Turbo Linux8で、日本語、英字に加え、タイ文字、ラオス文字の入力に成功しました。
http://www1.udn.ne.jp/~yoiko/jp を jpというファイル名で /etc/X11/xkb/symbols/ にコピーしてX-Windowを再起動するとタイ文字とラオス文字が入力できるようになります。
ALT+右シフトを一度押すとタイ文字入力モードになり、もう一度ALT+右シフトを押すとラオス文字入力モードになります。
ALT+左シフトを押すと英字モードに戻ります。
ラオス文字の入力では、ひとつのキーでふたつ分のキーの文字が打てるキーがあると思いますが、Linux上のxkbの設定では
ひとつのキーには一文字分の文字しか定義できないみたいで、それができない制限があります。
ひとつのキーでふたつ分のキーの文字を打たなくても二回に分けて打てばすむことなので、致命的な欠点ではないと思います。
また、ラオス文字の入力時のキー配列がMS-WINDOWS上のlao scriptというラオス語入力ソフト(IME?)を使ったときのキー配列と若干違うようです。
どちらのキー配列が正しいのかはわかりません。
Turbo LinuxF...ではデフォルトでタイ文字やラオス文字が表示できるようになっていないのでモジラやコンポーザーで表示させるには苦労します。
フォントのインストールと設定が必要ですが、それだけでもだめでmozillaをCTL(複雑な文字の表示)有効ビルドに変える必要がありました。
まあ、タイ語とラオス語の両方をパソコンで使おうとする人だけでも珍しいのにさらにLinuxで使おうとする人は他にいないでしょうから皆さんにはあんまり関係かも知れませんが。
とにかくわかったことは、1キー1文字の言語であればフォント設定とxkbの設定ファイルを書き換えるだけで何言語でも入力が追加できるということです。