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Windowsユーザばかりが、ウィルスを取っていくなんて狡い。
Linuxユーザだって少しは楽しんでもいいではないかと私は思うのである。それだからというわけではなかろうが、 Wineプロジェクトに携わる人たちのお陰で、
Linuxユーザも「ウィルスを捕まえる」ことができるようになった――とはいっても、
ささやかなものではあるが。

ことウィルスに関する限り、Linuxはユーザ・フレンドリでは全くない。
何せ、ウィルスを探し出して動かす必要があるのだ。Windowsなら、ウィルスが勝手に動いてくれるというのにだ。
GNU/Linuxの開発に携わる者は、この歴然たる落差を埋めるべく善処すべきである。

しかし、ウィルスを集めている我が友人たちを煩わせる必要はなかった。
bogofilterで選り分けたメールの分厚い束をひっくり返すと、ウィルスが大量に見つかったからだ。
そこで、APTで手に入れたClamAVに私の「スパムやら何やら、
読みたくもないゴミ・メール」コレクションを料理させ、6つのウィルスをつまみ出した。
いずれもWindows専用だが、その「専用」ぶりを、これから確かめようというのである。

https://mag.osdn.jp/05/01/31/0346216