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516コメント409KB
ネギまバトルロワイヤル31 〜NBR ]]]T〜
0001創る名無しに見る名無し
垢版 |
2010/08/08(日) 15:25:19ID:DDJQ71sH
このスレは、『魔法先生ネギま!』キャラを用いたバトロワスレです。

<特徴>
他の多くのバトロワスレはリレー小説の形式を取っていますが、このスレでは異なります。
単独の作者による、長編SSスレとなっています。
現在、コテハンロワ投下中。次は28部となります。各長編SSはそれぞれ独立したお話となっています。

たまに、既に完結したお話のサイドストーリー、アナザーストーリーなどの短編が書かれることもあります。

<作者志望の方へ>
このスレでは、原則オープニングからエンディングまで全て書き終えた者が連載を開始できます。
見切り発車厳禁。頑張って書き上げましょう。
完成したら宣言の上、皆の了承を得て投下を開始して下さい。

<注意事項>
作品に対して内容にケチをつけたり、一方的な批判をするのはやめましょう。
こういう人が居ても、他の人は荒らしとみなしてスルーしましょう。
作者の都合もありますので、早くしろなどの催促はできるだけしないように。
次スレは原則>>950を踏んだ人が立てること。
容量オーバーになりそうなときは、気づいた人が宣言して立てましょう。
基本的にsage進行。


過去スレ等は>>2-5くらい
0002創る名無しに見る名無し
垢版 |
2010/08/08(日) 15:27:03ID:DDJQ71sH
過去スレ
ネギまバトルロワイヤル  ttp://comic6.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1107856778/
ネギまバトルロワイヤル2 ttp://comic6.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1128095637/
ネギまバトルロワイヤル3 〜BRV〜 ttp://comic6.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1129557828/
ネギまバトルロワイヤル4 〜NBRW〜 ttp://comic6.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1132910518/
ネギまバトルロワイヤル5 〜NBRX〜 http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1135869915/
ネギまバトルロワイヤル6 〜NBRY〜 http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1139151600/
ネギまバトルロワイヤル7 〜NBRZ〜 http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1142342541/
ネギまバトルロワイヤル8 〜NBR[〜 http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1145711038/
ネギまバトルロワイヤル9 〜NBR\〜 http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1151827124/
ネギまバトルロワイヤル10 〜NBR]〜 http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1156684255/
ネギまバトルロワイヤル11 〜NBR]T〜 http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1158672877/
ネギまバトルロワイヤル12 〜NBR]U〜 http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1171806097/
ネギまバトルロワイヤル13 〜NBR]V〜 http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1179239147/
ネギまバトルロワイヤル14 〜NBR]W〜 http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1187028365/
ネギまバトルロワイヤル15 〜NBR]X〜 http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1190977392/
ネギまバトルロワイヤル16 〜NBR]Y〜 http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1194335358/
ネギまバトルロワイヤル17 〜NBR]Z〜 http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1198065247/
ネギまバトルロワイヤル18 〜NBR][〜 http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1200675076/
ネギまバトルロワイヤル19 〜NBR]\〜 http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1202304288/
ネギまバトルロワイヤル20 〜NBR]]〜 http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1204558517/
ネギまバトルロワイヤル21 〜NBR]]T〜http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1206440868/
ネギまバトルロワイヤル22 〜NBR ]]U〜http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1208439710/
ネギまバトルロワイヤル23 〜NBR ]]V〜http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1210519150/
ネギまバトルロワイヤル24 〜NBR ]]W〜http://changi.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1213103418/
ネギまバトルロワイヤル25 〜NBR ]]W〜http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1221999961/
ネギまバトルロワイヤル26 〜NBR ]]Y〜http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1223973299/
ネギまバトルロワイヤル27 〜NBR ]]Z〜http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1228139121/
ネギまバトルロワイヤル28 〜NBR ]][〜http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1250307210/
ネギまバトルロワイヤル29 〜NBR ]]\〜http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1261235438/
ネギまバトルロワイヤル30 〜NBR ]]]〜http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1274280933/
0003創る名無しに見る名無し
垢版 |
2010/08/08(日) 15:28:22ID:DDJQ71sH
関連リンク

◆現行まとめサイト

ネギまバトルロワイヤル まとめサイト 別館
http://yuyunegirowa.web.fc2.com/index.html

ネギまバトルロワイヤル まとめサイト5
http://nbr5.blog37.fc2.com/

ネギまバトルロワイヤル 携帯サイト2
http://04.xmbs.jp/negirowa/

◆歴代まとめサイト

携帯用まとめサイト−サイト消失
http://64.xmbs.jp/negima/

ネギまバトルロワイヤル まとめサイト4−現在更新停止中?
http://www.geocities.jp/negimabr/index.html

ネギまバトルロワイヤル まとめサイト3−サイト消失
http://www.geocities.jp/br_of_negima/

ネギまバトルロワイヤル まとめサイト2−現在更新停止中
http://www.geocities.jp/negima_br/

ネギまバトルロワイヤル まとめサイト−サイト消失
http://www.bbhp.net/~v1p9zzyls2/index.html

◆その他関連サイト

ネギまバトルロワイヤル 専用アップローダー
http://www7.uploader.jp/home/yuyu/

ネギまバトルロワイヤル 外部板(したらば)
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/13833/

話し合いをする場合はこちらで 話し合い用スレ(したらば)
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/8740/

銃器疎い作者さんへ
http://mgdb.himitsukichi.com/pukiwiki/?MEDIAGUN%20DATABASE

2chパロロワ事典@Wiki
http://www11.atwiki.jp/row/pages/50.html
0004創る名無しに見る名無し
垢版 |
2010/08/08(日) 15:29:03ID:DDJQ71sH
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       ネ ギ マ ・  ロ ワ イ ヤ ル
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                               ! ,'´  ̄ ヾ
                               ! | .||_|_|_|_〉
                               ! トd*゚ -゚||  ここにsageって入力するんだ
                               ノノ⊂ハハつ    基本的にsage進行…
                              ((, c(ヾyイ      なんで私だけバニー…
                                  しソ
                                 
0005創る名無しに見る名無し
垢版 |
2010/08/08(日) 15:30:07ID:DDJQ71sH
                         ,,,,.-‐''''''""´`````‐-、._
                     ,,.-'"´,-   ,    ,     `丶、
                   ,-'´  .,i'´.,i'´ // ///   ,      ヽ
                 ,,‐'´   i  /  // .///  /イi  li.     ヽ
                 //,/ ,  i  i  i'´!/!//_/_///!  l!li. i.i  .i `i
               / //// l  l  l ```‐l-、_ '. l_,,_ .ハ! .ll i. i l l .i              ,
              ,///,','/ .l .l  .l.  _l!  ``‐、 ` ! ll'`、」.l l i.i           ./!
             /イ ./r'´r、`l l  l. '了o::::)ヽ        ___,,, ヽ、! l l     /!     / /
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               l.!i 、 ヽ‐l l  l.   |!     - > /! /l .∧ヽ `ソ /    ,/ /      / /
                  l l!, l! i l l  l    l!   -- 、_ '´ ./;i' /l  l ` `/ /    ,/ /      / /
               ! l.l.! .l! l l丶、l.    !   ``   ゞ',イ!.l  l  ./ /   /`'ソ     / /
                 `l`lNl l  .ト 、         ,,ィ''! lll.l  l  ./ /   ,/  /    ,イ__/      ,,. [ I N T E R M I S S I O N ]
                   ` ilソ !  .l  `丶、    ,,.ィi''/ .! !!/! .l /_,,.'i   /  /   / /     ,.‐'",r   XXXI Zazie Rainyday
                  /'/!    l     `iー-''´  'l/ l ll ! l /  ./  ./  /  ./ ./  ,,.r'"´,,‐'´
━━━━━━━━━━ .-イ´〈l     l      ト、     ' .l ll ! l/  ./  ./.  ゝ、/ ./  ,.-'´ ェy"━━━━━━━━━━━━━━━━━
              / .l  .lヽ、   [ソロモン6]!l、 ヾヽ、  .l ll ! l'   l  /      .∠_,.-'´ .,,.-'"   ,,.-'"
            ,,.-''"i´  ヽ l     .l      ヽ! ヽ. ヽ、 l l l ! l   ``´          ,,.-'"  ,,.r'''"´,-''´  
        ,,,.-'"´   .l     ∨ .i    ト、     ./   i   ヽl l l ! .l              -',,.-‐''"´,,,-!''´ Welcome to Negima Battle Royale.
     ,.-'"´      .l     i l  ,  .l.  `丶、/   .l    l l.l ! .l              `´ ,,,-‐''´ 
   ,.-'´         l    / イ / l!l  ,.-''"´````‐ァ、l.   l l.l ! .l             ,-''´        "Shape your own destiny!"
   /           l   / /!イ/ l!.l,.-"ヽ      i l.   l l_l_!_l           ,-''
  /     ヽ      l   l/l/l!イ./l!.ト、  ヽ、    .i .l  /    ` 丶 、    ,-'''"
../       ヽ     l   ' 'ソ__/ l/ ヽ、  ヽr‐‐--! l ./         `` く´
/         ヽ   l````‐‐--、_    入  .l   li/             ヽ、
i               \  l       ``‐- y'  \.l   /               ィ'
l            \l         ,,.-'"   `>.'´               / .l
.l.             \     ,,.-'"     ,,.‐´               /   l
0007創る名無しに見る名無し
垢版 |
2010/08/08(日) 15:43:29ID:DDJQ71sH
ラジオはじめます。

ラジオURL:http://std1.ladio.net:8050/negirowa.m3u
こちらから検索してもOK:ttp://ladio.net/(番組表で『ロワらじ☆ネギま!』を探してplayしてもOK)
ラジオ聴き方:ttp://www.k-razor.com/netradiofaq.html(iTuneでも聴けます)
Skype名:yue-skypecall
0009創る名無しに見る名無し
垢版 |
2010/08/09(月) 23:40:18ID:L2SwGYHG
やる気ないならないで良いからハッキリしてよ
期待してるこっちが馬鹿みたいだ
こういうとき、いつも謝罪すらないしいい加減にしてくれ
0016ネギロワ・コテハン・ロワイヤル ◆wejOquVIHc
垢版 |
2010/08/15(日) 18:32:15ID:G+q9C9Hk
第42話 黒歴史に終止符を(中編)〜戦場のメリークリスマス〜

「別館ちゃん、いつまで気絶しているの?早く起きなさいよ!!」
ボクの目の前にはなぜか葱坊主さんが居る。
その葱坊主さんは相変わらず赤い褌にハゲ頭でいつもと変わらない。
だけど、どこかにあせりを感じる。そんな葱坊主さん。

「何だよー、どうしたの?葱坊主さん?」
「作者18が別館ちゃん達を追いかけてる」
「えっ、本当に?」
「本当のことよ。アタシも作者1もアイツにやられたの」

それを聞いてボクは驚愕する。
「でも、葱坊主さんはボクの目の前に…………」
葱坊主さんは首を横に振った。
何となく、よくみてみると目の前に葱坊主さんは薄い、そんな気がする。

「大丈夫。今のアイツは『演』を使えない。だから、次に現れるのは必ず本体。そして弱っている今なら―――――」
「葱坊主さんは―――――」
葱坊主さんが話し続けようとするのをボクが遮る。
「―――――作者18に殺されたの?」
その言葉を聞いた葱坊主さんはゆっくりと縦に頷く。

「そっか……」
悲しげな表情を浮かべていたであろう葱坊主さんは明るくボクの肩に手を置く。
「でーも、大丈夫☆首輪が外れたアナタなら脱出出来るだろうし、司書たん自身にも脱出プランは既にあるみたいよ」
「でも、葱坊主さんは……」
フフンと笑みを浮かべて葱坊主さんは言う。

「だーかーらー、アタシのことは気にしなくていいの。別館ちゃんは他の皆とこんなゲームから脱出して」
「……うん」
「それと、次に作者18が襲ってきたら絶対に容赦はしないこと。今の弱ったアイツなら別館ちゃん達が力を合わせれば絶対に倒せるんだから♪」

先ほどよりも葱坊主さんの体が薄くなっていた。

「お別れの時間ね」
葱坊主さんの体が徐々に薄くなっていく。それは今にも消え入りそうな、そんな気配を漂わす。
「葱坊主さん!!」
「約束よ。アナタは絶対に生き残りなさい。葱坊主真拳をまたくらいたくなかったらね(笑)」
「葱坊主……さん」
「そーんな悲しそうな顔しないでよん☆アタシはあっちでずーっとアナタ達のことみてるからさっ☆」
「……うん」

さっきまで近くに居た人が居なくなるってこういう感覚なんだって初めてわかった。
携帯まとめさんの死の瞬間にボクは立ち会ったけど、その感覚とはまた異なる。
葱坊主さんはゲーム開始当初からずっと傍に居てくれた―――――その人が居なくなるってこと。

―――――こんなゲームは絶対に終わらせないといけないんだ!
その気持ちがボクの心に生まれる。
今まで、他のコテハンの人が死んだときにボクはどこか他人事だった。
だけど、今なら理解できる。身近な人の死がこんなにも悲しく切ないことということ。
その気持ちがようやくボクにも理解できた瞬間だった。

「あ、別館ちゃん、あとね―――――――」
葱坊主さんの最期の言葉を聞き終わらぬまま、ボクの意識は――――――。

*******************************************************************************************************
0017ネギロワ・コテハン・ロワイヤル ◆wejOquVIHc
垢版 |
2010/08/15(日) 18:33:33ID:G+q9C9Hk
近くの民家でシャワーを浴びて着替えをした私は首輪探知機が示す残りの2つの点を目指した。
少し距離が離れているが私にあせりはない。
なぜなら、私はジョーカーであるため支給品はかなり優遇されている。
そんな私には移動のための手段として自動車のキーが支給されているため、移動手段には全く困らないのである。

「しかし、かなり今回はやられたわね……」
シャワーを浴びたとき、先ほどの戦いでついた傷がかなり染みた。
応急処置程度に消毒や絆創膏、包帯はしたもののそれも気休めでしかない。
体にかなりガタが来ているのは私が一番良く知っている。
おそらく、次の戦いでラストにしないと次はないだろう。

作者1の自殺行為によって、特殊文字『演』を失った私にはもはや作者18の替え玉が存在しないことを意味する。
それは私にとっての隠れ蓑を失ったことと同義であり、次の戦いでは私自身が戦前に赴く必要がある。

「まさか、最後の最後ので私自らが参戦しないといけないなんてね」
今まで、数々のスレを荒らしてきた。特にネギまロワのスレを荒らしたときには"黒歴史"認定され、かなり楽しかった。
あの楽しみを再び味わいたい。私にとって荒らし行為は日々のストレス発散のために必要なことなのだ。

そして倒すべき相手はあと数人。
ここまできたら、私は退くわけにはいかない。
今までだって他のコテハン達に容赦はしなかった。
殺るなら徹底的に、どんな獲物だって仕留めてみせる。
私にとっては殺人なんてものはスレを荒らしたり自演したりすることとなんら変わらないのだ。
そう、単なるストレス発散の行為――――――。

「傾向作者、約束の報酬だけはわすれるんじゃないわよ」

私は支給された自動車に乗り込み、首輪探知機をたよりに残された2つの点のあるエリアへと向かう。
そうだ、さっさと終わらせて傾向作者からたんまりと報酬をもらって家へ帰ろう。
家に戻ったらまたどこかの掲示板を荒らそう。それが私の生きがいなのだから――――――。

0018ネギロワ・コテハン・ロワイヤル ◆wejOquVIHc
垢版 |
2010/08/15(日) 18:35:32ID:G+q9C9Hk
「次で、次で、終わりよ……」
作者13のファッションに似た服を着こなす彼女の表情はやがて魔性の女へと変貌を遂げていく。


                   ,.、-‐=──ッ--、、
               ,. .‐ ''´、     /    `ヽ、
              /,    ,>''"  ゙' --、、\、 `ヽ.、
            /,彡 ,、 ‐'"         `ヽヽ\  ヽ、
           /,ィ', /               \ `  ':、
r'" ̄`ヽ、.     // /   ィ                ヽ、 ミ、.'、
      ヽ     ,'/ / /´ /                 ヽ` 、 '、
    .  ヽ  ,' /  /  /    i    '、     、    ヽ  .'、
      .l.  i /  /  /i    l     '、     '、  、 '、  l
    .  . l  l/   l     !    l       i      '、  '、  .l  !
       | . / ,' ,.l .   l    l l.      l   i   .'、  ',  l  l
       .l. ,'/ ;'  ハト、l、 l    l .l   i   .l    l   ',  l !  ,'
       ,' ,'' ;'  ィヽト、lヽ、 l   ゙  . l   l  l !    l   、lド./
      / .l.     /ハヽl、ヽ、 l l、 l   l.  l  ,.ィ'   l、,Nヽl l /
      `ヽ、 / / 7ト.、. ` ^ヾ、N、l:、  N、 _,j=卞  从 仆/` ,ソ.lイ
        ヽ' ' / /キ `r‐ュ,、ヽlヽ lヽ .l ^'"/ト.l ヽ/_イ_,ハl./  ;'.;' l、 フフフ、アハハ、アーッハッハーー!!
          '、/ ハヽ、 弋ソ _` ,ヽl .ヽl  ,ィ セテ''"チ i l  l ,'彡l、
           l' .,' rl ,,` ''"´ _,.::l `    ヽ辷'. _,ノ- ,' l l ,タr'-┴--、
           l ト、'、     ヾ::〈         ``  /,.r'"´       ヽ
  .       l l ヽ'、     ,_. `         " //        次  '、   真・作者18イメージAA
     .    l_l r=-、  .,/タi弋ー--ッ'     / ,'.  ( .  終 で   l
             r'.l(_, _)、./ ./ ';;: ̄,.ィ7   _,/ ,'   )  り  、   |
            ,l トl、,>^' ./  ,ィ_,. -‐ '"_ノ  _,、イ  _,j    (  .に  次  l
          ./l ヽ/ /  // , -‐ ´_,、-'" /^、./ l.   ):  .し  で   |
         /' トl.^` /  /'  /_.._.""     l/ /.イ l .   (   よ   、  .}
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「フフフ、アハハ、アーッハッハッハッハーーーー!!!」

その場に残されるのは高らかな笑い声。
彼女にもはや、正義や道理などいったものは存在しない。否、はじめから無かったのかもしれない。
荒らし作品、"第18部"を投下したあの瞬間から…………。

もうひとつの黒歴史となった、荒らしと自演の天才である真・作者18は今、最後のターゲットを葬るために動き出した―――――――。
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0019ネギロワ・コテハン・ロワイヤル ◆wejOquVIHc
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2010/08/15(日) 18:37:59ID:G+q9C9Hk
「う〜ん……」
「起きたか?別館」
司書くんの声。

ガタンゴトンと揺れる車の中でボクは目覚めた。
運転しているのは司書くんだ。
「この車はどうしたの?」
「あぁ、これか。近くの民家から盗んだ。たまたまキーとガソリンも見つけたからな」

どうやら葱坊主さんの葱坊主真拳をくらったボクは気絶していたらしい。
そのボクが気絶している間に司書くん達は近くの民家から車を盗み、今、それに乗っているらしい。

「お姉さまーーー☆」
起き上がるなり、ボクに抱きついてくるジューク。
「ジュークちゃんとしてはお姉さまがあのハゲオカマに殺されてしまったかと……」
「アハハ、そんなわけないよ。葱坊主さんはそんなことする人じゃなかったし……」
とりあえず、ジュークをなだめておくボク。

「ようやく起きたか」
とジュークの胸の谷間を陣取るTNAくん。
「あはは、どうやら気を失っていたみたい」
相変わらず、胸の谷間にポジションを置くTNAくんをみて、ボクは自分の胸の谷間を確認。もちろん無いけど(笑)

「別館のお姉ちゃん、本当に具合は大丈夫なの?」
「うん、もう大丈夫だよ」
そう聞いてくる車後部のボクの隣に座る作者26くんの表情はどことなく暗かった。
そんな彼に対してボクは事情を聞くなんて野暮なことはしない。
暗くなる要因はただ一つ。
きっと彼の探し人であった作者6さんと作者17さんが亡くなったことを確信してしまったのだろう。

「別館、言いにくいことなんだけどよ……」
車を運転しながら司書くんがボクに話しかけてくる。
「うん、分かってる。葱坊主さんと作者1のことだよね?」
「あぁ」
運転中のため、司書くんは正面を向いたまま小さな声で答える。

「さっき、夢の中で葱坊主さんが出てきたからなんとなく状況は理解してる」
「そっか……。なら話は早い。」

―――――――あの2人は死んだ。

あっさりと言う司書くんの言葉に軽くショックを受ける。
「司書くん、何もそんなにあっさりと……」
「………俺達には時間が無いんだ」

ゴスロリ服に身を包んだ司書くんは運転中を理由に決してボクの方をふりむいたりはしない。
「いいか、別館」
「なに?」
「今、生き残っているのは何人だと思う?」
何を今更言っているのだろう。

生き残っているのは第4回彗星放送の結果から考えると、ボク、司書くん、ジューク、作者26くん、真・作者18の5人しか居ない。
他のコテハン達は既に死んでしまっているのだ。
要するにボク達のグループと真・作者18しかいない。

「5人……だよね」
ボクはゆっくりと答える。
それに対して司書くんは「やっぱりな」といった表情で笑ったのを車のミラー越しに見えた。

0020ネギロワ・コテハン・ロワイヤル ◆wejOquVIHc
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2010/08/15(日) 18:40:08ID:G+q9C9Hk
「違うな、8人だ」
「へっ?」
ボクは思わず驚く。
ボク達の他にも生存者が居る?どうして?確かに彗星放送では名前が呼ばれているのに?

「ジュークと作者26、TNAには既に話してあるが…………まずはそこにあるものを見とけ」
そう言って"そこにあるもの"は司書くんが特殊文字『司書』でつくった人の本音を覗き見する本、通称"覗き見日記"だった。
ボクはその覗き見日記を手にとって眺めるとすぐにある事実にきがついた。

「―――――!司書くん、これって!!!」
「気がついたか?」
「うん―――――」

そう、『司書』に書いてあった内容は人の本音を覗き見る。
つまり"生存していれば対象者の本音ページは常に更新される"わけだ。
そして、『司書』には、このBRに参加した全員のコテハン達のページが覗かれていた。
こういう全員の本音を覗き見するあたり、司書くんのタチの悪さが伺える。

けれど、生き残っている人数は少ない。
もちろん、死んでしまった葱坊主さんや作者1さんの本音ページの更新は止まってしまっているし、
そのほかのページも対象となるコテハンが亡くなっているため、ページは更新されていない。

だけど――――――――、
ボク達や真・作者18以外に本音ページの更新が続いているページがあった。

それは、スレ汚しさん、伊吹さん……そして、傾向作者さんのページ。
この3人は以前の彗星放送で名前を呼ばれたのにも関わらず本音ページの更新が続いている。
なんで、この3人は生きているのだろう。ボクのように何らかの方法で首輪を外すしか方法は………。

「気がついたか?俺達と真・作者18以外に生き残っている奴らが3人居るんだ」
「うん、でもこの人たちはどうやって首輪を―――――」
ボクの喋りが終わらぬまま司書くんが話し出す。

「……傾向作者のページを見てみろよ」
ボクはいわれるがままに傾向作者さんのページを出す。
この人の本音ページを見た瞬間に思わずボクは驚く!

「えっ!傾向作者さんって――――――」
傾向作者さんの本音ページにはいかにもこのBRの黒幕でしか知ることの出来ない情報が書かれていた。
そして、スレ汚しさんと伊吹さんの首輪をはずしたのも傾向作者さん。
黒幕だったらそんな行為だって簡単に行えるわけだ。
驚くべきは傾向作者の考え方だった。

――――――なぜ、このBRを開催し、自ら開催したのか。そして彗星との関係。
全ての傾向作者の行動がボク、いや、ボク達は理解した。


「あぁ、あいつはこのロワの"黒幕"だったんだ!!」
「……うん、そうみたいだね」
ボクは縦に頷く。

そして、はっきりした。ボク達がこのゲームから脱出するには―――――――、

―――――――傾向作者を倒す必要があるってこと。

「とりあえず、傾向作者が居る彗星の家まで飛ばすぞ。生き残っているスレ汚しと伊吹とも脱出したいしな」
「うんっ!」
司書くんのアクセルを踏む足に力が入るのを感じる。

0021ネギロワ・コテハン・ロワイヤル ◆wejOquVIHc
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2010/08/15(日) 18:42:23ID:G+q9C9Hk
「司書、別館さんにお前の脱出プランを話しておかなくていいのか?」
ジュークの胸の谷間からTNAくんの声。
「脱出プランって……」
「それはな……」
「あーーーーー!(゚Д゚;)」
司書くんが脱出プランを話そうとした瞬間にジュークが叫びだす。

「ジューク、どうしたの。突然大声だして」
ジュークは車のフロントミラーを指差して叫んだ。
「見て!見て!変な車がジュークちゃん達を追いかけてくるよ〜煤i゚∀゚ノ)ノキャー」
車の中で騒ぎ出すジュークのキンキン声に耐えられずボクと作者26くんは両耳を押さえる。

ただ一人、司書くんだけが冷静にフロントミラーをチラ見しながら更にスピードをあげていく。
「チッ、きやがった」
「司書くん、どうしたんだよー」
荒々しい司書くんの運転にボクは尋ねる。

「きやがったんだよ!わからねえのか!!」
「えっ………」
ボクはフロントミラーに写る追いかけてくる車に乗っている人物を凝視。
「あ……あ……」
隣ではおびえる作者26くん。

そこに写っていた人物は、もはや一人しか考えられない。そう――――――――、
―――――――――――――真・作者18。

白い軽自動車に乗り込み、地味な印象とはうってかわって派手な服装に身を包んで車を華麗に運転している。
下ろした長い髪に派手なピアスにネックレス。おそらく民家においてあったのを盗んで着ているのだろう。
雰囲気は――――最初のスタート地点でチラリとみた作者13に似た服装である。

司書くんがすばやく右に回れば、華麗なハンドルテクニックで真・作者18も右へと回りこむ。
司書くんが手際よく左に回れば、テクニカルな動作で真・作者18も左へと回って追いかけてくる。

その形相は邪悪に満ち溢れていて、狙いは明らかにボク達であった。

「くそ!アイツ、俺のドライビングテクニックについてくるのか!」
司書くんが悔しそうに叫ぶ。
司書くんの運転がへたくそなわけではない。ただ、意外にも真・作者18のドライビングテクニックがそれを上回っていたのである。

「司書くん、このままじゃ追いつかれるよ!」
「分かってる!!」

「ゴスロリニューハーフ〜( ゚Д゚)」
「うるせぇ!!」

「司書さん、だんだんあの人の車が僕達に追いついてきます」
「うだうだ喋るんじゃねえ、舌かむぞ!!」

森林へと入り、道なき道を爆走する。
砂利のせいで車がガタゴト揺れる。
ボクの心臓も同時にバクバクする。

ぱららららららららららららら。
真・作者18が車の中から右手だけを出してサブマシンガンを放つ。

「う、撃ってきた〜」
作者26くんがブルブル震えながらうずくまる。
ボク達が乗る車にいくつか穴があいていく。
タイヤを撃たれたら一貫の終わりだ。
0022ネギロワ・コテハン・ロワイヤル ◆wejOquVIHc
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2010/08/15(日) 18:45:44ID:G+q9C9Hk
「あらあら、意外にやるのね」
真・作者18がミラー越しにクスッと笑うのが見えた。

「司書、ここは戦うしかねえぞ!」
シリアスなツナ缶が司書くんに意見する。
「分かってる、そんなことは俺でもわかってる」
司書くんの表情にあせりが伺える。

―――――アクセルを最大限に踏み、スピードはやがてMAXへ!!

目の前の茂みなど木にせずに突っ込む。
道なき道を突き進むオフロード走行。
車に傷がつこうと気にしない。
………可愛いゴスロリ服とはうってかわって司書くんの走行は危険極まりない。

そしてあえていおう。ボクは―――――――、

―――――――――絶叫マシーンが大嫌いだ!!

「ジェットコースターみたいで楽しいお(^ω^ )」
のんきなジュークは放置。

「し、司書さん、あの人も後ろから追いかけてきてますーーー」
作者26くんが恐怖が混じった声で叫ぶ。

「チッ!おい別館!!」
「な、な、な、なんだよー」
ジェットコースターが大嫌いなボクはこんなガタゴト揺れる車の中ではほとんど身動きなんてとれない。

「こっちの武器は何が残ってるっ!」
「え、えーととととおおおおお・・・うわぁぁぁぁぁぁ」
目の前の障害物を気にしない司書くんの走行に車の左側のドアが剥ぎ取られる。
「早く言え!!」
「わ、わかってるよぉ〜」
ボクは慌てて手持ちの武器を確認。

その間にも後ろから真・作者18のマシンガン攻撃は続いている。
それを司書くんはかろうじて避ける、そんな感じの状況。

…………手持ちの武器は意外にも少なかった。

「えーと、電子銃にスナイパーライフル、斧とバット……だけだね」
「くっ、それだけかよ……」
あまりの武器の少なさに司書くんはがっかりする。


ぱらららららららららら。
容赦なき真・作者18の攻撃。


「「うわわわぁぁぁぁぁぁぁぁ」」
ボクと作者26くんが悲鳴をあげる。
どうやら、このカーチェイスバトルは真・作者18のほうに分があるようだ。

いつの間にか真・作者18の乗る車がボク達の乗る車の右側にぴったりとくっついていた。
「司書くん、アイツの車が隣にーーーー」
「わーってる、そんなこと言っている暇があったら反撃でもしてろ!」
「は、反撃といっても……」
ボクは渋々、自らに支給されていた電子銃を握る。
0023ネギロワ・コテハン・ロワイヤル ◆wejOquVIHc
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2010/08/15(日) 18:47:12ID:G+q9C9Hk
「とにかく、相手の車のタイヤを狙って動きを止めないと……」
そう言ってボクが相手の車のタイヤに狙いを定める。

ギョーン、ギョーンと光線が直線状に描かれるものの、その光線は決して当たりはしない。
ボクの狙いがわるいわけではない。真・作者18が軽々と避けてくるのだ。
「あいつ、どんだけ運転のテクニシャンなんだよー」
ボクは絶え間なく撃つけれど、やっぱり当たらない。

「このままじゃ……このままじゃ……」
気がついたら額から汗が流れていた。
このままでは殺される。そんな恐怖が額から汗を流すことであらわされる。

その間にもアイツはマシンガンを乱射。
車体に穴がどんどん開いていく。
作者26くんはもはや、恐怖でその場に頭を抱えて伏せていた。

いつの間にか森林を抜け、広い草原に出ていた。
同時に広がるのは下は更なる森林生い茂る深い森。
右隣にくっついていたはずの真・作者18も気がつけば数メートル後ろに後退している。

「くっそーーーー、エリアはC-08まで来ているんだ。だけど……」

――――――行き止まりだ。

司書くんの言葉にかなりの重みを感じる。
そうなのだ。今、時刻は17時を過ぎ、西の空には夕日が見える。

――――――そして、これが何を意味するのか?

………それは司書くんが知っている。

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2010/08/15(日) 18:50:24ID:G+q9C9Hk
やっとみつけた。最後のターゲット。
そのターゲットは私と同じく自動車に乗っていた。
どうやってキーもないのに自動車に乗り込んだのか?そんなことはどうでもいい。
どうせどこかの民家においてあったキーでも盗んで乗っているのだろう。

そんなことよりも、私にとっての最後のターゲット。
それが目の前に居る。あいつらを逃すわけには行かない。
それがジョーカーとしてこのロワに参戦した私の役割・宿命。

あいつらの乗る自動車のスピードがアップする。
どうやら私の存在に気がついたらしい。
「フフン」
と自然に笑みがこぼれる。どうやら、私に対してカーチェイスバトルを挑みたいらしい。

私はアクセルを思い切り踏み込む。
こうみえても運転は得意だ。

あいつらの自動車が森林の中へと逃げ込んでいく。
しかし、そんな障害物など私にとっては無いも等しい。
私は華麗なるハンドルテクニックで障害物を避けていく。
少し余裕が出来れば、右手を外にだし、マシンガンを相手の自動車に向けてぱららららと放つ。
それだけであいつらにとっては脅威そのものであろう。

あいつらは逃げるだけで精一杯。
だが、運転が得意な私には攻撃に転じる余裕がある。
どうやら、このカーチェイスバトル、私のほうに分があるようだ。

時刻は17時を過ぎている。
私は片手に握るマシンガンの乱射をゆるめることなく乱発。
夜になると視界が悪くなる。
どうあっても、次の彗星放送が始まる前までには決着をつけたい。

相手は数人いるのに対して私は一人。
人数的には圧倒的に不利なのだ。早く終わらせることにこしたことはない。
『演』による作者18の作成が不可能になった今、私自身が全力で戦う必要があるのだ。


ふと、エリアを確認する。
現在のエリアはC-08。時刻は17時過ぎ。
思わず私はニヤリと笑みがこぼれる。

―――――袋のネズミね。

この周りのエリアは禁止エリアになっている。
そして、現時点で首輪をはめているものが2人居る。
私自身の首輪は外しているから禁止エリアの影響を受けることはない。
よって、少なくとも2人はこのエリアで囲むことが出来る。


「このエリアで……決めなきゃ、ね」
私は片手でハンドルを握りつつ、もう片方の手でサブマシンガンを握る。
今、ある全ての武器を使ってでもあいつらを始末する。
私の決意は固い。それは明日への荒らしにつながるのだから。


―――――決着のときは近い。

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0025ネギロワ・コテハン・ロワイヤル ◆wejOquVIHc
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2010/08/15(日) 18:54:33ID:G+q9C9Hk
「お前達、降りろ」
司書くんは車のスピードをほんの少しだけゆるめ、ボク達にそう指示する。
「司書くん……降りろって車は走ったままだし、それにキミはどうするのさっ!」
「うるせぇ、これでも持って飛び降りろ!そして、エリアB-09へ行って傾向作者を止めるんだよっ!!」
司書くんの声はいつにもまして大きい。可愛い声にもどこかトゲがある。
渡された一つのディパック。
そこには司書くんが『司書』の特殊文字で出した本音覗き見日記とお手製の……爆弾?らしきものが入っていた。

「司書くん、これってどういう――――――」
ボクが喋り終わる前に司書くんが話し出す。
「それが俺の脱出プラン。その爆弾で、おそらく本当の本部である彗星の家を破壊してゲームを壊すんだっ!」
「いつの間にこんなものを……」
よくみたらお手製の爆弾には"作者W"というサインが入っている。
「それな、拾ったんだよ……たぶん、作成者は作者Wだろうな」
「だったら、司書くんも一緒に…………」

ピピピピピピピピピピピ!!!!!

いつの間にか、司書くんとジュークの首輪から電子音が鳴っていた。


―――――無理なんだよ。


司書くんが小声でつぶやく。
その時、ボクは気がついたんだ。
ボクと、作者26くんの首輪は葱坊主さんのおかげで外れている。だけど、司書くんとジュークの首輪はまだ外れていない。
そして、この先は禁止エリアが続く道。
それはつまり、この先には――――――司書くんとジュークがすすめないことを意味していた。

「それじゃ、司書くんはどうするのさっ!!」
「…………俺は、ここであいつを…………もうひとつの黒歴史を向かえ撃つ」
司書くんがバックをしつつUターンすると同時に首輪の電子音が止んだ。
「首輪ついてる、ジュークちゃんも、どうすればいいのさっ!!ヽ(`Д´)ノプンプン」
ジュークも騒ぎ出す。

「あんたは車を降りたら、一気に禁止エリアを突き抜けろ。たぶん……いけるはずだ」
そう司書くんが言った瞬間にうるさく騒いでいたジュークが静かになる。同時にかすかに聞こえる声で「……バカ」と聞こえた気がした。
「司書、お前まさか――――!」
何かに気づいたTNAくんが突然ジュークの胸から飛び出す。
「言うな!!」
気がつけば司書くんの顔は汗でびっしょりになっていた。

「言うな、言わないでくれ……俺が、これからやろうとしていること……、大丈夫だから……」
よくみると司書くんの体は小刻みに震えている。
「あ、あぁ……」
それに気がついたのかTNAくんは静かに黙り込む。

ぱらららららららららら!!!

真・作者18の乗る車から放たれたサブマシンガンのシャワーは確実にボク達の乗る車に穴を開けていく。
幸い、エンジンやタイヤに無事だが車体はかなり危険な状態になっている。
もはや、時間の問題と言っても過言ではない。

「お前達、とっとと降りろぉぉぉぉ!!!!!!」

司書くんがこれから何をやるのか、ボクには想像がつかない。
だけど、司書くんのことだ。もうひとつの黒歴史を倒すためのとっておきの秘策があるに違いない。
だから、ボクは司書くんを信じる。司書くんが「大丈夫だ」って言ったら大丈夫なんだ。
0026ネギロワ・コテハン・ロワイヤル ◆wejOquVIHc
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2010/08/15(日) 18:57:18ID:G+q9C9Hk
「ボクの『別』なら……安全に脱出できるかも」
ボクは一緒に車から脱出するべく、作者26くんとジュークの体に触れる。

脱出先の場所をイメージ。そんなに遠くなくていい。安全な茂みの中へ。
イメージが整う。司書くんは相変わらず険しい顔をしながら何とか猛攻を耐えしのいでいる。
「司書くん……」
「……さっさといけ」
「うん……」

―――――『別』

ボクの全身が光に包まれると同時に作者26くんとジュークの体も光に包まれていく。
その時だった。ジュークの体がスルリとボクの触れている手から抜けていたんだ。

「ジュークゥゥゥ!!!」
思わずボクは叫ぶ。
「トゥットゥルー♪」
ジュークはしなやかに運転席へと飛び、司書くんをボクのほうへ投げ飛ばす。
「てめぇ、なにしやが――――――」
「死ぬのは、アタシだけで十分だよっ」

    ∩   ∧_∧
    丶\_(   )
     \_   ノ  てめぇ、なにしやが――――――
∩__  //司書/
|__ \/ /  /|
   \| L__ノ |
|19 ̄ \   ノ
| 厂Г| ̄( 。A。)
| ) | )  ∨ ∨
し し    死ぬのは、アタシだけで十分だよっ


   へ――-、
`/ ̄ ̄ ̄ __\
f 厂Г|\_19 \-、  ポイ捨てっ♪
| ) | ) ( 。A。\ミソ
し し  ∨ ∨
      __
      | ノ __
      / / /_ノ
    _/ /_//  
    (,人司書丶,'   うおおおぉぉぉぉ!!!!
   /丶)⌒丶 人)へ'
   |  ̄ ̄ ̄ / |

「ジューク、早く、こっちへ……」
早くしないと『別』による瞬間移動が発動してしまう。
運転席に座ったジュークはハンドルを握り、アクセルを思い切り踏み倒す。

後ろを――――ボクのほうに振り向いたジュークはニッコリ笑っていた。
それは今までのカオスなジュークとはどことなく異なっているように見えた。

0027ネギロワ・コテハン・ロワイヤル ◆wejOquVIHc
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2010/08/15(日) 19:30:27ID:G+q9C9Hk
「お姉さま、今までありがと!とっても楽しかった♪」
 .  / /  / //_,.  -‐- 、 ヽ ヽ i
   ' /  / /r‐' / / / ` i ヽ `、 i  〉
  ' ./   , i/./// ,イノ ! !、 i `i ! /
 . ' / !  , i!/_,/'=/ノ/' i./i ト! ! i、i i
 / i  i  ,  i〃_ノ:::!ヽ   ' リ=!イ ./ !ヾ、
 ! .i  i  i  i"i::::::ノ     '_):!ゝ〃'i ヽ
 i .i i ! .i  i  ̄       !:::ノノ ' / i !
 ヽi i ! i i.  !    rー 、' ` '/ i / i i
  ``从ヽi 、!` 、  、.ノ  ,  ' i 
    ゝ'i i从-、 ` r ,',.    バイバ〜イ☆
      /   ` 、 ,` ヽ
 .    /ー _    ,   !   ジューク(作者19)イメージAA
    /~`ヽ、ヽ  、   !

「バイバ〜イ☆」

次の瞬間、ボク達は『別』により車外、近くの茂みへと瞬間移動していた。

ジュークの乗る車はスピードを上げ、そのまま真・作者18の乗る車に特攻していった。
                          __,,:::========:::,,__
                        ...‐''゙ .  ` ´ ´、 ゝ   ''‐...
                      ..‐´      ゙          `‐..
                    /                    \
        .................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´                       ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
   .......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙       .'                             ヽ      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
  ;;;;;;゙゙゙゙゙            /                           ゙:                ゙゙゙゙゙;;;;;;
  ゙゙゙゙゙;;;;;;;;............        ;゙                              ゙;       .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;.............................              ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
                ゙゙゙゙i;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;l゙゙゙゙゙
              ノi|lli; i . .;, 、    .,,            ` ; 、  .; ´ ;,il||iγ
                 /゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li   ' ;   .` .;    il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
                `;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `,  ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
                 ゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
                    ´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι´゚゙´`゙
                         ´゙゙´`゙``´゙`゙´``´゙`゙゙´´
ちゅどーーーーーん!!!

2つの車は大きな爆発音をあげ、火の粉舞い散り、ジュークは黒歴史とともに爆音とともに炎の中へと消えていった。

「あいつ……俺がやろうとしていたこと……」
司書くんがボクの目の前で呆然と立ち尽くしている。
同時に司書くんの首輪が「カチャ」と音を立てて外れた。

「司書さんの首輪……はずれた」
小さな体で作者26くんは司書くんの外れた首輪を持つ。
「ど、どうして司書くんの首輪がはずれるの…………」
ボクの言葉を聞いた司書くんは小声で言った。

「首輪は……優勝者、つまり最後の一人になったら自動的に外れるんだ」と。
それは同時に真・作者18とジュークの死を意味していた。
司書くんは両の拳を強く握っていた。それはわずかに震えていたかもしれない。

「そ、そんな――――それじゃジュークは――――」
誰も何も言わなかった。


――――ボクが最後に見たジュークは、それでも満面の笑みだったんだ。
そのジュークの笑顔だけがボクの記憶に深く焼きついていた。
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0028ネギロワ・コテハン・ロワイヤル ◆wejOquVIHc
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2010/08/15(日) 19:31:12ID:G+q9C9Hk
「結局、こうなっちゃった。でも、いっか♪」
お姉さま達が『別』で瞬間移動したのを見送ったアタシはハンドルを握り、アクセルを思い切り踏み込む。
ブレーキなんてもはや踏むことはないだろう。

「ジューク、お前これから死ぬ気なんだろ?」
「TNA、あんたお姉さま達と一緒に脱出しなかったの?」
アタシの胸からひょっこり現れたTNAはどこか嬉しそうだ。

「ったりめーだ!俺とジュークは最初から最後までずっと一緒、だろ」
「そだね〜♪」
そういってもらえるってなんか嬉しい。
まるで、司書が書いていた第7部の桜子とカモの最後のやりとりを思い出してしまう。

「で、"素"の状態になっているけど気は済んだのか?」
「あはは〜、もういいんだ。もうカオスな女の子に"なりきる"必要はないしね〜」

アタシの意図に気がついたのか真・作者18の車からサブマシンガンが飛んでくる。
それだけじゃない、通常の拳銃の弾やショットガンまで様々な攻撃がアタシ達を襲う。
そんな攻撃の中で遂に右前のタイヤがパンク。走行が不完全になっていく。

「アタシさ、こんなゲームどうでもいいって思ってた」
「なんだよ、突然?」
少しずつ、車は、もう一つの黒歴史が乗る車に近づいていた。

「んー、なんていうのかな?自分だけ助かればそれでいいって感じかな」
「あー、そうだったな。それでお前はあえてカオスな女の子に"なりきって"いたもんな」
「うん、そうすることで全てを忘れてしまいたかった。ネギまロワもあのときの誤爆も…………」
「わかるぜ。その気持ち」

TNAが同意する。

「でもさ、お姉さま達と出会ってネギまロワもまだ捨てたモンじゃないって思えた」
「一緒に生きて脱出したいって思えた」
「ゴスロリニューハーフやハゲオカマもいい人だった」
「だから、アタシは皆を救いたいって思ったの」

そんなとき、首輪をつけているのがアタシと司書だけになっていた。
首輪を外す方法が葱坊主や主催に頼らずに、もうひとつあることに気がついた。
それは、このゲームに"優勝"すること。

「アタシが死ねば、最後に残った司書の首輪が外れる。黒歴史も倒せる」
かつて自らが投下した第19部の柿崎美砂に自分を重ねていた。
その気持ちはあのときの柿崎美砂と変わらない。

「アハハ……お前らしいなー。最後まで付き合うぜ!」
「ありがとう、エロ缶……じゃなくてTNA!」

0029ネギロワ・コテハン・ロワイヤル ◆wejOquVIHc
垢版 |
2010/08/15(日) 19:32:02ID:G+q9C9Hk
アタシの脳内で『戦場のメリークリスマス』が鳴り響く。
これはかつてアタシのネギまロワ第19部でキーワードとなった曲だ。

――――――募る雪溶かしてゆく 時間の窓
「ネギまロワをここで終わらせるのってもったいないって思えた」

――――――堕ち逝く手触れたはずの ぬくもりも
「アタシも一緒に生きて脱出したいって思えた。でも、みんなには生きていて欲しいっていう気持ちが生まれちゃった」

――――――いつかまたあおの下に 咲き誇り
「だから、アタシがもうひとつの黒歴史を討つ!」

――――――白き日を失くしひと 別れを告げ
アタシは胸元に居座るTNAくんを掴み外へと放り出す。
「ジューク、お前ーーーー」
「バイバイ☆」

同時に涙が一粒落ちた。
「TNA……あんたは生き残りなよ。アタシの分までさっ」

一粒落ちたと思ったらまた一粒、もう一粒。それは既に止まらない。
「カオスに"なりきって"いたときは悲しいことなんてなかったのに"素"に戻ったらこれだよ…………」

いつの間にか真・作者18の車にかなり近づいていた。
真・作者18はかなり慌てた様子で私に対してマシンガンのシャワーを浴びせてくる。

「わ、私に突っ込んでくる気?は、早く死になさいよーーーー!!!!」

もはや、避ける必要なんてなかったアタシはそのシャワーを全身で受け止める。
ぼこぼこと空いていく穴に気をとられることもなく、アタシはアクセルを踏む足だけは決して離さない。

2台の車が衝突する。
その瞬間、目の前が炎に包まれる。
聞こえてくるは轟音。
熱い――――――。

「ひいいいぃぃぃぃ」
真・作者18がこの炎から逃げ出そうと試みる。
私は最後の力を振り絞り、真・作者18のスカートの裾を掴む。

「……離さないんだからっ!この手は離さないんだからっ!!」
「離せっ、離せっての!!」
アーミーナイフで私の手は切り裂かれる。
飛び散る血が顔に降りかかろうとアタシはそれでも離さない。

やがて車のエンジンがジジジと火花を散らしながら音を立てる。
「い、いやぁぁぁぁぁ!!!!!!」
真・作者18の悲鳴。真っ赤な業火は悲鳴をあげた女を焼き尽くす。
その声を聞いた瞬間、目の前の閃光と爆発がアタシを包み、その体をジリジリと滅していく。

「(ありがとう、皆。アタシ、楽しかった)」
今まで深くは考えていなかった。でも、これが"死"ということなのだと悟った。

――――――さようなら、皆。さようなら、アタシの黒歴史。

何も、悔いは無かった。そう、何も――――――。

【ジューク(作者19) 死亡 残り6人】

0030ネギロワ・コテハン・ロワイヤル ◆wejOquVIHc
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2010/08/15(日) 19:33:20ID:G+q9C9Hk
【別館まとめ】
[状態]軽症(右肩を軽く負傷)
[特殊文字] 別(数メートル先に瞬間移動する)
[現在地]C-08
[武器]電子銃、つぶれたみかん、作者Wスペシャル爆弾
[思考]ゲームからの脱出。
[備考]性別は限りなく中性に近い女性だったがジュークにより本格的な中性になる。ボクっ娘。ビキニアーマー着用。
   メガネは司書に奪われたため裸眼。メガネを外すと美人。ジュークの仕業により小さな谷間を失い、本当のペタンコまな板胸になる。
   ゲームからの脱出。葱坊主真拳により首輪解除済み。
   
【司書】
[状態]軽症(軽い打ち身、下半身のナニを失ったことによる精神的ショックを乗り越え覚醒した)
[特殊文字] 司書(覗き見日記、知っている相手の本音を本形式にして覗くことが出来る)
[現在地]C-08
[武器]女性用スク水型防弾チョッキ、バット(元々は携帯まとめの支給品)、斧
[思考]ゲームからの脱出。
[備考]性別は限りなく中性に近い男性だったがジュークによりニューハーフになってしまう。
   デパートにて新しいゴスロリ服を新調。携帯まとめを探す。
   外見は女性、中身は男性、胸は豊胸手術によるもの。
   ジュークにより下半身のナニを喪失。ニューハーフへとクラスチェンジを果たした。
   ジュークの死により、優勝扱いとなり首輪が外れた。


【ジューク(作者19)】
[状態]死亡
[特殊文字]/^o^\(ヒャーと驚く現象を発生させることが出来る)
[現在地]C-08
[武器]TNA(意思持ち支給品、見た目は単なるツナ缶。その正体は先生ロワやいくつかの短編作者なのである。)
[思考]死亡
[備考]女性、痛快コスプレ魔女っ子少女。魔女子ファッション。上はビキニで下はミニスカートに帽子とマント着用の奇抜スタイル。
   顔文字を多数使用し、頭のネジが吹っ飛んでいる。脳内はテラカオス。司書の特殊文字『司書』をもはねのける。
   カオスな少女を演じていたが素はかなりまともだった。

【作者26】
[状態]健康
[特殊文字]?
[現在地]C-08
[武器]スナイパーライフル
[思考]ゲームからの脱出。
[備考]男性。参加者最年少。フード付シャツに短パン姿。言葉の端々に「…」が多い。葱坊主真拳により首輪解除済み。

【真・作者18】
[状態]重症(爆発に包み込まれ全身火傷)
[特殊文字]荒(他のコテハンに対してなりすまし(変身)行為が出来る)、演(生なき物質に生を与える、思考は本体とリンク、作者1に盗まれたため使用不可)
[現在地]C-08
[武器]お楽しみ福袋(中身はガトリングガン・アーミーナイフ・防弾マスク・防弾チョッキ・拳銃等)、サブマシンガン、日本刀、ショットガン、ポケットピストル,
   サバイバルナイフ、スタンガン、拳銃、葉加瀬のストラップ人形
[思考]ジョーカー。全てのコテを亡き者にする。ネギロワスレの崩壊。生き残っているコテハンを倒す。
[備考]女性。ジョーカー。2種類の特殊文字を持つ。作者18と同一人物であり本体。もうひとつの黒歴史。
   下ろした長い髪に派手なピアスにネックレスにタイトスカート。作者13の服装に似た派手な格好。
   ※作者18と同一人物というのはストーリー展開上の一つの解釈です。事実とは異なります。
0031ネギロワ・コテハン・ロワイヤル ◆wejOquVIHc
垢版 |
2010/08/15(日) 19:39:27ID:G+q9C9Hk
投下完了。

【次回予告】
荒らしたい。自演したい。潰したい。
その想いだけが真・作者18を突き動かし、最強のマーダーとして尚、立ちはだかる!!
そんな中、司書がとったある行動とは?
もうひとつの黒歴史との戦い、遂に決着へ――――――!

最終回まであと3回!

あと、もう少し、もう少しで終わりぜよ。
最終回までのストーリーは確定しています。
おおよそ、予想通りの展開になるかもですが、最終回だけはおおきく予想の斜め上を行く・・・はず。

次回は・・・再来週かな、たぶん。
0034創る名無しに見る名無し
垢版 |
2010/08/21(土) 11:49:52ID:FXDLT/Mq
a
0035創る名無しに見る名無し
垢版 |
2010/08/21(土) 11:55:28ID:FXDLT/Mq
ここもやり方変えた方がいいんじゃない?
いくらなんでも人いな過ぎでしょ。
せっかく投下したいって言ってくれた作者に数カ月も待たせるのはどうかと
思うんだよね。
0036通りすがりのDJ ◆KRRVtQT00.
垢版 |
2010/08/21(土) 14:58:52ID:CSYS4GD6
そろそろ始めます。
乱入者でも来ないかなー。


ラジオURL:http://std1.ladio.net:8050/negirowa.m3u
こちらから検索してもOK:ttp://ladio.net/(番組表で『ロワらじ☆ネギま!』を探してplayしてもOK)
ラジオ聴き方:ttp://www.k-razor.com/netradiofaq.html(iTuneでも聴けます)
Skype名:yue-skypecall
0037ネギロワ・コテハン・ロワイヤル ◆wejOquVIHc
垢版 |
2010/08/22(日) 22:48:57ID:/9yMlZBr
やはり、次回の投下は予定通り次の週末になってしまいました。
最近、2週間ペースになっている・・・。

>>35
コテハンロワは通常の長編とは異なるものなので、長編作者さんが現れたら
いつでも投下しても問題ないことをレスしたけど正式に名乗り出てはいないみたい。
こちらも早めに終わらせることに越したことはないですけどね。
0038別館まとめ
垢版 |
2010/08/24(火) 22:34:43ID:2JjebG8e
絵展示更新したいのになかなか出来ない・・・・・・・。
前スレ落ちたため別館に保管しました。

☆ 別館更新情報 2010/08/24 ☆

『ネギロワ倉庫』
スレッド30のログを保管。

http://yuyunegirowa.web.fc2.com/index.html
0040創る名無しに見る名無し
垢版 |
2010/08/25(水) 02:52:16ID:zOP+z8N2
久しぶりに見にきたら、ラジオとかやってるんだなぁ最近は。
誰か、過去の放送分のログとか保存してないかなぁ、過去作品語ってたのを聞いてみたいわ。
0041通りすがりのDJ ◆KRRVtQT00.
垢版 |
2010/08/28(土) 14:45:40ID:VTPjyvwY
本日の15時から予定していたラジオですが、都合により15時開始は無理になってしまいました。

ラジオは本日(8月28日)の21時開始にずらします。

>>40
過去ログならここにあります。
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/13833/

ちなみに音源はうpしてないっす。

0042通りすがりのDJ ◆KRRVtQT00.
垢版 |
2010/08/28(土) 21:00:55ID:VTPjyvwY
ラジオはじめます。
あーあーあーあー、そういえば今日は他のロワらじと被った気がするよ・・・。

ラジオURL:http://std1.ladio.net:8050/negirowa.m3u
こちらから検索してもOK:ttp://ladio.net/(番組表で『ロワらじ☆ネギま!』を探してplayしてもOK)
ラジオ聴き方:ttp://www.k-razor.com/netradiofaq.html(iTuneでも聴けます)
Skype名:yue-skypecall

実況板はこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/13833/1282988381/
0044ネギロワ・コテハン・ロワイヤル ◆wejOquVIHc
垢版 |
2010/08/29(日) 21:40:05ID:UpRULK8t
>>43
次の人は決まってないはず・・・。
自分としてはコテハンロワの連載に関わらず始まっても良いのですが・・・。

それでは、本日の投下開始します。
かなり、長いのでバイさる可能性大。
0045ネギロワ・コテハン・ロワイヤル ◆wejOquVIHc
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2010/08/29(日) 21:41:44ID:UpRULK8t
第43話 黒歴史に終止符を(後編)〜決着!荒らしの果てに〜

2台の車が衝突し、そこからは激しい爆音とともに天に届くかのような業火が見える。
特攻したジュークが生存している可能性はもはや、無いに等しい。
俺の首輪が解除されたのが何よりの証拠。でも、『司書』で出した覗き見日記で確認はしなかった。

「(あいつ、俺のナニをなくした責任はどうしてくれるんだよ……)」
結局、アイツは俺のナニをなくした責任は一切とらずに消えてしまった。
一緒に生きて脱出したら、責任問題にしてやろうかと思ったのによ。。。チクショウ。
早まりやがって……。俺の役目だろ?俺の代わりに死んだってか?余計なお世話だ……。
悲しみだけが俺の心を包み込んでいく。だが、それを表には出したりはしない。


「ジューク!!」
「ジュークお姉ちゃん!!」
慌てて別館と作者26が駆けつけていくのが見える。
「やめろっ!」
そんな2人を見て、俺はアイツらを制止する。

ホントは自分だって駆けつけてやりたい。
だが、既に手遅れなのだ。今、駆けつけていったらあいつの――――ジュークの焼死体を拝むことになるだろう。
それは――――――辛い。

「司書くん……」
別館が悲しそうな目で俺のことを見つめる。
俺はその目をなるべく見ないようにうつぶせる。

「行くぞ」
もはや、迷ってい時間は無い。
ジュークのおかげで、俺の首輪は外れた。
ジョーカーである真・作者18も倒れた。
なら、やることはひとつだ。

―――――主催・傾向作者を倒す。

そして、生き残っているスレ汚しと伊吹を助ける。
そうすれば、このゲームは終了だ。
傾向作者が居る限り、このゲームは本当の意味で終わっていない。

「いいか、別館。俺達にいま大事なことは死者を弔うことじゃない。黒幕・傾向作者を倒して生き残っている奴らを救うことだ」
「うん、わかってる」
別館は頷く。隣に居る作者26も同時に頷いていた。
ここまできたら迷いなんてしてはいけない。ただひたすら前へと進む。
それが死んでいった葱坊主やジュークへの弔いにつながるのだ。

俺は燃え盛る炎に別れを告げ、後ろを向いた。その時だった――――――。


―――――『荒』
業火のなかで特殊文字が輝いた、気がした。
それを確認するべく俺はすぐに振り向いたと同時に―――――――。


―――――『矛』
ドンッとショットガンが放たれる音がしたと思うと同時に俺の体にいくつかの弾が貫通した。
それは確実に胴体を貫通したと思われる。

0046ネギロワ・コテハン・ロワイヤル ◆wejOquVIHc
垢版 |
2010/08/29(日) 21:44:13ID:UpRULK8t
「か、貫通した……だと!」
しかし、なぜだ。俺は今、スク水型の防弾チョッキを着用している。
それならば、衝撃こそ感じることはあれど、肉体を貫通したりなどしないはず。
考えられるのは一つ……あいつの特殊文字『荒』が単なるなりすまし能力ではなくなりすましたコテハンの特殊文字も使えると言うこと……。
だとしたら、真・作者18が生きていることにも納得がいく。

そうか!あいつは爆発の瞬間に『荒』で誰かになりすました。それも防御能力のある誰か。
考えられるところならば『盾』や『帳』あたりだろうか?
それにより、真・作者18は爆発の瞬間の致命傷だけは避けて俺を攻撃したってところだろう。

だとしたら、こいつはかなりヤバイ状況だ。

「し、司書くんっ!!」
別館が青ざめた表情で俺のことを見ている。今にも俺のほうによってくる勢いだ。
「バカ野郎!こっちにくるんじゃねえ!!」
「どうして……」
別館が瞳に涙をためているのがわかった。
全く、初めて会ったときからアイツは泣いてばかりだ。
いや、もしかして俺が泣かしてばかりなのか?

「さっきも言っただろ!」
別館の足が止まる。

「今、大事なのは主催を倒すこと!すなわち、前に進むことだぁっっっ!!!」
俺は自信の可愛い声全開の大声で叫んだ。
「だから、ここは俺に任せて先に行け」
ん?俺、なに死亡フラグな事言っているんだ?こんなこと言ったら俺は次回あたりで死ぬんじゃないのか、なーんてな。

「でも、それじゃ司書くんが……」
「なーに、あんな瀕死な女、俺一人で十分だ。お前はあそこに転がっているツナ缶持って傾向作者の居るB-09まで走れ!!」
それでも、別館は動かない。その場を動こうとしない。
どうした?何で動かない。どうして逃げようとしない。このままじゃ、お前まで――――――。

「司書くんのバカ!」

なっ、アイツ俺のことをバカだと?
俺はお前達を逃がそうとしているのにバカだと?
つくづく嫌味な女だ。そうだ、あいつは最初に会った時からどこか俺とは気が合わない。そんな気がしていた。

「そうやって、いつも一人で無理して、一人で格好つけて!」
「お、おい、やめろ」
気がついたら別館は俺の目の前に居て俺の胸の部分をポカポカ叩いていた。

「黙っていれば、ボクよりも可愛いのに妙に男前のときもあって、それで居て天邪鬼で!」
別館の瞳からは涙がポロポロと溢れ出ていた。

――――そうか、バカなのは俺のほうだったな。
ふとしたことで気がつく。
こんな状況になるまで俺は気がつかなかった。
俺は一人で何でもかんでも背負おうとしていた。

きっと、そんな俺のことを葱坊主や作者1、ジュークは知っていたのだろう。
だから、あのとき、俺や別館をすぐに逃がした。
だから、か。先に逝ったあいつらは俺の無茶を止めるために俺の身代わりになったんだ。

――――ようやく、気がつく真実。
みんなが俺を生かそうとしてくれた。
みんなが俺のために犠牲になった。
みんなが俺の無茶を止めてくれた。
0047ネギロワ・コテハン・ロワイヤル ◆wejOquVIHc
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2010/08/29(日) 21:45:25ID:UpRULK8t
「ならば、おれは生き残るのが義務……か」
胸元で泣きじゃくる別館のことを見る。
「(…………わりぃ、みんな)」

別館のことをゆっくりと体から引き剥がす。
「なぁ、別館」
「なに?」
泣いていたためか声が少しかすれていた。
「俺はアイツ―――真・作者18を倒して必ず合流する。だから、先に行ってくれないか?」
「でも、司書くんが……」

ふう、相変わらず面倒な女だ。そんな目で見るなって。俺が困るだろ?
俺は返しそびれていた別館のメガネを別館にかけてやる。
「これ―――――」
「コスプレショップ以来、返しそびれてさ。今、返す」
「し、司書くん―――――!」

スポッと俺のゴスロリ帽子を別館に被せてやる。

「えっ?これってどういう……」
別館が不思議そうな目で俺のことを見る。まあ、無理もない。
俺が命であるゴスロリグッズを他の人に貸し出すなんて狂気の沙汰なのだから。

「…………貸してやる」
「?」
イマイチ状況を飲み込めていない別館。全く持って鈍い女だ。

「そのゴスロリ帽子……俺が合流するその時までなくすなよ?」
「あ……うん」
ようやく、別館も俺の言いたいことを理解してくれたようだ。全く"最後"まで手間のかかる女だ。
「じゃあ、さっさと行け……そして傾向作者を……止めてやれ……」
「司書くん……絶対に……」

―――――また、会えるよね?

その言葉に俺が頷いた瞬間に、別館は作者26の手を引き、転がるTNAを持って駆け出した。
まさしく全力疾走。すぐにその姿は見えなくなっていく。

俺は別館達の後姿を見送り、アイツの方向へと向きを変える。
「別館……俺は戻るぞ。こんなところでは死なねぇ」

炎の海から出てきたアイツ――――真・作者18はフラフラとさまよっていた。

「アハハハハハハハハハハハーーーーーーーーーーー」
笑っている。
「荒らす……全てを荒らす……自演……私の特技……」
呪文のようにつぶやくその言葉に俺はコイツの意識が既になくなりかけていることに気がつく。
もはや、執念だけで俺の前に立ちふさがっているといっても過言ではない。


俺はかつて葱坊主に支給されていた斧を持ち決意する。
「真・作者18、俺はお前だけは絶対に許さないぞ……俺の"友達"を殺したお前だけは絶対に――――――」
俺はじっと真・作者18を睨む。
「(携帯まとめ、作者1、ジューク、そして葱坊主、俺に力を貸してくれ!)」

俺は無我夢中で真・作者18の方向へ駆け出していた――――――。

**********************************************************************************
0048ネギロワ・コテハン・ロワイヤル ◆wejOquVIHc
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2010/08/29(日) 21:46:52ID:UpRULK8t
あれから、どの位、走ったのだろう?
もう1時間以上は走り続けているかもしれない。
もうすぐ、もうすぐ、目標となるB-09。つまり彗星の家につく。

でも、なぜか違和感がある。
時刻は18時を過ぎ、あたりは夕日が沈もうとしている。
だが、今まではあった定時放送―――――彗星放送が放送されていないのだ。
もしかしたら、司書くんがこのコテハンロワの優勝者になった時点でゲームは終わりという意味なのかも知れない。

「おい!いいのか?司書は死ぬつもり―――――」
ボクの手のひらで喚くツナ缶のTNA。
ボクはTNAが最後まで喋り終える前に割ってはいる。
「いいんだ。司書くんが"戻ってくる"って言ったんだ。だから、ボクは司書くんを信じる!!」
そうは言ってもボクは薄々感づいていた。

――――――司書くんが死ぬつもりだってこと。

でも、決して司書くんはボクの前では弱音をはかないだろう。
今までだってそうだった。
司書くんは最初に出会ったときからあんな感じだった。
だからこそ、ボクは信じたい。司書くんの気持ち。
無意識にボクは司書くんに借りたゴスロリ帽子を深く被る。

「別館のお姉ちゃん……泣いてる?」
「泣いてないさっ!!」
走りながら、いつの間にか泣いている。
もう、何回泣いただろう。
もう泣くのは終わりにしたい。
そのためにもボクはボクの出来ることをやろう。

決めたんだ。傾向作者を止めるって。

やがて見えてくる、彗星の家。
それはとてつもなく古風な家。

ボクは家の前に立ち、唾をごくりと飲み込む。

「いよいよですね…………」
「うん…………」
間違いない、ここに傾向作者と彗星は居る。そしてスレ汚しさんや伊吹さんもきっと…………。

先ほど、本部であるとされた学校の前を通った。
しかし、学校は既に暗くなっており人の気配は感じなかった。
とてもじゃないが、あれが本部の状態だとは思えない。
ならば、本当の本部はここ、彗星の家ということになるのだろう。

そもそも主催とされている彗星が地図に表記されている時点で気がつくべきだった。
わざわざ自身の家を晒す主催なんていないはずなのだ。それをわざわざ地図上に表記するからには重大な意味がある。
そう、たとえば本当の本部であるとか……………。

「作者26くん…………」
「はい」
ボクはゆっくりと作者26くんに話しかけた。

「キミはここまででいいよ。首輪が外れた今なら、どこかで小船をみつけてこの島から脱出することだって…………」
「嫌です!」
いつもは弱々しい声をだすはずの作者26くんがはっきりとした口調で否定する。
これが、反抗期か……とボクは思う。
0049ネギロワ・コテハン・ロワイヤル ◆wejOquVIHc
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2010/08/29(日) 21:49:18ID:UpRULK8t
もしかしたら、この少年は作者17さんや作者6さんに出会う前まではずっと一人ぼっちで隠れていたのかも知れない。
ついに出会った2人もマーダーに殺害され、僕達と出会ったものの、葱坊主さんが死に、作者1さんが死に、ジュークが死んで……。
一人ぼっちが嫌だという気持ちも理解できる。
ボクだって、司書くんや葱坊主さんと出会う前までは一人ぼっちで海岸にたたずんでいたんだから……。

「うん、わかったよ。作者26くん、一緒に行こう。そして生き残っている人たちを助けて、彗星と傾向作者を止めるんだ」
「はい!」
作者26くんの目はまっすぐだった。
「俺も行くぜ〜」
「ありがとう、TNAくん!」
TNAくんだって、ずっと一緒に居たジュークが亡くなって悲しいはずなのにボクに協力してくれる。
だから、ボクは絶対に傾向作者を止めてみせる。負けるわけにはいかない。

その決意を胸にボク達は彗星の家へと走り出していた――――――。

*************************************************************************************************
「ハハ……なんだよ……こいつは……」
真・作者18に突っ込んでいった俺は見事に返り討ちにあっていた。
アイツの意識はとっくに失っているはずなのにアイツは生き残る本能だけで俺と戦ってくる。

別館達と別れたあと、俺は斧を持って真・作者18に突撃した。
それで決まると油断していた。その油断がこの状況を招いてしまった。
「アハハハーーーーー!!!!!生きてる?痛い?死にたいの〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」
真・作者18は炎の前で奇妙な踊りを繰り広げていた。否、本人は踊っているつもりなど無いのかもしれない。
意識が無いのだ。本人自身にも――――――――。


その姿は左半身が火傷でドロドロになっており、右半身も左半身ほどではないにしろ、火傷で皮膚が爛れている。
長かった髪は業火の影響でチリチリに燃え、肩より下の髪は消失していた。
焼けたタイトスカートから覗かせる下着に色気は感じない。むしろ、気味が悪いくらいである。
黒焦げになったブラウスから覗かせる下着も、平穏な日常ならばブラチラと言われることだろう。
しかし、現状では爛れた皮膚の恐怖もあいまって、より恐ろしいものとなっている。
オマケに唇は乾きでガサガサ、頬の火傷も痛々しく左眼球は、少し飛び出していた。


例えるならば――――――ゾンビ。


彼女は、もはや先ほどまでの真・作者18では無い。
爆発の衝撃で自我と理性を失った生きるゾンビ。
ただただ荒らし行為のために尚、執念を燃やす――――ジョーカー。
その執念こそ正に最強のマーダーを冠するに相応しい。

だからこそ、油断した。
こんな状態の彼女ならば自分の一撃で全てが決すると踏んでいた。

だが、実際は違っていた。
俺が突撃したときにアイツはイキナリ自身の特殊文字『荒』で他のコテハンに変身した。
最初は学生服を着た少年に変身した。俺が攻撃すればすかさず『盾』でガード。
直後に格好良い雰囲気の女に変身して『矛』で反撃された。
俺の体はスク水型防弾チョッキを着ていたにも関わらず、どんどん穴だらけになっていく。
そして、タチが悪いことにアイツはそれを無意識でやっている。
よって、『荒』による変身時間は1分もない。


0050ネギロワ・コテハン・ロワイヤル ◆wejOquVIHc
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2010/08/29(日) 21:51:12ID:UpRULK8t
―――――――生き残るための殺戮マシーン。
それが自我や理性を失った今のアイツに相応しい言葉。


―――――――『荒』
おいおいマジかよ。今度はどのコテハンに成りすますんだ?
俺はもうボロボロだ。早く決めないと俺の命が持たない。

現れたのは―――――――、別館まとめの姿。
この女、よりにもよって別館の姿になりやがった。
しかも、『荒』で成りすましている間は体中の火傷等の傷は消えている。
それが尚のことタチが悪く本物の別館まとめが目の前に居るかのように錯覚させる。
俺が別館の事を攻撃できないことを知っているのか?
否、自我を失っているこの女がそこまで考えているなんて到底考えることは出来ない。

しかし、別館まとめの姿では――――――俺は攻撃出来ない。
目の前に居るのは真・作者18で別館まとめではないのは分かっている。
だけど、出来ないんだ。俺はアイツを困らせてばかりだったから、これ以上アイツに危害を加えるつもりなんて毛頭ない。
だから、だから出来ない。

俺は無意識のうちに斧を地面に落とし後ずさる。

ヨタヨタと歩く別館まとめ…………の姿をした真・作者18。
おそらくコイツ自身ももはや体に力が入っていないのだろう。
まともな思考すら出来ていないことを考えれば当然のことだろう。

それでも、彼女は燃え盛る業火をバックに薄ら笑いを浮かべたのだ。

俺はそれを見てギョッとする。
俺の体も限界だ。フラフラと何とか立ち上がる。体中が熱い。
「限界なんだよ……俺も……お前も……」
気がつけば大好きなゴスロリ服もボロボロだ。
こうなってしまってはもはやゴスロリ服も意味を成さない。


不覚にも、真・作者18が別館に成りすましたおかげで俺は別館のことを思い出す。
「なぁ、別館……」

思い出すのは初めてアイツと出会ったときのこと。
初めて別館を見たとき、アイツはとても寂しそうな瞳をしていたんだ。
だから、俺は開始直後に出会った葱坊主と一緒にお前に声をかけたんだ。
でも、俺ってば素直になれない面倒な奴でさ、いきなりお前を驚かせたっけ。

「待てってんだろ!別館!」
「だから嫌だってばぁぁぁ」

いきなり、声をかけて逃げられたことを思い出す。
考えてみれば1日ちょっとしかたっていないのにずっと前の出来事のような気がする。
それだけ、このロワが始まってからの時間の密度は濃かったのだろう。

「本当は……俺はお前と仲良くなりたかったんだ……。護ってやりたかったんだ……」
いつの間にか目の前には別館まとめ――――ではなく、別館の姿をした真・作者18が俺の正面に居た。
グサリと俺の体に刃物が貫通してくる感触。ジッと下を見るとそこには、真・作者18の持つアーミーナイフが深く刺さっていた。
ゴポッと口から血を吐き真・作者18の顔にかかる。そんな俺をみて真・作者18はにやりと笑う。

「やめてくれ、別館の姿で俺のことを見ないでくれ……俺は……」
「司書くん……ボクのことを殺すの?」
殺さない。俺はお前を殺さない。例え目の前に居るのが偽者だったとしても、俺は別館を殺すことなんて出来ない。
…………ずっと一緒に居たんだ。そして、俺は別館と一緒に脱出するんだ。ここまで着たんだ。
0051ネギロワ・コテハン・ロワイヤル ◆wejOquVIHc
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2010/08/29(日) 21:53:11ID:UpRULK8t
「ボク、ネギまロワのスレを荒らしたいんだ。だから、司書くんは死んでくれるよね?」
真・作者18はほとんどが焼けてしまった服をビリビリと破いて下着姿になる。
別館まとめの姿をした真・作者18がフラフラとしつつも俺の頬に手をあてまっすぐ見つめる。

お互いに血だらけでそこに色気なんて――――いや、別館そのものに色気なんてないか。

頬にあてられた手がゆっくりと俺の首へと移り、やがて彼女は俺の首を締め付けていく。

―――――考えてみれば、俺はあいつのこと泣かせてばかりだったな。
さっきも別れる直前までアイツ、泣いていたっけ。ホント泣き虫なんだぜ、アイツ。
最後まで言わなかったけど端から見れば、俺のほうが可愛いから泣き顔も俺のほうが似合うんだぜ(笑)

―――――アイツに殺されるなら、まっ、いいか……。
俺が死んでアイツが生き残るならそれも悪くない。
俺は最後まで約束を護れない最低な奴だったけど、最後の最後で別館のタメになれる。
もはや、目の前にいる女が別館まとめなのか、真・作者18なのか区別がつかなくなり、目の前がかすんでくる。

「そっか……俺、お前に殺されるんだな」
そう思うとなぜか泣けてくる。
俺は首を絞め続ける彼女に対して抵抗をすることは無かった。
だって、仕方ないだろ?俺は別館を傷つけたくないんだから。もう2度と俺はアイツを悲しませたくない。だから―――――――。


そんな時、アイツの胸が俺の体に触れる。
―――――それで、俺は現実へと戻る。

「(あれ?アイツ、胸は無かったよな……)」

それに気がつけば早かった。
俺は全身全霊の力をこめて目の前の偽別館、もとい真・作者18を突き飛ばした。
「ゴホッゴホッ――――!!!!」
首を絞められた反応でたくさんの咳が出る。
突き飛ばされた真・作者18は反動で別館まとめの姿から元通りの姿になっていた。

「本物の別館まとめは、胸なんてペタンコなんだよっ!ばーか!!」
よろけながらも立ち上がった真・作者18に対して俺は勢いよく頭突きをした。

「あっ―――――」
おでこの部分から血を出しながら真・作者18は地面にひれ伏す。

「もう少しで俺は殺されるところだった。よりにもよって別館なんかに成りすましやがって」
体中の痛みに耐えながらも俺は真・作者18がひれ伏している頭上に立つ。
「私は……荒らしたいの!自演したいの!潰したいの!!」
全身火傷でかなりのダメージを受けているはずの真・作者18はここぞとばかりに叫びだす。
まるでそれはあらかじめインプットされていたかのように何度も何度も同じ言葉を繰り返す叫ぶ。
「私は……荒らしたいの!自演したいの!潰したいの!!」

それを聞いて俺は「うるせぇ……」と一言だけつぶやき、右ストレートをぶつけた。
ぶつけた瞬間、真・作者18から「ガハッ」といううめき声。

苦しそうだ。
だが、俺はそんなことは構わない。コイツは……コイツは……俺の仲間を殺したんだ!!

「今のは……お前に殺された俺の友達の怒りだっ」

そうだ。
考えてみれば俺の仲間―――――、友達は全員コイツに殺された。
ジュークに葱坊主、少しムカツクが作者1。それに間接的ではあるが、携帯まとめになりすまし、俺達の目を欺いていたことから
携帯まとめもこいつに殺されたようなものだ。
0052ネギロワ・コテハン・ロワイヤル ◆wejOquVIHc
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2010/08/29(日) 21:55:37ID:UpRULK8t
全員――――、全員殺された。
だから俺はアイツラの仇を今、この場で討つ。
例え、この身が砕け散りようとも、俺はここでコイツを倒す。
もうひとつの黒歴史の終止符は俺が終わらせてやるんだ。

「アハハハハハハ☆」
そのもう一つの黒歴史は奇声をあげながら再び立ち上がる。
右手に握られるは―――――拳銃。


パンパンパン!!!


3発の銃声。
俺はその銃弾がこの身に被弾したことを確信する。
朦朧とする意識の中で倒れんばかりに何とかその場に踏ん張る。

「お前……まだ、やれるのか……?」
真・作者18はにんまりと不気味に笑いながら俺に銃口をあてる。
その瞳にもはや正気が保たれているとは思えない。
「荒らしたいのー、自演したいのー、潰したいのー」
「……この野郎……今度こそ終わらせてやる……」
右へ左へよろめきながらも俺は少しずつ歩いていく。
パンパンと銃弾を受けながら俺は少しずつ歩いていく。


―――――その先にある"未来"のために。

パン!
右肩を撃たれる。
「……俺は生き残って……新しい作品を投下して……」
右足で一歩歩く。

パン!
左肩を撃たれる。
「……それで、作品データが消えて……『続きは脳内保管でね☆』とか……冗談を言いながら……」
左足で一歩歩く。

パン!
右太ももを撃たれる。
「……住人に『乙』や『GJ』と言われ喜んだり……たまに酷評されて落ち込んだり……」
右足で一歩歩く。

パン!
左太ももを撃たれる。
「……それでも……俺は……俺は……」
左足で一歩歩く。



0053ネギロワ・コテハン・ロワイヤル ◆wejOquVIHc
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2010/08/29(日) 21:57:10ID:UpRULK8t
―――――「そんなネギまロワが大好きなんだ!!」

                     \
                       \    
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                       ,,-'―\       _,/ノ   . .
        ___,,-―――='' ̄ ̄    _,,-'―=''' ̄_,/|  o    *
_,,-―=''' ̄      ___,,-―――='' ̄ __,-―='' ̄   / .   . .
   _,,-―=''' ̄        _,,-―='' ̄ ヽ       /  +
 ̄ ̄        _,,-―=''' ̄          \    /  . . .  .
      ,,-='' ̄                   ヽ  /    .  。. ★  ☆
    ,,,-''        ノ              ノ   ヽ/     。.    .
-―'' ̄        (;;;)    |___,/  (;;;)   |   . ☆  +
.  |        ..::::::::::::...       |     /    ..:::::::... | + .   . .
   |                    |     /        |    . .   ☆
  ヽ    γ´~⌒ヽ.        |   /          /☆ . *  +.  . 司書イメージAA
――ヽ   /      ヽ      |  /         /⌒ヽ、.  .  . .
    \/       |       |_/          /    ヽ +★   大好きなんだぁ!
      /         |             /     ノ *  ☆


俺は全身の力を込めた強烈な蹴りを真・作者18の顎に食らわせた。
ズサーと地面を引きずるかのように鼻血を出しながら倒れ逝く真・作者18。
反動で自身の体が耐えられなかったのか血を吐き出す。

            (V)
          . (.'.'.)三ニ
      /^;"⌒ヾi、卯              、,~+;:"`;,;*`;"
      (iノリノルリハ}⊂=―         ゙;・`;:"',;^'゙/:`)>
  =二三((i{、゚ ヮ゚リ__,ゝヽ         i ,"`゙ `゙/,`,.イ`;|
       ,ヘホ'~.⌒\_..ノ          ,';",./`;;/,..,|;`|
.  ==/ {ー--‐'フ~ ||            /"*`゙,|,`,・.|"|
     〈 ,'}_ノ__,.イ  .☆ニ=        ,|",;:`;;`゙)゙,,`し`⊃
     ヽニ{!三ニメ、.,_,、 ∧       ,`|  ||`:,`|+;:`~;"
〜―ニ二ナハ ヽ`、 ー-.i} ̄`) ̄`) ̄`) ,´|  |.|/";,;・`,
  ̄´ //、. |, 丶_\ジ         ,";,;:'`ヽ;
  <"´/`ー=〜''ぐ"`ヽ          ,";,;:'`ヽ;   
    `´  =ニ三}ー='i   ←司書 ||/(/ ゞ/〆 ´
               |. = |         /〆ノ从´∠(
         彡   ト_' |         / ;`)⌒`)彡
       彡  / ~ ト
           |   ノ    司書イメージAA
             |  /          
          (__)  


「ガハッ……ハァハァ……」
俺は地べたに両手をつきながら必死にもがく。
目の前に居る黒歴史に終止符を討つために―――――否、再び別館に会うために。

「約束……したんだ。また合流するって……だから、俺は……」
気がつけばお気に入りのゴスロリ服もボロボロで血みどろだ。
体の穴の数だけゴスロリ服にも穴が開いている。
「ハハッ……この服、お気に入りだったんだけどなぁ」
0054ネギロワ・コテハン・ロワイヤル ◆wejOquVIHc
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2010/08/29(日) 22:00:33ID:UpRULK8t
苦しい、熱い、痛い。
「みんな、こんな苦しい思いをして死んでいったんだなぁ。。。」
それでも、俺は諦めない。立つ!立つんだ!!
「立って、俺は生き残る!!!」
最後の力を振り絞ってその場から立ち上がり、真・作者18が倒れているであろう方向へ顔を向ける。

…………居ない。奴の姿がいないのだ。

ハッと後ろに気配を感じ、すぐさま振り向く。
そこには、奴――――真・作者18が立っていた。
もはや、立っているのも奇跡と言っていい位、奴の体はボロボロだった。
全身の火傷、たゆまなく流れ出る血、あちこちにみかける打撲傷、服だって既にボロボロだ。

「アハ……アハハハハハハ……………荒らしたい、荒らしたいのーーーーーーーー」
「……これが、お前の荒らしへの執念……かよ」
俺にまっすぐ向けられた銃口。
今にもその引き金を引いてしまいそうなそんな雰囲気。
口から垂れ流すよだれはもはや自我を保っていない証拠と言えるだろう。
奴の視線の向く先は―――――天。

「てめぇは……もう、十分……暴れただろ?」
残る力の全てを振り絞り俺は斧を再びその手におさめる。
奴は引き金を引こうとするものの、決して撃ってこない。否、撃てないのだ。
クネッと体勢を崩しては震えながら何とか立ち上がる。それも機械的な動作。
おそらく、自我が無い上に体中の骨が折れてしまっているのだろう。
もはや、奴の体は限界。俺はそう悟った。

「アハハハハハハハハハ……………………」
真・作者18は今、何を考えているのだろう。
いや、もう何も考えていないのかも知れない。
「お前は、ネギまロワだったら十分、最強マーダーを名乗れるほど……脅威、だったな」
俺は全力疾走で奴に向かって駆け出す。

体内からあふれ出す己の血を省みず俺は渾身の力を、全ての力をこの一撃に流し込む。

そのとき、真・作者18のポケットから、何かのストラップ人形が落ちた。
「あ、ううう……」
その視線が落ち逝くストラップにいく瞬間を俺は見逃さない。これはラストチャンスなのだから。


――――――葉加瀬のストラップ人形、否、歩く死亡フラグが地面に落ちるとき、
「うあああああぁぁぁぁぁぁぁぁ」
同時に真・作者18の手から握られた拳銃が落ちていく。

――――――もうひとつの黒歴史に終止符が討たれる。
ポトンと歩く死亡フラグストラップ人形が地面に落ち、パリンと割れる。
「あ……荒らした……い…………」

――――――沈みゆく夕日。
俺は一気に踏み込み、ザシュ!と力の限り切り込んだ。
そこに容赦なんて文字はひとかけらもない。
「やったよ……葱坊主……ジューク……携帯まとめ…………俺、やっと…………」

――――――飛び散る首。
俺は地面に倒れ、夕日とともに真・作者18の首が飛んでいく。
そして主を失った胴体はその場にひれ伏す。
ビクンビクンと生命の最後の動作を魅せながら確かにそいつはさっきまで生きていた、その証。


0055ネギロワ・コテハン・ロワイヤル ◆wejOquVIHc
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2010/08/29(日) 22:02:04ID:UpRULK8t
――――――失われる命。
同時に俺の胸へ突き刺さるような違和感。
下を向けばそこにはグサリと突き刺さる一つのナイフ。
「ハハ……あの荒らし女……最後まで……」

――――――ロワって何だろう?殺し合いって何だろう?
その答えを探しながら俺はネギまロワを書いてきた。
だけど、結局答えはみつからぬまま俺はネギまロワを書き続けていた。
ネギまキャラにロワさせる――――その意味を深く考えないままに。


――――――だけど、ようやく気がついた。
参加して初めて気がつく。ロワの恐ろしさ。
だけど、パロロワは非常に奥深い。だから俺は生き残ったら再び新しい作品を投下したかった。


――――――でも、それはもう叶わぬ夢。
俺は胸に刺さったナイフをゆっくりと抜き、近くの木に倒れこむ。
そこはあっという間に赤い水溜りと化していく。

「わりぃ……別館、俺、お前と一緒に脱出は無理……だ」
遠いようで昨日のことである別館まとめとの出会い。
葱坊主との出会い。
ジュークとの出会い。
携帯まとめとの出会い。
全ての出会いが走馬灯のように駆け巡る。

目の前には既に動くなくなった真・作者18の胴体。
自分の行動が"殺人"という形になってしまったことを少し後悔する。
決して"殺人"を正当化するわけではない。
ただ、こうするしか方法がなかったのだ。

「……なんだか疲れちまったな……」
静かに目を閉じる。
そこには先に逝った仲間が居た、そんな気がした。
「……そろそろ俺も休む、かな」
全身の力が抜けていくのを感じながら、俺はアイツのことを思い出す。

いつの間にか、夕日は沈み周囲は暗くなっていた。

何となく、ロワというものを感じたくなかった。
だからこそ、緊張感がないふりをしていた。
本当は俺だって怖かった。でもさ、他のコテハンに出会えたこと――――それは楽しかった。


「別館……ありがとう、俺……お前が……」


夜の木陰に静かに伏せるゴスロリ服を着た一人の人間。
それは先ほどまで暖かかったが今では冷えきっている。
しかし、その精神は――――――。

ネギまロワにおける黒歴史に終止符が討たれたのと同時刻――――――、
そこには安らかに眠る司書の姿があった。


――――――その表情はとても笑顔だったのは言うまでも無い。

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0056ネギロワ・コテハン・ロワイヤル ◆wejOquVIHc
垢版 |
2010/08/29(日) 22:34:55ID:UpRULK8t
「司書くん――――――」
彗星の家に突入したボクを襲った突然の胸騒ぎ。
それと同時に起こった出来事がボクにかなりの動揺を誘った。


その時――――――突然、司書くんから受け取った『司書』、つまるところの"覗き見日記"が光りだした。


「お、おい、まさか…………」
TNAくんはもしかしてこの現象の意味が分かったのかもしれない。
ボクだって薄々気がついている。だけど口に出したくない。認めたくない。
ボクはなにも言わずにディパックを開き、"覗き見日記"を手にして司書くんのページを開く。


――――――更新が止まった司書くんの本音ページ。


「司書くん――――――」
思わず溢れそうになる涙を必死に堪える。
「司書さんは、もしかして……」
「あの野郎、やっぱり……」
作者26くんとTNAくんも気がついたらしい。


だって、そうだよね。認めざるを得ないよね。
本音ページの更新が止まったんだ。それはつまり――――――、


―――――――司書くんは死んだってこと。


認めたくない事実がそこにあった。
司書くんは絶対にボクと合流するって言ったのに、嘘つきだ。
もはや、返すことの出来ない司書くんのゴスロリ帽子。
司書くんにやっと返してもらったメガネ。
それらに触れながらじっと考える。
めげそうになる自分を何度も慰めながらボクは一歩を踏み出す。

ボクは更新の止まった司書くんの本音ページを読む。
―――――――そこには、真・作者18にトドメを刺した司書くんの様子が書かれていた。
―――――――司書くんの致命傷のことも書かれていた。
―――――――そのページには嘘・偽りのない本音が刻まれていた。


ボクは司書くんの本音ページの1文字1文字を大切に読んでいく。
「(そうか、これが司書くんの本音……なんだね)」


―――――――ボクはもう泣かない。
泣いてばかりでは前に進めないから。

―――――――ゆっくりとそれでいて確実な一歩を踏み出す。
そこに司書くんの想いが詰まっているから。

―――――――だから、やることは唯一つ。このゲームを止めること。
それがボクに課せられた役目なのだから。
0057ネギロワ・コテハン・ロワイヤル ◆wejOquVIHc
垢版 |
2010/08/29(日) 22:38:23ID:UpRULK8t
「別館の姉ちゃん、どうしたんだ?」
「TNAくん――――行くよ。彗星の家……このゲームを本当の意味で終わらせるんだ」
「行くって……司書が死んだんだろ?悲しむ時間ぐらいの余裕はあるんだぞ?」
「必要ないよ……泣くよりも先にやることがあるもの」
「別館……お前……」
ツナ缶のため、表情はわからないけれどTNAくんはきっと驚いていたのだと思う。
今までのボクだったら司書くんが死んだ時点で精神的にダメになっていただろう。
ううん、葱坊主さんやジュークでも精神的にダメになっていたと思う。
人が死ぬことってこんなにも悲しいことなんだ。それをボクは理解した。

「主催を……傾向作者さんを倒しに行くんですよね?」
スゥッと横を横切ったボクに対して作者26くんが問いかける。

―――――――答えはNo。
ボクは首を横に振った。

「違うよ。倒すんじゃない。傾向作者さんの行いを止めるんだ」


―――――――争いは何も生まないから。倒しても残るのは空しさだけ。


そのことをボクは知っているから、あえて傾向作者を倒さない。
そう、止めるんだ。このコテハンロワそのものを……。

「ボクは傾向作者さんの行為を止めるんだ」
「別館のお姉ちゃん…………」
作者26くんの笑顔が垣間見えたような気がした。

ボクはスタスタと歩を進めていく。
後ろから作者26くんもついてくる。もちろんTNAくんも一緒だ。


このロワの全ての決着をつけるために、ボクは行く―――――――。


――――――ねぇ、司書くん。
頭の中に浮かび上がった元気な司書くんの姿。

――――――キミは自分勝手で格好つけたがりで、
まるで目を瞑れば今でも近くに出てきそうな気がする。

――――――それでいて、嘘つきでイライラするほど可愛いけれど、
案の定、目の前の司書くんが怒り出す。

――――――時々、優しい。ボクはいつの間にか、そんなキミが、
そう、それがいつもの司書くんだ。だから、ボクはそんな司書くんが

――――――大好きなんだ。

【真・作者18、司書 死亡 残り4人】

0058投下代行
垢版 |
2010/08/30(月) 14:52:20ID:RurYSy9Q

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... ..:(   )ゝ (   )ゝ(   )ゝ(   )ゝ  シッショー! ::::::..........
....  i⌒ /   i⌒ /  i⌒ /   i⌒ / .. ..... ................... .. . ...
..   三  |   三  |   三  |   三 |  ... ............. ........... . .....
...  ∪ ∪   ∪ ∪   ∪ ∪  ∪ ∪ ............. ............. .. ........ ...
  三三  三三  三三   三三
 三三  三三  三三   三三
投下乙、そして司書も乙……かっけー最期迎えるじゃないか……
そしてついに真・作者18も脱落かぁ……
作者6組屠ったりと何だかんだでボス級の格がある奴だったぜ
なんかコテロワそろそろ完結かと思うと楽しみでもあり寂しくもあるな
0059創る名無しに見る名無し
垢版 |
2010/08/30(月) 20:32:34ID:bNbzCJKJ
じゃあ俺次行こうかな
0060ネギロワ・コテハン・ロワイヤル(代理投下)
垢版 |
2010/08/30(月) 22:55:29ID:hspo99n5
【別館まとめ】
[状態]軽症(右肩を軽く負傷)
[特殊文字] 別(数メートル先に瞬間移動する)
[現在地]B-09
[武器]電子銃、つぶれたみかん、作者Wスペシャル爆弾
[思考]ゲームからの脱出。傾向作者の行動を止める。
[備考]性別は限りなく中性に近い女性だったがジュークにより本格的な中性になる。ボクっ娘。ビキニアーマー着用。
   メガネは司書に奪われたため裸眼。メガネを外すと美人。ジュークの仕業により小さな谷間を失い、本当のペタンコまな板胸になる。
   ゲームからの脱出。葱坊主真拳により首輪解除済み。司書からゴスロリ帽子をもらった。
   
【司書】
[状態]死亡
[特殊文字] 司書(覗き見日記、知っている相手の本音を本形式にして覗くことが出来る)
[現在地]C-08
[武器]女性用スク水型防弾チョッキ、バット、斧
[思考]死亡
[備考]性別は限りなく中性に近い男性だったがジュークによりニューハーフになってしまう。
   デパートにて新しいゴスロリ服を新調。携帯まとめを探す。
   外見は女性、中身は男性、胸は豊胸手術によるもの。
   ジュークにより下半身のナニを喪失。ニューハーフへとクラスチェンジを果たした。
   ジュークの死により、優勝扱いとなり首輪が外れた。

【作者26】
[状態]健康
[特殊文字]?
[現在地]B-09
[武器]スナイパーライフル
[思考]ゲームからの脱出。傾向作者の行動を止める。
[備考]男性。参加者最年少。フード付シャツに短パン姿。言葉の端々に「…」が多い。葱坊主真拳により首輪解除済み。

【真・作者18】
[状態]死亡
[特殊文字]荒(他のコテハンに対してなりすまし(変身)行為が出来る)、演(生なき物質に生を与える、思考は本体とリンク、作者1に盗まれたため使用不可)
[現在地]C-08
[武器]お楽しみ福袋(中身はガトリングガン・アーミーナイフ・防弾マスク・防弾チョッキ・拳銃等)、サブマシンガン、日本刀、ショットガン、ポケットピストル,
   サバイバルナイフ、スタンガン、拳銃、葉加瀬のストラップ人形
[思考]死亡
[備考]女性。ジョーカー。2種類の特殊文字を持つ。作者18と同一人物であり本体。もうひとつの黒歴史。
   下ろした長い髪に派手なピアスにネックレスにタイトスカート。作者13の服装に似た派手な格好。ラストバトルではゾンビな姿に変貌。
   ※作者18と同一人物というのはストーリー展開上の一つの解釈です。事実とは異なります。
0061ネギロワ・コテハン・ロワイヤル(代理投下)
垢版 |
2010/08/30(月) 22:56:42ID:hspo99n5
投下完了。

【次回予告】
別館まとめ、作者26、スレ汚し、そして傾向作者。
コテハンロワを生き残った最後の4人が遂に同じエリアに集結する。
黒幕である傾向作者を倒せる唯一の力を持つスレ汚しは未だ心を閉ざしたまま何を思うのか?
遂に発動する作者26の特殊文字。TNAの突撃。別館まとめの怒り。傾向作者の笑い。
コテハンロワ終結に向けて別館まとめと傾向作者の繰り出す銃弾が全てを決める―――――!
次回、コテハンロワ終結。生き残るのは……??

最終回まであと2回!

・・・と、いうわけでコテハンロワもあと2回で終了です。
次回でコテハンロワ本編は終了となります。
最終回はエピローグになるので少し蛇足な感じになるかも?

次回投下は再来週です。きっと・・・・。
0063創る名無しに見る名無し
垢版 |
2010/08/30(月) 23:04:57ID:+9HQXrHs
コテハンロワ氏も代理投下も乙。
次は最終決戦だね。本編の主人公は別館まとめなのか?
0064通りすがりのDJ ◆KRRVtQT00.
垢版 |
2010/09/04(土) 15:04:25ID:rCITwzch
本日のラジオですが、急遽外出予定が入ったため中止です。
次回のラジオは来週以降になる予定です。
0067創る名無しに見る名無し
垢版 |
2010/09/15(水) 12:00:00ID:QR6uNF4M
失くしてたフラッシュメモリから3年前の書きかけが見つかった……

今からでも続き書こうかな……
0068創る名無しに見る名無し
垢版 |
2010/09/15(水) 12:00:01ID:QR6uNF4M
失くしてたフラッシュメモリから3年前の書きかけが見つかった……

今からでも続き書こうかな……
0069通りすがりのDJ ◆KRRVtQT00.
垢版 |
2010/09/16(木) 18:44:05ID:suY54WU1
先週はラジオ出来ずに申し訳ない。
病気を患ってしまい、ようやく自宅療養になりました。

ラジオ復帰の目処はまだ立ちませんが、やるときになったらまたご連絡します。
0071ネギロワ・コテハン・ロワイヤル ◆wejOquVIHc
垢版 |
2010/09/18(土) 15:38:49ID:amH3fsQc
ようやく投下できる状態になりました。
今回の話でコテハンロワ本編は終了です。
ラスト1話はエピローグとなります。

>>63
別館まとめは、主人公の一人という扱いだったのですが、
気がついたら本編の主人公みたいな位置づけになっていたという・・・・。

投下開始します。
0072ネギロワ・コテハン・ロワイヤル ◆wejOquVIHc
垢版 |
2010/09/18(土) 15:40:20ID:amH3fsQc
第44話 終わりの音

「な、なんで……」
「ようこそ、ラスボスの部屋へ――――ってさっきも言ったかな」
傾向作者が居ると思われる奥の部屋。
入った瞬間にボクはいきなり右肩を撃たれ、地にひれ伏していた。

「別館のお姉ちゃん……大丈夫?」
目の前には心配そうな顔でボクのことを見つめる作者26くん。
「何とか、ね」
ボクは怪我した右肩を左手で抑えながら何とか立ち上がる。

「おや、まだ立てるのかい?」
平然と問いかける傾向作者に対してボクは彼を睨みつけた。
そうすると、傾向作者はハハッと軽く笑みを浮かべて返す。
「そんな顔で私をみないでくれたまえ。思わずひと思いに殺したくなるだろ?」

この人はボクをいたぶっている。相当のドSだ。
「キミは……何でこんなことをしたのさ」
「ん、キミはもう私の考えを理解していると思ったけど?司書くんの―――――そう、"覗き見日記"で私の本音を見ているんだろ?」
確かにその通りだ。

ボクはこの人の本音を垣間見た。それはとても恐ろしい本音だった。
傾向分析を書くのに疲れたから、完成させても掲示板規制で投下が出来ないから。
故にネギまロワのスレを潰そうという安易な発想。そのためだけに開催されたコテハンロワ。
その考えを改めなおさせるためにボクは傾向作者のところまで来たものの、それは大きな間違いだったのかも知れない。
おそらく、この人が考えを改めることなんてないのだろう。自分が正しいと思っている。
だからこそ、こんなくだらない殺人ゲームを開催できるのだ。

こんなことなら、やっぱり逃げておけばよかったと思う。
今の状況―――――。

司書くんの死を確認した後―――――ボク達は一気に彗星の家に突入した。
そこで見た多数の同じ顔をした彗星の死体。
ようやくみつけた怪しい部屋。
突入すればそこには傾向作者の姿。
脳天に穴をあけた伊吹さんの亡骸。
ただただ呆然と座り込むスレ汚しさん。
やはり、ここにも居た数々の彗星の……死体。
唯一、生き残っていた気の弱そうな彗星。


―――――それが今の現状。
スレ汚しさんはうつろな眼差しで一向にその場から動こうとしない。
もしかしたら、伊吹さんが死んだときのショック……ううん、それだけじゃない。
たぶん、傾向作者に裏切られたショックがあまりにも大きくてこんなことになってしまったのだと思う。

「スレ汚し……さん?」
「………………」
ボクは彼女にゆっくりと近づく。
その瞳は決してボクのほうにむいてなんかいなくて、ただぶつぶつとなにかをつぶやくのみ。
「無駄だよ。どうやら彼女は伊吹くんが死んだショックでどうにかなってしまったらしい」
なんの悪気もなく答える傾向作者。ボクは無意識にその行為に頭にきていた。

思わずギョーン!と持っていた電子銃を傾向作者に向けて発砲。
しかし、傾向作者には避ける素振りなんて無かった。


0073ネギロワ・コテハン・ロワイヤル ◆wejOquVIHc
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2010/09/18(土) 15:41:58ID:amH3fsQc
――――――――『傾向』


「私には銃弾が当たらない"傾向"にある」
一言傾向作者が呟くとボクが放った弾は傾向作者をスルリと避けて壁に被弾した。
「それがキミの……」
「便利だろ、『傾向』。物理法則だとかそんなもの全てを無視して私が喋ったとおりの傾向予測が現象として発生するんだ」
喋りながら、スタスタと少し早歩きで彼はボクに近づき、思い切りお腹に蹴りを食らわせる。

「ガハッ――――!」
ボクは少量の血反吐を出しながら後ろの壁に激突した。
司書くんから受け継いだゴスロリ帽子は飛んでいき、やっと返してもらったメガネも衝撃でパリンと割れた。
「私に反抗をした罰だよ。いわゆる、お・し・お・き、だね〜」
「別館のお姉ちゃん!!」
笑顔で喋る傾向作者を横切って作者26くんが駆け寄ってくる。
「逃げるんだ……この人は本当にボク達を全員殺すつもり……だよ?」

「その通り!」
傾向作者が拳銃に弾を込めながら近づいてくる。
「誰もこの彗星島から逃がしたりはしない。生き残りは認めない。そのために私は30人居た彗星をも処分したのだからな」
「あ……わわ……」
少し距離を置いて生き残っている最後の気の弱そうな彗星がおびえていた。
「そこに一人彗星が残っているが……キミたちを処分したら、あの彗星もきちんと処理しておくよ」
「ご、ご勘弁を……」
気の弱そうな彗星は震えながら命乞いをしている。
「ちょうど、彗星たちを始末していたところにキミ達が現れたから処理が止まってしまったのだよ」

傾向作者が倒れるボクと作者26くんの前に立ち睨む。
傾向作者が持つ拳銃の銃口はボクに向いている。
「早く、早く、逃げるんだ……」
ボクは小声で作者26くんに伝える。
「でも――――――――」
「早く逃げろって言ってるだろっ!」
ボクは思い切り作者26くんの背中を押す。それと同時に作者26くんが走り出す。

「逃がすかぁ!」
銃声が鳴り響く瞬間にボクは作者26くんに覆いかぶさるように庇う。
瞬間、ボクの背中が焦げるように熱くなる。カハッとボクの口から少量の血が吐き出された。

「別館の……お姉ちゃん……」
「大丈夫……大丈夫だから……早く逃げて……あと、万が一に備えて……」
「……うん、わかったよ」
それだけ言うと作者26くんは、部屋から去っていた。
「(良かった――――こんなボクでも一人だけは救えた)」
そう思ったとき、ボクの目の前が影で暗くなる。

傾 向 作 者 が 迫 っ て く る ! ! !

ボクは何とか自力で立ち上がる。
この人を説得しようとしたけどボクには無理だった。
そうだよね?ボクなんかじゃ無理だったんだ。

震えが止まらない手が握る電子銃―――――――ボクはその銃口を傾向作者に向ける。
「ん?私に勝てると思っているのかい??」
傾向作者がその場に止まる。その表情には余裕さえ伺える。
「ボクは、ボクはキミを殺したくない。今でもキミには……自分のやったことの過ちを認めて欲しいと思ってるっ」
そんなボクのセリフを聞いた傾向作者は軽く苦笑をして答えた。
「私は自分がやったことを一切悔いては居ない。そして、今、ここで別館まとめさんが死ぬことも揺らがない」
とても冷静で冷たい声。
0074ネギロワ・コテハン・ロワイヤル ◆wejOquVIHc
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2010/09/18(土) 15:44:14ID:amH3fsQc
―――――――それでもボクは諦めない。諦めたくない。
パンパンと傾向作者の銃が火を吹き、ボクの体にズボズボ穴を開けていく。
「別館まとめさん、キミとさっき逃げた作者26くんを殺せばコテハンロワ終了、すなわち私の計画は全て"計画通り"に終わるのだよ」

―――――――だって、司書くんと約束したんだ。このゲームを脱出するって。終わらせるって。
鳴り止まない銃声はやがてボクの体の自由を奪っていく。
弱虫なボクは握った銃を発砲することすら出来ない。
「私は疲れたのだよ。ネギまロワに貢献することそのものに!!だから私は全てのコテハンを殺し、スレそのものを潰してやる」

―――――――葱坊主さんとも、ジュークとも、携帯まとめさんとも約束したんだ……生き残って終わらせるって!!!!!!
「次は心臓を狙う。これで終わりだ」
パンと乾いた音がボクの体の中心、いわば心臓を貫いた――――――かのように思えた。
心臓のあたりがぐちゃ〜として湿ってくる。それは生ぬるい血……では無かった。

「(これは、携帯まとめさんからもらった――――――――)」
ゆっくりと視線をずらしたその先には、かつて携帯まとめさんからもらった潰れたみかんがそこにはあった。
潰れたみかんの中心には傾向作者が発砲した弾丸が埋め込まれていた。
もし、このみかんがなければ、ボクは間違いなく即死していたことだろう。

―――――――「俺の……気持ち……"まとめ"て……ありますから」
あのときの、携帯まとめさんが死んだあの瞬間がボクの脳裏に蘇る。
「(キミは、こんなボクをまだ護ってくれるんだね)」

―――――――ようやく理解した。"まとめ"た気持ち。
携帯まとめさんの気持ちを本当の意味で理解したような気がする。
携帯まとめさんが居なくなってしまった今では本当の答えは分からないけど、キミは本当に…………。
ドクンドクンとボクの心音とともに携帯まとめさんのあのときの気持ちが流れてくる。

―――――――「ありがとう」
そっと、つぶやくお礼の言葉。
左手に握る潰れたみかんを持って、ボクは再び立ち上がる。

―――――――そうだ、諦めたらダメなんだ。
携帯まとめさんも葱坊主さんもジュークも、あの面倒くさがりな司書くんだって最後の瞬間まで諦めていなかった。
だから、ボクも諦めない。諦めたらダメなんだ。

「うあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!」
「なっ!!」
気がついたらボクは走り出していた。突然のボクの行動に驚く傾向作者は、一瞬硬直状態に入る。

「みかんみかんみかーん」
潰れたみかんの残された汁を思い切り握りつぶしてボクは傾向作者の顔に発射する。
残り汁は見事、傾向作者の目に命中。
「目がー目がー!!」
両目を両手で押さえながらもがく傾向作者。それを見てボクは電子銃を発砲。
ギョーンと流れる光線は傾向作者の左太ももを貫いていた。

「くっ……、なかなかやるじゃないか……」
みかん汁で汚れた視界からようやく復帰してきた傾向作者の視線はまっすぐにボクを見つめる。
その表情はさきほどとはうって変わって若干ながら怒りの表情が伺える。

「ボクは最後まで諦めない。最後の瞬間まで傾向作者、キミの説得を続けるんだっ!」

0075ネギロワ・コテハン・ロワイヤル ◆wejOquVIHc
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2010/09/18(土) 15:48:38ID:amH3fsQc
それを聞いた傾向作者は「フハハハハ」と笑い出す。
「まだ、キミはそんなことを言っているのかい?それとも、この周囲の惨劇を見てもまだ何も分からないほどに愚か者なのかな?」
ボクは恐ろしさから無意識のうちに数歩だけ後ずさる。
「この屋敷に溢れる29人の彗星の死体、そこで死んでいる伊吹くん、放心状態のスレ汚しさん、全ては私がやったことだ。私の自己中心的な考えのためになっ!!」
「そのことをキミ……いいえ、傾向作者さんは心のどこかで苦悩している―――――――」
一瞬、傾向作者の動きが止まる。

「ボクは見たんだっ!!」
司書くんから受けついた『司書』の特殊文字で出来た日記―――――すなわち、"覗き見日記"を広げる。
それも、傾向作者のページ。傾向作者の本音が書かれたそのページを。そこには嘘一遍も通用しない世界が広がっている。

「貴様、私の本音をどこまでもーーーー!!!!!」

―――――――その日記に書かれていた傾向作者の本音ページには、
このロワが始まってからの傾向作者の苦悩が書かれていた。
スレ汚しとの出会い。最初は自らの特殊文字の弱点となるから一緒に居ただけだった。
しかし、ともに行動するに従って友情だとか愛情だとかそういった不可思議な感情に自分が飲み込まれていくこと。
だんだんと、自分の行動は間違っていたのではないか?と思い始める。

だが、確実に進行していくロワに対してもはや歯止めがきかないところまできていた。
それ故に自分自身ももう後戻りできないことを悟る。ならば、当初の予定通り、全員殺そう。殺して自分がネギまロワコテハンのことを忘れなければそれでいい。
自らの罪を反省して償っていけばいい。そうおもっていたこと。

伊吹を殺して彗星も殺した。
あとはスレ汚しと生き残っている奴らを殺せば――――何度もスレ汚しに銃口を向け殺害を試みたが彼女だけはどうしても殺せなかった。
なぜだろう?この感覚は自分自身にもわからなかった。

……私はどうすればいい?どうすればいいのだ?わからない。

―――――――"覗き見日記"に書かれた傾向作者の苦悩。
それを読んでしまったからこそ、ボクは傾向作者の説得を試みようと思ったんだ。
あの人は既に気がついている。自分が犯した過ち。それ故に迷ってる。だからボクはあの人を説得したい。

「傾向……作者……さん」
ふと、近くにいたスレ汚しさんが口を開いた。
「スレ汚しさん!」
放心状態だったスレ汚しさんがゆっくりと傾向作者に近づいていく。
「もうやめよ、傾向作者さん。本当のあなたはそんなに悪い人なんかじゃ―――――」
「うるさい!!」
対して傾向作者は近づいてきたスレ汚しさんを手で避け壁の方向へと飛ばす。

「うぅ……」
「もう、戻れないんだよっ。やるしかないんだ!目の前のこの女を殺してさっき逃げたガキも殺してそこに居る気弱な彗星も殺す。これで、このゲームはジ・エンドだ」
一呼吸置いて今度は優しい口調で、
「でも、スレ汚しさん。キミだけは別だ。キミだけは……私と一緒に帰ろう」
「そんなの……間違ってるよ……」
全身に打撲傷が残る体を労わりながらゆっくりとスレ汚しさんは立ち上がる。

「なら―――――こうするだけだ!」
「……傾向作者さん」
銃口はスレ汚しさんに向けられる。
「キミが私の言うことを聞かないなら私はキミのことだって殺す」

「ちょっ!」
ボクが間に割って入ろうとしたそのときだった。
スレ汚しさんは両手を広げて無防備な姿を傾向作者に見せたのだ。
「それで、あなたの気が済むなら―――撃っていいよ」
その言葉を聞いた傾向作者は驚きの表情を見せる。ボクも驚いていた。
0076ネギロワ・コテハン・ロワイヤル ◆wejOquVIHc
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2010/09/18(土) 15:50:37ID:amH3fsQc
「だけど、約束して。私を殺したらこのゲームはおしまい。自らの罪を反省して償って。そして、いつもの傾向作者さんに――――」
「そこまで言うなら殺してやるよ!!」
今にも発砲しそうなその指。ボクはとめようとするが間に合わない。
「――――このわからずやっっっ!!!!!」

バコンと缶詰のシルエットが傾向作者の胸元から現れる。
その缶詰の一撃は見事に傾向作者の顎にクリーンヒットしていた。

「TNAくん!そんなところに!」
「けっ、こいつの胸元に隠れてチャンスを伺ってたんだよ。まさか、野郎の胸元に隠れることになるとは思わなかったけどな」

ポタポタと鼻血と流しながら何とか立ち止まった傾向作者は油断していたTNAくんを掴む。
「そういえば……ツナ缶がゲームに紛れ込んでいたのを忘れていたよ」
傾向作者の指がTNAくんの缶タブに触る。
「ちょ、そこはやめ―――――」
「や、やめろーーー」
ボクは叫ぶものの傾向作者の手はとまらない。

プシューと缶詰が開く音が聞こえた。
「こんなツナ缶―――――」


―――――食っちまおう。
次の瞬間、TNAくんの中身が傾向作者に飲み込まれていた。

「賞味期限、2005年2月8日……とっくに期限切れしているんだな、これ」
そういって、傾向作者はもはや空き缶となったTNAくんを投げ捨てた。

「TNA……くん……食べられ……ちゃった……」
ボクの中で果てしない脱力感が襲ってくる。
ボクの目の前でどんどん仲間が死んでいく。
そのむなしさをボクは何で埋めていけばいいのだろう。

「さて、そこにもまだ五月蝿いだけのハエが残っていたな。別館まとめさん、キミにも死んでもらおう」
再び銃口がボクへと向けられる。
「傾向作者さん、やめてあげて!」
後ろではスレ汚しさんが声を張り上げてその行為を止めてくる、がすぐに傾向作者に払いのけられる。
「そうだなぁ……、弾がもったいないから『傾向』で傾向予測でもしてみようか?」
にたぁ〜、と気持ち悪い笑みを浮かべて彼は言う。
「決めたよ。キミは心臓が痛み出して突然死する『傾向』があると予測してあげよう」
不気味な表情の傾向作者を前にボクは動くことが出来ない。いや、動くことが許されなかった、というべきだろうか?



―――――――『傾向』
傾向作者の手の甲が光り、傾向作者が喋り始める。

「別館まとめの心臓が突然痛み出して―――――」
それと同時にドアがバンと開く。
注目したその先に居たのは……作者26くん。

―――――――『…』
少年の額の前髪がフワリと上がり、おでこが輝く。
はじめてみる少年の特殊文字は『…』、それが意味するのは…………。


「…………」
輝きが終わったとき、そこには口をパクパクさせているだけの傾向作者が居た。
何かを言っているようだが、それが言葉の音としてボクに伝わってくる様子は無い。
0077ネギロワ・コテハン・ロワイヤル ◆wejOquVIHc
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2010/09/18(土) 15:52:54ID:amH3fsQc
「作者26くん、キミの特殊文字って―――――」
ボクはドアの前で震えながら立ち尽くす作者26くんをみる。
「あっ……、その……僕の『…』は相手を黙らせることが出来るんです」
なるほど。つまり、彼の『…』によって、喋って予測する必要のある『傾向』は事実上封じられたわけだ。
さしずめ、ボクは作者26くんに助けられたわけである。

「は、早く、逃げよう」
「うん……」
作者26くんに言われボクは急いで立ち上がりドアのほうへ向かって走り出す。
「なんで作者26くんは戻ってきたの?」
「もう、イヤなんです……」
作者26くんの走る足が止まり、ボクの顔をじっと見つめる。

「もう、皆さんが死んでいくのは嫌なんです!だから、僕はひとりぼっちで逃げたくなんか、ない」
「作者26くん……」
ボクは作者26くんの小さな体をギュッと抱きしめた。
そこには小さいけれど優しいぬくもりがあった。

―――――その時、体中に振動が起こった。
いや、正確には傾向作者に蹴り飛ばされたのだ。

「うわっ」
ボクは衝撃で床を転がりまわる。
その間にも耳にはドゴッ、ボゴッと殴打音が聞こえてくる。

傾向作者の方向を見てみれば、そこには傾向作者に吊るされ殴られ続ける作者26くんの姿。
ドゴッ、ボゴッと何発も何発も黙って殴り続ける。その表情には不気味ながらも笑いが見える。
「や、やめろー」
ボクが立ち上がってその行為を止めようとした瞬間、パンと銃声が鳴り響く。

ポケットに忍び込ませていた拳銃がボクに向けられ火を吹いたのだ。
右足を撃たれたボクはたつことも叶わずただその場に這い蹲る。
そして、それを見た傾向作者は、
「…………」
『…』の影響で喋れないながらもやはり笑ったのだ。
この人は人をいたぶる事で多大なる快感を得る人なのかも知れない。

パン!と左足を撃たれる。
それにより、ボクはもはや立つことが不可能になってしまう。
彼はそんなボクを見てニヤリと笑い、アザだらけになった作者26くんの顔を見せ付ける。
それも、逆さに吊り上げて持っている。

「作者26くん……」
ボクは手を地面に着きながらゆっくりと近づくもののその距離は遠い。
傾向作者は作者26くんを逆吊りにする手を離し、地面へと落とす。

「別館のお姉ちゃん……」
すっかりボロボロになった眼差しで作者26くんはボクのことを見る。
まるで、なにかを訴えるかのような感じだ。
ボクはゆっくりと作者26くんに近づこうとしたとき、上に覆いかぶさるかのような影が見えた。

ハッと気がつきボクが上を上を向くとそこには、作者26くんの頭上に銃口を向ける傾向作者。
彼が何をやろうとしているのかは明白だった。
「や、やめ―――――――」

パン!

一発の銃声が鳴り響き、少年の血がボクの頬にピチャと付着する。
それは、またひとつの命が失われた瞬間だった―――――――。
**************************************************************************
0078ネギロワ・コテハン・ロワイヤル ◆wejOquVIHc
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2010/09/18(土) 15:55:57ID:amH3fsQc
「ふぅ……」
作者26を殺したことにより『…』から開放された私は再び喋ることを許されるようになった。
目の前には別館まとめ。彼女を殺せばこのゲームは終了だ。
私はスレ汚しさんと一緒にほとぼりが冷めるまで隠れ続けることにしよう。

「さてと……」
目の前の別館まとめは作者26が死んだことにショックを受けているらしい。
既に放心状態で「ボクのせいだ、ボクのせいだ」とつぶやいてばかりいる。
もはや、我を忘れているのだろう。歩けないだろうし、殺すことはいともたやすい。

私は拳銃の弾を装填し、別館まとめの頭に銃口を向ける。
「これで……終わり、か」
もう『傾向』なんて使ってややこしい真似をするのはやめだ。
この一撃でコテハンロワを終わらせる。自然と引き金を引く指に力が入ってくる。

パン!

銃口の硝煙が鼻につくのを確認しながら私はこれで終わったんだと思った。
だが、違った。私が撃ったのは……撃ってしまったのは……スレ汚しさんだった。
彼女は私が別館まとめに対して銃弾を放つ瞬間、私と別館まとめの間に入ってきたのだ。
既に引き金を引いていた私にそれを止められるわけは無く、銃弾は彼女の胸を貫通していった。

「ガハッ」
「スレ汚しさん、大丈夫か?」
吐血をして倒れかけるスレ汚しさんを支える。彼女は私の耳元でこう囁いた。

「ダメ……だよ、これ以上、罪を……重ねたら……」
「何を言っているんだ!ここまで来たら、もう後には退けない事はキミだって理解して――――――」
彼女の人差し指が自分の口にあたる。
「だから、ね……」

――――――『汚』

彼女の特殊文字『汚』が輝きだし、私自身を包んだ。
これはつまり―――――私の特殊文字『傾向』、『分析』が使えなくなったことを意味する。
「スレ汚しさん、これはどういう―――――!」
「傾向作者さんが改心する……おまじない……」
「いや、意味が……」

ふと、床が揺れていることに私は気がつく。いや、床だけじゃない。部屋全体が揺れて壊れていく。
ゴゴゴゴゴゴゴという震音が私の脳内に響き、これが爆弾の起動によるものだとすぐに気がついた。

「(別館まとめ、貴様の仕業か……)」
その時、私は感じた。
スレ汚しさんの後ろ、先ほどまで放心状態だった別館まとめが上半身を起こして私に電子銃を向けているのを。
その瞳はただ一点、私のことだけを見つめている。

「べ、別館まとめ――――」
その行為に気がついた私はスレ汚しさんを地面において急いで拳銃を取り出し構える。
「(ま、間に合うか――――)」
『傾向』が使えれば、一瞬で勝負は決まっていただろう。だが、今は『汚』のせいで使えない。

「ボクはキミを……」
「わ、私がお前なんかにやられてたまるか、この私がーーーーーーー」

急いで照準を合わせて引き金を引く。いや、一瞬、別館まとめの電子銃の光線が出るのが早かった気がする。
このとき、私は悟ったのだ。なぜ、スレ汚しさんが『汚』を私に対して使用したのか。それはきっと―――――――――――。

たとえ、そうだとしても、私は―――――――――――負けられない。
*************************************************************************
0079ネギロワ・コテハン・ロワイヤル ◆wejOquVIHc
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2010/09/18(土) 15:59:44ID:amH3fsQc
ボクは負けたんだ。
ボクの力なんかじゃ誰一人救えないんだ。

作者26くんも、TNAくんも目の前で殺された。
傾向作者を救うことも出来ずにスレ汚しさんは放心状態だった。

かつて、携帯まとめさんが死んだとき、ボクは何もしてあげられなかった。
気がついたら、一番死なない雰囲気だった葱坊主さんが死んでいて、ジュークも作者1も死んだ。
絶対に生き残るって意気込んでいた天邪鬼な司書くんまでもがボクの目の前から消えた。


――――気がついたらボクは一人ぼっちだ。


思えば、一人ぼっちになったのはゲーム開始直後以来だ。
ゲーム開始直後、一人ぼっちで海岸で泣いていたボクのことを司書くんと葱坊主さんは声をかけてきてくれた。
それからだった。ボクは一人ぼっちじゃなくなって、寂しくなくなった。
皆がボクの近くに居てくれたからボクはここまで生き残れたんだ。


――――でも、今は誰も居ない。


全員、死んでしまった。
ボクはロワと止めたかった。脱出したかった。生き残りたかった。
だけど、それはもはや叶わぬ夢。
目の前に居る傾向作者一人改心させることが出来ない。

「バーカ」
ハハッ、司書くんが近くに居たらこんなことを言いそうだよね。
「別館ちゃん、相手を救う方法は一つじゃないわ☆」
葱坊主さんはそうやってボクにいつも助言をくれる。
「そうだよ、お姉さま☆ドーンと一発、あの男のくらわせてやれー」
相変わらず過激だね、ジューク。
「別館さんなら、俺、出来ると思うんだ……」
ううん、ボクは携帯まとめさんのようにそんなに強くなんてないよ。でもさ……。

ボクは放心状態から目覚めてしまっていた電子銃を取り出した。
今、傾向作者はスレ汚しさんと何か話しているらしい。
やるなら今しかない。これが最後のタイミング。

ボクは電子銃の出力をフルパワーにセットする。
おそらく、一発だしたらエネルギーはゼロになるだろう。
だから、一発勝負。

周囲を見渡すとゴゴゴゴゴゴと室内が揺れている。
突入時に仕掛けた作者Wスペシャル爆弾が起動したらしい。
ここも長くはもたないだろう。
だけど、ボクの頭の中には"逃げる"なんて言葉は無かった。
ここで、ここで決着をつけなくてはいけない、そんな気がしたから。

「これで、これで良いんだよね。みんな……」
みんながボクをここまで連れてきてくれた。
ボクにはこのコテハンロワをどんな方法でも終わらせる義務がある。
それはボクにしか出来ないこと。ボクがやらなくてはいけないこと。

ボクは死んでいったみんなの想いを知っている。
だからこそ、それを知っているボクがやらなくてはいけないんだ!

0080ネギロワ・コテハン・ロワイヤル ◆wejOquVIHc
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2010/09/18(土) 16:01:29ID:amH3fsQc
「一発、アイツにかましてやれ、別館」
「…………ありがとう、司書くん、さいごまで……」

ボクは傾向作者に照準をあてる。
そのとき、ボクには声が聞こえた気がしたんだ。

「傾向作者さんを救ってあげて―――――」
スレ汚しさんの声。
想いは声を出さなくても伝わるもの。

ボクはこの一撃に全てをかけ引き金を引く。
その行為にようやく傾向作者も気がついたかのごとく拳銃を構える。

「ボクはキミを……」
「わ、私がお前なんかにやられてたまるか、この私がーーーーーーー」
傾向作者が吼える。ボクに迷いはもう無い。

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            :.:.ヽ                         /ノ'/:.
.            :.:.:.:`¨i          '´¨ユ           /' ,イ:
               !           _,,.          /イ
                i  、                   /
                 :l   丶           .イ::   
                  :|     \     .  '´/_⊥:   別館まとめ イメージAA
                ⊥|       _,,.ヽ-‐=      ̄ /
            '´..:..:                  /
          __i′""´                  (:.


そして、ボクはこのコテハンロワを終わらせる最後の発砲をした――――。

そう、それがコテハンロワの―――――"終わりの音"

************************************************************************
0081ネギロワ・コテハン・ロワイヤル ◆wejOquVIHc
垢版 |
2010/09/18(土) 16:07:44ID:amH3fsQc
真っ白な空間。
何も無い白い世界。
そこには、このコテハンロワの参加者が勢揃いしていた。

作者3さんや作者9さん、まとめ2さんと楽しく喋り続ける作者Wさん。
クールなことわざ好きな作者Wさんもあんな顔をするんだなと思った。

土呂さんやSさんや伊吹さんに第2部作者さんが話す輪から少し外れて様子を見る作者13さん。
それを土呂さんが誘って輪の中にいれてあげていた。その輪の中に入れた作者13さんはいささか楽しそうに見える。
そんな作者13さんを見て安心する表情を見せる飴玉さんと作者5さん。意味も無く腰をフリフリする気紛れ作者さん。

作者21さんをモデルにすると追い掛け回す作者10さんと840さんの姿。
迷惑そうだがどこか楽しそうにも見える。いや、作者21さんは本当に迷惑そうだけど。

良い雰囲気の作者17さんと作者16さん。
それを固唾を呑んで見守る作者6さんに足元にしがみつく作者26くん。
作者26くんは探していた人達にあえて嬉しそうだ。

メモ帳さんがまとめ5さんや原作好き作者27さんと一緒に遊んでいる。
作者17さんがメモ帳さんと楽しそうに笑って過ごしているのが見えた。
それを狙い撃ちするかのような素振りを見せる危ない灰さん。

あまり出番がなかったことを嘆くかのように悲しさの表情を浮かべる
まとめ(仮)さんにまとめ3さん、まとめ4さん。
隣では作者28さんがいじけている。

すぐ近くでは作者1さんと作者18(=真・作者18)さんが座り込んでいた。
お互いに黒歴史ということもあり、他のコテハン達とは距離を置いているように見える。

「別館、何やってんだよ。早くこっちに来いっての!」
「あ、司書くん」
司書くんがボクに声をかけてくる。
すぐ後ろには葱坊主さんとジュークが手を振っている。
携帯まとめさんも照れくさそうにその場に居た。

「今、いくよ」
ボクはもう引き返すつもりなんて無かった。
コテハンロワは終わったんだ。あの一撃で。

ボクと傾向作者がお互いの決着をつけるべく放った一撃。
ボクの放った一発は決して命をとるものではなかった。
はじめから殺すつもりなんてなかったんだ。

―――――殺せばそれで終わる。
それではダメなんだ。彼には生き残って自分の罪を償ってもらう。
ボクは試合に負けて勝負に勝った。それだけのこと。

0082ネギロワ・コテハン・ロワイヤル ◆wejOquVIHc
垢版 |
2010/09/18(土) 16:10:50ID:amH3fsQc
ふと、誰かの気配を感じて後ろを振り向いた。
そこに居たのはスレ汚しさん。
彼女は寂しそうな表情で真っ白な空間のその先を見つめていた。

「スレ汚しさん……大丈夫?」
ボクが声をかけると彼女はコクリと頷いて、
「彼……大丈夫かな?」
今でも傾向作者のことを心配しているらしい。
ずっと、一緒に行動していたとこのことだから無理も無いのかも知れない。

「あの人なら大丈夫だよ。きっと、自分のするべきこと、分かっていると思う」
「………そうだよね」
「そうそう」
ボクはサッと手を伸ばしスレ汚しさんの手を握る。

「行こう!」
「……うん」

ボクはスレ汚しさんと一緒に司書くん達の待つ、いや、ネギまロワのコテハン達が居る世界へと走り出した――――――――――、

――――――――――そう、真っ白な世界へ。

【作者26、スレ汚し、別館まとめ 死亡 残り1人】
【コテハンロワ終了 傾向作者 生存】

【別館まとめ】
[状態]死亡
[特殊文字] 別(数メートル先に瞬間移動する)
[現在地]B-09
[武器]電子銃、つぶれたみかん、作者Wスペシャル爆弾
[思考]ゲームからの脱出。傾向作者の行動を止める。
[備考]性別は限りなく中性に近い女性だったがジュークにより本格的な中性になる。ボクっ娘。ビキニアーマー着用。
   メガネは司書に奪われたため裸眼。メガネを外すと美人。ジュークの仕業により小さな谷間を失い、本当のペタンコまな板胸になる。
   ゲームからの脱出。葱坊主真拳により首輪解除済み。司書からゴスロリ帽子をもらった。

【作者26】
[状態]死亡
[特殊文字]…(相手を強制的に黙らせることが出来る)
[現在地]B-09
[武器]スナイパーライフル
[思考]ゲームからの脱出。傾向作者の行動を止める。
[備考]男性。参加者最年少。フード付シャツに短パン姿。言葉の端々に「…」が多い。葱坊主真拳により首輪解除済み。

【スレ汚し】
[状態]死亡
[特殊文字]汚(相手の特殊文字を一時的に無効化する)
[現在地]B-09
[武器]スローイングナイフ
[思考]伊吹を殺されたことにより絶望感に溢れる。
[備考]女性。リクルートスーツにボブヘア。真面目な性格。洞察力に優れる。
   首輪解除済み。
   
【傾向作者】
[状態]重症
[特殊文字]分析(相手の能力や物などあらゆる事象をおおまかに分析することが出来る)、傾向(自分の思い通りに傾向予測が出来る)
[現在地]B-09
[武器]支給武器&特殊文字一覧が書かれた紙、拳銃、首輪探知機(元々は作者13の支給品)
[思考]生き残っているコテハンを始末する。コテハンロワの黒幕として優勝する。スレ汚しは殺さない。
[備考]男性。黄ばんだ白衣に無精ヒゲ、よれよれシャツ、穴が開いたズボン。だらしないイメージ。
   首輪解除済み。ドS。
0083ネギロワ・コテハン・ロワイヤル ◆wejOquVIHc
垢版 |
2010/09/18(土) 16:23:13ID:amH3fsQc
投下完了。

【次回予告】
彗星島に降り立つ一人の青年。その青年はコテハンロワをなぜか知っていた。
その青年の正体とは?コテハンロワを生き残った傾向作者のその後は?
傾向作者の前に現れた彗星の真意とは?そしてネギまロワの今後は……?
約一年連載したネギロワ・コテハン・ロワイヤル、遂に最終回――――――。

と、いうわけでネギロワ・コテハン・ロワイヤルは次回で最終回です。
次回は、新キャラのようにひとりの青年が登場しますが、新キャラではなくて登場済みキャラの再登場です。
ここまで言ってしまうと分かってしまうかもしれませんが、コテハンロワの最終回はやはり、これで締めるしかないな、と。
ご本人様も出たい出たいと言ってくれていたようですので、最終回にも登場してもらって華を持ってもらう予定です。

この最終回は誰も予想できなかっただろうとw
コテハンロワ、まさかの傾向作者優勝エンドw

では、最終回は再来週・・・できれば9月中には投下したい。。。
0086創る名無しに見る名無し
垢版 |
2010/09/22(水) 18:31:52ID:3eZlLoLK
ずっと前にコテハンロワ用に書いたイラストだけど、投下タイミングを失っちゃいました。
次回で最終回らしいので、ストーリー遅れですが思い切って投下してみます。

作者16くんと作者17さん
http://u7.getuploader.com/yuyu/download/18/%E3%82%B3%E3%83%86%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%AD%E3%83%AF%E4%BD%9C%E8%80%8517%E3%80%81%E4%BD%9C%E8%80%8516.jpg
0090ネギロワ・コテハン・ロワイヤル ◆wejOquVIHc
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2010/09/23(木) 17:17:29ID:e8pNvr6l
さて、そろそろネギロワ・コテハン・ロワイヤルの最終回を投下します。
約1年弱に渡る連載でしたが、ついに最終回にたどり着きました。
今回の投下でコテハンロワはラストです。

>>87
凄えええええーーーー。作者17と作者16ですね。
たぶん、第10話か第11話あたりの頃でしょうか?
GJです!ありがとうございます。


それでは、ネギロワ・コテハン・ロワイヤル最終回の投下を開始します
0091ネギロワ・コテハン・ロワイヤル ◆wejOquVIHc
垢版 |
2010/09/23(木) 17:18:33ID:e8pNvr6l
第45話(最終回) ネギま!バトルロワイヤル 永遠に!!

コテハンロワを当初の計画通り、生き残った私は病室に居た。
なぜ、私が大怪我をして、この病室で寝たきりになっているかは説明が必要だと思う。

あの時――――、私と別館まとめがコテハンロワを終わらせるべく、お互いに放った銃弾は…………。
私の放った銃弾は別館まとめの心臓付近を確実に貫いた。
対して別館まとめの放った銃弾は私の腹に命中したのだ。
それがワザとだったのかは今となってはわからない。

――――だが、これだけは言える。
あの女は、別館まとめは私のことを殺すつもりなど毛頭なかったということだ。
撃たれた私は、どうにかして崩壊する屋敷から脱出しようと試みたが体が思うようには動かない。
当然のことだろう、体中は既に傷だらけだったのだから。

そして、私はすぐ近くで横たわるスレ汚しさんを見て絶望した。
彼女は、このとき既に出血多量で息絶えていたのだ。
つまり、私が殺してしまったといえる。
この精神的ショックはかなり大きく、私自身が絶望の淵へとおちていた。

「一緒に……脱出したかったのにどうして……」
私は頭を抱えてうずくまって生きることを諦めた。
屋敷はどんどん壊れ、壁がメリメリと倒れてくる。
私は、ここで死ぬことを覚悟していた。
コテハンロワを主催した私がここで死ぬのもまたいいだろう、と。

その時だ。

―――――『別』
虚ろな瞳で私のことを見ながら別館まとめは言ったんだ。
「キミを……死なせたりはしない……よ……」
その光は私を包み、屋敷外へと移動させた。

私と別館まとめが屋敷外へ移動したと同時に屋敷は爆破、倒壊していった。
「貴様、どうして私なんかを助けた!私はこのゲームの黒幕だぞ、主催なんだぞっ!」
「だから……だよ、だから……」
今にも息絶えそうな声で別館まとめは私に語りかけた。

「キミは……生きて……自分の罪を……それが……彼女との……」


―――――約束でしょ。


それだけ言うと別館まとめはピクリとも動かなくなった。
まるで自分のやるべきことをすべてやったかのごとく息絶えていたのだ。
「お、おい!!」
体を揺さぶっても何も変化は無かった。
もう、別館まとめは動かなかったのだ。

その後、私は島に来ていた警察に捕まり病院送りとなった。
どうやら、私の行いは既に政府にバレていたらしい。
『傾向』を使った完全犯罪、なぜ、バレたのか?もはや、そんなものはどうでも良かった。

気がつけば手の甲にあったはずの『傾向』、『分析』の特殊文字は消えていた。
もはや、今の私には特殊文字を扱うことなど出来なくなっていたのだ。
おそらく、コテハンロワ終了と同時に特殊文字の効力も消えうせた、ということなのだろうか?

0092ネギロワ・コテハン・ロワイヤル ◆wejOquVIHc
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2010/09/23(木) 17:19:59ID:e8pNvr6l
私はようやく、気がついたのだ。
自分のしてきたことの過ち、そして私は全てを失いこの病室に居る。
コテハン達が居たあの日々はもう戻らない。
全員、全員が死んでしまった。私が殺した。

自身の私利私欲のためにコテハンロワを開催しコテハン達をこの世から消した。
この罪は償っても償いきれるものではない。
いっそのこと死んだほうがいくらか楽だったかもしれない。

しかし、スレ汚しさんや別館まとめはそんな私を生き残らせた。
生き残れ、と。生きて罪を償え、と
ならば私は残りの人生の全てを償いにかけようじゃないか、そう思ったときだった。

「やあ、傾向作者さん、お元気ですか?」
いつの間にか、あの気の弱そうな彗星が私の横たわるベッドの横に立っていた。
その雰囲気は決してお見舞いに来た、という雰囲気ではない。

「彗星、あの爆発から生き残って―――――」
グサッと私の胸に一つのナイフが突き立てられる。
反動でガハッと私は吐血した。
「私は彗星。彗星とはいわば、ネギまロワ住人の想いが具現化された姿である」
「な、なんだ……私が殺したはずの彗星まで……」
気がつけば、私は自らが殺したはずの彗星、総勢30人に囲まれていた。
その彗星一人一人が全員右手にナイフを持っている。

「な、何をする気だ……」
「何って―――――」


――――――後始末ですよ。


次の瞬間、
グサッ
グサッグサッ
グサッグサッグサッグサッ
と30本のナイフが体に突き立てられる。

私は痛みを超えて恐怖していた。
これが―――――死の恐怖。
自分だけは味わうことがないと思っていた死の恐怖。

目の前では30人の彗星が笑っている。
そうか、私は最初から彗星達に操られていたのだ。
彗星達の楽しみのために私はそそのかされコテハンロワを開催した。
そして特殊文字だという妙な能力を与えられて……。

「まてよ?」
私の脳裏に一瞬の疑問が走る。

彗星の正体は住人達の想い。
つまり、投下が無い状態でネギまロワの本スレが過疎になるとこいつらは現れて……

―――――――――。

「フフフ、さようなら。傾向作者さん」
スゥと彗星達はその場から消えていき後には……………。

絶命した傾向作者がベッドで横たわるだけとなっていた。
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0093ネギロワ・コテハン・ロワイヤル ◆wejOquVIHc
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2010/09/23(木) 17:21:36ID:e8pNvr6l
コテハンロワ開催から1年。
俺はなぜか彗星島と呼ばれるかつてコテハンロワが開催されたといわれた島に旅行に来ていた。

これは偶然だろうか?
何となくそれといった理由も無く俺はこの島に旅行に来ていたのだ。
そして、なぜか俺はこの島を知っている。
否、正確にはこの島で開催されたコテハンロワの一部始終を知っている。

瓦礫の下から錆付いた缶詰を見つける。
どことなく他人のような気がしないそのツナ缶を見つめてみる。

「賞味期限2005年2月8日ね。とっくに期限切れているんだな……」
それだけ思うと俺はその缶詰を捨てずにバッグにしまった。
なんとなく、この缶詰に俺は愛着があった。

コテハンロワ当日。
俺はバイク事故を起こして2日ほど寝込んでいた。
その際に俺は生死をさまよったが奇跡的に復活を遂げた。
そしてそのおかげで、俺はコテハンロワを不参加で済んだはずなのだ。

だが、俺にはコテハンロワの記憶があった。
その場に居なかったはずなのに俺には記憶がある。

「ジューク……別館さんに司書、葱坊主さん……」
無意識のうちにネギまロワのコテハン達の名前をつぶやいていた。
俺は何でこいつらを知っているんだろう?

周囲を見渡す。
コテハンロワ開催以降、この島は観光地として機能はしているものの人は住まなくなった。
崩壊した彗星屋敷、島中央の大きな山、コスプレ用品が散乱したデパート、倒壊していた灯台、当時の面影そのままの街、無駄に拾い巨大トイレ、
その全てがなぜか俺には懐かしく思えた。

――――――そうなのだ。
俺は確かにここに存在してゲームに参加していた。
だが、人間の姿ではない。缶詰……だった気がする。
あのときの参加者は全員死んだ。
だが、俺はみんなのことを覚えている。

ネギまロワのコテハン達。
俺は忘れない。あのときのこと。ネギまロワのこと。

かつては、先生ロワや短編を投下したりしていたが最近ではスレそのものをみなくなっていた。
だが、今度、家に帰ったら久しぶりに見てみようと思う。
きっと、コテハン達が居なくなったスレは過疎しているだろう。
そうしたら、俺は短編を投下するんだ。
すると、名無しの誰かがそれを見てレスしてくれる。
それで、少しでもネギまロワが盛り上がればと思う。


0094ネギロワ・コテハン・ロワイヤル ◆wejOquVIHc
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2010/09/23(木) 17:24:54ID:e8pNvr6l
――――――あのときのコテハン達はもう居ない。
だけど、きっと新しいコテハンが現れてスレを盛り上げてくれるだろう。

――――――スレが過疎っていれば短編を投下する。
そうすることで、誰かがレスしてくれる。楽しんでくれる。

――――――誰かが長編を投下すれば、
スレは最大に活性化するだろう。
それこそがネギまロワスレのエネルギー源なんだ。

――――――新しい絵師が出てきて、
素敵なイラストを投下してくれる。
きっと、それがスレを活性化させるための手段なんだ。

――――――やがて、AA職人が、
ネギまロワオリジナルのAAを書き下ろしてくれる。
それにより、スレがにぎやかになるんだ。

――――――そうしたら、MAD職人が現れて
支援MADが投下されるんだ。
これで、他のネギまロワを知らない人が見てくれてネギまロワという存在に気がつくことになるんだ。

――――――ネタが溜まれば、まとめサイトが出来上がる。
それを見て、いろんな人がネギまロワの過去を知ることになるんだ。
そうすることで、次の世代へとネギまロワは知れ渡って不滅なものとなっていく。

――――――支援ラジオという手段だってある。
ネギまロワの支援ラジオ。DJが現れて、その場所にコテハンや名無し達が集う。
きっと、そこにはネギまロワに関する情報が溢れている。
だから、ネギまロワはずっと盛り上がって不滅なものへとなることが出来るんだ。


「なんだ、簡単なことじゃないか」
ネギまロワを存続していくことなんて至極簡単なことなんだ。
過疎にしない手段なんていくらでもある。
長編、短編、イラスト、AA、MAD、まとめ、ラジオ、何だって自分が出来ることをやればいい。
何も出来なくても、レスで一言書けばいい。
それだけでネギまロワは続いてく。終わりなんて来ないんだ。

こんな簡単なことに気がつかないなんて俺もまだまだだ。
彗星島の平原で大の字になって横たわる。
空気が綺麗だ、夜空が綺麗だ。
ここでコテハンロワなんてものが行われていたなんて到底信じられない。

だけど、これは現実だ。
事実、起こったこと。
黒幕である傾向作者は謎の死を遂げたと報道があった。
それが真実なのか虚偽なのか、そんなことは俺にとってはどうでもいい。


俺に出来ることは――――ネギまロワを存続させること。


かつて、コテハンロワでTNAと名乗っていたその青年は、
ひとつの決意を胸に彗星島の夜空をしばらくの間、眺め続けていた―――――。

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0095ネギロワ・コテハン・ロワイヤル ◆wejOquVIHc
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2010/09/23(木) 17:26:01ID:e8pNvr6l
某掲示板のネギまロワスレ。
そこにはかつてのコテハン達が居ないために過疎っていた。
まとめサイトの更新も今では完全に止まっている。

ある名無しは言う。
「あー、今日も更新ないや」

また、ある名無しは言う。
「とりあえず、保守だけでもしとくか」

そんな保守レスだけがつく毎日。
ネギまロワのスレもこれで終わりかと思われた。

そんなときだった。
一つの光―――――、一人の作者が現れる。

ある日のネギまロワのスレのレス。

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1 名前:作者○○[sage] 投稿日:20xx/xx/xx(x) xx:xx:xx ID:xxxxxxxx
これから、ネギまロワ第○部の投下を開始します。
---------------------------------------------------------------

ディスプレイ越しの作者はニヤリと笑みを浮かべながら投下を開始する。
久しぶりの長編。もう現れないかと思われた作者の存在。
かつてのコテハン達が居なくても新しいコテハンがきっと現れる。その瞬間。

投下終了。
スレを見た名無し達は思い、あるものはスレにレスを残していく。

「意外に、おもしろいな。今回のネギまロワ」
「乙です、次も期待しています」
「私、今回のネギまロワのイラスト描こうーっと♪」

様々な名無し達がそれぞれの想いを胸に、ある者はレスを残し、ある者はイラストなどの別の方法で支援する。
これこそがネギまロワの本来のあるべき姿なのだろう。

0096ネギロワ・コテハン・ロワイヤル ◆wejOquVIHc
垢版 |
2010/09/23(木) 17:29:35ID:e8pNvr6l
――――――きっと、これからもネギまロワは続いていくだろう。
大丈夫、このスレを見てくれる住人が居る限りネギまロワに終わりは無い。
住人達が過疎だと思ったとき、あなたの傍に彗星は現れることだろう。
だからこそ、ネギま!バトルロワイヤルの存在を忘れない。いつまでも、ずっと――――――。


  /  /|   /   丶 ヽ、ヾ 、 \    ヽ、 ヽ |     .|   ヽ
 .|  /i|   .i    丶 ヽ'、ヽヽ、 ヽ 、  ヽ、 .ヽ |    i  ト、  ヽ
 | ./.i|   .l     ヽ  い ヽ,ヽ、 \\.  ヽ  ',.|    i  ト、   ヽ
 | .| |.|   l      ヽ ヽ \ヽ. ヽ、 ヽ, \、 ヽ、'|   .i  .|丶.   ヽ
 | | .|.|   .ト─--- ..,,_ヽ, ヽ  ヾ; _,,.>ヤ,''''''''ヽ‐--.|   i  .「ヾ.    ヽ
 |. | .|.ト.   |ヽ __,,,,,,,;;-\ヽヽ  "_>‐;;____\  \|.   .i  | .|ヽ    \
  |.|  |.ト,  .| .ト. ヾ ゜ii|||iヽ ヽ'.、  -''~~ii;ii||||l~ゞ  ト   i  .|ノ ヽ     .\  ネギロワ・コテハン・ロワイヤルは
  .||  .| iヽ | .iヽ  ~~~   \     ~~~~    |   i   ト   ヽ
  .|  .| i ヽ |. i .ヽ    /               |  .i   .|ヽ   ヽ           コテハンロワ作者
     |. i. ヽ|,.i. ヽ.   /               /|  .i   .| \  ヽ
     | i ヾ|.i  ヽ.  ヽ             / .|  i   .ヒヽ、\  \            の提供でお送りしました。
     | .i  '|、  i\.  '‐-i‐-‐ ,'''      /  |  .i   | );;;;\\.  \
     |  i   ト   i、 丶、  '="┐    /   .|  i   |/;;;;;;;;;;;;;;ト、_
     |  .l   i.    i、  >'  _ノ  ,/     ,| .i   .|;;;;;;;;;;;;;;;;;|;;;;;;;;;::
     |  ‖  i    i/  ,,<.‐‐x'"|\    ./| i    |::::::;;;;;;;;;;;;|;;;;;::::::
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【傾向作者 死亡 残り0人】

【傾向作者】
[状態]死亡
[特殊文字]分析(相手の能力や物などあらゆる事象をおおまかに分析することが出来る)、傾向(自分の思い通りに傾向予測が出来る)
[現在地]-
[武器]-
[思考]死亡
[備考]男性。黄ばんだ白衣に無精ヒゲ、よれよれシャツ、穴が開いたズボン。だらしないイメージ。
   首輪解除済み。ドS。コテハンロワを生き残ったものの最期は彗星に消された。

[★ ネギロワ・コテハン・ロワイヤル 〜おしまい〜 ★]

0097創る名無しに見る名無し
垢版 |
2010/09/23(木) 17:32:14ID:JNyhQYuF
うおおおお、お疲れ様ああああああ!!
傾向の死亡にはびっくりした
某部の千雨のような最期だったなあ

しかし綺麗に纏めたなー
これからは俺もネギまロワを盛り上げられるよう何かできないか考えてみるかな……
ほんと、おつでした
0098コテハンロワ作者 ◆wejOquVIHc
垢版 |
2010/09/23(木) 17:34:09ID:e8pNvr6l
と、いうわけでしばらく投下を続けていたネギロワ・コテハン・ロワイヤルは今回の投下で終了です。
長い、長かった・・・。まさか、こんな1年近くに渡る長期連載になるとは思いもよらず。

当初はリレーでやる予定が思いのほか評判が悪く、一人でやることに・・・。
ただ、この時点でプロットはラストまで決まっていたので書ききれるだろうと思っていたら気がつけば1年がかり。
改めて長編を書ききることの難しさを知った次第です。

思えば、28スレッド目から始まり、今では31スレッド目。スレもかなり消費していました。
コテハンロワの容量ですがテキストで750kbです。文字数は38万3千文字。よく書いたな、これ・・・。
1Mクラスなんて夢のまた夢ですねw

ちなみにコテハンロワの続きはありません。続編の構想もありません。もう書きません。ネタがありません。
さすがに疲れました。今では最終回まで書ききっただけで満足感でいっぱいです。
ネギまロワなら、構想はあるものの日の目をみることはないでしょう。

1年近くに渡る長期連載になってしまいましたが、最後まで読んでくれた住人の皆様、ありがとうございました。
そして、コテハンロワのイラストを描いてくださった絵師の皆様、とても嬉しかったです。
まさか、こんな番外編に10枚ほどのイラストが投下されるなんて思いもしませんでした。

無事、最終回を迎えたということで仮投下のほうに、コテハンロワの設定資料を貼っておきます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/13833/1274279646/

最後になりましたが、ネギまロワが今後も続くことをお祈りしております。
次の作者は現れるかなー。それでは!!

by コテハンロワ作者
0099とある死亡者
垢版 |
2010/09/23(木) 19:51:56ID:xzeFZ89S
長い期間の投下お疲れ様でした
あと私のナニ、誰か返してくれ
0100創る名無しに見る名無し
垢版 |
2010/09/23(木) 20:48:58ID:tZRpGvOe
マジでお疲れさまでした!
設定資料集までw司書氏と別館氏が意外と大きかった
0101創る名無しに見る名無し
垢版 |
2010/09/24(金) 07:51:38ID:o99CnFn2
お疲れ様でしたー。
3スレ消費の4スレ目で1年かぁ。思ったより短く感じたw実際こんなに経ってたのか。
なんか俺も書いてみようかな、って思えたよ
0102創る名無しに見る名無し
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2010/09/24(金) 19:13:46ID:yeQV2sjH
完結おめでとうございます。

最終回は傾向作者死亡とTNAの人間バージョン登場に驚きました。

個人的には作者1、作者6、司書、メモ帳の死亡回が印象に残りました。

ホント、お疲れさまでした!
0103とある死亡者2
垢版 |
2010/09/24(金) 21:44:31ID:v7j+dYFr
完結おめでとうございます。
冗談みたいな話から始まったコテハンロワですが、
ここまで見事な話としてまとまったのはGJとしか言いようがありません。
0104創る名無しに見る名無し
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2010/09/24(金) 23:03:21ID:U+29o2XX
23話の感動、40話のバトル、そして26話の/^o^\を俺は忘れない。
そして、イロモノ組とメモ帳と840は俺のジャスティスw
0106とある死亡者3
垢版 |
2010/09/25(土) 19:06:44ID:FiXBbtix
コテハンロワ完結、お疲れ様でした。
コテハンロワのおかげで、ショートカットで胸ペタでお嫁にいけなくなったボクも頑張ろうと思えましたw
途中でビキニアーマーなるものを着せられ迷走しましたが、最後は綺麗に纏まって良かったです。
0107とある黒m死亡者4
垢版 |
2010/09/25(土) 20:22:52ID:velgRoeS
長期間(多分最長)のコテロワ完結本当に乙でした〜
コテロワのお陰で最後に規制解除されてやる気うpだったりいいことづくめです(効果には個人差があります)
勝ち逃げだと思ってテンション上がった私に謝れーwww
ちなみにドSは素だったり、よく見ているなぁ・・・w

こっからは最後のメッセージを反映させるように行きましょうかねー

後スレ汚しさんは貰っていきまs(ry
0108通りすがりのDJ ◆KRRVtQT00.
垢版 |
2010/10/03(日) 22:20:21ID:+b7o4gyi
次回のラジオは10月9日、10日、11日のいずれかを検討中。
詳細は直前にならないとわからないけどね。
0110通りすがりのDJ ◆KRRVtQT00.
垢版 |
2010/10/06(水) 22:54:58ID:FTGI1Whp
第13回ラジオは10月9日(土)21時過ぎから開始予定でござる。
真・18部を語る予定。あとコテハンロワをちょこっと。
0111創る名無しに見る名無し
垢版 |
2010/10/08(金) 12:53:58ID:S05LVssY
あのさ、3-aの生徒が無人島に旅行に行って、ジェイソンに遭遇して
戦うっていうの書いてんだけど、バトロワじゃ……ないよな?
0113創る名無しに見る名無し
垢版 |
2010/10/08(金) 20:00:02ID:Znm037Qa
基本生徒同士の殺し合いと、生きて帰れるのは一人(または少数)が
ないとバトロワのくくりにはならんだろうね。
0114創る名無しに見る名無し
垢版 |
2010/10/09(土) 12:12:49ID:24Fid1Df
でも昔生徒VS兵士の話なかったか
0117創る名無しに見る名無し
垢版 |
2010/10/09(土) 14:05:14ID:641bo9FO
>>114
やり方次第じゃそういう変則も可能ではある、って話だ。バトロワ繋がり(その例だと映画版2繋がり)ってことでな
>>111の例も、導入が変則的とか、始まってみたら全く違う方向に進み始めた、とかだけならいくらでもありえるんだろうが……
ちとその2行だけ見ても、かなりズレが激しいっぽいねぇ
かなり文句が噴出しそうだ
0118創る名無しに見る名無し
垢版 |
2010/10/09(土) 14:09:33ID:uhHuNb/i
ロワの根幹は『バトロワ特有のルール(首輪とか禁止エリアとか)』だと思うしなあ
それに則っていたら、それとなくバトロワ系っぽく見える
人が死なないツッコミロワでさえも

どうしても書きたかったら志願者(映画の桐山)みたいな感じでオリキャラ(ジェイソン)放りこむとかしてみたらどうだい
0121通りすがりのDJ ◆KRRVtQT00.
垢版 |
2010/10/10(日) 15:03:13ID:q6Mf/YSo
ラジオURL:http://std1.ladio.net:8050/negirowa.m3u
こちらから検索してもOK:ttp://ladio.net/(番組表で『ロワらじ☆ネギま!』を探してplayしてもOK)
ラジオ聴き方:ttp://www.k-razor.com/netradiofaq.html(iTuneでも聴けます)
Skype名:yue-skypecall

使用BGM:日本ファルコム様のアルバム曲より使用する可能性あり。Copyrightc Nihon Falcom
→ttp://ladio.net/docs/sound/falcom/

SAM FREE MUSIC様よりフリーの音源を使用します。
→ttp://sam-free.com/

乱入歓迎☆
0123創る名無しに見る名無し
垢版 |
2010/10/15(金) 22:44:00ID:ziEddzua
コテハンロワ完結記念イラスト。
http://dl1.getuploader.com/g/7%7Cyuyu/19/koterowa_19.jpg

記念絵を飾るのは、つるぺたボクっ子でも、チンなし女装っ子でも赤フンハゲオカマでもなく、
一番絵になりそうな/^o^\なイロモノ。

元々違うイラスト向けだけど、雰囲気が似ているのであえて投下。
と、いうわけでジュークは俺の嫁なのでもらっていきまs(ry
0129創る名無しに見る名無し
垢版 |
2010/10/29(金) 13:01:36ID:wgCd9eWQ
あんまガラッと変えようにも人手がなあ……


過疎ってる時こそ力作一個ドーンと投下すべきなのか、とりあえず透過しまくるべきなのか悩むぜ
0130創る名無しに見る名無し
垢版 |
2010/10/29(金) 22:29:33ID:RMCcrgNG
もう一回サロンに引っ越すのはどうかな?
創作板は新規参入者が来ない気がする。
まあネギま自体が下火ってのはあると思うけど、
何らかの変化は欲しい。
0131創る名無しに見る名無し
垢版 |
2010/10/30(土) 00:49:11ID:HeUYBfBC
サロンに居残ってるザジちうスレもご覧の有り様だからあんまり効果無いと思う
0132創る名無しに見る名無し
垢版 |
2010/10/30(土) 00:54:23ID:p1PTcpdO
いっそ創発に根付くようにしてみるとか
創発の雑談スレとかで宣伝の流れになった際積極的になってみたり
0133創る名無しに見る名無し
垢版 |
2010/10/30(土) 01:21:16ID:uwfnMz9j
せめてPCの規制さえなければ自分の駄作短編でその場しのぎのにぎやかしならできたかも知れないのに……。
0135通りすがりのDJ ◆KRRVtQT00.
垢版 |
2010/10/30(土) 10:49:18ID:mXuKdt20
本日の21時からラジオ予定で9部を語る予定だけど、
まとめサイトに本編が無い&支給品一覧が無い&私が内容を(ry。

これは、まさかの大ピンチ・・・なのか?
さーて、今日はネタをどうするかな。
0136創る名無しに見る名無し
垢版 |
2010/10/30(土) 18:50:01ID:p1PTcpdO
まとめサイトにないのは過去ログで何とかなる……かなぁ……
支給品一覧は今から作っても間に合わなそう
いや俺いつもまとめてる人じゃないからどのくらいかかるか憶測で言ってるけどさ
過去ログ漁りながら「あーあったあった、9部こんなんだったわ」と懐かしむ感じになるのかしら
0137創る名無しに見る名無し
垢版 |
2010/10/30(土) 20:31:44ID:vwiQsJsL
バトルロワイヤルは、現実的な世界が突如血生臭い非現実にたたき落とされる事が根幹の一つな訳で
もともと魔法という非現実的なモノがまかり通っているネギま!の世界と拒絶反応起こすのは当然の結果
現実感が色濃かった学園から徐々に空想的な魔法世界に物語の舞台が移っていったのは元から予定されていた展開
よってこのスレの現状に関して原作に非をなすり付けるのは見当違い
如何なる作品も時勢に抗う事は不可能であるという事だ
0138通りすがりのDJ ◆KRRVtQT00.
垢版 |
2010/10/30(土) 21:21:26ID:mXuKdt20
そろそろ、はーじーまーるーよー


ラジオURL:http://std1.ladio.net:8030/negirowa.m3u
こちらから検索してもOK:ttp://ladio.net/(番組表で『ロワらじ☆ネギま!』を探してplayしてもOK)
ラジオ聴き方:ttp://www.k-razor.com/netradiofaq.html(iTuneでも聴けます)
Skype名:yue-skypecall

実況板URL
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/13833/1288436717/
0139とあるケフィア
垢版 |
2010/10/31(日) 22:52:05ID:Tb7tAog2
んー・・・
面白そうなところを発見!!
てことで参加おk?
0140創る名無しに見る名無し
垢版 |
2010/10/31(日) 23:53:04ID:JXW5bhww
うん
0141とあるケフィア
垢版 |
2010/10/31(日) 23:59:45ID:Tb7tAog2
軽いな・・・
0142創る名無しに見る名無し
垢版 |
2010/11/01(月) 00:09:43ID:saZlhy6r
SSスレなんて概ねこんなもんよw
投下で迷惑かかるケースなんて相当レアケースだし
0143とあるケフィア
垢版 |
2010/11/01(月) 01:06:46ID:FHIKmup9
まぁそうだな
tk投下って・・・ 俺はまだ作品を書いてないぞ・・・
書いてもいいが
0144創る名無しに見る名無し
垢版 |
2010/11/01(月) 09:13:53ID:saZlhy6r
他所のロワスレと違って非リレーだし、まとめもwikiじゃないから、やっぱり参加ってなると投下が中心になるしねえ
長編に限らず短編・絵・MADとお好きなのをやってくれるとうれしいんだぜ
勿論雑談降ったりラジオみたいな企画新たに立ち上げたりって形での参加も大歓迎だし
0145とあるケフィア
垢版 |
2010/11/01(月) 17:09:12ID:FHIKmup9
了解したが、
やはりすぐには思いつかんな
0146TNA
垢版 |
2010/11/02(火) 00:35:22ID:aZpWHNFD
まさかのおいしいとこ取りのTNAです。

新ネタはないけど、とある企画で書いた短編でよろしければ投下します。

企画内容
「ロワ」「時間切れ」「残弾1発の銃」のキーワードを使ってSSを書く

みんなも暇があれば書いてくださると嬉しいです。
0147TNA
垢版 |
2010/11/02(火) 00:36:51ID:aZpWHNFD
カチカチ……

部屋に鳴り響く。

カチカチ……

秒針が一定の規則で。

カチカチ……

後、数週すれば二人は――。


「どうしたもんかねぇ……」

無言の沈黙が気まずいのか先程から同じ事を何度も呟く少女。

「さぁてね」

もう一人の少女も先程と同じ返事をする。
お互いに視線を合わせず一方は目を閉じ一方は虚空を見つめる。共に諦めの表情を浮かべながら。

二人はテーブルに向かい合って座っており、そのテーブルの上には――拳銃。
泥と血で汚れたリボルバーがあった。
虚空を見ていた少女、春日美空はちらりとそれに目をやる。数時間前に起きた戦闘を思い出し溜め息がもれた。

――溜め息程度で済んでしまった。
0148TNA
垢版 |
2010/11/02(火) 00:38:01ID:aZpWHNFD
人の命を、未来を奪ったというのに。
自分はこの三日間で死というものに慣れてしまったのだ。
その事実に美空は震えた。自分はもう元に戻れないのだと気付いてしまった。
だからどうでもよくなったのだ。生を諦め、先程から何もせずただただ時間に身を任せていた。

「どっちでもいいんだよね……」

不意に目の前の少女、朝倉和美が声を洩らし美空は視線を銃から朝倉へ移した。
笑顔だがどこか悲しげで自分と同じように諦めが見えた気がした。

「目の前でクラスメイトが沢山死んで、自分も何人か殺して……“これ”はその代償かな?」

左手で右腕を自嘲気味に呟く。その右腕は肘より先がなかった。

「仮に優勝して生き残ったとしても、私はみんなを背負って生きていく自信がないんだ」

美空は何も言わずに黙って聞いていた。

「だからいっそのことあっちに行こうかなってね。だから美空、あんたが優勝しな」
「お断りだね」

しっかり、はっきりと言った。

「私も朝倉と一緒。もうこの世界なんか、…………どうでもいいっス」

一瞬自分の相棒の少女とお目付け役の女性の姿が頭に過った。
しかし今更生きて帰った所で以前のように接してくれることはないと思い頭の片隅に追いやった。

「進んで殺しをした訳じゃあない。あれは正当防衛だから代償もなにも朝倉は悪くないっスよ」
「でも……」
「それに引き換え最後まで脱出を考えた朝倉と違って何もせずただ逃げ回ってた私に……そんな資格なんてねぇっスよ」
「……何もしてなくない。美空だってピンチの私を助けたじゃん。それで十分だよ」
「あれはただ……」

逃げ回って逃げ回って、見つかったら殺して正当防衛だと言い聞かせ、放送の度に呼ばれる名前を聞いて、胸が痛くなっていった。
解放されたかったのだ。罪の意識から逃げ出したかったのだ。だから目の前で襲われていた朝倉を助けた。
結局は自分のためだったのだ。常に何かから逃げる駄目な自分。もう嫌になった。
0149TNA
垢版 |
2010/11/02(火) 00:39:39ID:aZpWHNFD
「だから何さ?美空がどう思おうが私を助けた事実は変わらない。理由なんてどうでもいいじゃん」

ニシシッと笑う朝倉。学園にいた時と変わらない笑顔だった。



「ホントに……いいの」

紙に向かって何やらペンを走らせてる朝倉に対して美空は尋ねた。

「まだ気にしてんの?私はいいよ」
「そっか……」
「よし、書けた。じゃあこの手紙頼んだよ」

書き終わった手紙を渡す。恐らく遺書だろう。美空はそれ受け取ると銃を構えた。
朝倉は目を閉じると学園での思い出、クラスや先生の顔を思い出した。どれも楽しく皆笑顔だった。

私はここで死ぬ。

みんなに会えるかな?

さよちゃんに会えるかな?


銃声が響いた。痛みはなかった。というよりは……

「美空……?」
「そんな楽しそうな顔見せられたら殺せないよ」
0150TNA
垢版 |
2010/11/02(火) 00:40:20ID:aZpWHNFD
銃弾は全く見当違いな場所に当たっていた。美空ニイッと笑うと言葉を続けた。

「やっぱみんなと一緒がいいよね。無責任の塊の私には一人は荷が重すぎるし」
「……いいの?それは美空が嫌だって言った逃げじゃないの?」

朝倉の問いに美空は笑顔を保ったまま人差し指をチッチッと振った。

「逃げじゃあないっスよ。朝倉と一緒に死を“迎える”んだからね」

屁理屈だと思ったがなんだか美空らしい。朝倉は思わず笑ってしまった。まるで学園にいるときのように笑いあった。
後数分でタイムアップ、焦りも迷いもなかった。いつものようにバカ話しに花を咲かせていた。
0151TNA
垢版 |
2010/11/02(火) 00:42:47ID:aZpWHNFD
「よっと……大丈夫?」
「大丈夫大丈夫。おお綺麗だねぇ」

二人で小屋の屋根に上がると朝日が登り始めた所だ。

「綺麗っスね」
「うん……ホントに綺麗」

しばらくの無言。そこに突然電子音が鳴り始めた。時計を見ると後1分を切っていた。

「もうすぐっスね」
「もうすぐだね」

二人は笑顔だった。いつもと変わらない。

「それではこの世のお別れの前に一言どうぞ!」

朝倉の突然のインタビューに驚いたが、クスリと笑うと突然立ち上がって叫んだ。

「ココネとちゅっちゅしたかったよーーーーー!!」
「児ポ法で逮捕」

冷静なツッコミに一つ咳払いをすると美空は朝倉の腕を掴み立ち上がらせた。

「じゃあ今度は朝倉の番」

美空はニヤニヤと笑い朝倉を見る。朝倉は大きく息を吸い先程の美空と同じくらい叫んだ

「さよちゃんとちゅっちゅしたいよーーーーー!!」
「レズかよ!それにしても3-Aは百合率高いなぁ」
「美空も一緒じゃん」
「レズじゃあない、ロリコンだ」
「だめだコイツ……早くなんとかしないと……」
0152TNA
垢版 |
2010/11/02(火) 00:43:38ID:aZpWHNFD
しばらく見つめ合うとほぼ同時に笑い出した。最期まで相変わらずのやりとりが可笑しかった。
こんな状況で笑ってるなら、クラスメイトに殺し合いなんかをさせる趣味の悪い主催者はさぞ面白くなかろう。
そう思うと一矢報いた気がして余計に笑った。

電子音が早くなる。時間は本当に僅かだろう。

「美空……」
「朝倉……」


楽しかった。

向こうでもバカ話ししようね。


本当に――――


「「ありがとう」」







バーン!アタシ達は死んだ。スイーツ(笑)
0153TNA
垢版 |
2010/11/02(火) 00:46:29ID:aZpWHNFD
「うわあああにゃああああああああqwせdrftgyふじこlp;@:!!!!!」

麻帆良学園女子中等部の一室に絶叫が響く。

「原稿に落書きいいいいいいいいいいいいがああああああああああ!!!!」
「おお、落ち着いてパル!!」
「締め切りがあああああああああああ!!!祭りに間に合わないいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!」
「私達も手伝いますからまずは落ち着くです!!」

ハルナが書いていた漫画の原稿。その最後のページにはこれでもか言わんほどのムードぶち壊しな落書きがされていた。
今まで苦労して書いていたものが水の泡となっては発狂するのも致し方がないというものだ。

「このページだけ書き直せば大丈夫だよ!ほ、ほら他のは被害ないし……」
「ここの描写は今までで一番出来がいいのよお!!同じものは二度と無理なのよおおお!!」
「とにかく書かなきゃなにも始まらないです!」
「ゆえっち達にはわからんでしょうが私には画伯としてのプライドってのが……!」

ハルナが夕映に詰め寄ろうとした時、体が机とぶつかった。
ガタンという音がした瞬間ハルナは固まった。
ハルナはギギギと後ろを向く。
原稿はすべて真っ黒なインクに侵食されていた。
ハルナは口から白い何かが出て行った。


「ちょっとやりすぎたかな……」
「お姉ちゃんパルが死んでるです……」
「まあ勝手にロリコンとか書いた罰っスよ罰」
「いや、双子に囲まれながら言っても説得力ないって」
(レズってあんなことやこんなことを……私が朝倉さんと……)


今日も麻帆良は平和である。


おわり
0158創る名無しに見る名無し
垢版 |
2010/11/12(金) 06:25:26ID:/OmcRLSi
短編は書いたら満足しちゃうんだよなぁ
長編ほどの達成感もないし「誰かに見せなきゃ!」ってなるより前に賢者タイムに入ってお蔵に放り込んじゃう
そして後日見なおしてお蔵に入れてよかったと安堵する
0159創る名無しに見る名無し
垢版 |
2010/11/13(土) 14:05:13ID:Q5HRSwmV
コテハンロワのような番外編だったら書き終わっていなくても投下してもいいのかな?
0160創る名無しに見る名無し
垢版 |
2010/11/13(土) 14:14:02ID:DOw9va8h
いいとは思うけど、途中でトンヅラするはめにならないようちゃんと計画立ててからのがいいと思う
0161創る名無しに見る名無し
垢版 |
2010/11/14(日) 19:17:30ID:W4t9YdX5
とりあえず書いて出しはやめた方がいい。
書ける時期と書けない時期があるから、ものすごい開きができることがある。
ある程度完成の目処が立ってからの方が良い。
0162通りすがりのDJ ◆KRRVtQT00.
垢版 |
2010/11/15(月) 23:02:52ID:CJG158Qa
第15回ラジオの予定です。

日時:11月20日(土) 21時〜
内容:15部、27部、10部、コテハンロワを順番に細かく語ります。支給品や、マーダーや良かった話など。
(全ては語れないと思うので、語れない分は次回放送分に持ち越していきます。)

※当日skype乱入大歓迎。
※実況板は放送直前に立てます。

要望などあればこちらへ。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/13833/1274279812/

詳細は放送当日に再び告知します。

0163通りすがりのDJ ◆KRRVtQT00.
垢版 |
2010/11/20(土) 21:17:10ID:L2sx002i
第15回ラジオはじめます。
乱入したい人はスカイプIDにコンタクトかチャットを送ればいいと思うよ。

ラジオURL:http://std1.ladio.net:8050/negirowa.m3u
こちらから検索してもOK:ttp://ladio.net/(番組表で『ロワらじ☆ネギま!』を探してplayしてもOK)
ラジオ聴き方:ttp://www.k-razor.com/netradiofaq.html(iTuneでも聴けます)
Skype名:yue-skypecall

実況板URL
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/13833/1290247269/
0165創る名無しに見る名無し
垢版 |
2010/11/21(日) 22:21:07ID:XYV0gXvL
長編は無理かもなあ。
短編くらいは・・・投下したいんだけどね。
いいわけだけど色々やること多くて・・・
0167通りすがりのDJ ◆KRRVtQT00.
垢版 |
2010/11/23(火) 20:16:55ID:umnUwj5C
次回のラジオは11月27日(土)21時を予定。
27部を語ります。スカイプ乱入お待ちしていますね。

今年は長編、もう発表されなさそうですね〜。

0168通りすがりのDJ ◆KRRVtQT00.
垢版 |
2010/11/27(土) 21:02:13ID:poXdwEo/
第16回ラジオ、はじまるよー。
今日は27部。

スカイプ乱入したい方はこちらへコンタクト。
Skype名:yue-skypecall

ラジオURL:http://std1.ladio.net:8050/negirowa.m3u
こちらから検索してもOK:ttp://ladio.net/(番組表で『ロワらじ☆ネギま!』を探してplayしてもOK)
ラジオ聴き方:ttp://www.k-razor.com/netradiofaq.html(iTuneでも聴けます)


実況板URL
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/13833/1290852551/
0170創る名無しに見る名無し
垢版 |
2010/11/29(月) 23:57:08ID:kfF97zw2
外伝というか前エピソードとしての
夕子、ドネット、桜子ママン(オリジナル)の3人しか残らなかった20年前の1983年に行われたロワも考えたことがあった。
これが長編の現代2003年に繋がっていく話し。
言うならば前ネギロワ。  ネギまバトルロワイヤル ロストストーリーとか………。
最後は朝焼けの中桜子ママンを両側から夕子、ドネットが肩を貸して佇むシーンで終わり。
0172通りすがりのDJ ◆KRRVtQT00.
垢版 |
2010/12/08(水) 20:25:23ID:1x6q2Scs
ロワらじ☆ネギま!放送予定。

次回のラジオは12月11日(土)21時開始。
長編語り、10部を語る予定。

次々回のラジオは12月18日(土)21時開始。
長編語りはお休みして、2010年のネギまロワやスレ、第1回〜第18回までのラジオ総まとめ。
2010年ラジオ納め。

と、いうわけで今年のラジオ放送はあと2回になりそうです。
0173通りすがりのDJ ◆KRRVtQT00.
垢版 |
2010/12/11(土) 20:56:46ID:X9Lnrlw4
第17回ラジオ、はじまるよー。
今日は10部。

スカイプ乱入したい方はこちらへコンタクト。
Skype名:yue-skypecall

ラジオURL:http://std1.ladio.net:8050/negirowa.m3u
こちらから検索してもOK:ttp://ladio.net/(番組表で『ロワらじ☆ネギま!』を探してplayしてもOK)
ラジオ聴き方:ttp://www.k-razor.com/netradiofaq.html(iTuneでも聴けます)


実況板URL
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/13833/1292061647/
0174通りすがりのDJ ◆KRRVtQT00.
垢版 |
2010/12/12(日) 19:24:33ID:OzNnHVav
ロワらじ☆ネギま!放送予定。

次回のラジオは12月18日(土)21時開始。
長編語りはお休みして、2010年のネギまロワやスレ、第1回〜第18回までのラジオ総まとめ。
2010年ラジオ納め。

※ラジオ放送中のみ、過去放送分のラジオ音源配布あり(たぶん全部は無理)

次々回のラジオは1月8日(土)21時開始。
2011年ラジオ初め。長編語りでコテハンロワを予定

次回で年内最後の放送になります。skype乱入歓迎します。
年末放送は盛り上がりたいねw
0176創る名無しに見る名無し
垢版 |
2010/12/17(金) 15:03:41ID:DUdG/2+u
テスト
0182創る名無しに見る名無し
垢版 |
2010/12/25(土) 21:38:28ID:ap4xDMLj

「どうして……どうしてこんな事に……」
森の中で一人の少女が朦朧とした意識の中で呟いていた。
つい数日前まで一緒に遊んでいたクラスメイトによる殺し合い
通称バトルロワイアルに参加させられてしまったのだ。
最初は怯え戸惑いながら行く宛てもなく逃げていたが
会場の広さには限度というものがあるし体力にも限界がある。
結局箱庭の中を走り回った結果、スタミナを消費してしまい
一息入れようと息を整えていた所に後ろからの打撃が後頭部に直撃して
そのまま倒れこんだのだ。
攻撃した相手が誰かもわからない、いやこうなってしまってはわからない方が
いいのかも知れない、攻撃してきた相手もただ生き残りたいだけなのだから、
怨む相手が特定できないのならそれもいいのかもしれない。
怨むのならば、友達であった相手よりも、このバトルロワイアルを開催する主催者
それに開催を認めている政府を怨んだ方がいい……。
だんだん息も細くなってきて、目の焦点も合わせられなくなってきている。
助かる見込みなどないのだがそれでもまだ死にたくなどない、
誰かが近づいてきているがそれが誰かも分らない、知り合いか?多分違う、
それとも私を助けに来た王子様とか、そんな御伽噺みたいな事、あるわけ……ない……よね…。
ついには思考能力も薄れていき、ついには意識も失う。
もうこんな殺し合いなんて一刻もはやく壊して欲しいと願いながら……。

意識を失う直前にみた謎の人影、どこか人間味の欠ける鋭い目つきの白い髪の少年である
少年は意識を失った少女の前に立ち仲間と周囲の状況を確認している。
「この子は助かります・・ではいつものように」
「もっと多くを助けられると良いのですが」
「まあこれは僕の趣味だからね」

そういって少年は倒れた少女を抱えてその場を立ち去っていった。
0183創る名無しに見る名無し
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2010/12/25(土) 21:41:30ID:ap4xDMLj

「う、う〜ん……ここはって……ひゃっ」
「あっ、目覚めたかな?」
意識を取り戻すと見ず知らずの少年にお姫様だっこをされてながら海岸をかなりの速度で移動していた。
何故こんな事になっているのかがわからないから戸惑ってしまうのも仕方がない事である。
何故お姫様だっこをされているのか?バトルロワイアルはどうなったのか?少年は何者なのか?
そして私は死んだのではないのか??疑問は山のように出てきた。
その様子に気づいてくれたのか少年は足を止めて一つ一つ事情を説明してくれたが
まだ意識は朦朧としておりうまく理解できない。
かろうじて分った事と言えば少年の話によると各地で頻繁に行われるバトルロワイアルを潰しているとのことで
他のクラスメイトも元へも他の仲間が対応しているとのことである。
もっとも既に何人も死亡してしまっているので対応させる人数はそんなに多くは無いのだが、
少年が私を見つけた時既に虫の息だったらしく、治癒魔法を使える仲間の所へと運搬をしていた所であった。
だが意識を取り戻したのだから、既に峠を越えているのかもしれない。
と、そこまで考える事ができるようになった時に、今まで自分がいた殺し合いの事が再び頭の中に戻って来た、
バトルロワイアルは既に終わったのか、クラスのみんなは無事なのか、それとも……
極限状態で意識を失った反動か、いろんな思考、意志、記憶が私の頭の中を駆け巡る。
仲間を見捨てて一人だけ逃げ出した!!!?、大好きなクラスも友情も何もかも失った!!?
負の感情が私の頭の中を駆けずり回る、そんな私の目の前に少年の手のひらがそっと掛かる、
まるで目隠しでもしようとしているみたいに、そして少年はそっとつぶやく
「アーエール・エト・アクア ファクタ・ネフ゛ラ フィク・ソンヌム フ゛レウィム ネフ゛ラ・ヒュフ゜ノーテエイカ」
その言葉を聞いた途端に私はゆっくりと眠りに付いた、
眠りの霧、人を眠らせることのできる魔法であり私はその魔法に掛かってしまったのだ。
「今はゆっくり休んだ方がいい、どうなったかは後でゆっくり教えてあげるから」
意識を失う直前に聞いたその一言が私を安心した眠りへと連れて行ってくれた……。
0184創る名無しに見る名無し
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2010/12/25(土) 21:43:13ID:ap4xDMLj
その後、意識を取り戻して、簡単な食事を済ませた後に私が意識を失っていた間に起こった事を
少年と一緒にいる仲間と共に教えてくれた。
まず、バトルロワイアルは主催者、及び周囲の兵士達を少年達が倒した事により幕を閉じた。
外部から侵入してバトルロワイアルを終わらせたとなれば、政府が黙っていないはずだが
少年はそんなことはお構い無しのようだ。
次に生存者に関してだけど、私以外にも数人の生き残りがいて既に政府の手の届かない所へ
送っているとのことだ。メルディアナ魔法学校、たしかに学ぶ意志がある者には門戸を広く開けてあり
政府に対してもモノを学ぶ権利を盾に政府からの介入を阻止する事もできるので逃げ場としては
これ以上無い場所であろう、政府が管理しているゲートポートを使い旧世界へ逃げるよりも
よっぽど現実的な手段である。
「これが君の分のアリアドネーへの入学願書だけど…」
そういって少年は学校の願書をポケットから取り出す、これさえあれば色々な便宜を図ってもらえるのだろう
それに何人か生き残った級友もアリアドネーへ向かったそうだ。
また、あの惨劇といってもいいバトルロワイアルの始まる前の生活が待っていてくれるのかも知れない。
僅かではあるが、生き残ったクラスメイトと再会したいのも事実である、が私はその紹介状を受け取らなかった。
「そんなトコへは行きません!、助けてもらった事の恩返しがしたいんです。
ううん、それだけじゃない、バトルロワイアルで苦しんでる人は大勢いる、そんな人を助ける力になりたいから
私じゃ足手まといかもしれない、けれど何もしないでじっと学校の中にいるなんていや、お願いします私もお供させてください
どこまでもついて行きます最後までッ……」
これが今の私の意志である、一人では何もできないがこの少年についていけば
今の世界を変える事ができる、そう思ったからである。
たくさんのクラスの友達が犠牲になって今の私が生き残ったのだ
だからこそこの命を懸けて成し遂げたい、私たちのようにバトルロワイアルで苦しむ人を救う事を……。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
それからどれくらいの時がたったのだろうか
「暦さん、どうしたの?何か考えてるみたいだけど?」
「フェ、フェイト様!!?、ちょっと昔の事を思い出してました、これからかと考えると緊張しちゃって……」
「何か考え事をするのは構わないけどもうすぐだから」
「はい、フェイト様」

結局私はかつて命を救われた恩人の少年、フェイトに付いて来ている。
私以外にも少数ではあるが同志となっくれた仲間もおり、組織のしての機能もしているといっていいだろう。
もうすぐである、志半ばでバトルロワイアルに参加させられた友人たちの仇打ちを取るのだ。
まず、オスティアで開かれる政府主催のパーティを乗っ取り、かつて使われていたゲートポートの先にある
世界樹の魔を使用し得た膨大なエネルギーを利用して、一気に完全なる世界への救済と政府への復讐を行うために……
だからこそ立ち止まらない、どんな障害であろうと乗り越えていこう、私たちの目標である完全なる世界の実現のために
0186創る名無しに見る名無し
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2010/12/25(土) 23:21:53ID:EqhwQJgZ
クリスマス投下キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!

なるほど、これは面白い試みw
過去編にするとはうまいなー
その発想に脱帽です
0187創る名無しに見る名無し
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2010/12/30(木) 16:31:56ID:Y39Mn7oW
>>171
一月遅れだけど。
案をいろいろと

3人の1983年での性格付け。吹っ飛びすぎのほうがいいかな?
時事ネタも交えておもしろくすると
田中信夫番組をチェックしまくる夕子
宇宙刑事が好きなドネット
250万乙女な桜子ママン

この1983年クラスで1983年当時の夕子&ドネットの強さ。
1 最強レベル
2 上位レベル、二人以上の強さの生徒少ないが有り
3 上位の中くらい、二人以上の強さの生徒何人か有り

いろいろ考えが浮かぶけど
0188創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/01/04(火) 12:35:22ID:FfawQj2N
>>187
桜子ママンは元設定ないから自由でいいんでね?
夕子は表面はゆーなに似ていればあとは何とでも。
ドネットはクールな一面とのギャップは確かに面白い。

強さは2くらいかなあ。と俺は思う
0189通りすがりのDJ ◆KRRVtQT00.
垢版 |
2011/01/06(木) 22:35:38ID:jORJNWcI
次回ラジオですが、日時変更します。

2011年1月9日(日)21時開始予定です。
長編語りはコテハンロワ!
0196創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/01/27(木) 02:21:58ID:oFq6oiSW
じゃあ進まないって人への応援も兼ねて短編投下します。
(どういう繋がりだ?)
0197創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/01/27(木) 02:23:56ID:oFq6oiSW
「ネギ先生よくいらっしゃいました。」
「いいんちょさん今日は呼んでいただきありがとうございます
まき絵さんとのどかさんが先に来ているはずなんですけど」
そういってネギはいいんちょにお辞儀をする。
今日は日曜日、先生としての職務もなくいいんちょこと雪広あやかに
前々から見せたいものがあると誘われていた実家への訪問をする事にしたのだ。
「それで、いいんちょさん、僕に見せたいものって」
「ネギ先生はまだ日本に着いて間もないと思いましたので今日は日本伝統の
風習をご覧にさせてあげようと思いましたので、こうやってネギ先生をお呼びしたのですわ」
「日本の風習、凧揚げとか、花火とかですか、??」
「それは見てのお楽しみですわ、では早速お見せしましょう、もう始まってますので……」
そういってネギを庭の方に連れて行く、庭といっても広く一般的な家庭をとは比べ物に
ならなくくらいの大きさである、それこそネギの育ったウェールズの
学校の周囲の高原と比べても遜色ない広さである。
程なく歩くと庭の中に有刺鉄線の張ってあるエリアを見つけた鉄線の先は森になっており
その先は大きなガケになっているのがかすかに見えた。
「あの……いいんちょさん、この柵の向こうって一体どうなってるんですか、
なんかガケっぽいものが見えたんですけど??」
ネギが興味を持っていいんちょに質問する、
「ええ、ネギ先生に見せたいものはこの中なんですが、ここからではよくみえませんので
あちらの展望台で見せてあげますわ」
0198創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/01/27(木) 02:25:00ID:oFq6oiSW
そういっていいんちょはネギを展望台へと連れて行く。
展望台は1階からエレベーターで一気に頂上へと昇り、最上階へと到着する。
着くやいなやいいんちょが1番最初にエレベーターから降りてネギを見せたいものの方に案内をする
周囲には物々しい軍人やらしい人が大勢おり、妙な違和感を持ちながらもいいんちょの方に向かっていく。
「さあ、ネギ先生、私が見せたかったものはこちらですわ。」
そういっていいんちょは展望台から見える光景をネギに見せ付ける
「こ……これって……」
ネギが見た光景、それは想像を絶するモノであった、
さっき見えたガケの向こう側はこの世の地獄とも思えるような姿をしていたからである。
遠くて完全に判るものではないがあるものは武器を持ち暴れまわり、
またあるものは何かに怯えるかのように体を必死に隠して、
またあるものは見通しのよい場所に倒れこみ動く気配のない
まさに阿鼻叫喚と言っていいだろう、何をやっているのか知らされずに来たネギは
恐怖に言葉を失う。
「どうですか、ネギ先生気に入ってもらえましたか?
これが日本を含めたアジア全域に古くから続く風習、闘争残篭、ネギ先生の国での言い方だと
バトルロワイヤルですわ」
と、いいんちょはさも当然のようにいってのける
0199創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/01/27(木) 02:27:13ID:oFq6oiSW
「なんで……どうしてこんな酷い事をするんですか、多くの人が傷ついて、苦しんで死んでいってるじゃないですか
まさかのどかさんとまき絵さんも・・・すぐにやめさせてください!!」
そういってネギはいいんちょへと話をつけようとしている。
もはや担任としてではなく一人の人間としても聞いている、しかしいいんちょはネギが何をそんなに怒っているのかは
わからない様子をしている。
「そんな、今からはもう止められませんわ、あの中で生き残るのが最後の一人になるまでは、決して終わる事はありませんから
それに、ネギ先生が来るというので折角、このバトルロワイヤルを開いたんですから、先生も一緒にご覧遊ばせ、
こうやって遠くから見物出来るのは、限られた人間のみの特権ですの。」
自慢気に話すいいんちょにネギは胸倉を掴んで・・・
「僕の為に開いたって、だったら僕の願いは一つです、いいんちょさんすぐにこの惨劇を中止させてください!、
人の苦しむ姿なんて僕は見たくありません、いいんちょさんの力があればそれができるんですよね!!!!」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「その後、いいんちょさんは少し悲しそうな表情をしてバトルロワイヤルを中止してくれたんですけど・・・」
自分の寮に戻って来たネギは落ち込んでた表情を心配された木乃香に事の顛末を説明する。
「まあ、しょうがないかもしれんなぁ、子どもが何も知らずにあんなもん魅せられたら
こわがってしまうわ」
「木乃香さん……」
「そやネギ君今度京都にあるウチの実家に来るとええよ、
本場京都のバトルロワイヤルをみせたるでー」
そういって木乃香は満面の笑みでネギの方を見つめる、
そんな木乃香の姿を見て、ネギは心の中で心底帰りたいと思っていた。


0200創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/01/27(木) 02:29:30ID:oFq6oiSW
以上です、進まないなりに書いているらしい短編、
まったり待ちながら楽しみにしています
0201創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/01/28(金) 19:37:27ID:WpD9ZEEA
>>200

乙です。
何気に怖い話だな。生徒たちがバトロワを完全に受け入れてる世界か、
これは結構新鮮だった。
0202創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/02/04(金) 18:12:30ID:HEZRfUHh
駄作
0203創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/02/05(土) 15:43:14ID:bw/OoHQZ
今ログ掘ってみたけど>>111の設定にクソワロタ
0204通りすがりのDJ ◆KRRVtQT00.
垢版 |
2011/02/06(日) 22:49:02ID:eGiZfycu
次回のラジオは2月11日(金)21時〜開始です。
長編語りは20部!

・・・ってそろそろ6周年じゃないか!
0206創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/02/08(火) 22:48:25ID:ZM0pe5qu
そして今日が、ネギまロワ6周年っていう・・・
だいぶ、このスレも寂れたもんだな。

ネギまロワ6周年おめでとうございます。
0207創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/02/09(水) 22:23:42ID:WVOZ2blF
もう6周年か・・・・
元ネタ的にも旬は過ぎてるからねえ。寂れは仕方ない。

でも細々と続いたのは良いと思う。
6周年おめでとうございます。
0208通りすがりのDJ ◆KRRVtQT00.
垢版 |
2011/02/11(金) 15:14:03ID:jo/Tq6fi
都合によりラジオ日程をずらします。

次回のラジオは2月12日(土)21時〜開始です。
長編語りは20部!
0209創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/02/11(金) 20:59:49ID:UMStRxgy
>>207
かつてはロワネタ一番人気だったのはハロプロで、その次にネギまが来た感じだったけど
今のロワ一番人気はAKBだからなw
時の流れを感じる
0210通りすがりのDJ ◆KRRVtQT00.
垢版 |
2011/02/12(土) 21:25:22ID:1Qu8REdS
ラジオ、今日の予定でした都合により配信不可になりました。
次回予定は未定です。都合がつき次第、連絡します。
0211創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/02/14(月) 14:02:45ID:EXSQ8www
ふざくんな
0213瀬流彦教諭
垢版 |
2011/03/02(水) 21:35:50.12ID:p2Qu3+4v
まもなくこの島で麻帆良学園3−Aの生徒達が殺し合いを行う。
但し、それは今すぐにではない今はまだ準備の時間である。
既に会場となる島も用意できてある、移動方法や
外部からの魔法対策も完璧といっていいだろう。
裏で政治家や各界の重鎮への根回しも整っている。
今は瀬留彦とタカミチが二人でそれぞれのランダムな
支給品として何を入れるかを選んでいた。
周りには人数分のディパック、そしてダンボールが用意されていた。

「高畑先生、このライフルなんて支給したらどうでしょう、
長距離からの狙撃にはもってこいですよ」

「………」

「ねえ、いいんじゃないですか」

無言とタカミチに対してライフルの支給を進める瀬留彦
するとタカミチは少し考えて言葉を返す

「やめた方がいいかな」
0214瀬流彦教諭
垢版 |
2011/03/02(水) 21:37:16.15ID:p2Qu3+4v
「えっ、どうしてですか」
「龍宮君にでもわたってごらん、僕たちの詰め所となるこの廃校、
たとえ禁止エリアにしても彼女にこんな武器があれば僕たちを
遠くから撃ち殺すなんてわけないからね」

そういってタカミチはライフルをダンボールに入れる
ダンボールには日本語で『いらないもの』と書かれていた。
瀬留彦は引き続き支給品となる道具を考える

「じゃあこの首輪探知機なんてどうですか?
過去のバトルロワイアルでも何度か使用された例もありますし」

「………」

「ねえ、いいんじゃないですか」

無言とタカミチに対して探知機の支給を進める瀬留彦
するとタカミチは少し考えて言葉を返す

「これ、君の居場所も分かっちゃうよ」

瀬留彦は探知機をそっと『いらないもの』の箱の中にしまった。

瀬留彦は気を取り直して
「じゃあこの日本刀なんてどうですか、
名のある刀鍛冶が作った一振100万は下らない一品です」

「いいねぇ、もし折れたら君の給料から引いとくから」

「!!」

瀬留彦はそっと『いらないもの』の箱の中に日本刀をしまった。
0215瀬流彦教諭
垢版 |
2011/03/02(水) 21:38:03.59ID:p2Qu3+4v
「そうだ、ハズレ武器としてこのハリセンなんて面白いんじゃ
ないですか、武器を求めて開けたらハズレでしたって」

「………」

「ねえ、いいんじゃないですか」

「うん、じゃあ君のディパックの武器として入れておこうか」

「……えっ!!!!」

僕のディパック???一体なんのことだろう、わからないどうして主催者の僕にディバックは必要なのだろうか?

「ん?どうしたんだい」
何か戸惑う様子の瀬留彦をタカミチが気にかける

「あの、なんで僕のディパックを用意するんですか、僕たちは高みの見物を
してるんじゃなかったんですか」

「君は参加者だよ、ん?ディパックは要らなかったかなじゃあ瀬留彦君はディパック無しで」

そういってタカミチは瀬留彦ようのディパックを『いらないもの』の中に入れようと、
「ちょちょちょっと待ってくださいよどうしてそんな仕打ちをするんですか?」

するとタカミチは

「どうしてって今回のバトルロワイアル開催の理由は君が学園長に送った
通知書に『黄金バット参上』なんて書いたからなんだよ
責任をとって参加してもらうよ、精々がんばってくれたまえ」

がんばれ〜〜負けんな〜〜力の限り生き残りたい〜〜

「そうそう、君が死んだらこのゲームは終了だからってみんなには伝えておいたから
開始場所はエヴァンジェリン君のすぐ近くでいいかな、」


「うおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ〜〜」

まもなく殺し合いが始まる
0216創る名無しに見る名無し
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2011/03/02(水) 21:46:14.15ID:p2Qu3+4v
以上です、なんとか月1くらいで投下できてるけど……またそろそろ規制きそうだな…

感想お待ちしています
0218創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/03/06(日) 09:10:15.23ID:tBjhde6L
ようやく規制解除された・・・
短編乙です。
笑う犬の小須田部長ネタだね。
0220創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/03/19(土) 08:30:22.81ID:shv6n22p
無事だよ
0223創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/03/22(火) 20:54:04.40ID:1dy7s/3B
さっき、まとめでコテハンロワイヤルってやつ読んだけど、これ面白いなw全然、先が読めない展開だ

作者6は格好いいし、別館まとめはなぜか主役っぽいしハゲ坊主は変態だし。三村な作者4もいい。

現実は単なる盗作作者だったのがコテハンロワでは本当にネ申みたいな死に様が良すぎw

これ、続き読みたいんだけど42話以降ってどこにまとめられてんの?

俺の好きな司書たんは死亡フラグ立ってないから安心して読めそう。
0224創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/03/23(水) 22:24:06.05ID:pjKsDDWP
>>223
おーい大丈夫かあ?
その続きは現行のスレに投下してるぞー

コテハンロワは面白いというのには同意。
0225223
垢版 |
2011/03/26(土) 17:50:31.44ID:aCFErYsc
>>224
ありがとう、レスしたあとに続きがあることを知ったよ・・・。

コテハンロワ読了。面白かったww傾向作者の悪党っぷりに吹いたw
黒歴史決着戦と灯台の話と作者6死亡話が良かった。
個人的には作者6が作者18を倒す展開を望んでいたんだが(´・ω・`)

最初、単なるギャグロワかと思っていたら意外に芯のあるまともなストーリーでビビッたw
過去ログみたら、コテハンロワ作者って最初ノリで書いていたのか?
これを最初ノリで書いて最後まで完結させた作者には脱帽だよ。俺なら完結まで書けないと思った。
今更だけど、この作者のネギロワを読んでみたい気がするな。
0226創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/03/30(水) 23:14:37.93ID:E2fep2rQ
相変わらずロワイヤル。
まだ……あったのか。
0227創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/04/06(水) 14:04:09.03ID:QTH1sETc
誰かこいこい
0229創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/04/06(水) 21:00:14.65ID:RNpo8251
作品は書きたいけど、どんどん魔法バレとかインフレとか進んで書きにくくなっていく・・・
0231創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/04/14(木) 02:33:49.15ID:LXqLSDBK
短編ってシステムがある限り、長編が来なくても存続はしていくと思う
書きたいシーンだけ好き放題書けるって、結構大きなメリットだよw
0235創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/04/29(金) 14:32:46.39ID:lPGlBpyB
廃れて寂れていくだけというのは分かっているのだが、
昔の良き時期が戻ってこないかと、ここに立ち寄る自分がいる・・・
0238創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/05/01(日) 00:13:50.25ID:V96mgkv9
今からでも長編また書こうかな……時間はかかるけど、みんなまだ待っててくれるだろうか?
0241創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/05/04(水) 17:34:57.01ID:BA/Y49vy
原作が学園ラブコメ路線維持してくれていたらなぁ…
魔法世界編なんていらんかったんや
0242創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/05/04(水) 21:23:15.85ID:hnpBRgA2
二次創作作者が偉そうに原作に文句つけてんじゃねぇ
最近の本編が気に食わないなら魔法世界編以前の設定で書けばいいだろうが
0244創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/05/07(土) 16:04:45.48ID:L4RW7qm1
1993年4月4日 アメリカ東部標準時08:00
フロリダ半島から離れた北大西洋と言っても実際はカリブ海に近い海域。
とある無人島に小型モーターボートが向かっていた。乗っているのは喪服を着た若い女性が二人だった。
目的地の無人島が見えてきた、ボートは波が穏やかな入り江を目指して進路を取る
上陸目的地が見えてくる、そしてその海中にはこの地域にはない人工物が海の中に立っていた、
大鳥居である。まるでここがかの大航海時代に目指した冒険者達が目指したジパングにある建造物であった。
もちろん、本当のジパングはアメリカ大陸を挟んで太平洋を横断しないといけないが。
日本人にしてみれば厳島神社の大鳥居がイメージできる風景だった、だが周りの景色は日本とは違う南国の島の沖にあった。
ボートは大鳥居の下で止まる。そして乗っていた二人の若い女は持ってきた荷物を取り出す。
タッパーの中に入っていたおにぎり、魔法瓶の中には日本茶、
そして和菓子。それらを大鳥居の下の海中に沈めていく。種類はたくさんありそれらを投下していく。
そしてすべて投げ終わると目をつぶり黙祷する。

黙祷が終わると、ボートは入り江の砂浜に向かい、着岸した。
「ここは毎年来ても、変わらない、時間が止まったまま……」
「変わるのは私達ばかり、そして今回からは二人でここに来ることになってしまった」
二人の女性が会話をしながら沖にある大鳥居、砂浜のすぐそばにあるジャングルを見て言う。
「毎年いつもならここで夕子のおちょくりがはいるのに……」
燈色の髪の女性が言う。
0245創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/05/07(土) 16:06:48.17ID:L4RW7qm1
1983年4月2日アメリカ東部標準時 18:15

「もう駄目、私ここで死んじゃうのだわ……」
昔懐かし80年代のセーラー服を着た少女が膝から崩れ落ちる。
「駄目よ! 智恵理、しっかりして!!」
側にいた金髪の白人少女、彼女もまたセーラー服を着ていた、留学生だろうか?
「まだ 智恵理はけがもしていなくて元気だから…」
「ドネットや夕子はいいよ、二人とも強いのだから!! だけど私は駄目、死んじゃうよ」
智恵理と呼ばれた少女は金髪の白人少女に向かって叫ぶ。
「……」
ドネットと呼ばれた少女は智恵理に近づき。
「見て!」
顔を上げるように促して、ドネットが指した方向を見るように持って行く。
「綺麗な星々、あのすべての星の光が智恵理! 貴方に注がれているのよ、だから智恵理しっかりして」
「わかった、ごめんねドネット」
智恵理は立ち直り
「じゃあ、ご飯にしようか!?」
少し離れて見ていたロングのサイドポニーの少女が声をかける。
「待って、いまからお湯を沸かすから」
智恵理が元気よく言う。
「えっ、お湯わかしてなかったの……、唯一の楽しみが……、熱い日本茶がすぐに飲みたいのに」
ロングのサイドポニーの少女がややうなだれる
「私も熱い日本茶飲みたいのに……」
ドネットも追い打ちをかける。
「もう、智恵理しっかりしてよ!!」
苛立ったのかロングのサイドポニーの少女が語気を強めて言う。

二人の責めに智恵理はうなだれる、するとどこからともなく昼ドラのような音楽が聞こえてきそうになる。
「私って、駄目な女ね!! 夕子やドネットの友達でいる資格はないわ……」
智恵理は砂浜にうずくまっていく、ロングのサイドポニーの少女はずっこけて砂浜で悶える。
「そんなことないから、いいすぎたから!!」
「そうよ、私も夕子を止めるべきだったのに、ごめん、智恵理!!」
ロングのサイドポニーの少女夕子とドネットが必死に謝る。
「だって夕子もドネットも私のこと嫌いになったのでしょ!?」
「「そんなことないわよ!!」」
「ほんと!?」
「「ほんと!!」」
夕子もドネットの言葉を聞くとどこからともなく昼ドラのような音楽がまた聞こえてきて
「智恵理、幸せ!! もう大丈夫!!」
……
0246創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/05/07(土) 16:08:25.36ID:L4RW7qm1
1993年4月4日 アメリカ東部標準時08:10

「「……」」
いま思い出しても恥ずかしい思い出だ。
だがこんな馬鹿なこともいまとなっては大事なことだったのだと思う。
「今日は二人で夕子の分も明るくしてお参りしないとね」
燈色の髪の女性、智恵理が言う。
「そうね、夕子がいないことで元気じゃなかったら夕子が怒るね、どんなときでも明るかったから」
金髪の白人の女性、ドネットもうなずく。

この島に来た目的……。
10年前の1983年4月1日 アメリカ東部標準時06:00から1983年4月4日 アメリカ東部標準時06:00
この島で忌まわしいゲームが行われていた。
バトルロワイヤル
参加者は当時の麻帆良学園の中等部3-A
そして生き残ったのは。
明石夕子、ドネット・マクギネス、椎名智恵理の三人。
だが明石夕子はいない、少し前に死亡した。

明石夕子が死ぬ数日前に手紙がドネットと智恵理の元に届いた。
「あいつを封印した、期間は10年、どこに封印したかはまた教える」
と短くかかれていた。それがなんのことかすぐにわかった、あの忌まわしきゲームの主催者を封印したと。
だが二人には疑問が残った。
なぜ夕子は封印なんかしたのか、いまの夕子なら倒すことはできたのだろう、
そして10年、これもおかしい、するのだったら数百年くらいできただろうに。

考えていてもわからないことばかりだった。
だがいまは。
「行こうか、智恵理」
「ええ」
0247創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/05/07(土) 16:10:16.06ID:L4RW7qm1
大航海時代には島民か海賊がいたのだろうがいまは無人島だ。
ので道も獣道がほとんどだ、その中を二人は進んでいく。
ジャングルでは敵は人間だけではなかった……。



1983年4月1日 アメリカ東部標準時18:33
「気をつけてね」
夕子と智恵理は沢へ水くみに来ていた。
智恵理は沢の近くで待ち、夕子が水をくみ終わるまで待っていた。
夕子が帰ってきたが。智恵理が夕子の目を見ると夕子の目が光ったように見えた。

「智恵理、肩!! 動かないで!!」
智恵理は体を動かさなかったが首を動かして肩を見てしまった。
そこには巨大なタランチュアが捕まっていた。

「ひっ、ひいっ」
夕子は智恵理に近づくと木の枝でタランチュアを取ってくれた。
「ぐすっ、ひっく」
「もう大丈夫よ、智恵理」
夕子は智恵理を抱きしめて安心させる。
0248創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/05/07(土) 16:12:19.87ID:L4RW7qm1
1993年4月4日 アメリカ東部標準時09:25

二人は島にある切り立った崖の上に着いた。ここは一番遙か遠くまで海が見え、海に近い場所だった。
ここには五輪卒塔婆を模した慰霊碑があった。
この島でなくなったすべての生徒の名前が刻まれている。二人は慰霊碑に近づいていく。

「みんな、また来たよ」
智恵理が優しく問いかける。
正確には大半の生徒の遺体は日本に持って帰られていた。
だけどここに魂が留まっているかもしれない、そして忘れないために二人は来た。
そう特に遺体が見つからなかった生徒は……。

「!、ドネット見て!!」
智恵理は慰霊碑のお供え物を見る。
いままで毎年来たときは、供えた花は枯れ、食べ物は腐るか、なかったが……。
そこにあったのはまだ綺麗な花とまだ真新しい食べ物だった。

「いったい誰が……」
二人は考えるがある人物が思い浮かぶ。
「「夕子!?」」
夕子は死ぬ前、この島に来ていた!? いや夕子は死んでいない、あの夕子が死ぬはずがない。
夕子はこの近くの北大西洋海域にあるゴールデントライアングルでアナザーディメンション(別次元)に飛ばされてもすぐに戻ってきそうな女だからだ。
ならなぜでてこない、なにをしている。
いろいろ疑問が浮かんでくる。
考えは止まらないがかもめの鳴き声を聞いて二人とも我に返る。

「とにかく、お供え物と掃除を」
「ええ」
二人は慰霊碑を掃除し、魔法瓶のお茶と和菓子とおにぎりをお供えする。
そして手を合わせる。

「「また来るね」」
手を合わせ終わると二人は次の目的地へ移動していった。
0249創る名無しに見る名無し
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2011/05/07(土) 16:13:58.69ID:L4RW7qm1
1993年4月4日 アメリカ東部標準時 10:35

ドネットと智恵理はこの島で一番高い山の頂にいた。ここには巨大な十字架が立っていた。
キリスト教徒用の慰霊碑だった。
神道、仏教、キリスト教、三つの宗派が満足できるようにそれぞれ立ててもらったものだった。
ここは天国に一番近いという意味でこの島で一番高いところに作ってもらった。

「ここも……」
「やはり……」
この慰霊碑に手向けられた花束も最近のものだった。明らかに何者かがドネットと智恵理の前に来た証拠だった。
「ねえ、さっきは気づかなかったけど私達三人以外に生きている子がいるのでは? 
だって遺体が見つからなかった子もいたし、そういう可能性はないのかな?」
智恵理は疑問を口に出す。

「だけど、姿を消す理由がわからない、それに消えた彼女達が荷担したとは思えない、貴方も遺体が残らない例を間近に見たでしょう」
ドネットが打ち消す、一応気にはなって調査はしてみたが理由がないため、三人以外には生存者はないが結論だった。
「私も調べては見たけど、あとで教会によってみない、気になってきたわ」
二人は同じように手を合わせ。
「「また来るね」」
と言って山を下りていった。
0250創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/05/07(土) 16:14:55.37ID:L4RW7qm1
1993年4月4日 アメリカ東部標準時 11:15

二人はこの島にある廃墟の教会に来ていた。
ここは島の中心だったのだろう、だけど二人にとってはここが主催者がいた忌まわしき場所だった。
ここを訪れるのは10年ぶりだった。

主催者はここは教会といっても最後は海賊王の根城だったと言っていたが。
二人は朽ち果てた扉を開けて中に入る、中にはいると忌まわしき思い出がよみがえる。
この島のことは受け入れられるようになっていたがこの教会だけは受け入れることはできなかった。
だか今回来たのは謎の訪問者の手がかりがあるのではないかと思い来てみたのだったがなにもなかった……。

「無駄足だったね……」
「ええ……」
「帰ろう、ここに長居したくない」
「ええ、私もそう思う」
0251創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/05/07(土) 16:15:28.50ID:L4RW7qm1
1993年4月4日 アメリカ東部標準時 11:40

いつもよりかは今年は長い滞在になった。夕子の不在と謎の訪問者のせいだった。
「「じゃあね」」
ボートのエンジンをかけて島を離れる。
島が遠ざかっていく、あの時は二度と出られないと思ったのに、
いまはこうして簡単に出入りできる。
いろいろ思いつつ待たせてあった船に向かっていった。
0252創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/05/07(土) 16:17:06.28ID:L4RW7qm1
1993年4月4日 アメリカ東部標準時 20:00

「LA行き〇〇航空〇〇〇便は〇〇ゲートより出発します」
マイアミの空港にドネットと智恵理はいた、LAを経由し東京に向かうためだった。
ドネットは毎年島を訪れた後は日本に向かいイギリスへ戻る。
現場を訪れるために大西洋を渡り、その足で北米を横断し、太平洋を渡り、日本によって、ユーラシア大陸を飛ぶ、
世界一周旅行である。こういう機会でないといまのドネットは日本にはなかなかいけないのだった。

「今年は夕子の墓参りもあるな」
「そうね、あとはドネットのおたのしみのものもね」
「それは日本に着くまで言わない約束でしょう」
「ごめん、ごめん」
空港につくと普段の二人に近くなっていた。
0253創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/05/07(土) 16:18:25.80ID:L4RW7qm1
1993年4月4日 アメリカ東部標準時 20:50

「LAまで一眠りしようか……」
智恵理は眠った。
智恵理が見る夢は……。
0256創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/05/28(土) 20:54:48.83ID:WkCc2sMl
2068年4月4日 アメリカ東部標準時 08:00

「智恵理はもうすぐひゃくしゃい、ひゃくしゃい」
クルーザーに佇む老婆が言った。
「……」
側にいた乙女から微妙な視線を受けつつ苦笑いをする。
あれから85年、智恵理は白寿を迎えもうすぐ百寿になろうとしていた。
毎年欠かさず島を訪れていた。

「なあ、今年も島に上がるのは駄目かのう………!?」
「なにいってるの、ひいお婆ちゃん、いくらひいお婆ちゃんが元気でもあのジャングルをいくのは大変よ」
「あたしゃ250歳の天寿を目指してるのよ、だからまだまだ若いのよ」
「はいはい、大鳥居の下にはいくからそれで我慢してね」
一緒に来てくれた曾孫は最近はそっけなくなり寂しく感じた。
同じ思いをした娘の桜子とは違い、孫や曾孫はあの惨劇を詳しくは知らない。
それでいいと思う。
0257創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/05/28(土) 20:58:16.53ID:WkCc2sMl
85年間続けた同じこと。
タッパーの中に入っていたおにぎり、魔法瓶の中には日本茶、
そして和菓子。それらを大鳥居の下の海中に沈めていく。種類はたくさんありそれらを投下していく。
そしてすべて投げ終わると目をつぶり黙祷する。

『ごめんね、まだまだみんなのところにはいけない』
智恵理は心の中で謝る。
「ひいお婆ちゃん、そろそろ行くよ」
曾孫の声を聞いて
「すまないね、もういいよ」

クルーザーはスピードを上げて島から遠ざかっていった。

………
……
0258創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/05/28(土) 21:25:37.09ID:WkCc2sMl
1993年4月4日 アメリカ太平洋標準時 20:00

「LA行き〇〇航空〇〇〇便はまもなく到着します」
「ううん……」
「智恵理、起きたの、もうすぐ着くよ」
「ああ、変な夢だったな」
隣の席のドネットが興味を持って話しかけてくる

「私がおばあさんになって曾孫を連れた夢」
「なにそれ!?」
「さあ、けど悪い夢ではなかったよ、もうあんまり覚えていないけど」
「ふふ、続きは太平洋上で見たら」
会話を続けようとしたら着陸態勢に入ったため会話をやめる。

『百歳か……』
0259創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/06/12(日) 16:22:33.68ID:PzGjrdw6
保守
0264創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/07/05(火) 22:50:39.98ID:abUq5dwT
0271創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/07/26(火) 20:09:29.69ID:G8Wd6bvA
あげ
0276創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/09/18(日) 08:51:37.51ID:Lw7vr/Fj
あうあう
0277伊吹 ◆z2oYImvW8k
垢版 |
2011/09/18(日) 20:34:32.55ID:si9Lp95L
お久しぶりです。
保守がてら絵を描いたので投下させてください。

ttp://dl8.getuploader.com/g/7|yuyu/20/%E3%83%A6%E3%82%A8%E3%81%95%E3%82%93.jpg
ユエさん。
奇跡も、魔法も、ないんだよ。

ttp://dl7.getuploader.com/g/7|yuyu/21/%E3%81%AF%E3%81%8B%E3%81%9B.jpg
スーパーハカーハカセ。

ttp://dl7.getuploader.com/g/7|yuyu/22/%E3%81%93%E3%81%AE%E3%81%9B%E3%81%A4.jpg
2-Aで一番強そうなせっちゃん。
せっちゃんならマジで禁止エリアとか飛び越せるんじゃねえかな?
もしかしたらもう飛び越してるんじゃないですか?
もしもし?せっちゃんですか?
今、飛んでますか?

好き勝手描いてごめんなさい。
長編待ってます。お粗末様でした。
0278創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/09/18(日) 20:48:47.73ID:tc2D7tGG
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
お久しぶりです、超乙です!
ネタあふれるイラストにクソワロタwwww
もうみんな死ぬしかないじゃないwwwwwwwwwwww

短編だけど今月末には投下したいな、と言って自分を追い込んでみる
0280創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/09/25(日) 08:56:02.73ID:/etQ/wh5
あげあげ
0282創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/09/26(月) 17:37:41.66ID:2cjNoJbZ
伊吹さん今更ながらイラスト乙です。

やっぱり投下があるとテンションあがるわー
(一週間も気づかなかったけど)

でも投下後のコメントを見てなんだかんだで住人は結構いるのかな?
って思ってみたり…
0283創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/10/01(土) 15:15:05.47ID:w/lfYGCJ
誰かこいこい
0285創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/10/14(金) 21:12:10.65ID:BJkeU8hK
久々に見に来たら完全に過疎っちゃってるなぁ、残念。
昔は短編投稿したりしたし、止まっちゃってるが長編も書いてたので
この現状は淋しいなぁ
0286創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/10/16(日) 19:14:24.95ID:jMQ45QQR
まあパロロワ自体ピークはすぎてるし、ネギまの原作がバトル方向に
行っちゃって長いから、原作から創作意欲がわかないってのもある。
あと、創作板だから新規の住人が増えないってのもある。
過疎って常連も去っていったら誰もこないスレになる。

このまま過疎ったまま消え去るのなら、そのまえにこのスレ、漫画サロンに戻らないか?
少しでも新規がくるかもしれない。
まあ別に増えなくてもスレ発祥の板で終焉を迎えてはどうだろう?

てなわけで、スレの引越しを提案してみる。
常連ですらたまにしか来ないようだから今月いっぱいくらいで意見を求む。
反対意見なしや誰もこないようだったら引越しを進めようと思う。
どうせ消える運命でもその前にやれることはやってみたい。
0287創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/10/16(日) 22:35:01.81ID:KEmpRkUk
俺はマロンへの帰宅に反対はしないよ
創発のメリットは放置しても落ちないことだから、ここ埋めてから引っ越すべきとは思うけどね
0288創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/10/17(月) 22:37:46.25ID:1UgQkbS+
他に創発のメリットとして、連続レスができたり改行が多くできるから投下に向いている点がある。
且つ、放置しても落ちないからいまのように過疎でもたまにみにきてくれる人が居ると思う。

下手にマロンに行ったら住人が探せなくなったり落ちやすくなるのでは?
マロンにいくメリットが創発に残るメリットより少ない気がするので創発に残るに1票。
0289創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/10/18(火) 16:52:44.35ID:r9CDebyp
自分も創発に残るに1票、
理由としてマロンでのネギまスレが減少の一途を辿っているから
だったら過疎板でも続けられるここでゆっくり進めていったらいいと思う。
どっちにしてもこのスレが終わる前に考えればいいことだとも思う。
0290創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/10/18(火) 23:35:28.35ID:79okNc5r
仮にマロンに行ったとしても増えるのは読み手だけだろうね。
今更ネギまで書き手になろうって人はいない気がする。
今はネギまより活きのいい作品がいっぱいあるから。
このスレに愛着のある人にしか期待できないと思う。
なので創発に残るに1票。

あと別館さん、そろそろイラストとか更新してくれてもいいのよ?(チラッ
0291別館まとめ
垢版 |
2011/10/22(土) 14:23:47.88ID:m6nO5l44
呼ばれたような気がして。

イラストの更新が大体50枚ぐらいたまっています。
時間がなくてなかなか更新できない上に絵展示のページがリニューアル途中だからタチが悪い・・・orz
コテハンロワの絵や☆空さんの絵を早く更新しなきゃと思うけどいつになることやら。

ちなみに創発に残るに1票です。
スレが落ちにくいからログをまとめるために別館を更新する必要がな(ry
0292創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/10/22(土) 18:06:50.97ID:1+bCIjDs
俺も残る方に1票。
理由は上の人達が書いてるのとほぼ同じだからあえて書かないが。
一度1スレ目から読み直して見るかな。そうしたら創作意欲沸くだろうか?
0294通りすがりのDJ ◆KRRVtQT00.
垢版 |
2011/10/29(土) 21:55:15.88ID:EkRVJN5t
久しぶりにネギまロワラジオをやる予定です。

日程は11月5日か6日になる予定。
(直前にならないとわからない・・・)

時間は21時〜22時30分の1時間30分放送予定です。
長編語りは20部!
0298通りすがりのDJ ◆KRRVtQT00.
垢版 |
2011/11/05(土) 23:00:21.72ID:UUWqwwd/
ラジオ終了です。
来月1回は放送できるかと思いますのでお楽しみに〜。

ここまで聴いてくれてありがとうございました!
0300別館まとめ
垢版 |
2011/11/17(木) 21:41:09.48ID:UR/i1e/D
久しぶりに別館更新しました。
とりあえず12ページ目に新しく3枚イラストを保管しました。

やっと、絵展示全ページリニューアルできた・・・。
まだ、27部とコテハンロワと☆空さんの絵が保管できてないorz

☆ 別館更新情報 2011/11/17 ☆

『お宝発見?絵画展示室』
全ページリニューアル完了、No238〜No240を保管。

http://yuyunegirowa.web.fc2.com/index.html
0304☆空
垢版 |
2011/12/11(日) 22:52:45.01ID:+FrhUHp9
久々にネギロワを読んで熱が再発したので久々に絵でも描いてみる
お目汚し失礼します。
11部より「あなたのおかげで」のどか(と龍宮)
http://dl8.getuploader.com/g/7%7Cyuyu/23/%E3%83%8D%E3%82%AE%E3%83%AD%E3%83%AF.jpg

別館さん、お疲れ様です。私なんかの絵がTOP絵になってて嬉しいやら恥ずかしいやら;
無理をせずに自分のペースで更新頑張ってください^^
0306通りすがりのDJ ◆KRRVtQT00.
垢版 |
2011/12/23(金) 22:57:17.65ID:yA/JzoDh
今年中にラジオあと1回はやろうと思ったけど、このままだと30日の昼間ぐらいしかできそうにないや・・・。
さすがに昼間だとほとんど聴ける人いないとおもうから次回のラジオは来年になりそうな雰囲気です。
0307通りすがりのDJ ◆KRRVtQT00.
垢版 |
2011/12/27(火) 22:56:51.04ID:wluCLBhZ
12月29日が出来る予定なので次回のラジオは以下の日程で。

日時:12月29日21時〜22時30分
(放送不可になった場合は30日の15時になるかも?)

次回は24部を語りつつ、ネギまロワスレの2011年を振り返る予定。
放送板は当日立てます。
0309創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/12/29(木) 08:18:16.03ID:ozvCsnL4
畜生忘年会と重なったあああああああ!!
たまには録音音源まとめあげとかあると嬉しいなって。
0311通りすがりのDJ ◆KRRVtQT00.
垢版 |
2011/12/29(木) 23:02:07.22ID:2BpgN4Ez
ネギまロワ支援ラジオ放送終了です。
聴いてくれた方、ありがとうございました!
0313別館まとめ
垢版 |
2012/01/01(日) 10:28:53.53ID:99du4Rnj
あけましておめでとうございます。
久しぶりに別館の絵展示新規ページを追加しました。

☆ 別館更新情報 2012/01/01 ☆

『お宝発見?絵画展示室』
13ページ目を新規追加。No241〜No260を保管。

『ネギロワのお約束☆』
☆空さん提供のトップ絵を追加。

『GOGO♪でこぴんロケット☆』
☆空さん提供のトップ絵を追加。

☆空さん、飾るのが遅れましたがトップ絵の提供ありがとうございました。

http://yuyunegirowa.web.fc2.com/index.html


今年は長編の投下はあるかな?
0314創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/01/01(日) 23:19:41.76ID:L7aqfyO/
乙です!
そして皆あけおめ!
正月短編投下したかったけど無理だった……
今年も長編は俺は書けないっぽいけど、短編ぽつぽつ落としていきたいなあ
0315通りすがりのDJ ◆KRRVtQT00.
垢版 |
2012/01/03(火) 22:24:59.60ID:p5EG66du
第22回ネギまロワ支援ラジオのお知らせです。

2012年1月7日(土)21時〜22時30分
※長編語りは先生ロワ
※過去ラジオ音源配布あり
※放送URLは直前で貼ります

次回のラジオでは新年初放送ということで、長編語りのほかに2011年を振り返ったり、過去音源の配布をしようと思います。

前回のラジオからあまり間隔があいていませんが、放送できるときにやっておかないとまた放送出来なくなりそうなので・・・。
0317通りすがりのDJ ◆KRRVtQT00.
垢版 |
2012/01/09(月) 10:10:18.42ID:s4mI74O+
>>316
体調崩して寝込んでしまい放送出来ませんでした。申し訳ないです><
次回のラジオは春頃を予定。

音源はどこかのタイミングでうpしようと思います。
0320創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/02/03(金) 22:41:46.93ID:DLXgn8g8
新年投下用だったプロットを7周年用に変更する程度には覚えてるよ
完成する気あんましねーけどなっ!!
0322創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/02/05(日) 13:53:30.46ID:3zD8yW9e
そういえば、ネギまもあと3話で最終回だね。
原作が終わるということはネギまロワも終焉が近いのかな
0324創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/02/08(水) 22:01:05.33ID:qc7DLYZG
とりあえず、祝7周年。そう言わせてもらおう。
ネギま終了と同時にこのスレも御役御免かね?

最後にぱっと盛り上がりたいとこだけどねー
0328創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/03/11(日) 19:39:29.87ID:S1isVDn3
むしろ未だにちょこちょこ支援絵やらラジオがあるからすげえと俺は思ってる
本家最終回に合わせてなんか来たりしないかなーw
0329創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/03/11(日) 19:59:29.94ID:nLyvGJpB
いつもの人じゃないけど、最終回記念で適当にラジオでもしようかなあ
需要あるのか怪しいけど
0331創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/03/12(月) 12:49:47.50ID:Nj8+inbO
じゃあラジオしまーす。本当は長編無理でも短編落としたいんだけどね……
水曜日にやるのと、もうちょい後でやるのどっちがいいんだろう?
0333創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/03/13(火) 02:02:11.42ID:rs0uPWK4
多分そんなに住人いないし、数少ない需要に合わせたいんで、意見募集

・休日前の金曜日にやる
・他所のロワのイベントと多分かぶるけど土曜日にやる
・平日前だけど日曜日にやる
・休日って意見出てるけど平日がイイ

から選んでくれるとそれはとっても嬉しいなって
0334創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/03/14(水) 06:54:04.40ID:L8KWE55n
お、最終回イベントあるかと思ってきてみたらラジオやるのか。
できれば翌日が休日の日にやって欲しい。社会人なもんで。
第1希望は土曜日。
0336創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/03/15(木) 17:30:11.91ID:1lUTdMoI
じゃあ、今週の土曜日にラジオをしたいと思います。
突発的なんで人集まらなさそうだし、まじめに人集めてやるのは単行本発売時とかにやりたいなあと思わんでもない。

……実況スレって、どこに立てたらいいんだろう?
0337創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/03/17(土) 05:41:30.32ID:gzuo4BdQ
ラジオへのレスポンスが少なくて不安ではあるけど、敢行します。
したらばに実況スレ立てさせてもらっていいんでしょうか?
開始は一応8時くらいかなと思ってます。
「もっと早くていい」「遅い方がいい」とかあったら気軽にどうぞ。
0338創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/03/17(土) 18:40:13.43ID:QZcflnLt
俺一人でもいいなら聞くよ。ただ、今から飯に行くから8時に間に合うか微妙だ。
0339ラジオやる人
垢版 |
2012/03/17(土) 19:10:59.12ID:rnUebgc/
1人でもいるなら敢行します。
短編間に合わなかったし、せめてラジオくらいやって最終回記念をしたい……
なお、私も食事があるので8時よりはやや遅れそうです。

……スレは、ネギまロワしたらば(DJさんがラジオで使ってるやつ)を借りようと思います。
怒られたら土下座して謝るということで……あまりネギまロワしたらば増やすのもアレですので。
0340ラジオやる人
垢版 |
2012/03/17(土) 20:12:38.78ID:rnUebgc/
少々セッティングに手間取っているのでお待ちを……
0342ラジオの影響で流れ無視
垢版 |
2012/03/18(日) 01:40:37.59ID:MpzNSFYL
自分で言うのも何だが私は頭がいい方だ。
勉強は勿論だが頭の回転、状況判断等そちらの頭もいいと思っている。
そんな私が今の状況を推察する。

正解は死

化物揃いのクラスメイトの中でちょっと優秀なだけの人間が生き残るのは不可能だ。
上手く立ち回ればそれなりに生き残ることはできるが、いずれにせよ結局は地力が違う。

つまり詰みである。

無駄な事はしない。ならば最後に出来ること、私にしか出来ない事は何か?

私はデイバッグとは違う、自分の鞄に手を差し込んだ。
取り出したのはデジカメと幾つものメモリースティック。

それだけを手にして民家を出た。


最初に見つけたのは大河内アキラだった。彼女は仰向けで全身穴だらけだった。
何十枚も写真を撮り、彼女のクラスでの雰囲気を話しながら動画で撮影した。

次は釘宮円と柿崎美沙だった。二人は寄り添うように下腹部から血を流していた。
アキラと同じように写真と動画に納めた。
0343あ、代行です
垢版 |
2012/03/18(日) 01:41:28.95ID:MpzNSFYL
途中で長谷川千雨に出会った。彼女は私に銃口を向けてきた。私は構わずカメラを回す。
彼女はもう3人殺したようだ。レンズ越しで見る彼女の瞳はとても悲しそうでとても3人も殺してるようには思えない。
狂った人間を装っているが本当は違うのは分かった。

??きっと誰よりもこのクラスが好きだった。

そんな印象を受けた。
結局彼女は私を殺さず何処かに去ってしまった。

その後も何人もの死体を撮影していった。普段なら嘔吐して精神がおかしくなってしまう光景。
しかしレンズ越しで見ているせいか全くそんな気分にならない。
もしかしたら既におかしくなっているのかもしれない。


銃声が聞こえた。

長瀬楓が戦っている。相手は見えないが会話から察するに龍宮真名だ。
リアルな戦闘を余すことなく撮影する。
何時間にも感じるが撮影時間を見ると数分も経っていない。
楓の膝が折れた。その瞬間楓の頭が弾け飛んだ。
龍宮が現れ死体を確認している。彼女を傷だらけで立っているのも辛そうだ。

確認が終わるとこちらに発泡をしてきた。左肩を撃たれたがカメラだけは守った。
死を覚悟した時、私と龍宮の間に煙が上がった。と同時に私は誰かに担がれた。

私を助けてくれたのは春日美空だった。廃工場に着くと彼女は止血を始めた。
その様子も勿論撮影する。「撮ってる場合か!」と叱られたが「コレが仕事だから」と答えるとそれ以降何も言わなくなった。
0344創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/03/18(日) 01:42:31.91ID:MpzNSFYL

「これで大丈夫」

彼女は笑顔で包帯をしまう。しかし私は知っている。その笑顔は嘘だと。
恐らく私は長くはない。自分の身体は自分が一番知っている。
彼女に問い正した。躊躇ったが悲しそうな顔で答えた。

「弾丸に魔法が細工されている。普通の人間だと1時間もあれば……」

それを知って私はカメラを自分に向けた。


えーどうも、撮影者の朝倉和美です。えー、動画はこれまでとなります。
これが今麻帆良学園中等部3-Aで行われている『バトルロワイヤル』です。
動画にはショッキングな映像が沢山ありましたが全て本物です。
私は今話しにあったようにこれから死んでしまいますが、ここに映像を残した事で私の意志は生き続けると思います。
このような悲劇を繰り返さない、そんな私の意志をどうかしってくれたらと撮影をしました。
この動画が世界中に拡散されることを祈って。
0345創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/03/18(日) 01:43:01.25ID:MpzNSFYL
私は録画の停止ボタンを押した。
今までの記録データを全て美空に渡した。
必ずこれを持ち帰って欲しいと。全世界で公開してほしいと。
受け取った彼女はとても辛そうだった。

「最期に会ったのが美空でよかったよ。逃げ足だけは速いからね」

「だけって……何だよ。私が死んだらどうすんだよ……」

「私の直感だと美空は生き残りそうなんだけど、無理ならペットボトルにでも入れて海に流してよ」

「勝手ッスね……まあ死なないようにするよ。どんなに無様でも朝倉の分まで生き延びてやるよ」

「ありがと。それじゃ……おやすみ」

「ああ……おやすみ」

十字を切り祈りの言葉を呟くと、満足気な顔をした朝倉を写真に収めた。
0346創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/03/18(日) 01:43:21.66ID:MpzNSFYL
以上、レス代行でした。
0347創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/03/18(日) 09:36:19.75ID:bcl4I1R6
おおお、GJ!
独自の立ち回りを選ぶ朝倉が非常に面白かったです。
地味に千雨や隊長なんかにもドラマを感じましたし。
各キャラクターの“らしさ”の詰まった短編だったと思います!
0349創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/03/19(月) 04:40:47.38ID:UR8YlC+e
もしかして新婚スレに出没してた人?

新婚スレとかネギまスレ自体ちょいちょい覗き見状態で超久しぶりなんだけど
とにかくGJ!!
0350創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/03/21(水) 23:47:11.30ID:MVpEvPXs
朝倉と美空ってなにげにいい組み合わせだよなあと思う
どっちもつかみ所のないキャラだし
0351創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/03/31(土) 17:10:02.41ID:eW5j23Li
あげ
0352別館まとめ
垢版 |
2012/04/01(日) 22:11:35.44ID://KYwZZH
☆ 別館更新情報 2012/04/01 ☆

『お宝発見?絵画展示室』
14ページ目を新規追加。No261〜No280を保管。

今回はコテハンロワのイラスト保管を開始しました。
☆空さんのイラストについては今回でほとんど保管できました!(コテハンロワのが数枚あるけど)
コテハンロワのイラストが意外に多かった……。今回保管できなかったのは次回に繰越。
2年以上前のイラストを今更保管だなんてorz

http://yuyunegirowa.web.fc2.com/index.html
0353熱いぜ!NeBRチアリーディング!
垢版 |
2012/04/12(木) 19:27:51.26ID:vJFG7rq4
美砂「私ら、全然目立てないわねぇ……」
円「短編では結構出てるけど……」
美砂「それでも、短編内でもほとんど死んでるじゃない」
円「うーん、まあ、確かに……」
美砂「円はまだいいわよ、そこそこ目立ったりしてるし……でも私と桜子は……」
円「そ、そんなこと……」
美砂「存在感や生存率の平均、下手したら科学と肉まんチームと大差ないわよ……」
円「うーん……確かに、主催ばかりだから死ぬしかない超りん、カワイソス四天王のさっちゃんにミス死亡フラグの葉加瀬有する科学と肉まんと大差ないのは不味い、かも?」
桜子「やっほー二人とも!」
円「桜子! ……って、どうしたのよその指!!」
桜子「覚悟の現れ! いいでしょー? 私達麻帆良チアリーディングの誰かが無事生還するまで毎月指を一本ずつ自分で折ってくんだ」
美砂「!!」
桜子「私たちが頑張って、長編に出張って、一丸となってロワを盛り上げていこう!」
円・美砂「桜子……! 私たちのせいで……!」
桜子「まぁ、前半までは私が主に死亡回数稼いじゃったからね! これからはみんなで頑張ろう!」
円・美砂「オー!」


刹那「さぁ、傾向分析の時間だ」
真名「……だが、特に分析するものがないな……」
刹那「最後の長編投下がコテロワの2010年9月だからな……かれこれ19ヶ月長編がないことになる」
真名「コテロワを除外したら……もっとになるのか……」


車いすの桜子「…………(キュラキュラキュラキュラ←車いすを漕ぐ音」
円・美砂「…………」
桜子「……………………(キュラキュラキュラキュラ」
0354創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/04/12(木) 19:53:55.44ID:vJFG7rq4
げぇっコピペミスってた……冒頭に【長編終了後、次回長編控え室】ってある予定だったのに……
0355創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/04/15(日) 08:59:09.83ID:9AIE9Q4j
そういえばコテロワの傾向分析ってあったっけ?
他の部でもいいけど、久しぶりに傾向分析が見たいw
0356創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/04/17(火) 23:14:58.93ID:SoftoNTj
なにげに別館さんも短編も乙。
ネギま最終刊まで盛り上がろうぜ。
0357別館まとめ
垢版 |
2012/04/22(日) 18:50:38.28ID:W0BWkaCJ
3年ぶりに短編コーナーを更新。
時間のあるときにでも少しずつまとめていければと思います。

☆ 別館更新情報 2012/04/22 ☆

『こちら麻帆良学園麻帆良図書館深層部』
トップページリニューアル!No116〜130の短編を保管しました。

http://yuyunegirowa.web.fc2.com/index.html
0358創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/04/22(日) 19:19:02.19ID:6JtSpp2j
お疲れ様ですー!

最終巻出たらラジオするでとのたまったけど、需要あるならホントにやるよ。
それまでに中編書くとかいう戯言は多分叶わないし、
多分タイミング的にもロワにかぎらずネギま!二次全体の話になるけど。
0359創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/04/23(月) 06:34:24.20ID:oX0qhnj+
乙です。
ラジオあったら聞くよ。

個人的な願望だけ言わせてもらえればいつものラジオの人とこの間のラジオ
の人のコラボなんかできないかなーと思っている。
0361通りすがりのDJ ◆KRRVtQT00.
垢版 |
2012/05/13(日) 18:17:42.20ID:koxnlJNu
最近は忙しくてめっきりラジオの頻度が下がってしまいました><
夏あたりに1回放送出来るかどうか・・・。放送できる状況になったらまた連絡します。

他の人でラジオしたい方は、私がいつも使っている放送板使っていいですよー。
0364創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/05/15(火) 01:17:03.56ID:kOoyA9Jq
>>361
おかえりなさーい!
次回ラジオ期待してます!

>>362
ウェルカム
ちなみに過去サイトはちょっと複雑なんでご注意を

【まとめサイト2】
ttp://www.geocities.jp/negima_br/
2部、3部、4部、5部

【まとめサイト4】
ttp://www.geocities.jp/negimabr/index.html
2部、7部、11部、12部、13部、15部、16部、17部、短編

【まとめサイト5】
ttp://nbr5.blog37.fc2.com/
2部、24部、25部

【別館】
ttp://yuyunegirowa.web.fc2.com/index.html
短編、カオスリレー、先生ロワ、支援イラスト等

【携帯まとめ2】
ttp://04.xmbs.jp/negirowa/
3部、6部、10部、11部、13部、15部、16部、18部、19部、20部、21部、22部、23部、26部、27部、コテハンロワ

【まとめ未収録】
7部、9部

掲載部のテンプレはスレのテンプレに欲しいよね
0365創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/05/15(火) 01:17:55.03ID:kOoyA9Jq
いつものラジオの人忙しそうだし、最終巻記念ラジオやるなら1人でやるしかないか……
糞PCは買い換えたから多分乱入とか歓迎できるかも?
いつやるのがいいっすかね。
新規さんもきたし、いろいろだらだら話したいんで、少ない生き残り住人さんの日程に合わせたい。
0366創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/05/15(火) 19:47:46.84ID:HzZX9DdA
>>364
ありがとうございます。
16部まで読み終わりました。
作者さん達スゴイっすね……文才ほしい…
0367創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/05/18(金) 03:19:09.49ID:1RQtQC6l
最終巻発売したねえ
もう原作のインフレでひーこら言うことがないかと思うと寂しいな・・・
0368創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/05/19(土) 12:34:19.08ID:57EllLi6
だからこそ、原作終了後の設定や大人になった設定とかオリジナル要素が使いやすくなるという利点もあるんだけどね。
0369創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/05/26(土) 23:06:09.69ID:Ke2jU3vq
コテハンロワの続編ならなんとなく思い浮かんだが、ネギまロワの長編ネタはなかなか・・・
0372創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/05/27(日) 06:39:59.05ID:MVkvKGq1
しばらく長編がないから寂しい。
この際、毎日投下&書き終わってからの投下じゃなくてもいいんじゃないか?
もちろん、最終回まで書けるという確約が出来ればの話だけど。

あとはリレーで書くとか・・・。
0373創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/05/27(日) 13:24:54.84ID:AcyAQ1oW
リレーもだけど、びっくりするくらい時間がかかるからなぁ……
中編書いてるけど、最初の方の話と細かい部分で矛盾が出てきて訂正したりしてるし、
ある意味、修正いつでもきかせられる一気投下のがいいって側面もある
0374創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/05/27(日) 18:31:25.65ID:hgRukjLD
なるほどねー。こうも過疎だと寂しいところだけどこれもこのスレの特性上仕方ないのかな。
コテハンロワ以降、長編投下もないしね・・・。
0376別館まとめ
垢版 |
2012/05/28(月) 22:19:10.59ID:OkH4PZBF
いつの間にやら別館の現行スレへのリンクが切れていたのね・・・。
別館からたどっているような人はスレが落ちたと勘違いするのではなかろうかorz
とりあえずリンクだけ修正。

あと、☆空さんがアップローダにイラストをあげてくれていたのでURL貼っておきます。
http://dl10.getuploader.com/g/7%7Cyuyu/24/%E3%83%8D%E3%82%AE%E3%83%AD%E3%83%AF%EF%BC%92.jpg

次回更新時のトップ絵にする予定です!
0378別館まとめ
垢版 |
2012/06/16(土) 17:37:18.46ID:M6YRuzkm
☆ 別館更新情報 2012/06/16 ☆

『お宝発見?絵画展示室』
15ページ目を新規追加。No281〜No294を保管。

コテハンロワや記念イラスト中心に絵展示の15ページ目を追加。
今回の更新で手元にあるイラストを全て保管。
イラストの更新がようやく追いつきました!

http://yuyunegirowa.web.fc2.com/index.html
0381長編…煮詰まりました
垢版 |
2012/06/21(木) 01:36:56.79ID:MM5cS5mg

木に背中を預け、空を仰いだ。

―私は何のために戦った?

―私は何のために生き残った?

空に向かって引き金を引く

島中に響き渡る銃声

これを聞いて駆けつけてくる人はいない

みんな死んでしまったから

私は、もう一人きり…





……あー、こんな感じか

だったら生き残らなくてもいいな

ま、テキトーに殺るかね?

どうせ生き残れないと思うけどさ?

んじゃまぁ、人生最後の悪戯を始めますか!
0383381
垢版 |
2012/06/22(金) 18:51:55.14ID:vSEWS61H
すいません…これの続きはまだ考えてないです。
長編に盛り込めたら書いてみようかなと…
0384創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/06/26(火) 19:57:08.94ID:xES5v8B0
短編もっと増えてほしいなぁ……
夏くらいにラジオできるかもって話だったし、そろそろ全裸待機しとくか
0385創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/06/28(木) 19:51:22.91ID:pa5/ktjm
短編少しづつ書いてんだけどね。
設定の無理がたたって次から次へドツボにはまっていって進まない・・・
0386通りすがりのDJ ◆KRRVtQT00.
垢版 |
2012/07/01(日) 23:02:05.31ID:eOYVxoQl
次回のラジオは早ければ7月14日の21時を予定しています。
まだ確定じゃないので延期になるかもしれません。
0388通りすがりのDJ ◆KRRVtQT00.
垢版 |
2012/07/13(金) 22:59:59.02ID:/mUK760r
第22回ロワらじ☆ネギま放送予定

7月14日(土)21時過ぎに開始します。
割と早く終わってしまうかも?

今回は先生ロワ語りを予定。
スカイプで乱入したい人はすればいいと思うよ。
というわけで放送URLと放送板のURLは明日書きます。
0393創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/07/19(木) 00:38:06.48ID:vjixfgqc
ラジオ聞いてから長編を書き進め始めた。
が……16話でストップ。。。
どうにもこうにも進まなくなった…orz
0395伊吹 ◆z2oYImvW8k
垢版 |
2012/08/05(日) 11:29:12.56ID:LtyN39Yo
>>393
楽しみにしてます。

>>別館さん
イラスト全保管お疲れ様です。素晴らしいです。

支援絵投下させて下さい。
ttp://u7.getuploader.com/yuyu/download/25/kugimiya%26sakurako.jpg
くぎみーと桜子
0396伊吹 ◆z2oYImvW8k
垢版 |
2012/08/05(日) 11:35:19.55ID:LtyN39Yo
ttp://dl8.getuploader.com/g/7|yuyu/26/%E9%87%98%E5%AE%AE%E3%81%A8%E6%A1%9C%E5%AD%90.jpg
あれ、投下ミスりました。すみません。
0400創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/09/23(日) 20:53:57.42ID:5bJPowQB
ロワラジオツアーが始まったけど、今回は回ってこないっぽいなぁ。
回って来なかった過疎ロワを語り合って相互に宣伝とかしたいわ。
ネギまロワを外部の人らにも語ってみたい。
0403通りすがりのDJ ◆KRRVtQT00.
垢版 |
2012/09/30(日) 19:06:03.74ID:UwyFfyID
ロワラジオツアーが来ないなら、こっちはこっちでラジオやりますかねー。

第23回ロワらじ☆ネギま放送予定

日付:10月7日(日)21時頃〜22時30分終了予定
今回は11部を語りましょう。
スカイプ乱入もOKにする予定。

いつも土曜日にやっているのでたまには日曜日にやってみる(`・ω・´)
0404創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/09/30(日) 19:31:11.55ID:pX5YeRwX
わーいラジオだやったー!!

と思ったら聴けない日でござった。
録音音源一気うp期待。
0405創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/10/01(月) 21:16:03.04ID:DEOkmEjv
懐かしいスレタイ発見したので4年ぶりに覗いてみたが
まだ細々ながら続いてるんだね。
まとめ別館さんに自分が投下した短編が保存されてて
久々に読んで恥ずかしいやら感慨深いやらなんとも言えない気分に。
長編も書いてたんだけど、途中でなんかスレの雰囲気が悪くなって
やる気が薄くなって結局お蔵入りにしちゃったんだよなぁ。
当時から今のID出るスレならああはならなかったのかもなぁと思ったりも。
もう何部まで読んだか忘れちゃったけど
久々に読んでみてやる気復帰したら執筆再開しようかしらとか。
まぁ半分ぐらいしか書けてなかったから相当手直し必要になるだろうけど。
0406創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/10/01(月) 22:37:38.23ID:yhr7kce8
>>405
いつか投下されることを期待してる!

ホント、細々とここまできたものだ・・・・。
コテハンロワ終了から2年間長編投下ないけど支援があるからここまで続いたのかな?
0407創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/10/01(月) 22:47:03.36ID:MW/OHrGH
ネギま第一話を中学生で読んでいた世代ですらもう就職なんじゃねーのってくらい月日経ってるからなあ
長編書くほど時間がとれないのだ
ラジオとかイラストとかの支援は依然来るけどね
0408405
垢版 |
2012/10/02(火) 03:01:13.01ID:LDxO1obj
書いてた長編、当時は特に何かに影響されて書いてた訳じゃないんだけど
(もちろん、調べれば似たストーリーの作品は過去に有る訳だけども)
4年の間に色々な漫画やアニメやゲームが世に出たので
今となってはメジャー作品の二番煎じな話になっちゃってる印象なんだよね
もしかしたらいずれ発表する事もあるかもしれないから詳しく書かないけど
今そのまま発表したら「これって@@@みたいじゃん」と
言われること間違いなしな話の展開なんだよね。
いやぁー、月日の流れるのって怖いわー。
ホント、今となっては4年前に投下出来なかったのが悔やまれる。
まぁ当時から社会人で時間見つけてはコツコツ書いてたんだけど
当時平社員だった俺も今や係長で仕事の量も増えてなかなか時間がなぁ。
まぁCS加入してアニメいっぱい見られるようになったせいでもあるのだがw

長編無くなって2年経つのに未だに支援してくれてる人が居るのが驚き。
原作終わってもまだまだネギロワ好きな人が残ってるんだなぁと思うと
そういう方々には頭が下がる思いですわ。
今は某女の子武将の三国志モノにほんのちょっとだけ活動してたりするけど
久々にネギま原作引っ張り出してきて読んでみるかなー。
さっきから長編読み直してたらちょっと気分のってきたっぽいんで。
まぁ全部読み終わるまでにしばらく時間かかるだろうけどもw
0410創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/10/08(月) 08:22:07.76ID:ZVYvFlTC
聴けなかったのが超悔しい。
割りとマジでラジオツアー来ない予感ロワラジオとしてやるかも。
0411創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/10/13(土) 20:06:26.97ID:Nx7wOArg
あ、来週の20日、ラジオツアーお休みなんで、代打でロワラジオやります
ネギまロワとか投票漏れしたロワ語りたいし、何よりネギまロワ話とかしたいので、お暇があったら聴いてくれると嬉しいなって
0412創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/10/14(日) 21:35:26.49ID:0z4Aucol
お、こないだ代理でラジオした人かな?
時間が合ったら聞くよん。
放送時間おせーてね。
0413創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/10/16(火) 09:13:40.37ID:QxyNjYXP
イエス、この前代理でラジオしてgdgdの内に単行本発売ラジオを流した人です。
時間はまだ未定ですが、多分夕方くらいから0時くらいまではやるので、
夜来てくれたら確実かと思われます。
スレにネギまロワ関係のこと書いてもらえたらそっちの話題にしますんでー。
0414創る名無しに見る名無し
垢版 |
2012/10/20(土) 19:54:42.79ID:qpDNOVTV

ロワラジ、告知通りやります。遅くなってしまいましたが。
ラジオURLは
実況スレはhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/radio/25983/1350730231/です。

開始は9時〜9時半予定(もしかしたらちょっと早まるかも)
開始前にラジオを再生すると適当に曲が流れてます。

適当に宣伝したり他ロワを知ったりして交流できたらな、と想います。
0420通りすがりのDJ ◆KRRVtQT00.
垢版 |
2012/12/24(月) 20:50:18.69ID:RodSY0BK
そろそろラジオの時期がやってきましたー

第24回ロワらじ☆ネギま放送予定
日付:1月4日 or 1月5日 21時ごろ

4日か5日のどちらかで検討中。だけど予定は未定、中止になる可能性もあり。
次回放送は25部を語る予定です。
0422通りすがりのDJ ◆KRRVtQT00.
垢版 |
2013/01/03(木) 21:56:49.19ID:29az2M8p
>>420
以下の予定でラジオを放送します。

第24回ロワらじ☆ネギま放送予定
日付:1月5日(土) 21時ごろ

次回は25部語りだからねっ!
0425創る名無しに見る名無し
垢版 |
2013/01/29(火) 06:45:50.73ID:iQ2DYIm/
過疎ってるねえ・・・
0427創る名無しに見る名無し
垢版 |
2013/02/24(日) 19:40:16.05ID:zd5ma/xf
元々の住人もたまに寄るくらいだろうし、新規はこないだろうしなあ。
0428創る名無しに見る名無し
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2013/04/02(火) 22:35:07.44ID:3FG2ytQ0
久しぶりに見てみたので、以前の書いた短編のあおりをちょっと面白い元ネタから改変して書いてみた。
>>244のあおり

前略

後に「バトルロワイヤル」と呼ばれる、麻帆良学園始まって以来の悲劇の始まりでもあった 。

1983年4月、日の昇る国になってバブルに向かっていき浮かれる日本を縦軸に、
なぜ、このような悲劇が生まれたのか、・・・
生き残った三人。明石夕子、ドネット・マクギネス、椎名智恵理の視点で描く「ネギまバトルロワイヤル」
1983年当時の流行、社会情勢を忠実に再現し、1年間お送り致します!
(注:これはあくまでもフィクションです)


タイトルとか案。
「ネギまバトルロワイヤル エピソード・ゼロ」
「ネギまバトルロワイヤル ロスト・ストーリー」
「ネギまバトルロワイヤル 1983」
「続ネギまバトルロワイヤル」
「ネギまバトルロワイヤル クロニクルズ」
0430創る名無しに見る名無し
垢版 |
2013/05/11(土) 17:14:27.08ID:hOz2kJYI
ネギま本編が終わってしまって随分経つが、やはり本編無いと
人は離れていく一方なんだねぇ。
淋しい限りだ。
0432創る名無しに見る名無し
垢版 |
2013/06/30(日) 18:40:42.28ID:TjhNxW2V
ツイッターでパロロワbot(@parorowa_bot)ってのを見つけて、つぶやきみてたらコテハンロワのメモ帳さんの名言が呟かれてた。
思わず胸アツになって過去ログからコテハンロワを読み返してしまったw

というわけで長編投下はよ
0435創る名無しに見る名無し
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2013/08/28(水) NY:AN:NY.ANID:ngIISrLf
赤松の新作あるじゃん?あれの一話みんな読んだ?
ネタバレしちゃうけど、世界観がネギ達の後の世界で主人公の母親代わりが成長したエヴァ様なんだ
主人公(おじいちゃんがネギ)とエヴァ様が死にかけるんだけど、エヴァが主人公に命の選択を迫るシーン
「私の血を飲んで未来永劫の不死となるかこのまま共に死ぬか」って聞くんだけど、それを読んだ瞬間
ネギロワの13章思い出したよ。ほとんどまったく同じシーンがあるんだ
13章はすげえよくできてて個人的に一番好きな長編ネギロワだから思い出したわ
微量子レベルの可能性だけど赤松が自分の作品のパロロワ読んで描いたのかもしれん
ネギまでも逆らうと爆発する首輪とかあったしな
まあそんなわけねーだろとでも笑ってくれw
0436創る名無しに見る名無し
垢版 |
2013/11/25(月) 22:28:10.42ID:sFlfhiRN
うーむ、ホントに人居なくなったなぁ
まぁ本編終わって随分経つしやむなしか
俺も長編半分ぐらい書いたトコで力尽きたし……
0437創る名無しに見る名無し
垢版 |
2013/11/26(火) 10:03:06.90ID:Dp33wgLy
思い入れはまだあるんだけどね……
当時時間を持て余してた中高生すら社会にでるくらいの時が経っちゃってるから……
庭から石油でも出てきたらなんぼでも書くんだけどなあ
0438創る名無しに見る名無し
垢版 |
2013/12/15(日) 14:34:29.24ID:N1NTRGVD
ニコニコでネギまの一挙放送見たけど一期の作画酷すぎて変な笑いが出たわw
リメイクはよ
0440創る名無しに見る名無し
垢版 |
2014/01/11(土) 17:28:48.46ID:m7K4GOLD
昔はホントにお世話になったスレだけに今の現状が残念でならない
連載終了というのがやはり大きな原因なのだろうけど
学祭編以降人間離れするキャラが増えすぎて書きにくくなった
というのも連載後半あたりから投下が減った原因なのかもね
普通の人間同士又は全員が超人という均衡が無いと作品作りが難しいよね
0441創る名無しに見る名無し
垢版 |
2014/01/12(日) 20:32:44.48ID:Sl/chwFU
>>440
過疎スレというのは分かっているけど、ごくたまにスレに立ち寄ってしまうな。
盛り上がっていたときは本当に楽しみにしていたスレだから、お気に入りリストから
削除する気にはなれない。

原作が学園モノから魔法バトルモノにシフトした時点で、バトロワのネタには
向かなくなったと思う。
0442創る名無しに見る名無し
垢版 |
2014/01/13(月) 01:06:40.52ID:xZ4LwdFM
銃器効かない奴が増えちゃったのが痛いね
書きかけで頓挫した自分の長編のプロット見ると、「当時はこいつには銃効く前提だったんだなあ」ってなる
0443創る名無しに見る名無し
垢版 |
2014/01/13(月) 09:07:03.45ID:pLGq3OWh
最後の長編がコテハンロワで数年経ってるし、投下するといっても書きかけ頓挫の長編でも投下するしかネタが無い。
あるいは最後まで書ききってから投下のルールをはずすか、リレー形式にしないとスレ復活は難しいかもね。
0444創る名無しに見る名無し
垢版 |
2014/01/13(月) 21:17:55.00ID:YR2+Y1+T
そもそも住人自体がそんなに残っていないから、
リレーとか難しいと思う。

サロンから創作板に引っ越した時点で新規の住人の加入は
困難になったしね。サロンならたまたまネギま好きな人が
紛れ込む可能性はあるが、創作板は創作を見る気のある人しかこない。

とはいえ、これだけ過疎ってもスレが落ちない点では創作板のおかげだ。
0446創る名無しに見る名無し
垢版 |
2014/06/15(日) 06:54:46.24ID:qkdBpELu
スレ落ちたかと思ったら書き込めた。いつの間に復活したの?
0449創る名無しに見る名無し
垢版 |
2015/02/08(日) 17:15:32.66ID:jMrm0O8a
ネギまロワ10周年おめでとー
・・・すっかり過疎ったなw
0450創る名無しに見る名無し
垢版 |
2015/02/08(日) 23:56:34.82ID:ngf/Ge3L
ネギまロワ10周年おめー
なんとか10周年の記念日に来ることが出来た。
すっかり過疎っているけど、ねんかまだスレが残ってるのがなんか感慨深い
(〜NBR ]]]T〜になって5年目なのもまあ・・・・・・)

10周年記念で何もないと寂しいので
(昔、書いたまま忘れていたけど、最近掘り出した)短編投下します。!
0451無題
垢版 |
2015/02/08(日) 23:57:47.79ID:ngf/Ge3L
バトルロワイアル、中学生一クラスを使い最期の一人が残るまで殺し合いを
続けるという恐怖のゲームである。その殺し合いに参加させられた神楽坂明日菜は
直線の道をひたすら進んでいた。
前後の見通しがいいから、誰かがくればすぐに見つけることができるからだ。
誰も殺し合いなんてしていない。そんな風に楽観視はできないだろう。
だがそれでも、聞く耳は持ってくれるはず、そのためにはまず誰かと接触できなければいけない。
だからこそ、狙撃の危険に気づいていながらあえて危険な方法を選んだのであった。


しかし、明日菜は誰とも会うことは出来なかった、
単純に近くに誰もいなかったのか、それとも何か罠の可能性を考慮したのかはわからないが
さらにはそれが明日菜にとって幸運だか不幸だかは判らないが。

「あーっもう、こんなとこにいたって何も始まらない、だったら……」

そういって明日菜はディパックから地図を取り出す
そして今の場所からも近くにある広場へと向かっていった。


「ここね、誰かいるかしら」

そういいながら広場へと足を踏み入れる。

「誰かいないの?・・・・・・木乃香??」

広場の端に見えた一つの人影、見間違えるはずもない、ルームメイトでもある
近衛木乃香の姿であった、しかしそこにいた姿は明日菜の知る姿ではなかった。

「こ・・・・・・木乃香・・・」

胸元に大きな穴を開けておびただしい量の血が木乃香に掛かり、唇は青くなり
何より、名前を呼んでも返事はおろか、何の反応もしない

「ちょっと、木乃香!」

思わず木乃香の肩に手をつけて体を揺らそうとする、しかし

「冷たい・・・・・・」

既に体は冷たくなっており、死後ある程度の時間がたってしまっているのだろう。
今までに人の死体など見た事無かったが明日菜でも木乃香に触れてそう確信していた。
よく見れば血も既に流れてなどはおらず、周囲に染み付いているのだから。

誰に殺されたのかは分らないが
私たちのクラスの誰かがこの殺し合いに乗っていると見て間違いない。
楽観視していたわけではないが、こうしてルームメイトの死体をみると
自分の悔しさが溢れてくる、友だちも救えないのか、人を殺せるような人がクラスにいるのか
自分がどんなに無力なのか、そんな思考が明日菜の脳裏をぐるぐると回っている。
ひょっとしたらこのバトルロワイアル自体がたちの悪い悪戯で、今までの私の行動を見ながら
クラスのみんなが笑っているのではなどという戯言では済まされないのだから

「木乃香、木乃香ーーー!!!」
変わり果てた木乃香の姿をみて明日菜はその場に座り込む、
本来の神楽坂明日菜なら絶望的な状況に陥っても諦めたりするような人物ではない、
しかし大切な友だちでありルームメイトである木乃香の死体を見てショックを隠せなくなっていたのだろう。
まあ隠す隠さないといっても今現在明日菜の周囲には生き残った参加者はいないのだが
大切なクラスメイトであり友人である木乃香の命を奪われてしまった。助ける事ができなかったのだ
このバトルロワイアルと呼ばれるゲームから・・・・・・。
0452無題
垢版 |
2015/02/08(日) 23:58:58.40ID:ngf/Ge3L
明日菜の口から弱音が漏れる、まあこんな殺し合いの舞台に巻き込まれたのだから仕方ないといえば仕方ない
ことなのだろう。
でも泣いてばかりもいられない、それは明日菜も充分分っている事だ、
一刻も早く何らかの手段を講じてこの殺し合いを止めなければならない、
これ以上木乃香のような被害者を出さないように。。。

そう思い、涙を拭いて空を見上げる、周囲には森がある者のこの広場一体は木のような
空に向かって視線をさえぎるようなものは何も無い
明日菜は顔を上げて既に薄暗くなりつつある空を見上げていた。

キランッ

ふと、何か空で輝いたことに気づく、ひょっとしたら流れ星かなにかだろうか、
ならちょっとしたゲン担ぎみたいなものにでもなるかもしれない
願い事は言えなかったが誰かがこの殺し合いの破壊を願ってくれるはずだ。
そう考え、明日菜は場所を移ろうと考えていた、とにかく今はじっとしているべきではない
と考えたからだ、しかし空では・・・・・・

キランッ キランッ キランッ キランッ キランッ
キランッ キランッ キランッ キランッ キランッ

明日菜の頭上では無数の輝きがおこりいつの間にか何かの巨大な紋章のようなものになってしまった。
これは何かヘンだ、ひょっとしたら何か魔法の類かもしれない、そんな想像をして空をみていた。


すると空に描かれた紋章の中から羽の生えた白馬、ペガサスの牽引する1台の馬車が姿を現した
間違いなく今目の前で起こっているのはなんらかの魔法の仕業であるが一体何が起こっているのかは
明日菜には見当もつかなかった、それでも魔法とは関わりのある分他の人に比べればまだ理解できているのかもしれないが。


程なく馬車は地上へと降りて、明日菜の30mほど前で動きを止める、そして馬車の扉が開き、中から
白い髪の少年が姿を現した。どこかの金持ちが着ているような服装で少年はゆっくりと明日菜のほうへ向かっていった。
おそらくは明日菜よりも年下で俗にイケメンと呼ばれる部類に入り、いいんちょあたりであれば飛びついて
いったのかもしれない・・・・・・。

「何?一体何なの?」
0453無題
垢版 |
2015/02/08(日) 23:59:25.75ID:ngf/Ge3L
一体何が起こったのか、状況は読めない明日菜はただただ困惑するしかなかった。
ただ少なくともこちらに危害を加える様子は無かった。ならばうまく味方につければ
脱出のための布石へとなるかもしれないからだ。
どうやったかは分らないが少なくともこのバトルロワイアルの会場に入り込むだけの
ことができるということは只者ではないのは間違いない、もっとも紋章の中からペガサスに乗って
やってきた時点で間違えなく只者では無いのだが、
少年は明日菜の方へと一直線に向かってきて、明日菜の前でひざを突きそっと手を出した。
まるで中世ヨーロッパの貴族の挨拶のように・・・・・・

「僕の名前は フェイト・アーフェンルクス、魔法世界オスティアの王子です、
今日はあなたに結婚を申し込みにやってきました、アスナ姫」



「????????????????????はっ??」

一体この人は突然現れて何を言っているのだろう
姫?王子?魔法世界??結婚???
何の事だかさっぱりわからない、こんな殺し合いの舞台だからだろうか、
いやたとえ平時であってもこんなこと言われたら混乱をしてしまうだろう。
でもネギのような魔法使いということは・・・・・・。

「じゃあさ、あんたの力でこのバトルロワイヤルを無かったことにできない?」

そういってフェイトに質問する、そしてフェイトは周囲を確認してようやく今
このタイミングに来るべきではなかったと後悔しつつも状況を把握しているようだ。

「では姫、このバトルロワイアルの中止、にできた暁には、婚約を受けてもらいますよ、」

そういってフェイトは主催者がいるであろう方向へと向かっていった。

はたしてこのまま殺し合いは中止になるのか。明日菜は結婚することになるのか?
今はまだわからない、そう、いまはまだ・・・
0454無題
垢版 |
2015/02/09(月) 00:05:37.10ID:ldemvW6W
以上です、なんとか10周年の内に投下できた!
こういうのを投下すること自体が既に懐かしいって気持ちになりましたw

すっかり過疎ってるけど、自分以外にも10周年を意識してる人がいるのは嬉しかったです。
0455創る名無しに見る名無し
垢版 |
2015/02/09(月) 02:55:12.89ID:TZf2VIPJ
ネギまキャラの補完出る度ロワさせるの厳しいわってなるからなあw

と思ったら投下キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
インフレしまくったフェイトを使えばこその展開ですわこれ!
10周年実にめでたい!
僕は余裕で忘れてました。でもこのスレが大好きです。
0457創る名無しに見る名無し
垢版 |
2015/09/03(木) 18:44:12.18ID:Uj7A07/N
このスレ、まだあったのか。
未完のロワを、短編扱いにして投下しようかな。アカンか。
0460sage
垢版 |
2016/09/06(火) 20:20:54.78ID:q00rBOms
やぁ。また読み返してくるよ。
0461創る名無しに見る名無し
垢版 |
2017/07/10(月) 04:59:14.11ID:ugHrL6M5
☆ 日本人の婚姻数と出生数を増やしましょう。そのためには、☆
@ 公的年金と生活保護を段階的に廃止して、満18歳以上の日本人に、
ベーシックインカムの導入は必須です。月額約60000円位ならば、廃止すれば
財源的には可能です。ベーシックインカム、でぜひググってみてください。
A 人工子宮は、既に完成しています。独身でも自分の赤ちゃんが欲しい方々へ。
人工子宮、でぜひググってみてください。日本のために、お願い致します。☆☆
0462創る名無しに見る名無し
垢版 |
2017/11/24(金) 20:24:40.34ID:cPbx9gV9
まだ残ってたんだなあ…。
俺は6部と11部が好きで、特に11部は何度も読み返したいくらい好きだが、次々と非公開や閉鎖が繰り返されてもう見られないと思うと悲しいな(;ω;)
0463創る名無しに見る名無し
垢版 |
2017/11/24(金) 22:47:32.94ID:ex+23qWJ
ここからは個人的な話ですまないが、俺自身もネギロワ絵を描いては自分のイラストサイトにうPして、いちファンとしてこっそりとネギロワ活動を楽しんでたんだ
そしたらある日別館管理人の方がサイトにいらっしゃってくれて『別館HPのイラストコーナーに絵を転載しても良いか』って許可を頂きに来てくれたんだ
俺は嬉しくて二つ返事で了承したが、実際に載せて貰えたのは3年経ってからの事だった
当時は一生懸命描いた絵も、3年も経つと下手すぎて恥ずかしいし大分精神削られるんだな…って思ったけど、今から当時の絵をリメイクしたものをここに投下していってもまだ遅くないよな…
長文スマソ
0465創る名無しに見る名無し
垢版 |
2017/11/26(日) 18:37:35.08ID:2uSKcMW4
>>464
うおお、見てくれる人がいるとやる気が出てくるよ、ありがとう。
特定されても構わないから見たってくれ
このスレにかつての住民が戻って来てくれるのを願いながら描くぜ
0466創る名無しに見る名無し
垢版 |
2017/11/26(日) 23:09:55.32ID:2uSKcMW4
早速専用うpろだにリメイク絵あげてみました。今日はラフですが、次回からはちゃんと着色したい https://u7.getuploader.com/yuyu/download/28
0468創る名無しに見る名無し
垢版 |
2017/11/27(月) 22:19:13.66ID:O8mqr0AD
>>467
懐かしい〜、11部をまた読み返してみたくなったわ
あと数年前より更に上手くなってますなw
0469創る名無しに見る名無し
垢版 |
2017/11/28(火) 00:19:29.88ID:L5JC6rhZ
>>468
ありがとうございます。おお、数年前の私の絵を知ってくれてる方とみました…!
ブームが過ぎてしまいましたが、今からでも少しずつこの板に貢献出来ればなと思っております
0470☆空
垢版 |
2017/11/28(火) 01:30:53.10ID:L5JC6rhZ
↑のは一応私の書き込みです(コテハンつけ忘れてました)
今後は11部限定で描きたかったワンシーンを描いていく予定です。龍宮と楓とさんぽ部推しなので偏りが生じると思いますが…
描き切ったら他の部の好きなワンシーンとエロミシャーと楓も描きたいw
0471☆空
垢版 |
2017/11/28(火) 17:15:00.29ID:L5JC6rhZ
まさか3日連続で投下出来るとは…。11部より、断罪を描きました。 https://u7.getuploader.com/yuyu/download/30
別館さんに保管される事がなければp●xivで個人的に保管したいと考えてるのですが、こういうパロロワものは人目につくぴく●ぶで保管しても大丈夫なものか迷ってます…やめた方が良いのでしょうかね
0472☆空
垢版 |
2017/11/28(火) 17:20:54.32ID:L5JC6rhZ
そして首輪の書き忘れェ…_:(´&#3904;`」 ∠):次回投下時にまとめて修正版をうpさせて頂きます
0473創る名無しに見る名無し
垢版 |
2017/11/28(火) 22:30:16.05ID:SKdxed54
長編が投稿されなくなって久しいから個人的にはガンガン投稿してほしいところ
11部読みたくなるけどどこにもまとめがないのよねー
0475☆空
垢版 |
2017/11/28(火) 22:57:55.46ID:L5JC6rhZ
レスが書き込まれるとここに居るのが自分だけではないんだなと安心してしまう…w
出来れば今年いっぱいまでに描きたい11部のシーンイラスト描きあげて年末までには投下していきたい所存
それ以降にはマイペースにたまに投下するペースで活動していきたいわ
やっぱネギロワが大好きなんだな、たまに帰って来たくなる実家みたいな感覚
0476☆空
垢版 |
2017/11/30(木) 00:15:52.35ID:GP+p5qT0
ネギロワ11部『断罪』よりもう1枚投下。こちらは展示室にある某イラストのリメイクですhttps://u7.getuploader.com/yuyu/download/31
ここの楓姉の激おこな部分の表現が難しかったなあ…
それと、別館サイトのネギロワ倉庫にある8スレ目から11部が見れるぞ!
0477☆空
垢版 |
2017/11/30(木) 16:00:19.61ID:GP+p5qT0
どんどん絵が出来上がるのでどんどん投下させて頂きます。
『歪んだ決意』 https://u7.getuploader.com/yuyu/download/32

このままの流れで、ネギロワ第11部における、『出席番号20番、長瀬楓』の物語を全て絵にして描ききる事が出来ればな、と…。
楓が終わったら長谷川千雨編、宮崎のどか編も予定してる。作者6氏の作風や物語が好きだから、遅くなったけれどもこういった形で敬意を表したいと思ったんだ
0478創る名無しに見る名無し
垢版 |
2017/11/30(木) 23:07:15.63ID:W/ChYRea
リメイク絵懐かしいw
この調子でネギまロワがまだ盛り上がってほしいところ
0479創る名無しに見る名無し
垢版 |
2017/12/01(金) 00:41:22.65ID:6jkWvb3q
いくら絵を投下したからといって訪問者が増えてくれないと盛り上がるのも難しいし、そもそも別館から現行スレのリンクが切れてるからそこを改善してくれれば…と思う所
やはりネギロワでググれば別館が1番にヒットするしな
0480☆空
垢版 |
2017/12/01(金) 01:04:29.27ID:6jkWvb3q
>>478
ありがとう。未だに自分の絵を覚えててくれる人が見ていてくれて嬉しいよ
差し支えなければ、11部限定になるが印象に残ってる場面を教えてくれたら嬉しいw
0481創る名無しに見る名無し
垢版 |
2017/12/01(金) 17:31:13.92ID:edjdzdG8
11部ならのどかが龍宮の手を放して崖から落ちて死亡するシーンが印象に残ってるw
0482創る名無しに見る名無し
垢版 |
2017/12/24(日) 02:26:19.16ID:klhZ1F+n
懐かしい
0483創る名無しに見る名無し
垢版 |
2017/12/27(水) 09:09:58.56ID:C1Z7QFDy
家で不労所得的に稼げる方法など
参考までに、
⇒ 『武藤のムロイエウレ』 というHPで見ることができるらしいです。

グーグル検索⇒『武藤のムロイエウレ』"

UTL6LUP4R9
0484創る名無しに見る名無し
垢版 |
2018/01/08(月) 14:06:38.91ID:N0glA6TI
あげ
0485創る名無しに見る名無し
垢版 |
2018/05/21(月) 06:42:29.06ID:tRZnwP6O
知り合いから教えてもらったパソコン一台でお金持ちになれるやり方
参考までに書いておきます
グーグルで検索するといいかも『ネットで稼ぐ方法 モニアレフヌノ』

YU9X1
0486創る名無しに見る名無し
垢版 |
2018/07/03(火) 21:08:06.31ID:f1dClnnX
BOG
0490創る名無しに見る名無し
垢版 |
2018/10/17(水) 15:17:13.88ID:ZU7x6aHX
中学生でもできるネットで稼げる情報とか
暇な人は見てみるといいかもしれません
いいことありますよーに『金持ちになる方法 羽山のサユレイザ』とはなんですかね

Q8V
0491創る名無しに見る名無し
垢版 |
2019/04/30(火) 21:04:42.50ID:nAoUTQVk
ネギまロワも令和に残したいパロロワだけど近年はめっきり新作が来ないまま平成が終わろうとしている・・・
0492創る名無しに見る名無し
垢版 |
2019/10/24(木) 17:41:41.47ID:uL0tnRrP
てすてす。懐かしいですね、書き込める、かな?
書き込めれそうでしたら少々夜に投下したいですね。
0494◆NIiw9D4eDs
垢版 |
2019/10/24(木) 19:03:08.51ID:AJk1XvDT
ジジッ、ジジジ。
ガガガ……
何処となく誇り被ったかのような。
そういった"電波を拾っている"音が軽くこの場に響いた。
此処はどこか、全く分からない。
そう、数多くある『何部』にも属さない。
そして本編、その次の物語にも属さない。

有る程度を終えたその先に旅に出た少年魔法使い、なんて図もないし。
100年の眠りにつくお姫様も今は居ない。
そしてその先の不死同士の戦いと言った話も起きていない。

では、一体此処は何処なのか。
埼玉県麻帆良市、埼京線より降りる最寄りの麻帆良学園都市中央駅。
其処から朝方の通学ラッシュ……なんていう時間ではない。
夜の帳が下りている時間帯であり、学生にとっては穏やかな時間を過ごす。
少しばかり離れ、麻帆良学園本校女子中等部女子寮。
其処では普段通り賑やかな華有る乙女たちが日々を過ごす。
そう……、"日々を過ごしている"時空なのである。
0495◆NIiw9D4eDs
垢版 |
2019/10/24(木) 19:05:07.77ID:AJk1XvDT
そんな643号室で食事を取り終えて。
浴場「涼風」でのんびりとした帰りの一人の少女がいた。
3-A組、出席番号13、近衛 木乃香である。
今日は少しばかり書記の仕事があり、委員長と一緒に過ごしていた。
つまるところ珍しく同居人や幼馴染と一緒、と言う訳では無かった訳だ。
彼女としては先にご飯食べといてなぁ、と言ったつもりの21時。
少なくとも彼女がいるはずで、やんわりとただいまぁ、と口にした。

「ん、ぁ……?あれぇ、アスナぁ?」

周囲を見てみると電気はつけども彼女はいない。
この時間帯ならば大体少年と覗いたわね!いやしてないです!
なんて喧嘩をしている頃だと想定していたので少し目を丸くせざるを得ない。

「あれぇ、せっちゃんと修行……?」

そういった話も今日は聞いていなかった気がする。
自分に黙って何か変な戦いだとかに巻き込まれていたらそれはそれで心配だ。
少しばかり不安になったものの赤毛の少年がいそいそと教材の準備をしているのを見て安堵できた。

「あっ、ネギ君!ちょっと安心したぁ、非常事態か心配だったわぁ……」
「あ、お帰りなさいこのかさん。ええと、何かあったんですか?」
「いや、アスナどこいったんかなぁ、思って」
「え、ぼ、僕も聞いてないです、このかさんも、ですか?」
「う、うん」
「おかしいです、ね。刹那さんと一緒に話をしていたのは見たのですが」
0496◆NIiw9D4eDs
垢版 |
2019/10/24(木) 19:08:28.36ID:AJk1XvDT
むしろ先生すら聞いていないという事象に双方とも冷や汗が出た。
彼女達ならばどこかで交戦をしている事もありえる。
ある種3-A、白き翼における戦力では重要な位置を示す彼女たちなのだ。
何も言わずに出ていったとなるとそれはそれで心配である。

俗に言う緊張感と言うものだろうか。
そう言った警戒心が出てきている頃に、その空気を乱す声が部屋に響く。
同時にばちばちっ!と言ったような火花が散るような音がして少年と少女は困惑するだろう。

「のわーーー!??これだから旧型のは!」
「わわわ!?カモ君!?」

ベッドの上で転がるようにして何かを触れていたものはオコジョ妖精。
こっそりと物弄りをしていたようだが、もはやここの同居人は割とスルーしている。
何故ならば大体ろくでもないようなもので少女にはセクハラをし、少年には怪しい薬を勧めるからである。
今回もまたそういったことかと二人は思ったが、どうやら事情が違うらしい。
やりきったぜ、と言う顔をしているオコジョ妖精の近くにネギも木乃香も顔を覗かせる。
其処にあったものは……それこそ。
古ぼけた型。もはや令和に存在しているのか?と思えるオーソドックスな黒い箱。
銀色のアンテナを伸ばしており、スピーカーから電子音を発している。これは……

『……ラジオぉ?』
0497◆NIiw9D4eDs
垢版 |
2019/10/24(木) 19:09:37.68ID:AJk1XvDT
「おっ、ハモったな!そうだぜ、ちょっくら興味があってな!
 何がって?そりゃぁ〜〜、"久しぶりの放送"だからよ!」
そう、ようやく何時でも聞けるぜ、と胸を張るオコジョを見てきょとんとしたままの二人。

「さっき嬢ちゃん達の場所を気にしてたよな?
 知ってるぜ、これを聞けばわかるさネギの兄貴!」
「えっ」
「んぇぇ?これでぇ……」
「ま、ままままさか誘拐だとか!?そういった放送だとかあったら僕飛んでいかないと!?」

そう不思議そうにする少女と、慌てる少年を堂々と制し。
そのままオコジョが電波の受信域を調整していく。
すると、だ。
聞き覚えの有る声が、聞こえてきたのである――

ラジオの声は言う。
『そう。真面目な三人称視点の文脈』
『何者かに誘拐されたかのような、いかにもなロワ本編導入チックな香り……』
『期待し騙された微かな生き残り住人たちよ!居るか分からないがすまなかったな!』

「!??たたた、龍宮さぁん?」
慌てる少年をよそにその声から全てを悟り。
あー、うちもスタジオいこかなぁと微笑む少女。
そう、この静かな"世界(スレッド)"で。
今日も今日とて平和な時空。
様々な戦いを本編同様にしながらも、それ以上に陰惨な戦いが別世界にはあり。
それを遠くから見て行くようなそんな世界線で。
不思議な、可笑しい"放送"が、ゆるりと始まる。

『では、はじめていこうか!
 新章とはいかないが、特別編!放送開始だ!』

※注意※
此処から先はパロロワ特有よりのメタメタな会話が飛んできます。
パーソナリティ軍団のキャラ崩壊などご理解できない方は読み飛ばすようにしましょう。
0498ネギロワらじお!特別編
垢版 |
2019/10/24(木) 19:12:42.16ID:AJk1XvDT
真名「真名と」
刹那「刹那の」
真名、刹那「「ネギロワ傾向分析!!」」
刹那「第……」
真名「何弾だ?すまない記憶がなくてな」
刹那「むしろあるほうが奇跡じゃないか?」
真名「それを言うならこの場があるほうが奇跡の域と言う話になる」
刹那「そもそも私達はこう、なんだ、真名」
真名「?」
刹那「す、姿的にはこう、どうなんだ?ほら、こう、あれだ、あれだよ」
真名「????」
刹那「い、一応2とか出ているからな!?続編だよ続編!」
(ばん!と出された看板、そこには『UQ HOLDER!』と記載されている)
刹那「こう、何か色々あるみたいだぞ!?
『週刊少年マガジン』(講談社)の2013年39号から2016年30号!
そこまで『UQ HOLDER!』のタイトルで連載され、
同社の『別冊少年マガジン』2016年11月号にて連載の移籍になった続編だ!」
真名「そんなものもあったな……」しらー
刹那「んな、……お、お前何故そんなストロングスタイル……」
真名「ふっ……所詮回想シーン程度しか出番の無い女にこの余裕はわかるまい……」
刹那「うっわ!?凄く久しぶりでもぶれずに腹が立つな!?」
真名「まあ、この余裕の真相は本編を見てみるといいさ。
この場では多くは語らんよ、何故ならば"上"の方がボロが出るからな!」
刹那「あ、"上"の方は見ていないのですねUQ!?ま、まあええと、あれですあれ」
真名「つまり続編前提では特に語る事もないので安心してくれとまあそういうことだ。
此処はなんか元麻帆良だとかそういうのはなく。
変わらずに麻帆良女子寮から徒歩三十分の位置にある雪広プロデュースネギロワ専用スタジオだ」
刹那「そういうことですね。埃被ってたような気はしたがよく動いたなこれ」
真名「と言うより勢いだけで来たが何故この過疎地区で電波が通っているんだ?」
刹那「まあ色々な都合があるんだよ、色々な」
真名「神楽坂の蹴りと長谷川の全力修理により何故か奇跡的に放送環境が整った。
見てみろ刹那、ぜぇぜぇしながら『なんでこんな力仕事……』
って半泣きになりながらもやっとお茶飲んで落ちついている神楽坂。
そして『どうして私がなんやかんややんなきゃなんねーの!?』
と今もガラス越しに睨んできている長谷川、もはや安心と信頼の光景だな」
刹那「そういった歪んだ安心感はいらないな?!」
真名「そもそも傾向を分析をするようなものもないのにお前、いっそ本編書けになるんjy」
刹那「年越しレベルでいまさら感に溢れる突込みをやめろ!!!」
0499ネギロワらじお!特別編
垢版 |
2019/10/24(木) 19:13:38.25ID:AJk1XvDT
あまりにも広々とした場所は"ラジオのスタジオ"。
このスペースでやり取りをしているのは、結んだ黒髪を揺らしツッコミをする少女、桜咲刹那。
そして、普段よりも陽気に笑いながらマイクを取る褐色の少女は、龍宮真名である。
放送席と言えるスペースにもはや初見であれば何故この組み合わせ?
と言う二人であろうか。とは言え、ある種"知っている"人間にはお約束である。
しぶしぶと言いながらも編集の為に頬杖を付いている眼鏡の少女は長谷川千雨。
そしてアシスタントにはツインテールが生える少女、神楽坂明日菜がいる。

----
真名「然しながら此処何年だ?むしろ奇跡の域だろうこれ?」
刹那「あっ、ええと、まあ、そうなんだが……」
真名「此処まで変わらず年も変わってないサザ●さん時空を決めたことしか上の行1で表明していないぞ」
刹那「もはや久しぶりだからと言う事もあってメタでしかないな、もうメタメタだな」
真名「そういうのを楽しむのがこのラジオだろうに」
刹那「確かにそんなノリだったような気がする……」
真名「わかった」
刹那「何がだ?」
真名「我々はな」
刹那「??? ……あ、あぁ」
真名「ラジオしか出来ない、そういったものだったじゃないか!!」
刹那「???????」
真名「ふっ、思い出してきたぞ。あー、長編が難しいなぁ、然しながら短編も。
だとかなんかそういうことを考えて収録に励んでいた気がする」
刹那「そう、そうだったような、そうじゃ、なかったような……」
真名「まぁなんだ、刹那」
刹那「だからなんだ」
真名「面白いがぞっとする怖い話でも唐突にしてやろう」
刹那「だからなn」
真名(無言で付けられるBGM、同時に流れるのは『世にも奇妙な物語』のBGM)
トゥルルルン トゥルルルン トゥルルル〜
刹那「(あ、これ私が忍者(?)な方の何か(銀●)で聞いた事があるノリだ!?)」
真名「このラジオ、別館まとめによると初回放送。
『12年前のクリスマス』」
刹那「うわーーーーーー!!!!???
ホラーではなくリアル路線の何か複雑なのやめろぉ!!?」
0500ネギロワらじお!特別編
垢版 |
2019/10/24(木) 19:17:43.22ID:AJk1XvDT
刹那「はっ、ぞっとしたぞ、本当にぞっとした……
と言うより、真名。割と大事な事を既にここまで来ていて忘れていないか?」
真名「何か忘れていたか?」
刹那「パーソナリティ紹介だ。視聴者と言うより読者によろしく、と言うのが礼儀じゃないのか?」
真名「……」
刹那「? 真名?どうした?」
真名「流石だなDJ刹那、いや、もはや番組マネージャーの称号を与えてもいい」
刹那「何故そんなどうでもいいことは覚えてるんだ!?」
真名「はっはっは、番組のログを眺める前からお前がDJだと言う事は覚えていたさ!!」
刹那「いらない!!いらない!」
真名「まあ今回はゲストも要らないだろう、強いて言えば……」
刹那「強いて言えば?」
真名「明らかに書き込みもまるでないこの場所をふと見て、
『あれ?稼動してる!?しかもラジオ!!?』ってなってくれたら。
そんな他の住人が仮にいたらそれが一番のゲスト、だろうな」フッ
刹那「寒い!!寒いぞ真名!ノリは変わらないのはいいが色々なんか不変って駄目なのでは?
と疑うような領域になってきていて私は怖い!」
真名「まあここから活性化させるぞ!みたいに長編を引っさげているわけではないしな」
刹那「あればな、あったらこう、ふっと私達で実況まで視野なのだがな!」
真名「絵も数年越しに見えたり、別館まとめの生存等も見えたりと
あ、すまないが携帯まとめ2は気付いたら期限切れで消えていたんだ、管理ミスだな。
確か私だった覚えがある」
刹那「もはや管理が杜撰すぎてそこすら曖昧?」
真名「と言うより長谷川の自作サーバに(勝手に)置いておいたんだが消えた」
千雨「!?!??」初耳かつ責任転嫁に驚愕する顔
刹那「ふぅー……よし、気付けば雑談だけでこれは無限に進まないと言う事を理解してきたぞ」
真名「そしてかつてはスレ文制限に引っかかりなくなり茶番部分を削りに削っていたな」
刹那「そしてそれでも茶番しか書いてなかった!」
真名「ははは懐かしいな!」
刹那「少したりとも成長を感じないなぁこのラジオ!??」
真名「しかし傾向分析が初期だが、タイトルコールはネギロワらじおだぞ」
刹那「遅くないか!?言った後じゃないか!?」
真名「後私MANAって名乗ってた気がする……!」
刹那「言ってから何もかも遅すぎるからな、大丈夫。
放送事故でも聞かれてない筈だ多分きっと恐らく」
真名「久し振りと言うのにタイトルコールをミスするとは、
仕事人としてどう考えても失態だと思うんだ、凹んでいいか?」
刹那「わかった、お前の仕事徹底主義は分かってるから」
0501ネギロワらじお!特別編
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2019/10/24(木) 19:19:48.98ID:AJk1XvDT
(千雨がとんと番組用のフリップを立てる。
 「お前ら進めろ」と言う内容である)

真名「ほーら怒られたぞ刹那」
刹那「巨大なブーメランが刺さっているぞお前」
真名「そもそも勢いできたのに何を話すまでもなくないか?」
刹那「本当にな???何の為にきたんだ???」
真名「まず基本此処に迷い込んできた人類がいるのかどうか賭けないか?」
刹那「んー…………いなくはない、に一票」
真名「新規が一応いる。古参は直ぐには来ないに一票」
刹那「ちょっと間違えてageたのでふらっと奇跡的に来るに一票」
真名「それでもやはり久し振り過ぎる稼働で出入りしている人間がそう来るかは可能性は低いんじゃないか?」
刹那「つまるところこのラジオの概要を述べる事がまずの話じゃないか……?
何故ならば、此処まで話をしていて
『急に書き込みをしてロワっぽくない話をしている、これはスレ違いなのではないか?』と。
懸念するようなお初さんはいるかもしれない、そういうことを考えろ真名」
真名「なるほどな」
刹那「そもそも短編とかを用意しろって話なんだよ、その方が進むだろこの場所」
真名「いやぁ、私が格好良く刹那を撃ち殺して、
『悪いが、お前じゃぁ私には勝てないさ。護る事もできないぞ。
 所詮UQにも回想でしか出れない女ではな……』ドヤァァァ
 で試合終了してしまう面白くないロワになるから出来はしないな」
刹那「(斬りたい……凄くこいつ斬りたい……)」
真名「結局な、まず何が必要かといえば概要説明だろう」
刹那「ふむ……」
真名「おおよそあれだ、特別編と言えば布教ではないか?」
刹那「つまり?」
真名「えーと」
千雨「(こいつらノープランすぎねぇ!?)」
明日菜「(幾ら私でも雑だと言う事がわかる!!!)」
0502ネギロワらじお!特別編
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2019/10/24(木) 19:21:05.10ID:AJk1XvDT
真名「まず、この場にふと急に伸びたこれが目に付く。
その時の人間の心理から考えよう。回答に失敗したら部屋の雑巾掛け一週間な。
以下選択肢から正しい選択肢を選べ。
1.『お?こんなスレッドあったのか、何々?ネギロワってなんだ?』
2.『あれ?地味に伸びてる?で、この最新書き込みはロワじゃないの?』
3.『えっ、久しぶりにラジオ上がってない?これはマジ?』
4.『はぁぁぁぁプロローグにこのちゃんがいるぅぅ!!!』」
刹那「4で」
真名「はい雑巾掛け、私の勝ち。
何故勝てなかったか明日まで考えておいてください、ほな、頂きます」
刹那「卑怯だぞ!?後地味に最近のそれに乗るな!」
真名「とまあ此処最近でまずこのコンテンツに触れることもないだろう。
故に、私達の振り返りも含めて今回はこの……そもそもの、
『ネギま!バトルロワイアル』というコンテンツそのものについて語ろうじゃないかと思う」
刹那「ようやくまともな話になったな……」
真名「とは言え、だ。1に対しての回答をやる前に、2、3についての話をしよう」
刹那「ああ。混乱させてもアレだからな、分かる人には分かるが」
真名「そもそもまとめが軒並みないお陰で無事にログを追えになる現状で把握しろは無茶だろう。
まず。2に対して。本SSは厳密には『ネギま!バトルロワイヤル』に位置する長編/短編ではない」
刹那「正確に言えばそれに関連するコンテンツ、にはなりますが派生型SSとなります。
本SSは『ネギま!バトルロワイヤルラジオ』……
名前としては『ネギロワらじお!』と言った作品シリーズとなります」
真名「本作品ではこの、ネギロワ自体についてを語ったりする、そういった趣旨のものだな。
ある種本編に対してのファンアートのようなものといってよいかもしれない」
刹那「そういうことです。現在は初回、および19部編の再放送が別館まとめさんのところにありますね。
もしよろしければご視聴いただければ嬉しいです」
真名「基本的にはネギロワを客観的に見ている、といった体故、
ある種視聴者諸君と似たような立場から話をしているといったようなものだろうな」
刹那「この世界線で敢えて本当にロワしたら、なんて考えてたの、懐かしいな」
真名「なるほど、オマケで出してみるか」
刹那「いらないかな??」
0503ネギロワらじお!特別編
垢版 |
2019/10/24(木) 19:25:10.98ID:AJk1XvDT
真名「そういった背景もあり、ある種特異な形態をとるがそれを楽しんでもらえたら幸いだ」
刹那「と、これが2の話です。3の……」
真名「まあ、元々の放送者本人か、と言うか放送元の話だが……
え、何?どうした長谷川?『トリップなんて覚えてる訳ないだろ!!データ保管もしてねーわ!』
だそうだ。そりゃあそうだな、むしろあるほうが凄い」
刹那「このノリで今までの放送感を思い出すくらいでいいんじゃないか?
そもそもこれを乗っ取るような奇特な方はいないでしょうしね。
むしろ引き継いで盛り上げるなら宜しくお願いします!とさわやかな気持ちです」
真名「そういうことだ。まあこのラジオはこんなものでいいな。
パーソナリティはこの私龍宮真名、そして桜咲刹那。
後は都合のいいお手伝いさんで神楽坂明日菜と長谷川千雨でお送りしている」
(都合のいいお手伝いさん、と言う言葉で外の二人が唸っているが当然一切気にしない。
 これがいつものことなのである!)
刹那「皆さん、もはや何レス目での紹介かは謎ですが宜しくお願いしますね」
真名「さて、ようやく本編だ。
あまりにも久しぶりだし……今回は歴史を語ろうじゃないか」
----
その頃、音響担当でスタジオ外の人達
明日菜「やっと進んだ……」
千雨「本当にやっと進んだ……
何あいつら大体あんな感じだったか?そういうノリだったか?」
明日菜「あの二人って前からああだったはずよ、確か。
でも、久し振り過ぎてテンション上がってるんじゃないかしら?
ちょっと刹那さんとか乗り気で『いきましょう!スタジオに!』とかいってたし」
千雨「思ったよりはしゃいでて流石に笑うんだが」
明日菜「ほんとにねぇ〜……まぁ、平和って感じで嫌いじゃないけど。
あ、お茶あるわよ、どうぞ千雨ちゃん」
千雨「どうもどうも。いや平和って言う単語がロワスレ的にはアレでそれなんだけどな?」
0504ネギロワらじお!特別編
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2019/10/24(木) 19:25:38.03ID:AJk1XvDT
特別編コーナー:
『ネギま!バトルロワイアルとは何か!』

刹那「なるほど?」
真名「いまさら此処で何を語ろうが燃え広がる事もあるまい。
むしろ燃えて加速したら笑って盛り上がっていこうか!位のノリだからな」
刹那「言い方は随分だが理屈はわかる」

真名「まず、本コンテンツについての話をしていこう。
本コンテンツは略称ではネギロワやネギバトなど。
後はスレッドタイトルのようにNBRと言う扱いをされている事は多い」
刹那「そしてこれらはおおよそ"パロディロワイアル"。"パロロワ"
といったものの1ジャンルとされております。
かつては様々なバトロワパロディのスレッドがあった、ということですね」
真名「その辺りは個人で調べてみれば分かる範囲ではあると思う」
刹那「此方に関しての最大の特徴は基本"リレー形式ではない、1作家による完走形式"。
といったものになります。少数派のものみたいですね」
真名「1人の作品を連続投下し最後まで書き上げるといったスタンス上、1作家への負担は大きいものとなる。
然しながら伏線を自由に置き、自身の自由に作品設定を構築し展開できる。
その作品が一貫して整合性などを持った上で最後までいく。
そういったところが最大の強みともいえるだろうね」
刹那「1作家への負担が大きい都合そこで止まると暫くは、となってしまうものの……
走っている間の盛り上がりや、一作一作の密度が読み応えがあって面白い。
そういった部分に魅力を感じるのでしょうね」
真名「我々自体が戦闘力が元々有ったりして戦闘映えもするからな、その辺りでの取り回しのしやすさもあるだろう。
他にも基本出番がない生徒が大活躍したりとそういった面でもね」
刹那「"完成させてから投下する""長編投下中にはほかの長編はあげない"
等当時はかなり活気があったりしました、懐かしいものです」
0505ネギロワらじお!特別編
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2019/10/24(木) 19:26:24.42ID:AJk1XvDT
『現在はどのくらいまであるの?』

真名「意外と本数があるようなものではあるね」
刹那「現在は部数としては本編が1-27部……でしたね。
その後コテハンロワが入った形かと思います」
真名「コテハンロワはまあマニアックな話だが、其処までの作品を書き上げた固定ハンドル達でロワをしてみた。
と言ったような趣旨の異なるロワ長編だ。中々読み応えがあり面白かったぞ」
刹那「ネギロワにどっぷり漬かって全部読んだ後にお勧めしたいものですね」
真名「ささやかな暗黙の了解としては、黒歴史があるところか」
刹那「何故?と言われると諸々大人の都合があり、ということですね」
真名「まあ黒歴史だからな」
刹那「ですね」
真名「その辺りは一応1-27のうちのおおよそ"3本"だけ、欠番扱いになっているんだ」
刹那「ここについてはお話はしないように、ということですね」
真名「と言うより大体新規住人向けのQ&Aって別館で完全にフォローされてるな?投げていいか?」
刹那「突然の仕事放棄!!」
真名「別館仕事凄いんだもの、私は此処で喋っていたんだ」
刹那「駄々をこねるなちょっと可愛い路線を目指しても可愛いと言う視聴者は下手するといないぞ」
真名「刹那が辛口すぎて私の心が辛いから誰か、この放送見てるよ!たつみー可愛い!とか言ってくれ。
そうすれば私ちょっと長編書いちゃうかもしれないから」
刹那「盛大な嘘でこびるのはやめろ」
0506ネギロワらじお!特別編
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2019/10/24(木) 19:26:57.59ID:AJk1XvDT
『何部がお勧め?』

真名「こればかりは個人の趣味でしかないとしか言いようがないからな」
刹那「そうだなぁ、凝った設定などが好きならば、だとか。王道がいいなら、だとか。
何より本当に作者さんの色が出てきます。
それが合うか合わないかで考えるのが良いかもしれませんね」
真名「で、刹那オススメは?」
刹那「お嬢様が幸せになれるなら何処でも大丈夫です」
真名「知ってた」
刹那「そもそも好きな生徒が活躍すると言う基準で選ぶ人もそこそこいるみたいですしね」
真名「いるだろうなぁ……」
刹那「まあこの辺りは私は『どの部も良いですよ』と、言っておきますね」
真名「無難かつ視聴者の一番困る回答ありがとう刹那、
『今日のご飯何にするぅ?』『君の作りたいものでいいよこのちゃん』
って言って近衛困らせるポイント3追加な」
刹那「なんでお嬢様が出てくるんだ!?」
0507ネギロワらじお!特別編
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2019/10/24(木) 19:27:40.52ID:AJk1XvDT
『ちょっと興味わいてきた?どうすれば見れるの?』

真名「今のところはほぼほぼまとめが死滅しているからなぁ」
刹那「まあむしろ生き残っていた方が律儀と言うか何と言うか……」
真名「現在だが、全てのコンテンツを見る足がかり、および諸々を知るには、
"別館まとめ"を心の底からオススメさせてもらうよ」
刹那「そうなるな、何がいいかといえばその場所になる」
真名「この場所には何と……
・このスレッドのお約束
・短編の保管
・我々のラジオの一部再放送
・動画/絵などの保管
・ログの保管 など多種多様なコンテンツ管理をしている。
最強なのか……?」
刹那「割と素で凄いですよね……」
真名「本編の見方に関してだが、ログ倉庫部分からその当時を見て追っていく。
と言う形がやはり見る分になるとどうしても主流になってしまうな。
逆に言えばその当時の雰囲気を見ながら投下しているさまをみると面白い。
といった楽しみ方が出来るから私は好きだけどね」
刹那「(あ、こいつ私は好きだといって纏めるの放棄したな?)」
0508ネギロワらじお!特別編
垢版 |
2019/10/24(木) 19:34:10.19ID:AJk1XvDT
真名「とまあ、大体不意の特別編としてはこんなものか」
刹那「長いような短いような、と言うより大体雑談をしている程度じゃなかったか?」
真名「大体いつもこんなもんだったからいいんだよ、これで。
久しぶりにこうした話が出来て楽しかったといったようなところでもある」
刹那「ま、まあそうか?そういうものなのか?」
真名「こうして新しくこのコンテンツをふと知るのもよし。
まあ何方かと言うと久し振りに見て『あ、ラジオ生きてるのか!?』
くらいになってくれたらそれはそれで面白い、そう言った趣旨で今宵は顔を出した次第だ」
刹那「そう言った感じ……ではあるな!
あまりに久し振りで少しばかりのサプライズ放送といったところですね!
これを聞いて懐かしい〜と、同じような気持ちになってくれればいいものです」
真名「ああ、ふと通り過ぎてくれた誰かが、少しこの音を聞いて、
こんな場所もあったなぁと、思い直してみたりしてくれれば私は嬉しい」
刹那「と言う事で、そろそろ、この放送もおしまいにしましょうかね?」

そうすると扉が開き。
そこには、お茶を携えた明日菜と千雨がスタジオへと脚を運んだ。

明日菜「流石にこんな久し振りなのにタイトルコールもなしとか寂しいわよ?」
千雨「まあ、そんな感じだったりするな」
刹那「ふふっ、成程成程。そうですね、その通りです」
真名「少しばかりこの場を知ってくれるものが増えたり、懐かしさを覚えてくれればいいね、
と言う事でタイトルコールと行こうか」

真名「よし、真名と…」
刹那「刹那のっ!」
明日菜、千雨『ネギロワらじお!特別編!』
全員『これにて、終了です!お疲れ様ぁ!』

特別編 完

---------

――それを聞いていた少女、木乃香は微笑んだ。
「あはは、こう言うのも、悪くないわぁ」
そう、ふふっと笑い。
かつて危ない話は駄目ですよ!と釘を刺してた少年も、微かに笑みを浮かべた。
微笑ましい様なそうした光景、そこでふと、今迄読んでいて忘却していたそれを。
偶には見てみようか、なんてそんな事を思い出しながら本棚から"ログ"を手に取った。

そうして、この静かな夜は、更けていくのだ――
0509傾向作者 ◆NIiw9D4eDs
垢版 |
2019/10/24(木) 19:36:33.19ID:AJk1XvDT
と言う事で久方ぶりに通りすがった、もといスレッドが残っていて嬉しかったので軽く落とさせていただきました。
何だか懐かしい物ですね、またログでも手に取って見てみるのもいいなぁと思うような気持になれば嬉しいです。
0510創る名無しに見る名無し
垢版 |
2019/10/24(木) 23:34:16.79ID:/twWF0od
0512創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/01/25(土) 10:53:48.96ID:yrPUAx2a
>1謝謝大家

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