ch式(注:似ているだけで2chとは別サーバー)の掲示板で
ID付の投票書き込みを行ったりスクリプトでカードやダイスを引いてもらったりします。
過去スレのログはこちらのまとめページで見られます↓
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/11.html
ミス指摘、質問以外の雑談は下のURLの雑談スレでお願いします。
本スレでも更新毎に30レス程度までの反応レスなら問題無しとしています。
尚、30レスを超え雑談スレへの誘導が始まったら速やかに誘導に従って下さい。それがルールです。
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1407333400/
2ちゃんねるとは別の場所の板なので、ブラウザによっては外部板登録が必要です。
なんらかの理由で雑談スレが落ちている時は、本スレでも遠慮なく雑談をどうぞ。 ★中山 ドリブル ( スペードJ ) 74+( 6 + 5 )+(消えるフェイント+4)=89★
★ザガロ タックル ( クラブ8 ) 73+( 2 + 4 )=79★
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】≧2→中山、ボールキープ成功。
-----------------------------------------------------------------
ヒュィンッ!シュパッ!スタッ!
ザガロ「く、くそっ!この野郎!」
中山「(ザガロのディフェンスはブラジルの中で一番軽いな…)」
ネイ「くー、俺の技マネしやがって…」
トニーニョ「焦るな。少しずつ詰めていくぞ」
*中山のドリブルは既に成長限界に達しているので、フラグは立ちません。
放送「ザガロくん奪えない!ネイくんばりの華麗なフェイントを連発する中山くんに手玉に取 中山「(ザガロ相手はともかく、ネイとトニーニョのツインタックルは危険だ…
だがザガロがこっちに来ているのなら…ああ、やっぱり居るな!)岬!」
バコッ!
放送「中山くんここでボールを手放した!これは中央に寄ってきていた岬くんへのパスです」
岬「ナイスキープ、中山!(中里、上がっておいて!)」
中里「(了解でゴザル)」
サンタマリア「(くそっ、カルロスとコインブラが疲労していて、ジェトーリオもカードを受けている
状態でボールを奪うと言うのはやはり難しいか…だが、確率が低くても諦める訳にはいかない。
日本はしばしば終盤でナカザトを時間稼ぎに使う傾向がある。今もその時だ!)」
岬「(ブラジルももう延長でいいと考えているんだろうな。カルロスとコインブラを休ませている。
となると、こっちのサイドで邪魔をしてきそうなのはサンタマリア一人だけ…)はっ!」
グワアアアッ!
バシュルルルルルル!!
放送「岬くん更に右サイドに向けて得意のブーメランパス!」 【分岐】http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1403315487/l50にて
!card と書き込むとランダムでトランプの絵柄が出るので、(!は半角)書き込んでみて下さい。
(ageでもsageでも構いませんが、★も含めて一回の判定の全文をコピペされてない場合は無効です)
先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★岬 ブーメランパス (!card) 77+(!dice + !dice)=★
★サンタマリア パスカット (!card) 72+(!dice + !dice)+(軽傷LV1ペナ-1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→中里、パスキャッチ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(山森がフォロー)(松山がフォロー)(コインブラがフォロー)
≦−2→ブラジルボールに。 ★中山 ドリブル ( スペードJ ) 74+( 6 + 5 )+(消えるフェイント+4)=89★
★ザガロ タックル ( クラブ8 ) 73+( 2 + 4 )=79★
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】≧2→中山、ボールキープ成功。
-----------------------------------------------------------------
ヒュィンッ!シュパッ!スタッ!
ザガロ「く、くそっ!この野郎!」
中山「(ザガロのディフェンスはブラジルの中で一番軽いな…)」
ネイ「くー、俺の技マネしやがって…」
トニーニョ「焦るな。少しずつ詰めていくぞ」
*中山のドリブルは既に成長限界に達しているので、フラグは立ちません。
放送「ザガロくん奪えない!ネイくんばりの華麗なフェイントを連発する中山くんに手玉に取られています!
そして…試合時間はついにロスタイムに!このまま延長に行くのか、それとも?」 同和の糞どもは何故差別されて怒るのか。差別されて当然の身分だろうw日本語堪能なチョン猿どもが 同和の糞どもは何故差別されて怒るのか。差別されて当然の身分だろうw日本語堪能なチョン猿どもが 同和の糞どもは何故差別されて怒るのか。差別されて当然の身分だろうw日本語堪能なチョン猿どもが 同和の糞どもは何故差別されて怒るのか。差別されて当然の身分だろうw日本語堪能なチョン猿どもが 同和の糞どもは何故差別されて怒るのか。差別されて当然の身分だろうw日本語堪能なチョン猿どもが 同和の糞どもは何故差別されて怒るのか。差別されて当然の身分だろうw日本語堪能なチョン猿どもが 同和の糞どもは何故差別されて怒るのか。差別されて当然の身分だろうw日本語堪能なチョン猿どもが 同和の糞どもは何故差別されて怒るのか。差別されて当然の身分だろうw日本語堪能なチョン猿どもが ★岬 ブーメランパス ( クラブ8 ) 77+( 4 + 1 )=82★
★サンタマリア パスカット ( クラブ2 ) 72+( 4 + 2 )+(軽傷LV1ペナ-1)=77★
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】≧2→中里、パスキャッチ。
-----------------------------------------------------------------
サンタマリア「くうっ…!」
放送「サンタマリアくん駆け込むが、これは全く間に合いませんでした。ボールは中里くんに」
岬のブーメランパスが無事通り、中里が自陣寄りの中盤右サイドでボールを持った。
ここで一瞬にらみ合いが発生する。
中里「(延長までしのぎ切ると決めた以上、ここで拙者の役割は逃げ切る事。どう来る、ブラジルよ?)」
無理に切り込もうとはせず、隙を伺う中里と。
ジェトーリオ「(はてさて、コインブラくんも休んでいるし…僕はどうしようかな〜っと)」
この状況で唯一、現実的な確率で中里からボールを奪えそうなジェトーリオ。 ボールは前者の下に、決定権は後者の下にあった。
-----------------------------------------------------------------
【分岐】http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1403315487/l50にて
!card と書き込むとランダムでトランプの絵柄が出るので、(!は半角)書き込んでみて下さい。
(ageでもsageでも構いませんが、★も含めて一回の判定の全文をコピペされてない場合は無効です)
先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★ジェトーリオの決断→(!card)★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
JOKER→ジェトーリオ「ひゃっ…ほー…」
ダイヤかハート→ジェトーリオ「(カードがあるんだからここで無理するのは損だね)」睨み合いのままタイムアップ。
スペードかクラブ→ジェトーリオ「(折角獲物が目の前に居るんだからやらなきゃソンソン)」中里に向かってきた! ★ジェトーリオの決断→( ハート8 )★
ダイヤかハート→ジェトーリオ「(カードがあるんだからここで無理するのは損だね)」睨み合いのままタイムアップ。
-----------------------------------------------------------------
ジェトーリオ「(カードがあるんだからここで無理するのは損だね。例え上手く奪い返しても、
残りの3分強で得点出来る確率は低そうだし…うん決めた。ノンビリしておこ)」
中里「(来ないか…無益な危険は冒さぬ。侮り難し)」
睨み合いの結果は停滞だった。
両チームとも「もう延長に持ち込みたい」と言う意図が明らかになり、
そしてリスクを減らしつつ攻めようとしてもお互いに上手く行かない。
この状況になるとボールも戦況ももう動かなくなるのは必然だった。
ピッ、ピッ、ピィイイイイイイイイイイイイイ!! そして数分後、長い長い90分の終わりを告げる笛が鳴った。
放送「たった今、ロスタイムも尽きて後半が終了しました!スコアは2−2で決着がつかず、
延長戦に持ち込まれます。日本の先制、ブラジルの同点と逆転、そしてまた日本の食い下がりと
ドラマに事欠かなかった90分の死闘でしたがこれがまだ30分も続くのです。
中立の立場から見るエンターテイメントとしてはこの上無く面白いかも知れませんが、
どちらかを応援している者にとっては心臓が何度も口から出そうな展開の連続です。
選手たちだけでなく観客にとっても有難い僅かな休憩時間、これで少しでも体力と気力を回復しておきたい所です」
観客「ぷは〜〜〜〜〜っ…」「延長かぁ〜…」「折角逆転していたのに、クソッ、クソッ!」
「まあ負けてはいないんだから良いだろ」「延長にまた突き放せばいいんだって!」「そう簡単に事が運ぶかよ」
「日本は強い。これはもう認めなくちゃいけない」「悲観的になるなって!サポーターの仕事はそうじゃないだろ!」
シュナイダー「延長、か…」
ヘルナンデス「疲労の度合いはどちらが上だろう…?」
ディアス「あー、もっとバーッと決着つけられないのかよ」
賀茂「う〜ん、あのネオサイクロンがゴールだったらなァ」
片桐「言っても仕方ない事ですが、言いたくなりますね」
陽子「でもやっぱり言っても仕方ないじゃない。延長を見守りましょ」
僅かな休憩時間で選手たちはベンチに戻り、観客は一息つく。更なるクライマックスを次の30分間に求めて。 *延長前の休憩時間に入り、全選手のガッツが200回復しました。
出場中
505/835 森崎
480/900 翼 なおりかけ
620/900 日向
700/700 三杉
850/850 岬
750/750 中山
850/850 松山 軽傷LV1治療済
850/850 山森
800/800 早田
750/750 中里
900/900 若林
控え
800/800 政夫、和夫、若島津
750/750 新田
700/700 井沢、石崎、赤井
650/650 滝、高杉
600/600 来生
交代済(交代時点のガッツ)
895/900 葵
450/800 次藤 見上「(残り交代枠は1枚のみ…そして残ったサブの中で役に立ちそうなのは赤井だけ。
そして交代させるのは…若林だ。試合前から懸念していた通り、若林ではブラジルからゴールを守れなかった。
それが能力なのかジンクスなのかはこの際関係ない。重要なのは森崎なら回数限定で防げると言う事…
ではそのカードを何時切る?タイミングが早すぎれば森崎の体力が尽きる危険が高い。
タイミングが遅すぎればブラジルに3点目を奪われるかも知れない。究極の決断だ…森崎よ、どうする)」
森崎「(監督のあの目…そういう事か)」
ベンチに戻ってきた森崎と見上の目が合う。二人とも最早この状況では言葉は要らない。
森崎はベンチにかけられた自分のGK用ユニフォームをチラッと見てから…
A 延長からはGKに戻ると頷いた。
B まだフィールダーで居ると首を振った。
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1403315487/l50にて
☆2015/2/27 21:00:00☆ から投票期間を設けます。
そこから 15 票カウントし、一番多く票が入った選択肢で続行します。引き分けの場合は
その次の票をタイブレーカーに使います。尚、投票はageた書き込みのみを採用しています。 >B まだフィールダーで居ると首を振った。
森崎「(…いや、まだフィールダーで居なくちゃいけないな)」
見上「(そうか。ならば今しばらく待とう。リードが奪えたタイミングで交代したい所だ)」
森崎は首を振った。それだけで見上には十分分かり易く、見上も小さく頷いた。
見上「よしみんなきけ。と言っても、もう言える事は殆ど無い…
ここまで来たらお互いにほぼ全ての戦術と切り札をさらけ出し合った状態だ。
勝負は全くの互角…そう、コインブラと言う究極の切り札を出され、
そして一旦逆転されながらもお前たちは互角に戦っているのだ」
全日本メンバー『………』
見上「ここまでやったのだから準優勝でもいい、等と考える者は今更一人も居まい。
そしてPK戦に持ち越す事のリスクもわざわざ言うまでもないだろう。
延長前半はブラジルのキックオフから始まる。どうしてもこちらが
様子見から始めなくてはならない。難しい事は考えず気迫と自信でぶつかれ」
全日本メンバー『はい!!』
見上「では休め。それだけだ」
見上は最早授けられる策もなく、軽く精神論を述べるだけに留め
さっさと選手たちを休ませた。それに従い思い思いに休む選手たちだったが、
一人翼だけが森崎に声をかけてきた。 森崎「あん?なんだ一体」
翼「延長戦、チャンスがあったらでいいんだけど…俺がシュートを撃てそうな位置に
つけたら、お前のジャイロパスで渡してくれないか?」
森崎「(はぁ?何でそんな事を…)」
A 「何かたくらんでやがるな?まあチャンスがあったらな」
B 「今更無駄に出来る体力はねーよ」
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1403315487/l50にて
☆2015/3/2 21:00:00☆ から投票期間を設けます。
そこから 15 票カウントし、一番多く票が入った選択肢で続行します。引き分けの場合は
その次の票をタイブレーカーに使います。尚、投票はageた書き込みのみを採用しています。 >A 「何かたくらんでやがるな?まあチャンスがあったらな」
翼「うん、ちょっとしたアイディアさ…状況次第だから、本当にチャンスがあったらでいいよ」
森崎「(また新技か…?チッ、猫ならぬ翼の手も借りたくなるのはこれで何度目か。
だが勝つ為には何でもやるのは当たり前の事だ。あまり期待せずに使い倒すとするか)」
翼「(俺は俺に出来る最高のプレイをする。そこに余計なプライドや意地は要らない)」
日向「(流石に世界一って言うのは楽には取れねェな。だがそれがいいんだ…フフフ)」
三杉「(最早戦術はほぼ意味をなさない、か。Jrユースの時も気力だけで戦った事があったな…)」
岬「(これ以上突ける穴は無さそうだ。柄じゃないけど、根性や情熱の勝負だね)」
中山「(俺達は世界最強のブラジル相手に一歩も引いていない。ここからは精神力で勝つ!)」
松山「(何処を見ても天才だらけの世界…だから、俺は俺に出来る事を最後までやるんだ)」
山森「(ユーティリティプレイヤーとしてここまで来たんだ。引け目を感じている場合じゃないな)」
早田「(泣いても笑っても後30分。だが泣くのは向こうで、笑うのは俺達だぜ)」
中里「(広い広い世界でここまで大きな戦場に来た。己の力を信じ、生き延びるのだ)」
若林「(今更屈辱が増えた所で折れる心は持っていない。どん底でもがき続けるのが俺の人生だ)」 延長戦前の僅かな安らぎの時に語り合える事は多くない。
ロベルト「(え〜い、いい加減監督らしいセリフのネタが尽きそうだぞ…ええと、ええと、ああこれだ)
休め。ただそれだけだ。この土壇場で俺の長話に付き合わせる気はない。休んで、戦って、そして勝ってこい」
ブラジルメンバー『はい!!』
カルロス「(少し間があったな…流石の監督もこの状況では迷いと無縁で居られないのか。
無理もない。だが俺達が優勝する事で監督の将来も確約される筈。やってみせるぞ!)」
サンタマリア「(お互いの手の内は完全にバレている。小細工に頼らず、実力で決着をつけるしかない)」
ザガロ「(俺はこんな所では終わらねェ。勝ってカルロスよりもコインブラよりも上に行くんだ)」
トニーニョ「(残りの戦術的要素は精々ペース配分…つまり、結局は体力勝負か)」
ネイ「(負けて女に慰められるより、勝って女をトロけさせるのが真の男ってね)」
ディウセウ「(いやはやつっぇえなぁ〜。30分だけじゃなくてずーっと続いて欲しっぞ)」
アマラウ「(負傷なんかDFには勲章みたいなもんだ。やってやるぜ!)」
ドトール「(ここで勝ち抜くには熱情と平常心の両方が必要だ。俺は冷静に努めねば)」
ジェトーリオ「(やれやれ、カードが余計だな〜。いざと言う時は覚悟しなきゃいけないか)」
ゲルティス「(体力残量…問題無し。延長戦最後までペース配分の必要無しと認)」 激戦に次ぐ激戦を勝ち抜いてきた猛者達も90分の死闘の末に全て切り札は切り尽している。
この期に及んで都合のいい新しい作戦など無く、ただただ力を出し切るしかないのである。
コインブラ「…カルロス。少し良いか?」
カルロス「ん?どうしたんだ」
もし何かあるとすれば、それは限界に挑み続けた故の新境地にしかない。
コインブラ「覚えているか…?あの時、午後のテストの時間になる直前に何をしていたかを…」
カルロス「………そういえば、あの時俺達は…」
放送「延長前半開始まで後2分となりました。繰り返します、延長前半開始まで後2分となりました」
ロベルト「…時間だ。皆、行け」
ブラジルメンバー『はい!!』
コインブラ「チッ…またか…」
カルロス「(覚えているとも。覚えているともさ…あの時も、時間が来てしまい結局出来なかった…
そしてお前は俺の前から消えてしまい、約束を果たす機会は失われた…だが、今は違うぞ)」
サッカーの神は奇跡をもたらすのだろうか。
それは日本の物か、ブラジルの物か、それとも両方の物か。 ワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!
放送「言うまでもない事かも知れませんが、いよいよ延長戦が始まろうとしています!
過酷なワールドユースを戦い抜き、更に本日90分間の死闘を演じたばかりの選手たちの疲労は
最早想像を絶すると言っても過言ではないでしょう!それでも尚彼らは戦い続けます。
世界一の栄光を求めて!自分たちを証明する為に!最強の敵との決着をつけに行くのです!」
コインブラ「栄光…証明…決着…か」
放送「残り少ない体力をどう割り振って3点目を目指すか、そしてどの時点で妥協し
PK戦狙いに切り替えるか、あるいはもしリードされてしまったらどうするか…
僅か30分、されど30分の間に詰め込まれるドラマがたった今…」
ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!
放送「始まりましたーーーっ!!キックオフを受けたのはサンタマリアくん。
これがジェトーリオくん、ドトールくんを経由してネイくんに」
三杉「(またネイとトニーニョがこっちのサイドから…?いや、これは)」
ダダダッ!
放送「あっと、ネイくん右サイドではなく中央に切れ込んだ!あえてトニーニョくんから離れたのでしょうか?」
翼「む…」
ネイ「(さーどうする?残り少ない体力を絞って俺を止めるかい、ツバサ?)」 森崎「(ネイが中央だと?これは…)」
A 「翼、お前が止めろ!」
B 「三杉、岬!中央に寄っとけ!」
C 「ボランチ3人、上がれっ!」
D 特に何も指示は出さなくていいか。
E 指示よりも超モリサキモードだ!
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1403315487/l50にて
☆2015/3/7 23:00:00☆ から投票期間を設けます。
そこから 15 票カウントし、一番多く票が入った選択肢で続行します。引き分けの場合は
その次の票をタイブレーカーに使います。尚、投票はageた書き込みのみを採用しています。 >B 「三杉、岬!中央に寄っとけ!」
三杉「了解!」
岬「うん!」
サササッ!
翼「(ここは皆に任せるのがいいな)」
ネイ「(ツバサは来ないが、代わりにミスギが来たか…それならそれでやる事は変わらないぜ!)」
放送「ネイくんサイド寄りの中央突破を挑みました!迎え撃つのは…3人!」
三杉「(奪われてもフォローされやすい攻撃をしてきたな)」
中山「(それでも素通しにする訳がない)」
山森「(奪いさえすれば、反撃に転じる方法はある!)」
ダダダダッ! 【分岐】http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1403315487/l50にて
!card と書き込むとランダムでトランプの絵柄が出るので、(!は半角)書き込んでみて下さい。
(ageでもsageでも構いませんが、★も含めて一回の判定の全文をコピペされてない場合は無効です)
先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★ネイ ドリブル (!card) 75+(!dice + !dice)=★
★三杉 タックル (!card) 74+(!dice + !dice)+(人数補正+1)=★
★中山 タックル (!card) 74+(!dice + !dice)+(人数補正+1)=★
★山森 タックル (!card) 72+(!dice + !dice)+(人数補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ネイ、ドリブル突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(カルロスがフォロー)(中盤での奪い合いに)(岬がフォロー)
≦−2→全日本ボールに。
【>>5-7に載っているルール以外の補足・補正・備考】
ネイ:クラブ以外で「消えるフェイント(+4)」
「スキル・ファンタジスタ(2D6が2の場合12扱い、3の場合11扱い)」所持
三杉:ダイヤかハートで「クレセントタックル(+2)」
中山:クラブ以外で「バーニングタックル(+3&吹飛係数2)」
山森:ダイヤで「フェイントタックル(+2)」 ★ネイ ドリブル ( ダイヤK ) 75+( 5 + 4 )+(消えるフェイント+4)=88★
★三杉 タックル ( ダイヤ5 ) 74+( 3 + 5 )+(人数補正+1)+(クレセントタックル+2)=85★
★中山 タックル ( ダイヤ8 ) 74+( 4 + 3 )+(人数補正+1)+(バーニングタックル+3)=85★
★山森 タックル ( スペード5 ) 72+( 6 + 6 )+(人数補正+1)=85★
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】≧2→ネイ、ドリブル突破。
-----------------------------------------------------------------
三杉「ハッ!」
中山「そこだ!」
山森「うぉおおおお!」
ズシャシャシャーッ!!
三者三様のタックルがネイを襲う。気合十分のそれらはしかし、ネイにとってはフェイントを仕込むタイミングでもあった。
ネイ「ホイッ、ホイッとな!」
バコッ!
シュタタタッ!
バコッ!
シュタタタッ!
三杉「くっ!」
中山「なにィ!」
山森「そんなァ」 三杉をかわす際に三杉の体をブラインドとして中山の視線から一瞬だけボールを隠し、
続く中山にも同じ事をして山森も翻弄する。これを高速で、しかも通常のキックフェイントなども
混ぜながらやられると三人共自分のタックルをボールに届かせる事は出来なかった。
ネイ「まだまだ甘いぜ♪」
放送「ネイくん抜いたァ!いよいよバイタルエリアに…そして!」
ネイ「(読まれているだろうが、やるしかない…)トニーニョ!」
バコッ!
トニーニョ「(読まれては居るだろうが、やるしかない!)行くぞ!」
グワアアアッ…
バシュルルルルル!!
放送「すぐ後ろにフォローしていたトニーニョくんにバックパス…からドライブパスだーーっ!!」
中里「来たか!」
岬「通しちゃ駄目だ!」 【分岐】http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1403315487/l50にて
!card と書き込むとランダムでトランプの絵柄が出るので、(!は半角)書き込んでみて下さい。
(ageでもsageでも構いませんが、★も含めて一回の判定の全文をコピペされてない場合は無効です)
先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★トニーニョ ドライブパス (!card) 77+(!dice + !dice)=★
★中里 パスカット (!card) 73+(!dice + !dice)+(人数補正+1)=★
★岬 パスカット (!card) 74+(!dice + !dice)+(人数補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ザガロが低い浮き球に合わせる。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(カルロスがフォロー)(松山がフォロー)(若林がフォロー)
≦−2→全日本ボールに。
【>>5-7に載っているルール以外の補足・補正・備考】
中里:ダイヤで「韋駄天の術(+3)」、ハートかスペードで「縮地法(+2)」
岬:クラブ以外で「ムーンサルトパスカット(+3)」 ★トニーニョ ドライブパス ( スペード5 ) 77+( 3 + 2 )=82★
★中里 パスカット ( クラブJ ) 73+( 6 + 3 )+(人数補正+1)=83★
★岬 パスカット ( スペード4 ) 74+( 4 + 2 )+(人数補正+1)+(ムーンサルトパスカット+3)=84★
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】≦−2→全日本ボールに。
-----------------------------------------------------------------
中里「(ぬううっ、弾いてしまうか…!?)」
岬「中里、僕に任せて!」
中里「!!」
スッ。
岬「とるっ!」
バッ!
グルルルルッ!
バシイッ!
トニーニョ「(くっ…精度が甘かったか…!)」
ザガロ「何やってんだバカヤロー!」
美子「岬さまァ〜〜〜〜〜ん♪」
放送「しかしこのドライブパスは岬くんにカットされました!ザガロくんのシュートチャンスはなりません!」 岬「(よしよし…でもこっちのサイドから上がってもすぐにコインブラとサンタマリアに捕まる。
ちょっとだけ上がってから…)三杉くん!」
グワアアッ…
バシュルルルルル!!
ネイ「(ちぇっ、俺一人かよ。ええい間に合えっ!)」
放送「そしてブーメランパスで逆サイドに展開!これにネイくんが懸命に走り込む!」
-----------------------------------------------------------------
【分岐】http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1403315487/l50にて
!card と書き込むとランダムでトランプの絵柄が出るので、(!は半角)書き込んでみて下さい。
(ageでもsageでも構いませんが、★も含めて一回の判定の全文をコピペされてない場合は無効です)
先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★岬 ブーメランパス (!card) 77+(!dice + !dice)=★
★ネイ パスカット (!card) 73+(!dice + !dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→三杉、パスキャッチ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(山森がフォロー)(松山がフォロー)(コインブラがフォロー)
≦−2→ブラジルボールに。
【>>5-7に載っているルール以外の補足・補正・備考】
ネイ:ダイヤかハートで「シャドウパスカット(+3)」、
「スキル・ファンタジスタ(2D6が2の場合12扱い、3の場合11扱い)」所持 ★岬 ブーメランパス ( クラブ5 ) 77+( 4 + 4 )=85★
★ネイ パスカット ( ダイヤ5 ) 73+( 6 + 6 )+(シャドウパスカット+3)=88★
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】≦−2→ブラジルボールに。
-----------------------------------------------------------------
ギュルルルル…
岬「(よし、良いキレだ。これなら…!?)」
会心とまでは行かないまでも、期待通りのキレを見せたブーメランパス。
これならネイも追いつけないだろうと岬は予感したが、それは誤りだった。
ネイ「うぉおおおおおおおっ!!」
シュタタタタタッ!
バシイッ!
かなりの先読みと、それを疑わずに行ったスタートダッシュによって
ネイが完璧と言って良いパスカットを見せた時、さしもの岬も驚愕せざるを得なかった。
岬「なっ…なにィ!?(なんであんな位置取りとダッシュができたんだ!?ファンタジスタの嗅覚か?)」
ネイ「(よしっ、勘に従って正解だった!ここに走り込めば…)」 観客「キャーーーー!!ネイーーーー!」「愛してるー!結婚してーーー!!」「ネーイ!ネーイ!ネーイ!」
ネイ「(たっぷりキャーキャー騒いで貰える!予想通りだったぜ!)」
岬「(…まさか、女にモテる予感に従ったとか言うオチじゃないだろうね…?)」
同時に何故追いつけたのかにも正確に推測出来ていたが、かなり情けない推測であった為信じたがらなかったと言う。
放送「ネイくん華美にして見事なパスカットーーーっ!!日本の反撃を出鼻から挫きました!」
森崎「だーーっ、ボールが中々前に来ねえ…岬も折角の活躍をフイにしやがって」
ネイ「(さーて、もう一回ドリブル突破…ってのはワンパターンで流石に対処されるだろうな)」
サンタマリア「ネイ!」
ネイ「(となると、そろそろあのやる気のあるけが人にも働いてもらうか)おうっ!」
バコッ!
松山「くそっ、攻められっぱなしで居て堪るか!」 【分岐】http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1403315487/l50にて
!card と書き込むとランダムでトランプの絵柄が出るので、(!は半角)書き込んでみて下さい。
(ageでもsageでも構いませんが、★も含めて一回の判定の全文をコピペされてない場合は無効です)
先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★ネイ パス (!card) 74+(!dice + !dice)=★
★松山 パスカット (!card) 72+(!dice + !dice)+(軽傷LV1ペナ-1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→サンタマリア、パスキャッチ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(カルロスがフォロー)(中盤での奪い合いに)(翼がフォロー)
≦−2→全日本ボールに。
【>>5-7に載っているルール以外の補足・補正・備考】
ネイ:「スキル・ファンタジスタ(2D6が2の場合12扱い、3の場合11扱い)」所持
松山:ダイヤかハートで「北海道パスカット(+2)」 ★ネイ パス ( クラブ3 ) 74+( 4 + 3 )=81★
★松山 パスカット ( スペード3 ) 72+( 4 + 4 )+(軽傷LV1ペナ-1)=79★
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】≧2→サンタマリア、パスキャッチ。
-----------------------------------------------------------------
ネイ「………!」
松山「…ぐっ!」
シュンッ!
ネイ「(ホッ。一瞬肝が冷えた)」
放送「ネイくん横にパス!松山くんパスカットに行くが…ギリギリとどかない!
そしてこのボールの受け手はサンタマリアくん!負傷したまま戦う彼は…」
サンタマリア「(負傷などプロには付き物。そして今はチャンスなんだ…
延長開始直後から波状攻撃を凌ぎ続けてきた日本はいい加減綻びが生じている!)ここだ!」
グワアアッ!
バシュルルルルルルルル!!
中里「ぬうっ!」
放送「すかさずアーリークロスーーーッ!!カットに行けそうなのは中里くんしか居ない!」 【分岐】http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1403315487/l50にて
!card と書き込むとランダムでトランプの絵柄が出るので、(!は半角)書き込んでみて下さい。
(ageでもsageでも構いませんが、★も含めて一回の判定の全文をコピペされてない場合は無効です)
先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★サンタマリア ブーメランパス (!card) 77+(!dice + !dice)+(軽傷LV1ペナ-1)=★
★中里 パスカット (!card) 73+(!dice + !dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ザガロが低い浮き球に合わせる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(コインブラがフォロー)(サイドラインを割る)(中山がフォロー)
≦−2→全日本ボールに。
【>>5-7に載っているルール以外の補足・補正・備考】
中里:ダイヤで「韋駄天の術(+3)」、ハートかスペードで「縮地法(+2)」 ★サンタマリア ブーメランパス ( クラブ9 ) 77+( 4 + 3 )+(軽傷LV1ペナ-1)=83★ *負傷悪化!*
★中里 パスカット ( ダイヤ10 ) 73+( 5 + 6 )+(韋駄天の術+3)=87★
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】≦−2→全日本ボールに。
-----------------------------------------------------------------
何としてでもザガロに浮き球を渡そうとするサンタマリア。
彼はこの試合の後半、ライトニングタイガーを防ごうとして負傷した。
その時の彼のブロックは悲しいほどに無意味であり、正に骨折り損のくたびれ儲けだった。
グギイイッ!
サンタマリア「ぐ、があっ…!?」
カルロス「(サンタマリア…!)」
コインブラ「………!」
そして今彼はブーメランパスの為に体をひねった為に負傷を悪化させた。
怪我を押して出場を続けた以上避けては通れぬリスクが運悪く爆発したのだ。
中里「中の里が奥儀が一、韋駄天の術!!」
ヒュタタタタッ!
パシイイッ!
サンタマリア「ぐっ…そ、そん、な…!?」
そんな彼の決死の覚悟の報酬は中里の鮮やかなパスカットだった。
努力も才能も申し分もない名手が意志力で負傷に耐え抜こうと、それが報われる保証など何処にもない。 *中里のパスカットは成長限界に達しているのでフラグは立ちません。
放送「だ、だがこれも!全日本これもカットする!ここに来て日本の右サイドがとても硬い!
岬くんに続き中里くんも大ファインプレイ!ブラジル、またしてもシュートまで持っていけない!」
観客「くそー!あと一押しなのに!」「日本め!粘りやがってぇええ!!」
ロベルト「(あ、あれ?今の、ひょっとして、サンタマリアまたケガしたのか!?)」
森崎「あっぶねえな、もう…さて、そろそろ指示でも出すかな?」
A 中里をドリブルで上がらせる。
B ブラジル側のサイドラインを割る様に大きくクリアさせる。
C 逆サイドの早田に中継させる。
D 中山に渡し戦線を立て直させる。
E 別に指示は出さなくてもいいか。
F 指示よりも超モリサキモードだ!
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1403315487/l50にて
☆2015/3/17 21:00:00☆ から投票期間を設けます。
そこから 15 票カウントし、一番多く票が入った選択肢で続行します。引き分けの場合は
その次の票をタイブレーカーに使います。尚、投票はageた書き込みのみを採用しています。 >D 中山に渡し戦線を立て直させる。
森崎「(ここは順当に…)中里、慌てるな!中山に渡して戦線を立て直すんだ!」
中里「応!」
バコッ!
中山「任せろ!」
ブラジルメンバー「ちっ、ナカヤマか…」「深追いはするな!仕切り直しだ!」
サンタマリア「(く、くそっ…ええい、いくらでも悪化しろ!せめて交代するまでは動き続けてやる!…ぐっ!)」
ロベルト「(あわわ、間違いない…し、仕方ない!)リベリオ、急いでアップをしろ!コーチ、交代プレートを!」
パスカットに成功した中里は森崎の指示通りに中山にパスした。
ドリブル、パス共に得意とする中山が最終ラインからゆっくり仕切り直しを図ると決めた以上
ブラジルも無理に戦線を上げ続けるのは無謀と判断し様子を見ながら引き下がっていく。
中山「(よし…だがここで俺が上がるのは次藤が居なくなって3バックの今はリスキー過ぎるな。となれば)山森!」
バシッ!
山森「(今、ジェトーリオは日向さん寄りだ。俺自身がカルロスやトニーニョやネイに捕まる前に…)翼さん!」
バシュウウッ! 放送「延長前半8分、日本はリズムを作り直してから…縦につなげて行きます!反撃に持ち込もうとしている!」
琴音「山森くん頑張れーーーーっ!!」
中山はそれでも自分が上がっていくのはリスクに見合わないと判断し、ワンテンポ置いてからシンプルに山森に繋いだ。
山森はこれをすぐさまトップ下の翼につなげようとする。
トニーニョ「(早くボールを奪い返して、サンタマリアの交代を…ん?)」
コインブラ「うおおっ!」
ダダダダッ!!
山森「(うっ、なんてダッシュ力だ…このコースでも割り込めるのか!?)」
無論ブラジルもそれを黙ってみている筈はなくトニーニョがインターセプトに来ていたが、ここでコインブラも走り込んだ。
予想を上回るコインブラのカバー範囲に山森は冷や汗をかかずには居られなかった。 【分岐】http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1403315487/l50にて
!card と書き込むとランダムでトランプの絵柄が出るので、(!は半角)書き込んでみて下さい。
(ageでもsageでも構いませんが、★も含めて一回の判定の全文をコピペされてない場合は無効です)
先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★山森 ピンポイントパス (!card) 75+(!dice + !dice)=★
★コインブラ パスカット (!card) 74+(!dice + !dice)+(人数補正+1)=★
★トニーニョ パスカット (!card) 72+(!dice + !dice)+(人数補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→翼、パスキャッチ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(三杉がフォロー)(松山がフォロー)(ザガロがフォロー)
≦−2→ブラジルボールに。
【>>5-7に載っているルール以外の補足・補正・備考】
コインブラ:ダイヤかハートで「クイックダッシュカット(+2)」 ★山森 ピンポイントパス ( ダイヤ2 ) 75+( 6 + 3 )=84★
★コインブラ パスカット ( ダイヤ7 ) 74+( 3 + 6 )+(人数補正+1)+(クィックダッシュカット+2)=86★
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】≦−2→ブラジルボールに。
-----------------------------------------------------------------
ヒュウウウウウッ!!
バシイッ
山森「(…俺の一番得意なパスですら、このレベルの戦いでは通用しないのか…!)」
全日本ユース「くっ、またか!」「ええい、戻れ!」
琴音「え〜〜〜っ!?なんで、なんでよ〜っ!!」
放送「しかしここでコインブラくんがカットォ!何度も見せつけたその俊足で勢いよくパスコースに
割り込みました!後半開始と共に颯爽と現れた謎の救世主がここから再び勝利をもたらしてくれるのか?」
そしてコインブラは山森の自信を根こそぎ奪い取りそうな程見事なパスカットを成功させた。
再びブラジルの攻撃かと周囲がざわつくが、ここで彼が取った行動は今までの彼らしくない物だった。
コインブラ「………」
グワアアッ… サンタマリア「あっ、おい!」
バッコォオン!!
ヒューーーン…
ピイイッ!
放送「ああっ!?コインブラくん何故かボールをサイドライン際に蹴り出しました!こ、これは…
おっと、今ブラジルベンチが選手交代の意志表明をしています!これはサンタマリアくんを交代させる為の行動でした!」
コインブラはボールをわざと早田近くのサイドラインを割る様に大きく蹴り出した。
それが負傷が悪化したサンタマリアを交代させる為の行動である事は誰の目にも明らかだった。
サンタマリア「おい、俺はまだ…」
コインブラ「ほざくな。そこまで負傷したお前はもうアテにならない。さっさと交代するのがチームの為だろう」
サンタマリア「……………」
カルロス「サンタマリア…ご苦労だった。後は俺達に任せておけ。必ず勝ってみせる」
サンタマリア「分かった…先に失礼するぞ皆」
ジェトーリオ「まあ何とかなるよ。ゆっくり休んでね〜」 パチパチパチパチパチ…
観客「負傷が悪化したのか…今まで良くやった!」「後はカルロスとコインブラ達が何とかしてくれる!」「立派だったぞ、サンタマリア!」
サンタマリア「(カルロス、とコインブラ、達、か…もうコインブラの孤立を心配する必要もない。
つまり俺の役割は…俺のワールドユースは…終わったんだな)」
そんなコインブラに何か感じ入る物があったのか、サンタマリアは殆ど抗議もせずに交代に応じた。
観客の拍手に迎えられながらフィールドを去るその表情は疲労と安堵、そして誇りに満ちていたと言う。
放送「ただいまピッチレポーターから報告がありました。やはりサンタマリアくんは負傷が悪化した為
延長前半8分でリベリオくんと交代です。ここまで戦い抜いた司令塔に暖かな拍手が降り注いでおります!
後は彼の健闘にチームメイト達が応えられる事を願わんばかりです」
後にブラジル代表MFとして長らく活躍するリカルド・サンタマリアのワールドユースはこうして終わった。
放送「変わって投入されたMFのリベリオくん、任された大きな代役の前にもプレッシャーを感じている様子はありません。
寡黙で真面目な性格と派手さはないが堅実なプレイスタイルで知られる彼は見事なポーカーフェイスを貫いています」
ブルッ…
コインブラ「(…ん?なんだ今の寒気は…)」
カルロス「どうしたコインブラ」
コインブラ「いや…何でもない」 リベリオ「(コインブラ!コインブラ!コインブラ!コインブラぁぁぅううわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!コインブラコインブラコインブラぁぁぅうぁわぁああああ!!!
あぁジーーーーッ!ジーーーーッ!ハーハーハーハー!ハーハーハーハー!凄い存在感だなぁ…ふーふー
んはぁっ!アルツール・アンチネス・コインブラたんの褐色肌の脚をスリスリしたいお!スリスリ!あぁあ!!
間違えた!鑑賞したいお!鑑賞!鑑賞!筋肉美鑑賞!ムキムキスラリ…きゅんきゅんきゅい!!
キャプテン翼2のコインブラたんかっこよかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
キャプ森にも登場出来て良かったねコインブラたん!あぁあああああ!かっこいい!コインブラたん!かっこいい!あっああぁああ!
マッハシュートも決まって嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!
ぐあああああああああああ!!!キャプ森なんて正史じゃない!!!!あ…テクモシリーズもよく考えたら…
コインブラ ち ゃ ん は 原作キャラ じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!
そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!ブラジルユースぅぁああああ!!
この!ちきしょー!やめてやる!!キャプ森なんかやめ…て…え!?見…てる?出場中のコインブラちゃんが僕を見てる?
出場中のコインブラちゃんが僕を見てるぞ!コインブラちゃんが僕を見てるぞ!フィールドのコインブラちゃんが僕を見てるぞ!!
キャプ森のコインブラちゃんが僕の事を話してるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!
いやっほぉおおおおおおお!!!僕にはコインブラちゃんがいる!!やったよマウリシオ!!ひとりでできるもん!!!
あ、キャプ森のコインブラちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!
あっあんああっああんあザガロぉぁあ!!デ、ディウセウー!!カルロスぅぁああああああ!!!ゲルティスぅぁあああ!!
ううっうぅうう!!俺の想いよコインブラへ届け!!ブラジルユースのコインブラへ届け!)」 .
☆
初音「ただいま大変微妙で問題がありそうなネタをかましたのをお詫びします。
この物語のリベリオくんは出番の少なさ故ちょっとアレなので、生暖かい目で見守ってあげて下さい。
実際のリベリオくんはセリフも顔グラも無い無害な存在なので、ご安心の程を…」
☆
. 放送「日本のスローインから試合再開です!早田くんのスローインから中山くんへ。
中山くんドリブルでやや上がってから…サイドチェンジで中里くんへ渡します」
中山「(もう中里のサイドの守備はかなり緩くなっている。上がれ中里!
コインブラが引き寄せられればそれはそれで儲け物だ)」
中里「いざ参る!」
ダダダダッ!
放送「中里くん得意のドリブルで上がる!ここで行く手を阻まんとするのは
ザガロくんと入ったばかりのリベリオくんだ!」
ザガロ「くそっ、面倒な!」 【分岐】http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1403315487/l50にて
!card と書き込むとランダムでトランプの絵柄が出るので、(!は半角)書き込んでみて下さい。
(ageでもsageでも構いませんが、★も含めて一回の判定の全文をコピペされてない場合は無効です)
先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★中里 ドリブル (!card) 75+(!dice + !dice)=★
★ザガロ タックル (!card) 73+(!dice + !dice)+(人数補正+1)=★
★リベリオ タックル (!card) 72+(!dice + !dice)+(人数補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→中里、ドリブル突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(岬がフォロー)(サイドラインを割る)(コインブラがフォロー)
≦−2→ブラジルボールに。
【>>5-7に載っているルール以外の補足・補正・備考】
中里:ダイヤかハートで「分身ドリブル(+4)」 ★中里 ドリブル ( スペード2 ) 75+( 4 + 1 )=80★
★ザガロ タックル ( クラブ9 ) 73+( 4 + 6 )+(人数補正+1)=84★
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】≧2→中里、ドリブル突破。
-----------------------------------------------------------------
反撃のチャンスを得意のドリブルで切り開けとボールを託された中里。
彼はこの時二つの懸念事項があった。
中里「(コインブラは…まだ距離を詰めて来ておらぬが、彼奴のスピードなら
何時でも間合いに入ってこれる…リベリオは確か、大した守備力ではなかった筈…)」
中里に勝るとも劣らないスピードと中里を上回る守備力を持つコインブラへの警戒。
サンタマリアと交代で入ってきたリベリオの軽い説明しかされていない能力の確認。
これらの二つを考えていた中里は、三つめの考えるべき事を完全に見落としていた。
ザガロ「何処を見ていやがる!!」
ズザザザーーッ!!
バシイッ!
中里「な、なぬ!?」
森崎「バカヤロー中里、なんでそんなあっさり取られているんだ!」
長年カルロスに劣等感を抱き続け、更にコインブラの登場でエース扱いが遠くなった
ザガロがその反骨心をバネにこの試合ファインプレイを繰り返していた事を。 放送「ザガロくん奪ったぁああああ!!良い位置だ!これはシュートに持っていけるか?」
松山「くそっ、まだだ!俺が止めてみせる!」
ダダダダッ!
-----------------------------------------------------------------
【分岐】http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1403315487/l50にて
!card と書き込むとランダムでトランプの絵柄が出るので、(!は半角)書き込んでみて下さい。
(ageでもsageでも構いませんが、★も含めて一回の判定の全文をコピペされてない場合は無効です)
先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★ザガロ ドリブル (!card) 74+(!dice + !dice)=★
★松山 タックル (!card) 74+(!dice + !dice)+(軽傷LV1-1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ザガロ、ドリブル突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(カルロスがフォロー)(ゴールラインを割り、コーナーキックに)(中山がフォロー)
≦−2→全日本ボールに。
【>>5-7に載っているルール以外の補足・補正・備考】
ザガロ:ダイヤで「華麗なドリブル(+3)」、ハートかスペードで「強引なドリブル(+2&吹飛係数2)」
松山:クラブ以外で「鉄砲水タックル(+3、吹飛係数4)」 ★ザガロ ドリブル ( ハート2 ) 74+( 6 + 3 )+(強引なドリブル+2)=85★
★松山 タックル ( ダイヤ5 ) 74+( 6 + 5 )+(軽傷LV1-1)+(鉄砲水タックル+3)=87★
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】≦−2→全日本ボールに。
-----------------------------------------------------------------
ザガロ「どけぇええええっ!!」
ダカダカダカッ!
松山「どくもんかぁあああっ!!」
ズサササーーーーッ!
ガシィッ!!
ザガロ「な…なにィ!?」
松山「心配するな中里、大丈夫だ!」
バコッ!
中里「た、助かったでゴザル!」
観客「だぁああああ!!またかよ!」「攻めっ放しなのに最後のシュートが撃てない…!」「ええい、イラつくぜ!」 放送「しかし松山くんがすかさず奪い返したーーーっ!そしてもう一度中里くんに!既に延長前半10分、ボールは
ずっと日本陣内にありながらどうしてもシュートに持ち込めません!このまま延長前半が終わるのでしょうか?」
岬「(前半終了前にせめて一回はシュートを撃っておきたいな)中里くん、僕に!」
中里「うむ!」
バコッ!
放送「中里くん今度は岬くんに託します。岬くんここからまたもや得意のブーメランパスか?」
ジェトーリオ「(う〜ん、ヤバいな。僕はヒューガから離れる訳にはいかないけど、リベリオ一人だけじゃ…)」
コインブラ「(くそっ…)」
岬「(コインブラもこれ以上走り回ったらいざと言う時の体力が足りなくなる筈。今がチャンスなんだ)」
グワアアアアッ…
バシュルルルル!!
放送「やはりブーメランパス!右サイドラインを掠めて大きく曲がるその軌道に割り込めそうなのはリベリオくんだけだ!」 【分岐】http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1403315487/l50にて
!card と書き込むとランダムでトランプの絵柄が出るので、(!は半角)書き込んでみて下さい。
(ageでもsageでも構いませんが、★も含めて一回の判定の全文をコピペされてない場合は無効です)
先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★岬 ブーメランパス (!card) 77+(!dice + !dice)=★
★リベリオ パスカット (!card) 73+(!dice + !dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→翼、パスキャッチ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(日向がフォロー)(サイドラインを割る)(ジェトーリオがフォロー)
≦−2→ブラジルボールに。 ★岬 ブーメランパス ( ハート4 ) 77+( 4 + 4 )=85★
★リベリオ パスカット ( ダイヤK ) 73+( 3 + 3 )=79★
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】≧2→翼、パスキャッチ。
-----------------------------------------------------------------
ギュルルルルルン…!
シュッ!
放送「リベリオくん届かない!大きく曲がったボールは無事翼くんの足下に!」
ゲルティス「ドトール、ボールを奪いに行け。無理なら次善策として牽制を」
ドトール「分かっている!」
延長前半12分、日本は遂に反撃のチャンスを得た。
その時翼は一つのサインを森崎に送った。
翼「(よし…森崎、頼むよ)」
森崎「(あん?スイッチだと…?さては)」
ダダダダッ!
ダダダダッ!
ブラジルメンバー「ん?」「なんだこれ…」
全日本メンバー「森崎?」「なんで下がって…」 放送「おっと、これは森崎くんが逆走して…翼くんとすれ違ってボールを奪いました。これは…?」
ドトール「(なんだ?何故こんな事を…)」
森崎「……………」
ガシュッ!
バギュルル…
バシュゥウウウッ!
-----------------------------------------------------------------
【分岐】http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1403315487/l50にて
!card と書き込むとランダムでトランプの絵柄が出るので、(!は半角)書き込んでみて下さい。
(ageでもsageでも構いませんが、★も含めて一回の判定の全文をコピペされてない場合は無効です)
先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★森崎 ジャイロパス (!card) 77+(!dice + !dice)=★
★ドトール パスカット (!card) 73+(!dice + !dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→翼が高い浮き球が合わせる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(日向がフォロー)(ジェトーリオがフォロー)(コインブラがフォロー)
≦−2→ブラジルボールに。
【>>5-7に載っているルール以外の補足・補正・備考】
ドトール:ダイヤで「クイックダッシュカット(+2)」 ★森崎 ジャイロパス ( スペードJ ) 77+( 1 + 6 )=84★
★ドトール パスカット ( クラブ10 ) 73+( 1 + 3 )=77★
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】≧2→翼が高い浮き球が合わせる!
-----------------------------------------------------------------
ギュルルルルルン!
ドトール「(…解せない)」
翼とポジションチェンジした上でスイッチもした森崎が前方の翼に向けてジャイロパスを送る。
その一連のプレイで抜かれてしまったドトールの顔には疑問符が張り付いていた。
ネイ「(なんだこりゃ?なんでわざわざこんな事を?)」
トニーニョ「(ドトールをパスで抜きたいならワンツーの方が効果的な筈…)」
ディウセウ「よっしゃ高い球だ!間に合うぞアマラウ!」
アマラウ「おうともよ!」
タックルが得意なドトールをパスで抜きたいのは分かるが、それなら何故ワンツーではないのだろう。
今回は間に合わなかったもののネイとトニーニョに捕まるリスクもあったし、
それ以上に浮き球のパスを出してしまってはわざわざアマラウが飛び込む隙が出来てしまう。
それは“サイクロンを撃つにはワントラップして回転をかけなくてはいけない”と言う
固定概念に基づいた至極もっともな疑問であり、そして致命的な偏見だった。
森崎ガッツ:565→505 ゲルティス「………ッ!!?」
コインブラ「(これは…このパスの回転、そしてツバサの技は…!)」
カルロス「まさか…まさか!?」
ブラジルメンバーの中で翼と森崎の真意に気付けた者は少なく、そして気付いてもどうする事も出来ず。
翼「 ブ ー ス ト … 」
バッ!
グルッ!
グワァアアアアアアアアアアアッ!!!
森崎「(ケッ、やっぱりそうかよ。派手好きのお前だ、そう来ると思ったぜ)」
翼がトラップせずに直接サイクロンを撃った時、それを阻止できる者は居なかった。
アマラウ「…は?え?」
ディウセウ「え…タンマ!タンマ!」
ゲルティス「( ジャイロパス + ドライブオーバーヘッド = 3軸の回転がかかったシュート …!!! )」
翼「 サ イ ク ロ ン ! ! ! 」
ブギュギュギュグワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!! 【分岐】http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1403315487/l50にて
!card と書き込むとランダムでトランプの絵柄が出るので、(!は半角)書き込んでみて下さい。
(ageでもsageでも構いませんが、★も含めて一回の判定の全文をコピペされてない場合は無効です)
先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★翼 ブーストサイクロン (!card) 89+(!dice + !dice)=★
★アマラウ ブロック (!card) 74+(!dice + !dice)+(人数補正+1)+(軽傷LV1+1)=★
★ディウセウ ブロック (!card) 75+(!dice + !dice)+(人数補正+1)=★
★ゲルティス ダークイリュージョン (!card) 85+(!dice + !dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(日向がフォロー)(ゴールラインを割り、CKに)(コインブラがフォロー)
≦−2→ブラジルボールに。
【シューター】−【キーパー】
≧2→翼のブーストサイクロンがブラジルゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(日向がねじこみに)(ゴールラインを割り、CKに)(ジェトーリオがフォロー)
≦−2→ゲルティス、キャッチング。
【>>5-7に載っているルール以外の補足・補正・備考】
翼:「スキル・ファンタジスタ(2D6が2の場合12扱い、3の場合11扱い)」所持
アマラウ:ダイヤで「ダイビングブロック(+4&100消費)」
ディウセウ:ダイヤで「ギガントブロック(+8&250消費)」、ハートで「ソウルブロック(+8&250消費)」、
スペードで「顔面ブロック(+6&150消費)」 ★翼 ブーストサイクロン ( ハート7 ) 89+( 6 + 4 )=99★
★アマラウ ブロック ( ダイヤ5 ) 74+( 4 + 1 )+(人数補正+1)+(軽傷LV1-1)+(ダイビングブロック+4)=83★
★ディウセウ ブロック ( ダイヤ6 ) 75+( 1 + 2 )+(人数補正+1)+(ギガントブロック+8)=87★
【シューター】−MAX【ブロッカー】≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
★翼 ブーストサイクロン ( ハート7 ) 89+( 6 + 4 )=99★
★ゲルティス ダークイリュージョン ( ハート2 ) 85+( 3 + 6 )=94★
【シューター】−【キーパー】≧2→翼のブーストサイクロンがブラジルゴールに突き刺さる!
-----------------------------------------------------------------
〜修哲小練習試合〜
翼「あれ?修哲小のキーパーが違う!(若林くんはどうしたんだ…?)」
森崎「(何か若林が学校もサボっているお陰で試合に出られた…このままもう来なきゃ良いんだがな〜)」
二人の出会いは会話も無しに始まった。
翼は若林をアテにしていたら何故か代わりに出ていた名も知れぬ有象無象として遠目に見ただけであり、
森崎は若林を猛特訓に追い込んだ原因だとは知る事もなく翼の存在すら知らなかった。 👀 〜南葛SC〜
翼「俺の夢は日本をワールドカップで優勝させる事なんだ!」
森崎「(何だこいつは?偉ぶった天才タイプの癖に良い子ちゃんぶりやがって)」
二人の初期の関係は森崎の一方的な嫌悪だった。
翼にとっては当時実力で大きく引き離していた森崎は時折訳の分からない事をする雑魚に過ぎなかったが、
森崎は早い時期からそんな翼に敵意を抱き自分からスポットライトを奪う障害として認識していた。
〜全日本少年サッカー大会〜
森崎「見たか!俺のサッカーはお前らの遊びのサッカーとは違うんだ!」
翼「(…あー…こいつただの馬鹿じゃなくて、迷惑で自分勝手な馬鹿だったんだな…)」
二人が互いを敵視するのには時間がかからなかった。
翼は活躍よりも奇行の方が目立つ森崎の言動に徐々に怒りと蔑みを抱いていったが、
森崎がそれで怯む筈もなくむしろますます翼嫌いがエスカレートしていった。 〜南葛中学入学時〜
森崎「(今度こそこいつからキャプテンの座を奪ってみせる!…べ、別に他のチームに居ると怖い訳じゃないからな!)」
翼「(はあ…若林くんがここに居てくれればなあ。でも他に使えるキーパーが居ないし、我慢するしかないか…)」
二人はそれでも同じチームで戦い続けた。
翼は同年代に森崎以上のキーパーが居なかった為我慢するしかないと己に言い聞かせ、
森崎は内心翼の力を恐れつつも小学生時代に果たせなかった下剋上を虎視眈々と狙っていた。
〜南葛中サッカー部キャプテン選挙〜
森崎「フ、フフフ…歩の無い将棋は負け将棋。当たり前の結果さ」
翼「そう、関係ないね(も、森崎が俺の上に…?なんでだ、なんであんな奴が…!)」
二人の力関係はキャプテンの立場と共に変わり始めた。
翼はキャプテン選挙に敗れ森崎の指示を受けざるを得なくなって多大な不満を抱き、
森崎は遂に悲願を成し遂げた事が良い作用を齎したのかここから徐々に頭角を現していく。 〜全国中学校サッカー大会〜
翼「(森崎…お前は凄い奴だよ。だがナンバーワンになるのは俺。それが現実だ)」
森崎「(くそっくそっくそっ!サッカーの神にでも贔屓されたのかアイツは!諦めん、諦めんぞ!)」
二人はいがみ合いながらも勝ち続け力をつけていく。
翼は森崎を嫌いながらもその力を認めた上で自分の方が強いと確信し、
森崎は翼の才能を改めて実感しながらも果てることなき闘志を燃やし続けていた。
〜第1回フランス国際Jr.ユース大会〜
森崎「(ふふん。俺を称えろ、崇めろ!他の誰でもない、この俺が世界一になったんだーーーっ!!)」
翼「(森崎がMVPで、俺はベストイレブンにすら…俺はもう、森崎に勝っているとは言い切れない…)」
二人にとって国際Jr.ユース大会は大きな転機だった。
翼は明らかに自分より活躍した森崎に実力で追いつかれた事を否定出来なくなり、
森崎は逆にキャプテンの座だけでなく名声と未来への切符を得た事で余裕が出てきた。 〜リオカップ〜
翼「(勝った。俺は勝ったんだ。…なのに。間違いなく嬉しいのに…なんでこのイライラは消えないんだろう…)」
森崎「(俺は負けた。翼に負けた…くそっ!この敗北で何もかも失っちまうのか…?そんな事があって堪るか!)」
二人の初の直接対決は翼の大勝だったが双方得る物がない試合だった。
翼はあれほど憎い森崎を完膚なきまで叩きのめした筈なのに何も変わらなかった事に戸惑い、
森崎は翼を敵に回すと言う事がどれ程恐ろしいのかを思い知らされ一から出直しを強いられる。
〜ワールドユースアジア予選〜
森崎「(楽勝楽勝。別に翼や日向が居なくてもこの程度なら簡単だな)」
翼「あいつの事を思い出しても腹立たしくないなんて…今の俺って、何なんだろう…」
二人は再戦までの期間を実に対照的に過ごしていた。
翼はかつてない程の挫折で多くの物を失いサッカーを止めかねない程追い詰められ、
森崎は負傷を乗り越え順調に全日本ユースキャプテンとして不動の実績を積み上げていた。 〜全日本ユース紅白戦〜
翼「森崎は俺よりずっと早い内から割り切っていて…貪欲で…だから、なんだろうな…」
森崎「理屈じゃないな。勝ちたいって言うのは感情や本能であって、それがそのまま精神力になるんだ」
二人の再戦は激戦の末に森崎がリベンジを果たす形で終わった。
翼はここでようやく森崎に対する恐怖を克服しどんな事があってもサッカーを続ける覚悟を決め、
森崎は翼を倒したことで満足する事もなく次の勝利と栄光を見据えていた。
〜現在〜
森崎「(お前は何時もそうだ。俺がどれだけ苦労してここまで来たかなんて最初から無視して、
生まれつきの才能をこれ見よがしに思う存分見せびらかしやがる。そのせいで
今お前が何をしようとしているのかが何となく分かっちまう…頭に来るぜ。サッカーの申し子なんてよ)」
翼「(お前は何時もそうだ。俺がどれ程努力を重ねて力をつけてもそれがどうしたと言わんばかりに
何故かお前の方が結果を出し、お前の方が上に行ってしまう。そのせいで
今お前と共に戦っていると誰が相手でも負ける気がしない…腹立たしいよ。常勝無敗のキャプテンなんて)」
二人は数えきれない程の敵意をぶつけ合い、決着を求めながらも共に戦い続けてきた。
どんな親友達よりもお互いを研究し合いお互いを磨き合ってきたこの二人の絆は
とても醜く複雑にねじ曲がっており、そしてとても分厚く、長く、固かった。 シュィンシュィンギュウンギュルルルグィイイイイイ…バギュウンッ!!
彼らが繰り出したブーストサイクロンは二人の関係を象徴する様な理解し難くひねくれた軌道だった。
森崎のジャイロパスによる第一軸にかけた弱めの回転。
森崎のジャイロパスによる第二軸にかけた強めの回転。
翼のドライブオーバーヘッドによる第三軸にかけた強烈な回転。
それぞれが自己主張した結果ボールは超スピードで前進しながらある時は降下し、ある時は上昇し、
ある時は右に曲がり、ある時は左に曲がり、あまつさえある時は地面に跳ね返って更なる混沌を生み出し。
バスウウウウッ!
ヒューーン…
ポンポンポン、コロコロコロ…
アマラウ「えっ…」
ディウセウ「な、なんだ…?」
ゲルティス「…理解不能…」
気がついたらゴールネットに突き刺さってから勢いよく跳ね返っていた。
ブラジルユースの猛者達ですら棒立ちになり何も出来なかった。
彼らの優れた動体視力ですら複数のボールが全く異なる軌道を同時にゴールを襲った様にしか見えなかった。
常人にはそれすら見えず、何かシュートらしき光の筋が何本もペナルティエリアを横切った様にしか見えなかった。 ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!
日本 3−2 ブラジル
大会得点ランキング(表記はメインキャラのみ):
12ゴール シュナイダー
11ゴール ストラット
10ゴール 日向、カルロス
8ゴール ザガロ、ディアス
5ゴール 翼、森崎、カペロマン、火野、ビクトリーノ
4ゴール ポブルセン、ランピオン、カマーチョ
3ゴール ナポレオン、ピエール、チャンドラー、ロリマー、ミハエル、サトルステギ
2ゴール トニーニョ、マーガス、李邦内、李邦坤、アルシオン、イスラス、レンセンブリンク、三杉
1ゴール コインブラ、ルーク、肖、岬、山森、フライハイト、ネイ、ロペス、ガルシア、クライフォート、
カイザー、マッハー、クリスマン、政夫、ディウセウ、マウリシオ
大会アシストランキング(表記はメインキャラのみ):
7アシスト アルシオン
5アシスト サンタマリア
4アシスト カルロス、岬
3アシスト 森崎、トニーニョ、カルツ、マーガス、翼、ダ・シルバ、ネイ、チャンドラー、火野、パスカル、ランピオン、
2アシスト フライハイト、カペロマン、バンビーノ、ピエール、王
1アシスト 三杉、カルツ、メッツァ、テイラー、飛、山森、早田、ビクトリーノ、エスパダス、クリスマン、イスラス、
シェスター、バビントン、クライフォート、カイザー、和夫、ジェトーリオ シーーーーーーーーーーーン………
放送「ゴ…ゴ…ゴール…だったのでしょうか…?審判の笛は確かに鳴りました。
その直前にボールがゴールネットから勢いよく跳ね返されたのも見えました。
しかしその前に見えたのは…幾つもの白い閃光がそれぞれ異なる軌道を描きながら
ブラジルゴールに殺到した、と言えば良いのでしょうか…筆舌に尽くしがたい光景でした…
私は未だに何が起こったのか、本当にゴールだったのか、分かりません…」
ブーストサイクロンが決まった直後の数秒間、スタジアムは奇妙な沈黙に包まれていた。
観客も、ライバル達も、両チームスタッフも、そして当事者の選手達すらも
たった二人の例外を除いて皆目を見開き大口を開けて固まっていた。
かろうじてプロ根性で口を動かし続ける実況の声が何処か滑稽で哀れな程に静かだった。
森崎「………」
翼「………」
たった二人の例外である森崎と翼は無言のままお互いに近づき。
パッァアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!
極めて勢いよくお互いの右手を叩き合った。
森崎「………ケッ」
翼「ふん………」 そして直後に苦々しい表情をしてお互いにそっぽを向き。
全日本メンバー『翼ぁああああああああ!!!』『森崎ぃいいいいいいいいい!!!』
ガバッ!
ドサドサドサッ!!
森崎「うぉわっ!?こら、お前らいっぺんに飛びついてくるな!」
翼「ちょ、ちょっと!今にも倒れそうな位足が痺れているんだよ!」
手を鳴らしたのが合図だったと言わんばかりに殺到したチームメイト達に揉みくちゃにされた。
見上「………よしっ!」
井出「…素晴らしいんだな。全日本ユースについてきて良かったんだな…」
見上は厳格な指導者の仮面を忘れ両手を天に突き上げ、井出は感動の涙を流し。
陽子「(二人とも、とことん素直じゃないんだから…ちょっと焼けちゃうな…)」
早苗「(昔からずっとこうだった。あの二人が力を合わせればどんな強敵だって怖くない…!)」
二人の英雄を想い続けてきた女達は感情のままに涙を溢れさせ。
日本応援団『うぉおおおおおおお〜〜〜〜!!!』『翼!』『森崎!』『翼!』『森崎!』『翼!』『森崎!』
数少ない日本人達が喜びを爆発させた所でようやくスタジアムの時は動き出した。 ギャァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!
観客「嘘だァアアアアア!!!」「ブーストサイクロンだと!?フザけるな!」「ま、またリードされた…?うっぶぶぶ」
「キャァアアア!おじいちゃんが泡を吹いたぁ!」「これは悪い夢だ!早く誰か俺を起こしてくれぇえええ!!」
「なんで止められなかったんだ!何やっていたんだゲルティスーーーッ!!」「は、はやく、はやく同点ゴールをぉおお!!」
「し、心臓が、止まる、止まる、止まる…」「神様!ブラジルにもう一度チャンスをください!」「何とかしてくれコインブラーッ!!」
放送「ど…どうやら、どうやら目の前の出来事は幻でも白昼夢でもなく現実だった様です!
延長前半13分!更なる逆転劇で日本が3点目!決めたのは翼くん!アシストは森崎くん!
森崎くんのジャイロパスをドライブオーバーヘッドで加速させると言う信じられない神業!
その名はブーストサイクロン!目にも止まらぬ超スピードと人知を超えた変化を兼ね揃えた超大技!
おお、なんという事でしょう!日本はこの後に及んでまだこんな最終兵器を隠していたのでしょうか、
それともこのフィナーレ中に突如閃いたアイディアを見事成功させたと言うのでしょうか!?
どちらにせよブラジルにとってあまりにも残酷な現実は、日本が再びリードを奪ったと言う事です…!」
シュナイダー「強さの異なる三軸の回転か…重力の影響も考慮すると、軌道を読む事は不可能かも知れん。
しかも後ろからのパスの勢いの加算でスピードも申し分なし。あのゲルティス達が棒立ちにされてしまうのも当然か」
ヘルナンデス「こんなに遠くから見ていてもボールの動きを目で追えるだけだった。実際に対峙していたら
軌道を見切ろうとしても変わり続ける回転に幻惑されるだけでどうしようもなかっただろう…恐ろしいシュートだ」
ディアス「面白い技だな…まあその分ツバサの脚の負担もとんでもないだろうが、決して高すぎるお代じゃないな。
ブラジルの受けた精神的ダメージは計り知れないだろうぜ…へへっ、まさか俺がブラジルに同情する日が来るとはな」
ピエール「これはただの逆転ゴールじゃない。既にネオサイクロンがノーゴールと言う命拾いがあったのに、
更にそれをも上回るサイクロンを決められてしまった。ブラジルがここから跳ね返すのは至難の業だ…」 日向「(またか…こいつらは何時もそうだ。俺がいくら力をつけても更なる力を身につけ
頂点に立ちやがる。敵として手強いのは当然として、味方の時は腹立たしい程に利用価値がある。
どちらの場合もこいつらを超えない限り俺の天下は有り得ないんだ…)」
三杉「(心臓病のハンデさえなければ、等と言っている内に遥か遠くに行ってしまった天才。
そしてその天才に無限の執念で手段を選ばず食らいつき、ついには勝ち得る様になった奇才。
今この瞬間は、この二人が本当の意味で手を組んだ空前絶後の瞬間かも知れないな)」
岬「(英雄と覇王。しばしば並び立たず、むしろ対立しがちな存在のこの二人が
長い長い苦闘を経て決定的な破局もせず、どちらかが破滅もせず、ダイアモンド同士として
磨き合ってくれた事こそがこの日本サッカー大躍進の最大の要因かも知れないな)」
中山「(俺が目指した男とその男が目指した男…こいつらは本当に何処までも何処までも
果てしなく走り続けるんだな。世界の頂点まで、いや、その先まで!
そして…この二人に負けまいと走り続けるこの全日本ユースこそが世界最強だ!)」
松山「(遂にやってくれた!醜い争いをずっと続けてきていたこの二人は
やはり心の底では熱く厚く通じ合っていたんだ。その証が今の究極のシュートだ!
次は俺の番だ。天才が華々しく奪ったリードを守りきって、凡人の誇りを貫くんだ!)」
若林「(眩しい物だ。今の俺にはこいつらを妬む事すらおこがましい。
あれが敗者は失意の闇の中から見上げるしかない勝者の光り輝くステージ。
本来は翼の側に立っているのは森崎ではなく俺だった筈…などと夢想する資格は何時得られる事か)」 森崎「ったく、やっと離れたか…大騒ぎしやがって」
揉みくちゃにしてくるチームメイト達(勿論、日向と若林は例外だった)から解放された
森崎がまず最初にしたのは翼の状態の確認、そして今後の為の判断だった。
森崎「おい翼。まさかさっきのシュートで足がもげたりしちゃいないだろうな」
翼「そんな事があって堪るか。確かに体力はもうスッカラカンだし、例え体力が余っていても
足が痺れすぎていてもう一度あんなシュートを撃てと言われても無理だけどね」
森崎「やっぱり一発きりか。そんな事だろうと思ったぜ」
*翼が「ブーストサイクロン(空シュート力+12、要森崎のジャイロパス)500消費、一試合に一回だけ」を習得しました!
*超大舞台での劇的な逆転ゴールにより翼、森崎両方の支持率が3ずつ上がります。
翼チーム内支持率:58→61
森崎チーム内支持率:78→81 森崎「(さて…ようやくリードを奪った。後はこれを取り返されない様にするのが最優先だ。
その為にはキーパーに戻らなくちゃいけねえ。元々頼りない若林が今日は更に役立たずだからな。
だがその為の方法がちょっと悩むな。今残っている交代要員でまともに役立ちそうなのは赤井だけだ。
最後の交代枠を切って奴を入れるか否か。入れるとしたら誰と交代させるか?…素早く決めなくちゃな)」
A 交代はしない。自分がキーパーに戻り、若林はDFの数合わせにしておく。
B 交代をする。自分がキーパーに戻り、赤井と若林を交代させる。
C 交代をする。自分がキーパーに戻り、赤井と翼を交代させる。若林はDFの数合わせにしておく。
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1403315487/l50にて
☆2015/4/06 21:00:00☆ から投票期間を設けます。
そこから 15 票カウントし、一番多く票が入った選択肢で続行します。引き分けの場合は
その次の票をタイブレーカーに使います。尚、投票はageた書き込みのみを採用しています。 >C 交代をする。自分がキーパーに戻り、赤井と翼を交代させる。若林はDFの数合わせにしておく。
森崎「(…よし、決めたぞ)」
スッ。
見上「(むっ…とうとうか。そして翼を…止むを得まい)審判!選手交代だ!赤井!」
赤井「ウッス!(うひょー、土壇場ですげえ出番…ちょっとだけでも活躍してみせるぞ!)」
森崎は見上と視線を合わせた上でさりげなく翼を手で示した。
見上がそれを理解しない筈もなく、すぐさま審判に交代を宣言する。
放送「あっ…とここで日本は3人目の選手交代!?交代するのは…な、なんと10番のプレートが!
たった今奇跡的な逆転ゴールを入れた翼くんに代わって赤井くんを投入する模様です!」
翼「!!…そうか、交代か…」
見上「森崎!若林!お前らも来い!キーパー交代だ!」
若林「(何!?…俺ではなく翼が交代…つまり最後の保険用に俺はフィールドのカカシにしておくつもりか。
フゥ…最後の最後まで下らん役割だな。だがここで己の存在意義の軽さにもがくのが俺の泥まみれの誇りだ)」
放送「おおっ!?さ、更に日本は森崎くんをキーパーに戻す様です。代わって若林くんがフィールダーになります。
これといいディフェンスに定評のある赤井くんの投入といい、日本が逃げ切りに入ったのは火を見るよりも明らかです!」
消耗しきっており最早この試合の残り時間内では到底回復しない翼の為に最後のカードが切られ、
守備固め要員の赤井が投入される。更に森崎がGKに戻され、若林は臨時フィールダーにされる。
全日本ユースがこのリードを守って逃げ切るつもりなのが分かり易い交代シーンだった。 翼「(…悔いは、ない)森崎」
森崎「あん?なんだ」
翼「これで逆転負けしたら明らかにお前のせいだね」
森崎「なにィ!?てめえ、何時も何時も…!どうやったらそこまで腐った性根になれるんだ、全く!」
翼「お前から学んだんだよ。じゃ、俺はのんびり冷たい麦茶を頂くから。後は精々よろしく」
森崎「(クソがーーーっ!!交代させずに使い潰してやりゃ良かった!)」
全日本ユースMF大空翼、背番号10。
ワールドユース決勝対ブラジル戦の延長前半13分にこれ以上ない程派手な逆転ゴールを決めてから交代。
大会通算成績5ゴール3アシスト。
今後も日本代表のエースで有り続ける事を確信させる堂々たる戦果だった。
翼「(…これでいい。もう、全部終わった。後は………あそこか。早苗ちゃん)」
早苗「(翼くん………)」
翼「(これが俺に出来る最高のプレイ…今までの俺の全てだよ。君にこれを見せられて良かった…)」
早苗「(見たわよ…最初から最後まで、全部見た…お疲れ様、翼くん…)」
フィールドを去りベンチに引き上げる数秒前、彼は日本の応援団の方を振り向き
ほんの僅かな間だけ敬礼の様に右手を自分の顔の横にかざしたと言う。 かくして急いで着替えを終わらせゴールキーパーとしてフィールドに戻る森崎。
トレードマークの帽子を外してフィールダーのユニフォームを着た若林の姿は
何とも物珍しい光景だったが、そんな事よりも選手の配置を考えるのが急務だった。
三杉「ここからは君がGKか。完全に逃げ切りに入ったと見ていいね?」
日向「フン。逃げ切りを狙うにしても攻撃を捨てるかある程度保つかは考えなくてはならんぞ」
中山「そうだな…ブラジルにまさかの4点目を意識させるべきか、させないべきか…」
岬「4点目を狙わないにしても、前線に誰か置くか置かないかでも違いは出てくるしね」
山森「どうするんですか、キャプテン?」
森崎「ん〜…そうだな…」
A 日向をワントップにして、4点目のプレッシャーをブラジルにかけ続ける。
B 中里をワントップにして、前線に時間稼ぎ要員を残しておく。
C FWは要らない。日向もディフェンスに回し、ボールを奪う事を最優先する。
D ここでツートップだ!中里と日向の両方をFWにしておく。
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1403315487/l50にて
☆2015/4/14 21:00:00☆ から投票期間を設けます。
そこから 15 票カウントし、一番多く票が入った選択肢で続行します。引き分けの場合は
その次の票をタイブレーカーに使います。尚、投票はageた書き込みのみを採用しています。 >D ここでツートップだ!中里と日向の両方をFWにしておく。
森崎は少しの間顎を撫でて考え込んでから左の掌を右の拳で力強く叩いた。
森崎「ここでツートップだ!中里と日向の両方をFWにしておく」
中里「な、なぬ!?拙者がFWでゴザルか?」
日向「…前線での逃げ回りと追加点のプレッシャーを両立させる事にしたのか」
森崎「そうだ。日向を単独で置くだけじゃDFを引き付けておく事は出来ても
ボールを前線で保ち続ける事は出来ない。逆に中里だけじゃ逃げ回り続けても
点を取られる危険性は薄いからその内人数をかけられて奪い返される。そこでツートップだ」
岬「確かに、中里と小次郎の両方ともマークをしないといけない分ブラジルは相当やり難くなるだろうね。
ただ、その分この二人の守備参加も少なくなってしまうのは覚悟しないといけないだろうね」
森崎「フン、攻撃は最大の防御って言うだろうが。ボールは敵陣奥深くにあった方がこっちの
守りを整える時間も増えるんだ。それに後半は俺達のキックオフなのも活かさない手はない」
三杉「この状況で尚も最低限以上の攻撃力を確保しておくとは…君らしいな。実に君らしい。
だがこの状況ではそれも正解の一つだろう。大正解かどうかは、結果を見て判断しようじゃないか」
中里「ぬ、ぬぅ…FW経験はないのだが…とりあえず前線で走り回っていれば良いのか?」
日向「難しく考える必要はねえ。ずっとオーバーラップしたままのつもりでやりゃいいんだよ」 森崎「よーし、さっさと配置につけ。良いか、後少しだ!後少しだったのに優勝を逃した間抜けなんかになるなよ!」
全日本メンバー『おう!!』
こうして全日本ユースは3つめの交代枠を使い最後の戦闘態勢を固めた。
その間ブラジルユースは何をしていたのか?
時間は数分間巻き戻る。
ゲルティス「………17.6%」
それはゲルティスの歯ぎしりしながらの呟きから始まった。
アマラウ「な、なんだ?なんだよその17.6%って」
ゲルティス「…味方のサポートが無かった場合、俺が今のブーストサイクロンを弾ける、
もしくはキャッチ出来る確率は17.6%…たったの17.6%…!」
ディウセウ「…ゲルティス、まさかおめえ…!」
ドトール「(怯えている、だと…!あのゲルティスが!)」
カルロス「(冷静沈着を理想とし、データに基づいた計算を武器とするゲルティスの性格が
ここに来て仇となったか…!しかもダメージを受けたのはゲルティスだけじゃない…)」
ゲルティスはブーストサイクロンに対して何も出来なかった事、そして自分の
シミュレーションで絶望的な数字が出てしまった事で茫然としてしまっていた。 ジェトーリオ「…なあ、ネイ、トニーニョ」
ネイ「…なんだよ」
ジェトーリオ「さっきのアレ、君達二人で出来る?」
トニーニョ「不可能だ。俺は普通のサイクロンすら出来ない。ネイがジャイロパスを
習得したとしても後ろから飛んでくるそれに合わせる等と言う神業は奇跡に頼る様なものだ」
無論ダメージを受けていたのはゲルティスだけではない。ブースターシュートを使う
ネイとトニーニョはそれの上位互換版と言ってもいいブーストサイクロンを見て委縮せざるには居られなかった。
ザガロ「クソがっ!そもそもお前らがラストパスを通せないのが悪いんだろうが!
あまつさえあんな技をみすみす出させて!このまま負けてみやがれ、俺達は南米中の笑いものだぞ!」
ディウセウ「コラザガロ!人のせいにして何の意味があるんだよ!」
ザガロが周りに当たり散らし、それを納めようとするディウセウも苛立ちと焦りを隠せない。
サンタマリア「(マズい、マズい、マズい!チームが空中分解しそうになっているのがここからでも丸わかりだ!
な、なんとかしてくれカルロス…!ここはお前のキャプテンシーじゃないとどうにもならない!)」
カルロス「(こういう時は何時もサンタマリアが側に居てくれた。だが今はそうじゃない。
俺一人で何とかしないといけないんだが…どうすれば、どんな言葉ならここを立て直せるんだ…?)」
不幸な事にこういう状況でダメージコントロールが出来るサンタマリアは既にフィールドを去っており、
優等生的なキャプテンとして実績があるカルロスですら言葉に詰まり苦しんでいた。 ここでチームを変えたのはまたしてもコインブラだった。
コインブラ「…違う」
カルロス「えっ?」
コインブラ「サイクロンを使えば、サイクロンを決めれば、世界一になれる訳じゃない…
日本の勝利など、決まってはいない…!」
ブラジルメンバー「な、なんだって…」「(何でいきなりこんな事を…)」「(こいつ、本当にコインブラか?)」
その時コインブラの瞳に灯ったのは間違いなく闘志。このまま負けて堪るか、何としてでも逆転してやると言う
サッカー選手なら持っていて当たり前で、だがコインブラは今まで一度も見せなかった不屈の闘志。
その希望のかがり火を見逃す程、利用しない程カルロスは無能ではなかった。
カルロス「(そうか、ジャイロの事を思い出したのか…だが、これで空気が変わった!)そうだぞ皆。
俺達は元々この延長戦で1点以上取る筈だった。PK戦に逃げ込もうなどと考えていなかった。
相手にリードされようがされまいが、点を取らなければ勝てないのは変わらないんだ。違うか?」
ジェトーリオ「…まあ、そうだけどさ。じゃあどう攻めるの?前半はロスタイム込みで後3〜4分じゃない?」
ネイ「やはり俺達のゴールデンコンビで速攻を…」
カルロス「いや、それはもう使い過ぎた。日本はこれから守りを固めてくるだろうから、新しい攻め方が必要だ…
俺に任せてくれ。俺が先陣を切って突っ込んで見せるから、フォローを頼む。前半残りは…全員攻撃だ」
ディウセウ「…ん、分かった。頼むぜ、カルロス」
こうしてブラジルもまた王者の誇りを賭け、最後の闘志を振り絞って決戦に向かった。
彼らの心には間違いなくヒビが入っていたが、ヒビが入ろうとダイヤはダイヤだと言わんばかりに折れる事を拒んでいた。 −−@−− @ゲルティス
−BCD− Bドトール Cアマラウ Dディウセウ
−−−−A Aジェトーリオ
−−−−−
−G−I− Gトニーニョ Iコインブラ
F−−−E Fネイ Eリベリオ
−H−−− Hカルロス
−−−J− Jザガロ
ブラジルユース 4−4−2
全日本ユース 4−4−2
−−−−−
−J−H− J中里 H日向
−−−−−
−I−G− I三杉 G岬
−E−F− E山森 F松山
B−D−C B早田 D中山 C赤井
−−A−− A若林
−−@−− @森崎 放送「衝撃の逆転劇!しかし試合はまだ終わっていません!いまや延長前半14分、ロスタイムは後3分の表示…
つまり後20分弱の死闘がまだ残っています!そしてその死闘こそ、ブラジルユースに残された最後の希望なのです!」
観客「何とかしてくれ皆ーーーっ!」「前半残り少ないぞ!さっさと攻めろォ!」
「ここまでやって逆転負けなんて冗談じゃない!」「とにかくシュートを狙うんだーーっ!!」
ピィイイイイイッ!
放送「観客の悲痛な声援が飛び交う中、カルロスくんが先陣を切って…」
カルロス「行くぞ皆!」
ブラジルメンバー『おう!!』
ドドドドドッ!!
放送「他のフィールダー達が次々と続くーーーっ!!延長前半を無駄なく攻め切る為の全員攻撃だっ!」
日向「舐めるなァ!そんな手はバレバレなんだよ!」
中里「ブラジルユースキャプテン、その首貰った!」
ダダダッ!
カルロス「(ナカザトがこの位置…逃げ切り要員か!だが、今は関係ない!)」 【分岐】http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1403315487/l50にて
!card と書き込むとランダムでトランプの絵柄が出るので、(!は半角)書き込んでみて下さい。
(ageでもsageでも構いませんが、★も含めて一回の判定の全文をコピペされてない場合は無効です)
先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★カルロス ドリブル (!card) 76+(!dice + !dice)=★
★日向 タックル (!card) 75+(!dice + !dice)+(人数補正+1)=★
★中里 タックル (!card) 72+(!dice + !dice)+(人数補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→カルロス、ドリブル突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(コインブラがフォロー)(ザガロがフォロー)(三杉がフォロー)
≦−2→全日本ボールに。
【>>5-7に載っているルール以外の補足・補正・備考】
カルロス:クラブ以外で「分身ドリブル(+4)」
日向:クラブ以外で「タイガータックル(+3&吹飛係数2)」
中里:ダイヤかハートで「疾風迅雷脚(+2)」 ★カルロス ドリブル ( ハート10 ) 76+( 6 + 2 )+(分身ドリブル+4)=88★
★日向 タックル ( クラブJ ) 75+( 1 + 6 )+(人数補正+1)=83★
★中里 タックル ( ダイヤ7 ) 72+( 3 + 2 )+(人数補正+1)+(疾風迅雷脚+2)=80★
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】≧2→カルロス、ドリブル突破。
-----------------------------------------------------------------
カルロス「バレている事など百も承知だ!」
ブワァアアアアン…!
日向「な、なにィ!?」
カルロス「ブラジルユースキャプテンの首、そう安いとは思うなよ!」
ヒュバヒュバッ!
シュンッ!
中里「(な、なんたる事…!あの領域には拙者ではたどり着けない…!)」
放送「抜いた抜いた!まずはカルロスくん二人ぬきーっ!あっとそしてここでロスタイム突入です!
延長後半になる前に同点にしてしまいたいブラジル、果たしてどんなフィニッシュを狙うのか!?」 森崎「(ちっ、あの様子じゃボールを奪っても後ろから押しかけてくる奴らが
すぐに奪いにくるだろう。シュートを撃たれるのは覚悟しておいた方がいいかも知れん。
問題は誰が撃ってくるかだ…目星を立てておいて、DFの位置を調整しとくか?)」
A 多分カルロスがフィニッシュ担当だろう。
B ここでコインブラに頼るに違いない。
C 体力が余っていそうなザガロが要注意だ。
D そろそろブースターシュートを使ってきそうだ。
E ひょっとしてディウセウが撃ってくるかも?
F 予想が出来ん!しない方がマシだ!
G そんな事より超モリサキモードだ!
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1403315487/l50にて
☆2015/4/17 22:00:00☆ から投票期間を設けます。
そこから 15 票カウントし、一番多く票が入った選択肢で続行します。引き分けの場合は
その次の票をタイブレーカーに使います。尚、投票はageた書き込みのみを採用しています。 >F 予想が出来ん!しない方がマシだ!
森崎「(…駄目だ。如何せんシューターが豊富過ぎて予想なんかできねえ。
撃たれた所に反応するしかないな)」
森崎はブラジルのフィニッシャーを予想するのを諦めただじっと
ブラジルの動きを見定めた。当然その間にもブラジルはどんどん攻めてくる。
カルロス「うおおおおっ!」
ダダダダッ!
三杉「随分と思い切った事を…!」
岬「(奪ってもキツいな、これは)」
山森「いくぞっ!」
松山「(足は…大丈夫だ!まだ行ける!)」
放送「カルロスくんどんどん中央突破を続ける!今度は何と1対4だァ!!」 【分岐】http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1403315487/l50にて
!card と書き込むとランダムでトランプの絵柄が出るので、(!は半角)書き込んでみて下さい。
(ageでもsageでも構いませんが、★も含めて一回の判定の全文をコピペされてない場合は無効です)
先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★カルロス ドリブル (!card) 76+(!dice + !dice)=★
★三杉 タックル (!card) 74+(!dice + !dice)+(人数補正+2)=★
★岬 タックル (!card) 72+(!dice + !dice)+(人数補正+2)=★
★山森 タックル (!card) 72+(!dice + !dice)+(人数補正+2)=★
★松山 タックル (!card) 74+(!dice + !dice)+(人数補正+2)+(軽傷LV1ペナ-1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→カルロス、ドリブル突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(コインブラがフォロー)(ザガロがフォロー)(中山がフォロー)
≦−2→全日本ボールに。
【>>5-7に載っているルール以外の補足・補正・備考】
カルロス:クラブ以外で「分身ドリブル(+4)」
三杉:ダイヤかハートで「クレセントタックル(+2)」
山森:ダイヤで「フェイントタックル(+2)」
松山:クラブ以外で「鉄砲水タックル(+3&吹飛係数4)」 ★カルロス ドリブル ( クラブ4 ) 76+( 5 + 3 )=84★
★三杉 タックル ( ハートQ ) 74+( 5 + 5 )+(人数補正+2)+(クレセントタックル+2)=88★
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】≦−2→全日本ボールに。
-----------------------------------------------------------------
三杉「(カルロス・サンターナの分身ドリブル…これは非常に厄介だ。
彼は間違いなく世界のトップ5に入るドリブラーだろう…だが突破口はある)」
この時カルロスと対峙した三杉には既にボールを奪う為の青写真が出来ていた。
三杉「(分身ドリブルとは緩急をつけた横の動き。言い換えれば、何処かのタイミングで
スピードを緩めなくてはいけない。ましてこの密集地帯では緩める所か止める必要が出てくる)」
カルロス「ッ!?」
そしてその青写真の正確さは突如カルロスが感じた悪寒が証明していた。
三杉「(タイミングを見計らった上で、他の選手を見なくてはいけない場所に
死角からのタックルを仕掛ければ…)いくら君と言えど、このボールは奪われる!」
シュウウッ!
シュパァン!
カルロス「しまった!!」
気が付いた時は既に手遅れ。ボールは見事三杉の足下に移っていた。 放送「カルロスくん突破…出来ないぃいい!三杉くんが鮮やかにボールを奪いました!」
三杉「(問題はここからだ!できればパスで逃げたいが…!)」
ドドドドッ!
ネイ「まだだぜ!」
トニーニョ「奪い返せばいい!」
コインブラ「………!」
三杉「(やはりそんな隙は与えてくれないか…!自力で何とかするしかない!)」
放送「しかしまだ3人がかりで殺到する!直後にボールを奪い返すか、どうか!?」 【分岐】http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1403315487/l50にて
!card と書き込むとランダムでトランプの絵柄が出るので、(!は半角)書き込んでみて下さい。
(ageでもsageでも構いませんが、★も含めて一回の判定の全文をコピペされてない場合は無効です)
先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★三杉 ドリブル (!card) 75+(!dice + !dice)=★
★ネイ タックル (!card) 73+(!dice + !dice)+(人数補正+1)=★
★トニーニョ タックル (!card) 73+(!dice + !dice)+(人数補正+1)=★
★コインブラ タックル (!card) 75+(!dice + !dice)+(人数補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→三杉、ドリブル突破。延長前半終了!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(中里がフォロー)(松山がフォロー)(ザガロがフォロー)
≦−2→ブラジルボールに。
【>>5-7に載っているルール以外の補足・補正・備考】
三杉:ダイヤで「華麗なドリブル(+3)」、ハートで「やや華麗なドリブル(+2)」
ネイ:ダイヤかハートで「ツインタックル(+3、要トニーニョ)」
スキル・ファンタジスタ(2D6が2の場合12扱い、3の場合11扱い)
トニーニョ:ダイヤかハートで「ツインタックル(+3、要ネイ)」
コインブラ:ダイヤかハートで「ソニックタックル(+3)」 ★三杉 ドリブル ( スペード2 ) 75+( 2 + 6 )=83★
★ネイ タックル ( クラブJ ) 73+( 5 + 5 )+(人数補正+1)=84★
★トニーニョ タックル ( ダイヤK ) 73+( 5 + 6 )+(人数補正+1)+(ツインタックル+3)=88★
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】≦−2→ブラジルボールに。
-----------------------------------------------------------------
しかし三杉は見事カルロスからボールを奪った矢先に奪い返される事になった。
ネイ「このまま負けるなんて!カッコ悪い事に!なって堪るかよーーーっ!!」
ズシャアアアアアアアッ!!
バチィイッ!
三杉「(な…なんて気迫だ!?それなのに…)」
トニーニョ「俺達は準優勝の為にこの大会に参加したんじゃないッ!!」
ダダダダッ!
バシイイッ!
三杉「(それが全く空回りしないだと!?敵ながら見事と言うしかない!)」
ネイとトニーニョの鬼気迫るディフェンスに彼が出来る事は殆ど何もなかった。
放送「トニーニョくんがすかさず奪い返してくれたァ!し、しかし…!」 だがトニーニョは直前の三杉以上に困難な状況に置かれた。
中里「なんの、まだでゴザル!」
日向「絶望しやがれ!」
岬「よし、このタイミングだ!」
松山「このままタイムアップだ!」
山森「逃がさないぞ!」
ズドドドドドッ!!
放送「な、なんと1対5〜〜〜っ!!こ、これはいくらなんでも無理難題か!?」
トニーニョ「(くっ…ふ、フザケた人数!冗談じゃない、こんなのを抜けるか!
それに例え抜けても、恐らくはタイムアップに…!)」
混戦になってしまった為当然全日本ユースの選手に殺到され、
更にもうすぐ切れてしまいそうなロスタイム。
この状況では頭脳派の彼も無謀な賭けに出るしかなかった。
グワアアアッ!
バシュルルルルル!!
トニーニョ「頼む!通ってくれーーーっ!!」
放送「トニーニョくんロングパスで放り込むーーーっ!これは日本の守備網を貫けるか!?」 【分岐】http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1403315487/l50にて
!card と書き込むとランダムでトランプの絵柄が出るので、(!は半角)書き込んでみて下さい。
(ageでもsageでも構いませんが、★も含めて一回の判定の全文をコピペされてない場合は無効です)
先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★トニーニョ ドライブパス (!card) 77+(!dice + !dice)=★
★中里 パスカット (!card) 73+(!dice + !dice)+(人数補正+2)=★
★日向 パスカット (!card) 70+(!dice + !dice)+(人数補正+2)=★
★岬 パスカット (!card) 74+(!dice + !dice)+(人数補正+2)=★
★松山 パスカット (!card) 72+(!dice + !dice)+(人数補正+2)+(軽傷LV1ペナ-1)=★
★山森 パスカット (!card) 73+(!dice + !dice)+(人数補正+2)=★
★三杉のオフサイドトラップ→(!card) ダイヤかハートなら発動、スペードかクラブなら不発★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ザガロが高いボールに合わせる。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ディウセウが高いボールに合わせる)(中山がフォローし、タイムアップ)(三杉がフォローし、タイムアップ)
≦−2→全日本ボールになり、タイムアップ。
【>>5-7に載っているルール以外の補足・補正・備考】
中里:ダイヤで「韋駄天の術(+3)」、ハートかスペードで「縮地法(+2)」
岬:クラブ以外で「ムーンサルトパスカット(+3)」
松山:ダイヤかハートで「北海道パスカット(+2)」
山森:ダイヤで「ムーンサルトパスカット(+3)」 ★トニーニョ ドライブパス ( JOKER ) 77+( 1 + 5 →自動6ゾロ )=89★
★中里 パスカット ( クラブ10 ) 73+( 1 + 2 )+(人数補正+2)=78★
★日向 パスカット ( スペード2 ) 70+( 4 + 5 )+(人数補正+2)=81★
★岬 パスカット ( スペード6 ) 74+( 5 + 6 )+(人数補正+2)+(ムーンサルトパスカット+3)=90★
★松山 パスカット ( スペード8 ) 72+( 4 + 6 )+(人数補正+2)+(軽傷LV1ペナ-1)=83★
★山森 パスカット ( クラブ3 ) 73+( 3 + 3 )+(人数補正+2)=81★
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】=−1→ボールはこぼれ球に。そして三杉がフォローし、タイムアップ。
-----------------------------------------------------------------
トニーニョの無謀な賭けは実るかに見えた。
中里・日向・松山・山森『な、なにィ!!?』
トニーニョ「(!?…行ける!)」
蹴った直後に分かる今の自分にはこれ以上のパスは出せないと確信出来る程の会心のキレ。
それがこのドライブパスには備わっており、全日本ユースの選手達は岬以外はなす術がなかった。
そう、岬以外は。
岬「(ドリブルは自殺行為だからパスしかない。そしてカルロスが途中で阻まれた今、
ロングパスを出せる先はザガロしかいない。ましてやロスタイムがもう殆どないから放り込み以外の選択肢がない)」
バッ!
グルルンッ!
岬「(ここまで読めればどんなに鋭いパスでも!)とるっ!」 バシイイイィッ!
バァーン!
トニーニョ「な…な…そんなァ!?」
全日本メンバー「お、おおおっ!?」「す、すげえ!すげえぞ岬!」
岬「(流石にトラップは出来なかったが…だが今のパスカットは大きいぞ!)」
美子「キャーーーッ!岬さま、素敵すぎますー!」
あずみ「いいわよ岬くん!値千金のプレイだわ!」
最高のパスに対抗した最高のパスカット。これに人数差故の有利不利が加われば、
必ず通ると思われたトニーニョのパスが無残に跳ね返されてしまうのも必然だった。
*岬のパスカットは既に成長限界に達しているので、フラグは立ちません。
放送「だ…駄目かーーーっ!勢いあるパスでしたが岬くんが超反応を示し跳ね返した!
ボールを拾ったのは三杉くんで、ドトールくんが追いすがりますが…」 ドトール「くっ、まだ…まだ…!」
三杉「残念だったね。もう終わりだ」
ピッ、ピィイイイイイイイイイイイイイイ!
ドトール「あ、あああ…」
そしてこのプレイにより延長前半は終了した。
この瞬間からいよいよ“敗北”の二文字がブラジル側の脳裏を焼け焦がし始める。
放送「そしてここで…延長前半終了ーーーっ!!ブラジル、攻めきれませんでした!
ここからは陣地を交換しての延長後半戦となりますが…前半はブラジルのキックオフから
始まっていた為、当然今度は日本のキックオフからのスタートとなります!
なんという事でしょう…!ブラジルがどんどん追い込まれていきます…!」
ギャァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!
観客「い、いやだァアアアアアアア!!負けたくなぃいイイイイイイイイイイイ!!!」
「ウソだ!ブラジルが日本に負けるなんてウソだ!」「バカ野郎、まだ15分あるんだ!諦めるな!」
「体力の残量ではこっちが有利な筈だ!」「もう守備を考える必要はないんだ!死ぬまで攻めろーーっ!!」
各国の記者達「おいおい、マジかよ…?」「このままじゃマジで日本がブラジルを倒しちまうぞ…?」
「序盤にリードした時はどうせ追いつかれるんだろうなーって思ったが…」「超ド級の特ダネだぜ!」
ブラジルメンバー「く、くそっ…」「ええい、落ち着け!やる事は変わっていない!」「とにかく走るんだ…!」 森崎「(フッフッフ、いよいよブラジルが顔を真っ青にしてきているな。この焦りにつけこめば
自ずと勝利はやってくる…が、さっきもう指示を出したんだから特に言う事はもうないな。
決める事があるとすれば、ここから先のペース配分か…)」
森崎ガッツ:535/835
A 超モリサキモードを起動しておく。
B このまま通常状態で行く。
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☆2015/4/26 20:00:00☆ から投票期間を設けます。
そこから 15 票カウントし、一番多く票が入った選択肢で続行します。引き分けの場合は
その次の票をタイブレーカーに使います。尚、投票はageた書き込みのみを採用しています。 >A 超モリサキモードを起動しておく。
森崎「(残り15分…正真正銘勝負の時間だ!全力で行く!)」
ゴゴゴゴゴ…
カッ!
超モリサキ「最終決戦!ってトコだな」
ピィイイイッ!
ハーフタイムがない延長前半と延長後半の区切りは僅かな給水タイムだけで終わり、
すぐに全日本ユースからのキックオフで試合が再開される。
観客「早く、早くなんとかしろぉおお!!」「さっさとボールを奪えぇええ!!」
放送「日本のキックオフで試合再開!全ブラジル人がこれが最後のキックオフでない事を
祈らずには居られないでしょう!まずは日向くんが逆転して以来
FWのポジションについている中里くんにボールを渡します」
日向「さて、お前の出番だ。適当に逃げ回って俺様の為の隙を作れ」
中里「清々しい程の図々しさでゴザルな」
ダダダダッ! 放送「中里くん走り出した!中央…いや、左サイドに!」
ネイ「しつこいな。こっちのサイドの方がやりやすいつもりか?」
トニーニョ「(ヒューガから注意を逸らす狙いもあるな…!)」
カルロス「(陣形を崩してでもとにかく奪わなくては!)」
中里「(こやつら二人がかりの連携は手強いが、素の守備は然程ではない…
カルロスは身体能力は高いが、守りの技は無い。勝機はある筈!)」
三杉「(フォロー、フォロー)」
中里父「正人、意地を見せるのだ!」
真弓「しっかりやりなさーい!女にモテたいんでしょー!」
中里「(さて、何処まで拙者の速さが通じるか…)いざ尋常に勝負!)」 【分岐】http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1403315487/l50にて
!card と書き込むとランダムでトランプの絵柄が出るので、(!は半角)書き込んでみて下さい。
(ageでもsageでも構いませんが、★も含めて一回の判定の全文をコピペされてない場合は無効です)
先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★中里 ドリブル (!card) 75+(!dice + !dice)=★
★ネイ タックル (!card) 73+(!dice + !dice)+(人数補正+1)=★
★トニーニョ タックル (!card) 73+(!dice + !dice)+(人数補正+1)=★
★カルロス タックル (!card) 75+(!dice + !dice)+(人数補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→中里、ボールキープ成功。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(日向がフォロー)(三杉がフォロー)(ドトールがフォロー)
≦−2→ブラジルボールに。
【>>5-7に載っているルール以外の補足・補正・備考】
中里:ダイヤかハートで「分身ドリブル(+4)」
ネイ:ダイヤかハートで「ツインタックル(+3、要トニーニョ)」
スキル・ファンタジスタ(2D6が2の場合12扱い、3の場合11扱い)
トニーニョ:ダイヤかハートで「ツインタックル(+3、要ネイ)」 ★中里 ドリブル ( ダイヤJ ) 75+( 2 + 5 )+(分身ドリブル+4)=86★
★ネイ タックル ( スペード3 ) 73+( 4 + 5 )+(人数補正+1)=83★
★トニーニョ タックル ( クラブ7 ) 73+( 6 + 2 )+(人数補正+1)=82★
★カルロス タックル ( スペード6 ) 75+( 1 + 4 )+(人数補正+1)=81★
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】≧2→中里、ボールキープ成功。
-----------------------------------------------------------------
中里「(むっ、これは…!?)」
ヒュッ!
ネイ「く、くそっ!」
中里「(やはり、間違いない!)」
バババッ!
トニーニョ「(れ、連携…連携を…上手く行かない!?)」
中里「(こやつらは焦っておる!この猛者共が…!)」
ブウンッ!
カルロス「ま、まただと!?」
中里「(読める…こやつらの動きが読めるぞ!)」