32bitのメリット
 実行ファイルのサイズがざっくり平均して1割ぐらい小さい
 メモリ使用量がざっくり平均して1割ぐらい小さい
32bitのデメリット
 実行速度がざっくり平均して1割ぐらい遅い
 PAEを使っても仮想アドレス空間の大きさは変わらないので1プロセスあたりが使えるメモリの上限は4GB以下
 上と同様の原因4GBは現実的に埋め尽くせる大きさのためASLRが総当りで回避出来てしまう

64bitのメリット
 実行速度がざっくり平均して1割ぐらい速い
 1プロセスあたりでも4GB以上のメモリを扱える
 64bitの仮想アドレス空間は埋め尽くすことが実質不可能なのでASLRを総当りで回避することは出来ない
64bitのデメリット
 実行ファイルのサイズがざっくり平均して1割ぐらい大きい
 メモリ使用量がざっくり平均して1割ぐらい大きい



どっちのメリットデメリットも実際使う上じゃ誤差みたいなもんだから好きな方選べば良いんだけど
それでもどっちを選ぶほうが合理的かっつったら64bitの方が合理的