で、そこでFAQなのだが
Linuxerが日常的に使う機能のほとんどはGUIでも行ける。

単にWindows標準に無いような機能やソフトの導入で
UNIX的な操作や設定作業が必要になる程度。
いわば、「〜する可能性があります」と脅されて使う
regeditでMTUを変えるようなレベルの操作がCUIになる感じ。

つうかMTU設定ってifconfigのほうが安全確実だよな。
驚速〜を買わされるGUI天国で、幸せだとは思えんよ。

閑話休題
よく言われるapt-getも、数年前からそれをGUIから使える
synapticというGUIアプリケーションが提供されている。

CUI版とGUI版があるソフトは多いが、たとえばMPlyaerをGUIで
「描画をxvにしてキャッシュを2048にして」といった表現が
「-vo xv -cache 2048で」と書いたほうが手っ取り早いから
GUI版で話をしないのが普通だってのもある。

MS-DOS世代の人なら知っているけど、むしろ
GUIでしかできないほうが苦痛ってこともあるんだよね。

もし、名前の特定されているソフトの導入を、synapticでやると
起動時間と段階的操作の手間で、10秒弱かかると思うけど
apt-get installなら、3秒くらいで操作は終わる。
(その後、downloadからinstallまではどちらにしても自動処理される)

ソフトウェアキーボードとマウスだけで日記を付けろと言われれば
だれでも、GUI万能じゃないことはわかると思うんだけどね。