私メリーさん3
>>1
板の状況知らないの?今立てても厳しいよ
現在移転に伴いスレッドの保持数が22スレになってる
避難所で対策してるから避難所でまずスレ住人に呼びかけた方が良い
【避難所】
http://jbbs.livedoor.jp/internet/3274/
次スレ立てずにうっかりスレを埋めちゃった時に来るスレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/3274/1237094685/l50 メリーさんの電話
映画化まだー?
. 〃〆⌒へ ♪
./´ノ ヘヽヽ )ヾ
ノ( ● ●) ィハ
ノ > ■丿 ノ
〆^ん / 「私メリーさん、今あなたの後ろにいるの」
「残像だ」 「私メリーさん。メリーさんのうしろにいるあなたは誰なの?」 「私メリーさん。メリーさんのうしろにいる人のうしろにいるのは誰なの?」 「私クラインのメリーさん。メリーさんはメリーさんからいでてメリーさんに終わるの」 「私メリーさん。電話を着信拒否にされてから二日が経ちました。そろそろここから動きたいです。」 そこは、「着信拒否なのにかかってきた!?」みたいオカルトパワーで頑張れよw メリーさんのバカッ!
どうして電報を使わないの!! 「私メリーさん。今あなたに御手紙書いてるの。ちゃんと届いたらいいなあ」 私 メリー さ
誰か助け て
古びた人形の傍らに血文字が書かれている… >>22
意中の人(と書いてターゲットと読む)に届く頃には、棒の手紙になってるとか?w メリーさんの後ろのメリーさんの後ろにメリーさんが繋がってジェンカ状態 >>27
こういうヘンなおじさんならいくらでも居るから安心してほしい。 私、メリー そして横でほうきにまたがってるのがサリー 似たような格好の人たちのなかで1人だけを見つけなきゃいけないのがウォーリー やばい。やばいわ。
だんだん寒くなってきた。そろそろ野宿も限界ね。
早く次の獲物を見つけて転がり込まないと・・・
んっ!んん゛っ! あー! あーっあー んんっ!!!ペッ!
「私、メリーさん」 >>ペッ!
を見るまで不健全な何かを思い浮かべた あなたの見えないところでこのスレは続いているの…… ちゃんと
メリーさんは
監視してますよ
♭
. 〃〆⌒へ ♪
./´ノ ヘヽヽ )ヾ
ノ( ○ ○)¶|y
ノ > .▽丿 ミヘ)
〆^ん 《゙ン メリーさんだけに、貴方の後ろでこっそり続けてるの・・・ 前スレ>>92続き
メリー「マッドガッサーさんも素敵なの」
そう言って誉めてくれた
嬉しくてしょうがない
あまりにも嬉し過ぎて死んでもいいくらいだ
するとメリーはマッドガッサーに
メリー「マッドガッサーさんにお願いがあるの?」
マッドガッサー「ん?なんだい?」
と、何時もより凛々しい顔で返事をする
メリーは照れながらマッドガッサーの耳元でゴニョゴニョと話しだす
すると…
マッドガッサー「あああああああああああああああああああーーー!!!!!!!!!!」
私は我慢出来なくなっていた…
メリーが欲しかった
メリーを自分の者にしたかった
足の爪先から、髪の毛一本残さず自分の者にしたかった
メリーが愛しくなっていた
メリーさえ手に入れられれば何も要らなかった
我を失い我が夢中で叫び、走り続けた
商店街の入り口まで走り続けていた…
誰も居ない真っ暗な商店街
朝や夕日が落ちるまでの時間、人で賑わっているが、全ての店が閉まり誰もが寝静まっている時は、まるでゴーストタウンの様子……
しかし、真っ暗で不気味な商店街の中に1人、誰かが立っていた メリーだった
マッドガッサーはメリーの所まで一歩一歩と歩み寄る
しかし、メリーは逃げるように走って行ってしまった
メリーさん「私を掴まえて欲しいの…掴まえられたら付き合ってあげるの…」
と、一言マッドガッサーに告げて…
それを聞いたマッドガッサーも走ってメリーを追う
マッドガッサー「はぁ…はぁ…はぁ…」
メリーを追いかけながら暫く走っていると何かに気がついた
マッドガッサー「(遠回りしながらアパートに戻ってる!?…いや、そんなのはどうでもいい。今は愛しきメリーと追いかけっこしてるんだから…)」
マッドガッサーは幸せそうに走っていた
10分後、
マッドガッサー「はぁ…はぁ…はぁ…」
体力的にバテてフラフラになりながらもメリーによる愛と気力でメリーを追っていたマッドガッサー
1M先にはメリーがピンピンして立っていた
マッドガッサーは今すぐ愛しきメリーを掴まえ抱きつきたかった
メリーと付き合いたかった
マッドガッサーの目も危なくなってきている
麻薬中毒者というよりメリー中毒者といった方がいいだろう
マッドガッサーがメリーに近づくとメリーはある建物に向かって行く
その建物はマッドガッサーが住む向かい側にある、マンションだった
メリーはそのままマンションへ行ってしまい、マッドガッサーを手招きで誘う
マッドガッサーも誘われるかの如くフラフラとゆっくりと歩きながらマンションへ向かう
メリーはマンションの階段を使い、一階上がると天使の笑みでマッドガッサーを手招きし、また一階上がると笑みで手招きして行った
マッドガッサーの体力は完全底をついており、倒れていてもおかしくない
もう、マッドガッサーはメリーにへの愛の力でどうにかなっていた
マッドガッサー「はぁー…はぁー…」
遂にマッドガッサーは屋上まで辿り着きドアを開く、するとメリーは金網の奥に居た
マッドガッサーは何も考えず、メリーの名を呼びながら、無我夢中でメリーに歩んで行く
……真っ逆さまに落ちるまで
マッドガッサー
真BAD END こんなのが1体くらい居てもいいじゃない、とか。
ttp://loda.jp/mitemite/?id=1476.png 「私メリーさん 今あなたの後ろに居るの」
「近っ、メリーさん近いよ」
「そんなに恥ずかしがらなくてもいいわ。ところで、何か言う事があるんじゃないかしら」
「えっ」
「何か当たってない?」
「いや、何にも」
「そんなはずないでしょう。こんなに密着してるのに」
「こういう時のお約束ったらアレなんですけど、当たりませんね。 あっ、首に冷たいものが当たt」 だいじょうぶ・・・、
すぐにあなたの首元は温かくなるわ・・・。
あなたの血でね? 「私メリーさん。今、鏡の前にいるの。鏡の前にめりーさんがいるの。」 ガシャーン。
メリーさんは恐怖のあまり鏡を叩き割った。 メリーさんは思った……。
(わたしってこんなにコワカワイイ顔だったんだ……。例えて言うなら、えーと、なんだっけ。……そう小悪魔よ!小悪魔!)
メリーさんは生まれて初めて鏡を目にしたのだ。
ぼ く の 家 で 。
〜小悪魔メリー〜 ヒロヤ「ただいま〜。うぃうぃ〜っとおお!?!?!?」
無残に散らばった鏡。
ヒロヤの脳裏をよぎった2文字。
――どろぼう!!
メリーさんはというと、びっくりして押入れの中に体育座りで隠れていた。
(あ、あれがうわさに聞いてた“鏡”なのね。こわかったー。)
ススーっ。
気になったメリーさんは押入れのドアをあけた。
メリーさん「(だれだろう。ちょっとかっこいいかも……ってうわっ!)」
びたん!
メリーさんはヒロヤにみとれてこけた。
ヒロヤ「!!」
ヒロヤはびっくり。
………………。
沈黙に耐え切れなくなったメリーさんが口をひらいた。
「わ、わたしメリーさん。ぐすっ。今、あなたの目の前にいるのっ。」
ヒロヤは、正直ドキドキした。
ヒロヤ「(メリーさんてアレか?今うしろにいるっていう都市伝説の。まぁ。目の前にいんだけど。)」
メリーさん「うしろ向いて!」
ヒロヤ「あ、わかりました。」
ひょいっ。
メリーさん「わたしメリーさん。今、あなたの後ろにいるの。(よし!)」
ヒロヤ「……。」
ぎゅっ。
ヒロヤ「えっ?」
なんとメリーさんが後ろから抱きついてきたのだ!
メリーさん「ウフフ(いーっぱい怖がらせちゃうもんね!)」 ヒロヤ「(え〜と、状況を整理するんだ。この子はメリーさん。メリーさんは都市伝説で、かわいくて、抱きついt。)」
ヒロヤはわけがわからなくなっていた。
ムリもないだろう。年齢=彼女いない歴のヒロヤには刺激がつよすぎたのだ。 ぎゅっ、ぎゅっ、ぎゅっ。
メリーさんはさらに体を密着させてくる。
メリーさん「ウフ(こわいでしょう!こわいでしょう!)」
ヒロヤ「(メリーさんは胸はぺったんこで、かわいくt)」
ヒロヤはますますパニクっていた。 ハァ……ハァっ……。
パニックになったヒロヤは過呼吸におちいった。
このままではヒロヤが死んでしまう!
メリーさん「(やった!こわがってる!)」
がくん。
ヒロヤの意識はここで途切れた。 目覚めるとメリーさんは洗面所の前で、先ほど割れた鏡でパズル遊びをしていた。
メリーさん「んーと、これは……ここねっ!」 ヒロヤもパズル遊びに加わった。
その光景ははたから見ると仲のよい“兄妹”そのものだった。 ヒロヤ&メリーさん『『できたっ!!!!』』
二人はすっかり仲良し。どうみても兄妹だ。
そしてヒロヤもそう思っていた。
ヒロヤ「(やっぱりおれたちって兄妹にしか見えないんだろうなぁ……。)」
恋心。
ヒロヤの心の中を埋め尽くしているものはそれだった。
鏡のピースをはめ込んでいるうちにヒロヤは気づいてしまったのだ。
胸を高ぶる感情に。
メリー! メリーさん「かざろうっと♪」
ヒロヤ「手伝うよ。」
2人の共同作業。2人の時間が積み重なっていく。思い出は、こうして作られる。 だが、これはヒロヤの一方的な感情だ。
ヒロヤ「(メリーは……メリーさんはぼくのことをどう思っているんだろう?)」
そして、ヒロヤは尋ねた。
ヒロヤ「メリーさんはなぜおれの家に入れたの?」
メリーさん「知りたいの?」
ただならぬ雰囲気に鳥肌が止まらない。
ごくり。
ヒロヤ「おれ、メリーさんこと何でも知りたい。」 メリーさん「それじゃあ、聞いてちょうだい。」
ごくり。
話を聞き終わったおれは、正直どうしたらいいのかわkらなかった。そして、ますますメリーへの恋心はふくらんでいった。
まとめるとこうだ。
メリーさんは、今日初めて鏡を目にした。
メリーさんは鏡がとってもこわい><。(ただし、一度割れた鏡は平気らしい。)
メリーさんは小悪魔のようなかわいらしさ。 投下時のマナーとして、書きながら投下というのはしない方がいいでよ。 ヒロヤ「で、なんで入れたの?」
メリーさん「それはお化けだから。他に理由がいるの?」
ヒロヤ「なるほどね。」
そうなんですか。知らなかったです。
教えてくださってありがとうございます。
すいませんでした。 >>78
そうなんですか。知らなかったです。
教えてくださってありがとうございます。
すいませんでした。 どうせ人いないんだから別にいいんだぜ。
ちゃんと書いた物を投下した方が見やすいのは事実だが >>82
少し思いつくたびに投稿していたので……。
次からはある程度の長さになってから投稿してみたいと思います。
失礼しました。 続き書きました。もしよかったら暇つぶしにでも読んでやってください。
ヒロヤ「うん。話はよーくわかった。ぼくに任せて」
メリーさん「どうするの?」
ガシっ。
メリーさん「なっ、なに!?」
ヒロヤ「ぼくの目を見て」
2人は見つめあった。そして酔いしれる。今の二人は“男と女”。それだけだ。
……カッ!!!!
ヒロヤは目を大きく見開くと念仏を唱え始めた。
メリーさんもつられて目を大きく見開く。
ヒロヤ「ブツブツ……」
メリーさん「ヒロヤ……?」
ヒロヤ「うん。わかった。もう大丈夫だ、メリーさん」
メリーさん「どういうことなの?」
ヒロヤ「うん、どこから話せばいいかな……。メリーさんは昔、鏡をみてるね。」
メリーさん「ええっ?」
ヒロヤ「それもただの鏡じゃあない。……“三面鏡”だ。」
実は、メリーさんは小さい頃に一度だけ鏡を使っていたのだ。
そう、メリーさんは三面鏡を使いセルフカットをした。
だが、大失敗。
致命的な失敗だを犯したメリーさんは外に出られなくなった。これでは、電話をかけても会いに行けない。
そのトラウマが、メリーさんを無意識に鏡と引き離した。
ヒロヤ「三面鏡を克服すればただの鏡も平気になるかもしれない」
メリーさん「でも……コワイ」
ヒロヤ「ぼくがついてる。トライしよう?」
ヒロヤ「いくよ」
メリーさん「うん……」
さらっ。三面鏡を覆う布をはずす。
メリーさん「イ゛ヤ゛ア゛ア゛ア゛バア゛アアアアアア!!!!!」
三面鏡を直視したメリーさんが叫びだす。ものすごい勢いで背中をのけぞらせ暴れだす。
尋常じゃない。ぼくは直ちに110番通報をした。
ヒロヤ「助けてください!メリーさんが急に暴れだしたんです!早くぶちこんでくれ!」
警官「わかりました!今すぐメリーさんから離れてください!」
ヒロヤ「うわあああああああ!!!!」
ばたん!
警官「どうしました!?大丈夫で――」
ガチャッ。ツーツー。
ヒロヤ「(くっ、こんな時にこけるなんて!)」
メリーさん「ちょっと」
ヒロヤ「大丈夫メリーさん?」
メリーさん「今のはなに」
ヒロヤ「メリーさんしっかり!」
メリーさん「おい」
ヒロヤ「大丈夫だよメリーさん!ぼくがついてるからね!」
メリーさん「話しを聞――グバア゛ッ!!」
ヒロヤ「メリーさん!」
メリーさん「ハア゛ハア゛……大丈夫よ゛」
すごい鼻声だ。ぜんぜん大丈夫そうじゃない。
これは一刻を争う事態だ。
ぼくは一心不乱に祈り始めた。
(メリーさん!メリーさん!メリーさん!大好き!)
いや、祈ってちゃダメだ。現実を見るんだ。前を向け。メリーさんを見ろ。
どうすればメリーさんを救える!?どうすれば!!
そうか!!!
ガシャーン。
何でもっと早く気づかなかったんだ。これでもう――
メリーさん「グバアアアアアアアア!!!!」
ヒロヤ「メリーさん!?」
メリーさんの体が徐々に変色していく。赤、青、緑、黄色、オレンジ――
これは――――虹色だ!!
なんてこった!メリーさんの体が虹色になってしまった!
ヒロヤ「綺麗だよ。メリーさん」
メリーさん「あ゛り゛がどう゛」
ヒロヤ「……このまま虹色として生きていくのはどうだろう?」
メリーさん「ヒロヤはそれでもいいの?」
ヒロヤ「メリーさんが、好きだから」
ヒロヤのこの言葉は、メリーさんの心の奥深くの“三面鏡のトラウマ”をかき消した。
シュウッ。ボッ。
ヒロヤ「あっ!三面鏡が消えていく!」
メリーさん「すごい!」
こうして2人は、手をとりあい末長く電話をして暮らしました。
こうして2人は、手をとりあい末長く電話をして暮らしました。
大事なことなので2度言いました。
が、そんなことはあるわけもなく2人の間にはさらなる困難が待ち受けているのです。
ヒロヤ 「これでもう大丈夫だね。鏡を見てごらん」
サッ。
僕は右手を差し出しメリーさんを洗面所の前に促した。
メリーさん「わたし……カワイイ」
ヒロヤ 「そうだろう」
メリーさんはうっとりと鏡を見つめている。そんなメリーさんを僕もうっとりと見つめている。
メリーさん「ヒロヤぁっ……!ヒロヤァっ……!」
鏡を克服したメリーさんは歓喜のあまり叫ぶ。
僕たちは抱き合い鏡に見守られながら眠りについた。 翌日早朝。洗面所に朝日は射し込まない。
う〜ん、とけのびをしながら今日のメリーさんの第一声。
メリーさん「ん……むにゃむにゃ、でんきでんきでんわ」
パチッ、気持ちよく朝を迎えたメリーさんが電気をつけると、
メリーさん「キャーーーーーーーーー」
けたたましい叫び声。
この世のものとは思えない!
がばっ。ヒロヤ起床。
ヒロヤ「メリーさん!?なっ、なんだこれは!」
メリーさん「か、鏡がっ!あたしがっ!……鏡がっ……!!」
2人が目覚めると洗面所一帯が鏡で埋め尽くされている!
上も下も、右も左もメリーさんも鏡。
ヒロヤ「一体どういうことなんだ」
メリーさん「あっ……あ、あ、あ……あああ!!」
ヒロヤ「メリーさん落ち着いて!」
メリーさん「ハァハァっ、ああああ!?ヒロヤっ」
ヒロヤはメリーさんを安心させようと優しく手を握ろうとするが、メリーさんは鏡になってしまったので、握れない。
つるんつるん。
ヒロヤの手が鏡をすべる音が洗面所に響く。
メリーさん「ヒロヤ、もういいよ……」
つるんつるん。だがむなしいかな、どれだけ鏡に手を伸ばしても、メリーさんには触れられない。
メリーさん「ヒロヤっ!ムリしないでっ」
ヒロヤ「くっ……!」
ガンガン!!
メリーさん「ヒロヤっ、割れちゃう!」
ヒロヤ「くそぉっ!!」
メリーさん「ヒロヤ。リラックス、リラックス」
メリーさんの助言で冷静さを取り戻したヒロヤは、落ち着いて辺りを見回す。
ヒロヤ「こんな時だからこそ、落ち着かなきゃいけないと思う」
メリーさん「そうね」
ヒロヤ「まず、メリーさんの体を調べてみようと思う」
メリーさん「えっ」
つるつる。ぺたぺた。きゅっきゅっ。
ヒロヤ「(見事だ……)」
メリーさん「……ちょっとヒロヤっ!どこさわってんのっ!」
ヒロヤ「ご、ごめん!気づかなかった!」
メリーさん「それどういう意味かしら?」
ヒロヤ「小さくて、かわいいよ」
メリーさん「氏ね」
ヒロヤ「どうやったら戻せるんだろう?」
メリーさん「しらないわよ」
ヒロヤ「……そうだ!ペロペロしてみよう!」
メリーさん「なにそれ」
ヒロヤ「ほら、動物ってケガしたらなめるじゃない?」
メリーさん「変なとこなめたらコロス」
ヒロヤ「ぺろぺろ。ん、どうかな」
メリーさん「あったかい///」
ヒロヤのこの行為は、冷たい鏡になって“人のぬくもり”をを忘れていたメリーさんの心に深く深くしみわたった。
メリーさんのわだかまりがとけていく。
シュウッ。ポッ!
ぱりん!
洗面所の鏡がくだけちる。鏡になったメリーさんもくだけちる。
メリーさん「ぐあ!」
ところが驚くことなかれ、くだけちった鏡の中からメリーさんが飛び出してきたのだ。
ヒロヤ「人肌むけたようだね」
メリーさん「ヒロヤのおかげ」
2人は完全に“鏡”を克服したようだ。
「私メリーさん、今あなたの街の駅にいるの」
「え゙っ?」
「私メリーさん、今あなたの街の駅にいるの」
「え゙っ?」
「……私メリーさん、」
「わしゃ耳が遠いんじゃ、もうちっとゆっくり喋ってくれんかの」
「わたし、メリーさん! 今、おじいさんの、街の、駅にいるの!」
「あぁ、マリか、元気だったか? 正月以来じゃの」
「……私……」
「おーい、ばあさんや、マリから電話だぞー」
「……ガチャ」 私メリーさん今貴方に後ろから
あっ……んっ……
そんなトコ指を入れちゃダメぇ…… 私ペリーさん今浦賀にいるの
か〜いこ〜くし〜てくださ〜い
開国すると女の子にモテるよ〜
モッテモテだよ〜
水虫だって治っちゃうよ〜
今なら洗剤5箱あげちゃうからさ〜
か〜いこ〜くし〜てくださ〜いよ〜