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★★★★★★文具業界大手企業の商法を批判★★★★★★
 
 どんな業界でも、寡占から競合状態になると、お互いに強烈な足の引っ張り合いをする。
 そして、負け気配濃厚な企業内部では、経営舵取り批判が台頭し、
 過去の膿まで引合いに出して政権交代を迫る。
 そんな業界の内情を暴露した怪文書が話題をよんでいる。
 業種は文房具、事務用品。ぐんぐん業績を伸ばす新興企業に、
 老舗大手があの手この手であこぎな反撃を加えているというのだが。

 まずは、怪文書の内容を。
〈Aという会社がある。文具・事務用品販売の業界では大手の立派な会社である。
 しかしながら、最初から大手で立派な会社であったわけではない。
 元を辿れば、当初全国各地の有力な文具小売店の協力を仰ぎ、
 これを「地域総括店」として各県に代理店網を敷き、この総括店やその下の
 「小売店」の必至(ママ)の拡販努力によって、全国津々浦々、A社製品が
 お客様の手に行き渡るようになったのである。この経緯は忘れるわけにはいくまい。
 
 そのA社が今、おかしい。後発・弱小のBという会社がはじめた
 文具の通販事業「C」が一世を風靡し、A社はこれに一方的に敗け続ける。