「Puppy Linux 8.0」がリリース 2019年3月26日16:00 末岡洋子
https://mag.osdn.jp/19/03/26/160000

 軽量Linux「Puppy Linux」開発チームは3月24日、最新安定版となる「BionicPup32 8.0
CE」および「BionicPup64 8.0 CE」を公開した。

 Puppy Linuxはホームユーザー向けのLinuxディストリビューションで、軽量、高速などの
特徴を持つ。UbuntuやSlackwareと互換性があり、今回リリースされたBionicPup32 8.0
(32ビット版)とBionicPup64 8.0(64ビット版)はそれぞれUbuntu 18.04(「Bionic Beaver」)と互換製がある。ともにBIOSとUEFIによる起動が可能。

 ファイラーの「woodenshoe-wis Rox」でコピー&ペーストをサポートした。またコンポ
ジットマネージャComptonを利用した設定がデフォルトとなり、ウィンドウとメニューに
シャドウが加わった。

 このほか、Webブラウザ「Pale Moon」メディアプレイヤー「DeadBeef」など、さまざまな
パッケージが最新のバージョンとなった。