小豆「はい、お粥」

白「……ありがとう」

小豆「男君も気にしてましたよ、はやく良くなってくださいね」

白「……変わった人」

小豆「何がですか?」

白「貴方が男君を好きなのを知っている。私も男君を好きなのを知ってるはず、どうして優しくするの?」

小豆「性分ですから」

白「……はあ、じゃあ仮に私が元気になって男君に言い寄ったりしたら?」

小豆「アハハ、困りましたね。でも」

ニコリ

小豆「負けませんよ?」