総務省は23日、宝くじのインターネット販売を24日から拡充すると発表した。クレジットカード決済を可能にするほか、購入できるくじの種類を増やす。
利便性向上により、若年層を中心とした新たな顧客を取り込み、地方自治体の財源になる宝くじの売り上げ増加につなげたい考えだ。

発売団体が運営する「宝くじ公式サイト」で会員登録すると、スクラッチを除く全てのくじがネットで購入でき、カード決済が可能になる。
当せん金は指定口座に自動で振り込まれる。利用額に応じ次回以降の宝くじ購入に使えるポイントも付く。来年4月までに会員数50万人を目指す。
20歳未満の登録はできない。