Webブラウザで複数タブを開きっぱなしにし、Webブラウザ起動時も前回終了時のタブを復元する設定。

Linux
いくつかの軽量Linuxを試してみたが、CPU負荷率が80〜100%程度の危機的状況で、RAMの空き容量も残り300〜400MB程度と逼迫(ひっぱく)しているにもかかわらず、Webブラウザで開きっぱなしの各タブがWebページ読み込みで使用中のRAM領域を非アクティブなタブ(現在、表示中ではないタブ)でも解放せず保持し続ける仕様のようだ。
複数のWebブラウザで共通した動作なので、Webブラウザというアプリケーション個別の仕様ではなくLinuxというOSのRAM管理の仕様のように感じる。
アプリケーション個別の仕様としては、Webブラウザ起動時に復元する全タブを非アクティブなタブも含め一気に読み込むか、最初にアクティブになったとき初めてそのタブを読み込むか、の違いがあった。

Windows
CPU負荷率が恒常的に99%を維持、RAM空き容量が500〜700MB程度のとき、Webブラウザでアクティブなタブから数えて3〜4つ前や、それ以前の過去タブは、あっさりRAMを解放し、改めて次にアクティブになったときに再び該当するWebページを読み込みし直す動作。
複数のWebブラウザで共通の動作なため、Webブラウザというアプリケーション個別の仕様ではなくWindowsというOSのRAM管理の仕様のように感じた。
Webブラウザ起動時に、復元する全タブを一気に読み込むか、タブがアクティブになったときにそのタブだけを読み込むか、の動作はLinux同様にアプリケーションの仕様のように思える。

いくつかの軽量Linuxより現行のWindowsのほうが、RAM管理が優れているのでは?