もう世の中毎日がお祭りと言っていいほど娯楽に溢れてる。
クリスマスが、お正月が特別だった時代は三年前と言わず5年、6年、7年、8年前に終わってる。
ハロウィンが普及しない理由も今さらその程度の娯楽性のものでは既存の娯楽に太刀打ちできないから。
恵方巻きだって馬鹿馬鹿しい。

世の中便利になることで人々は特別なもの、特別な日を失ってしまった。
そして花屋をやってる人に限ってなぜか絶望的に花のセンスもない。

不便だった時代のほうが楽しかった。色んなことやモノに価値があった。
便利とは実はすべてのものの価値がゼロに近づくことなのかもしれない。
AIなんかが普及して便利になると思っていても実は不幸を追及しているのかもしれない。
便利の先にあるものは人が生きる意味や意義を見失う未来に他ならない。