Raspberry pi 3B+にLCDモニターを付け足して録画サーバーにしているが、薄型金属ケースの放熱能力が気になったのでエンコード中のCPU温度を計測してみた。
config.txtに以下の設定を記載している。

temp_limit=85(デフォルト値と同様)
temp_soft_limit=70(デフォルト値は60 3B+だけで有効なオプション)

CPU温度は「vcgencmd measure_temp」
CPU動作クロックは「vcgencmd measure_clock arm」

アイドル時:51.8度
エンコード中:最高56.9度、動作クロック1.4GHz

ソフトウェア的に1.2GHzへクロックダウンする温度を70度へ引き上げているが、エンコード中でも60度に届かない。

解像度を変換しないならh264_omxでほぼ等速に近い結果になるが、解像度変換して1920x1080でエンコードするとハードウェア支援(h264_omx)であっても録画時間の3倍以上かかるのが悩み。
何とか速くならないものかとあれこれ模索しているが、解像度を落とす以外に良い案は見つかっていない。