プミピキ警察24時〜お祭りパトロール? その2

ポチ太郎が連れてきたのは迷子案内所のテントだった
「あらあら、迷子になったのね バキムシャ」
パンダのはっぴをきたきょたいの女性はいろいろ聞いてきた
「でかっ 迷子じゃなくてパトロールをしていて…」
「お名前は?」
「プミでしゅ」
「お父さんかお母さんは?」
「とおしゃんはパンダのバイトで、かあしゃんは竹藪にたけのこと竹を取りにいってましゅ」
「プミちゃんね、ここでおとなしく待っててね ムシャ」
「クゥーン」
「あらポチ太郎、次の迷子さんね ペキッ」
「エーン ママン」
ポチ太郎が連れ来たのはプミと同じ年くらいの男の子で、もじゃもじゃ頭の子だった
「モジャでしゅね それに乳くさいでしゅ」
プミはその男の子に近づいて言った
「そこの乳くさい男子、泣くんじゃないでしゅ」