プミピキ警察24時〜お祭りパトロール? その1

シンコ署長「今日は浅草三社祭のパトロールをお願いします 大変混みあうのでくれぐれも迷子にならないように いいですね バキッ」
プミ巡査長「あいっ、かいぐいなんかしないでちゃんとパトロールしましゅ ピシイィィ」
ピキ巡査「ピキー(あいっ、暑さに気を付けてパトロールしましゅ ピシイィィ」
シンコ署長から迷子にならないようにと言われたにもかかわらず、二人ははぐれてしまった
神輿が通りすぎて人々の移動が始まった
「ピキー、あやはまー、どこでしゅかあ〜 返事がない どこいったんだろ グスン」
プミはあちこちさまよったが、ピキの姿はなかった
「どうすればいいんだろう グスン」
その時、半べそをかいてるプミの背中をトントンと叩くものがいた
振り返るとそこいたのはポチ太郎であった
「ワンッ」
「あ、珍珍軒のポチ太郎 ピキしゃんを見かけなかったでしゅか?」
「クゥーン」
「そうでしゅか ピキしゃんが迷子になったみたいなんでしゅ」
迷子になったのはあんただワンとポチ太郎は思ったが、プミの服の袖口を咥えて引っ張った
「なんでしゅか?」
どうやら誘導してるらしい
「案内してくれるんでしゅか?」
「ワンッ」
プミは片手にりんご飴、片手は特別車両(早い話が三輪車)のハンドルを持ちつつポチ太郎の後について行った