通信課程の卒業率ってだいたい2割くらいで、これを大幅に越えるようだと、
「ちゃんと単位認定してる?」「甘々で卒業させてない?」って文部科学省から調査が入る。
瓜芸としては簡単に単位を与えてさっさと卒業させたいところだが、
卒業率が高くなり過ぎると文科省に睨まれる。さあどうしたものか?

そこで考えた方法が、、、、、
逆立ちしても卒業できそうにない箸にも棒にもかからない学生を大量に集めて分母を大きくする。
そういった本来では通信課程の対象者でない人物をかき集めるために、
「手のひら」とか「だれでも芸大」「あこがれの美大生ライフ」とかの
ハードルを下げまくったキャッチコピーを使い、パステル調の親しみやすい広告を大量に打つ。
全体数が多くなれば多くなるほど、甘い基準で卒業生をバンバン出しても就職率は上がらない。
運営側んとっては実によくできたシステムだが、金づる兼卒業率低下要員にならないように頑張ってね。
ちょっと頑張れば他の通信よりラクに卒業できるから。