高額1等当籤しても当籤金額と当籤時の年齢によってその意味は大きく変わる

日本人の平均年収は約420万円
大卒約半分 22歳から65歳までは43年間
高卒約半分 18歳から65歳までは47年間
大卒と高卒は約半々
卒業後すぐに働き始めた場合の大卒と高卒の平均年齢である20歳から65歳まで働くとして45年間
420万円×45年間=1億8,900万円 これが平均
2017年7月27日厚生労働省発表の2016年の日本人の平均寿命は男性80.98歳、女性87.14歳 
男女の人口は約半々ゆえに84歳まで生きると仮定する (80.98+87.14)÷2=84.06≒84

宝くじ当籤後は収入がないと仮定する
自営でない場合は65歳以降は採用されるのは難しい
計算がややこしいので老齢年金や不動産収入などはなしと仮定
計算がややこしいので相当する年収に対する所得税や住民税はなしと仮定
※ごく平均的な金額の老齢厚生年金を支給されても年金だけではまともな生活ができない人も多い

20歳で以下の金額が当籤した場合、働かずに84歳までの64年間、
1億円当籤すると超絶ワーキングプアー年収156万円の生活が死ぬまでようやくできる程度
2億円当籤すると平均よりかなり貧乏な年収312万円の生活が死ぬまでようやくできる程度
3億円当籤すると平均年収より少し上の年収468万円の生活が死ぬまでようやくできる程度
4億円当籤するとわずかに余裕のある年収625万円の生活が死ぬまでできる程度
6億円当籤すると余裕のある年収937万円の生活が死ぬまでできる
10億円当籤すると無駄遣いもそれなりにできる年収1,562万円の生活が死ぬまでできる

30歳で以下の金額が当籤した場合、働かずに84歳までの54年間、
1億円当籤すると超ワーキングプアー年収185万円の生活が死ぬまでようやくできる程度
2億円当籤すると平均よりちょっと貧乏な年収370万円の生活が死ぬまでようやくできる程度
3億円当籤すると平均年収より少し上の年収555万円の生活が死ぬまでようやくできる程度
4億円当籤すると少し余裕のある年収740万円の生活が死ぬまでできる程度
6億円当籤するとと余裕のある年収1,111万円の生活が死ぬまでできる
10億円当籤すると無駄遣いも結構できる年収1,851万円の生活が死ぬまでできる

40歳で以下の金額が当籤した場合、働かずに84歳までの44年間、
1億円当籤するとワーキングプアー年収227万円の生活が死ぬまでようやくできる程度
2億円当籤すると平均年収よりわずかに上の年収454万円の生活が死ぬまでようやくできる程度
3億円当籤すると平均年収より上の年収681万円の生活が死ぬまでできる程度
4億円当籤すると余裕のある年収909万円の生活が死ぬまでできる
6億円当籤するとかなり余裕のある年収1,363万円の生活が死ぬまでできる
10億円当籤すると無駄遣いもかなりできる年収2,272万円の生活が死ぬまでできる

50歳で以下の金額が当籤した場合、働かずに84歳までの34年間、
1億円当籤するとワーキングプアー年収294万円の生活が死ぬまでようやくできる程度
2億円当籤すると平均年収より上の年収588万円の生活が死ぬまでようやくできる程度
3億円当籤すると余裕のある年収882万円の生活が死ぬまでできる
4億円当籤すると余裕のある年収1,176万円の生活が死ぬまでできる
6億円当籤すると無駄遣いも結構できる年収1,764万円の生活が死ぬまでできる
10億円当籤するとプチ豪華な年収2,941万円の生活が死ぬまでできる

60歳で以下の金額が当籤した場合、働かずに84歳までの24年間、
1億円当籤すると平均年収並みの年収416万円の生活が死ぬまでようやくできる程度
2億円当籤すると余裕のある年収833万円の生活が死ぬまでできる
3億円当籤すると余裕のある年収1,250万円の生活が死ぬまでできる
4億円当籤すると無駄遣いも結構できる年収1,666万円の生活が死ぬまでできる
6億円当籤すると無駄遣いもかなりできる年収2,500万円の生活が死ぬまでできる
10億円当籤するとちょっと豪華な年収4,166万円の生活が死ぬまでできる

割り算は当籤後の桁違いの妄想を排除する上で大切である
1等当籤してもその当籤金額と当籤時の年齢によってその意味は大きく変わる
2等数千万円や2等数百万円程度の当籤ではこのような妄想すらできない