わかりやすい解説

1. MFTのサイズは、ディスクの「今までのファイル数の最大」に依存する
2. ファイルの書き込み容量やファイルの入れ替え回数には依存しない。
3. ファイルを消しても「今までのファイル数の最大」は変わらない

4. MFTは初期値のサイズ200MBで、足りなくなれば200MB単位で拡張される
5. 拡張時には連続した200MBの領域が割り当てられる(不可能な場合を除く)
6. ファイルを削除してもMFTのサイズは変わらない。
7. つまりMFTのサイズが増えた時点が断片化する可能性がある唯一のタイミングで、それ以降断片化がひどくなることはない

8. MFTのサイズはファイル数30万で800MB程度。つまり1ファイル当たり2KB程度。
9. 1KB未満の小さいファイルはほとんど断片化されていないMFT内に記録される。
10. 小さいファイルによって断片化が悪化することはなく、これはNTFSの特徴の一つとなっている。