Microsoftは米国時間4月27日、「Windows 10」の大型アップデートを正式発表した。
「Windows 10 Spring Creators Update」として知られていたが、最終的な名称は
「Windows 10 April 2018 Update」となった。

 Windows Insiderプログラムのおかげで、どのような新機能が追加されるかは
すでに広く知られている。

 たとえば、通知をオフにして作業に集中できるようにする「Focus Assist」(集中モード)
という機能が追加された。1年前に発表された「Timeline」(タイムライン)機能も
追加されている。これまでに実行したアクティビティの履歴を表示し、ファイルや
アプリ、ウェブサイトに素早く戻れるカードを提供する機能だ。また、プライバシー、
セキュリティ、通知などについて、設定にいくつかの主要な変更が加えられる。

 このアップデートは4月30日に提供が開始される。ただし、この日にアップデートを
取得するのは一部のユーザーだ。アップデートは段階的に提供される。
自動更新が有効になっている場合は、更新が利用可能になったときに通知される。

「Windows 10」大型アップデート、4月30日に提供開始へ
https://japan.cnet.com/article/35118520/