>>532

「あら、シン子ママからお返事が来てる」
「シャン子ちゃんのママ?なんて?」
「休園日のお誘いありがとうって。でね、その次の休園日にはタコパしましょうって」
「たこぱ?」
「たこ焼きパーティーだね」
「わあい!小雅たこ焼き大好き」
「小雅は粉もの好きだねえ」
「好き!美味しいし、お腹いっぱいになるから大好き!」
「ふふふ、いつからそんなに好きだっけねえ」
「神戸のタンタンおばちゃまが、ご馳走してくれてからだよ」
「ああ、にくてんね。あれは美味しかったね」
「うん、またいつか食べたいなあ」
「おばちゃまと同じ味は無理かも知れないけど、焼いてみようか」
「作ってみたい!小雅お手伝いする!」
「じゃあハナマサか業務スーパーに、お肉を買いに行かなきゃね」
「やったー!ありがとう母ちゃん!」
「上手に作れたら、シャン子ちゃんちのたこ焼きパーティーに持ってってね」
「うん!母ちゃん大好き!」

単発の警備のアルバイト、頑張って良かった。心置きなく牛すじ肉を買えるわ。
さーて。明日にでもタンタンお姉さんへ連絡して、詳しいレシピを教えてもらわなきゃね。