>>6の続き
【初心者向け】今日のUbuntuの基本コマンド(その2)

◆今月のカレンダーを表示する
$ cal

◆先月、今月、来月の3ヶ月分のカレンダーを表示する
$ cal -3
(間違えてcal 3とすると西暦3年のカレンダーが表示されるので注意)

◆今年のカレンダー12ヶ月分表示
$ cal -y
または今年は2020年なので
$ cal 2020

◆特定の年のカレンダーを表示する
例えば1980年のカレンダー12ヶ月分表示は
$ cal 1980

◆特定の年の特定の月のカレンダーを表示する
例えば1980年の2月のカレンダー表示
$ cal 2 1980
(あなたは何曜日の生まれだったか、確かめてみよう!)

◆calコマンドの制限
西暦指定は1〜9999まで可能です。つまり紀元前には対応してません。もし紀元前に対応してたらそういうアドインが追加されているということですので、めんどくさい突っ込み無しでお願いします。
calコマンドの西暦表示はイギリスやアメリカなど欧米のカレンダーの歴史に準拠します。
日本や中国など東アジア地域の旧暦に対応してません。日本史や東洋史の学習には不向きですので相応のアプリを発見して使うか自作するかWindowsの該当機能やアドオンを使いましょう。

◆calコマンドの可能性
ここで紹介したcalコマンドのオプションはほんの一部です。calコマンドはUNIX/Linuxコマンドの書式を覚えるのに大変便利です。
是非、calコマンドで検索して他のオプションも参考にしてみて下さい。