その後色々と調べてみたところ、TLS 証明書のエラーの根本原因が PCLinuxOS の
filezilla パッケージにあることを突き止めました。

ソースパッケージを調べるまで知らなかったのですが、PCLinuxOS の filezilla パッケージは
ソースコードからビルドしているのではなくて、開発元が Linux 用として配布している tar 玉を引っ張ってきて
そのまま /usr 下に展開しています。

そのため tar 玉に同梱されている libgnutls.so.30 が /usr/lib 下に配置されることになり、
gnutls パッケージによってインストールされていた /usr/lib64/libgnutls.so.30 と
コンフリクト(と言うか filezilla の libgnutls.so.30 の方が優先的に使用される?)が起きたのが原因でした。

ディストリ固有の(しかも限定された環境での)問題で、JDim 側には何の問題も無かったにもかかわらず、
ma8ma さんには --with-default-trust-store-file オプションの追加という作業を強いることになってしまったわけで、
深くお詫びいたします。m(_ _)m