【FLOSSの翻訳で機械翻訳の出力をベースにすると、なぜライセンス違反になるのか】

1. OSS Licenseは「特定の条件下で著作権を行使しない」という契約である

2. Web翻訳は著作権が発生するか、EULAによって何らかの義務(Powered by xxx翻訳と表示しなければならないなど)をユーザーに課していることが多い

3. Web翻訳の結果をOSS Licenseで配布することは難しい、なぜなら
3a. 他人の著作権を勝手に制限する契約を結ぶことはできない
3b. ユーザーがEULAで課された義務を勝手に放棄するのは不法行為である
3c. EULAに記述されていない→自由に使ってよいという意味ではないため明確な許諾が必要
3d. なお、許諾はそのOSS Licenseより緩い(より多くの権利を行使しない許諾の)必要がある

4. "ライセンスが明示されていないのは、どんなライセンスよりも厳しいライセンスだ。"
http://d.hatena.ne.jp/nishiohirokazu/20100819/1282200581
4a. OSSはプロセスが重要視されるのであって、結果が同じだから構わないだろうは通らない

出典: http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/linux/1488170983/184

> 220 :login:Penguin [sage] :2017/02/28(火) 16:25:57.45 ID:ll/9gAhP (2/2)
> 別にWeb翻訳使うこと自体がダメといわれてるわけじゃないよね?
>
> 222 :login:Penguin [sage] :2017/02/28(火) 16:36:48.68 ID:PrRaN3b0 (5/16)
> >> 220
> EULAの中に
> 「こういう条件で使ってもいいよ」
> と明確に書いてあって、その条件がOSS Licenseと整合性があればOK