先月末にXG 18.0.1MR-1に上げた。
新しいDPIエンジンは確かに体感で速くなった気がするよ。
SSLインスペクション機能はDecrypt率がリアルタイムで表示されるなどダッシュボードの見た目も良いので使いたくなる。ただ自宅はIoT機器が予想以上にトラブってしまったので今はOFFにしている。心配していたメモリ使用量はV17で46%→V18.0.1で56%だった。(ESXi6.7で6GB割り当て)
良かったところをあげておくと、
・ON/OFFの切り替えが一カ所でできわかりやすい(トラブル復旧が迅速)
・例外登録がワンクリックで行ける。ドメイン、サブドメインもその場で選択可。
あたりかな。
とはいえワンクリックで登録できるURL例外が128個まで(別の例外グループに移動させれば追加することは可能)とちょっと少ないのと、トラブル発生後の対応になるので後手の対応となることは否めない。次バージョンではRadwareみたいに学習モードを実装してもらえると嬉しいかも。

V18でSNMPが変わってしまって、いままでのZABBIXテンプレートではメモリ使用率が拾えないなど(MR-4で修正予定?)細かい点で非互換はあったが、いまのところ概ねバージョンアップは満足っす。