2年浪人をして国立大学を目指しましたが、合格することは出来ませんでした。
そこで高校を卒業する前から気になっていた、慶應義塾大学・通信教育課程に進学する
ことに決めたのです。通信教育に馴染みがない方も多いと思うので説明すると、
主に社会人を対象とした大学です。メジャーな通学制とは異なる点も多く、特に慶應通信は卒業の難易度が高い大学です。入学は一般常識があれば誰でも合格できる
しかし卒業率は入学者数の約5%
学習計画は自分で立てなければならない4年制大学だが平均在籍期間は8年、最長12年
卒業後は通学制と同じ学位を得ることができる
当時の学力では無謀だと分かってはいましたが、人生1回しかないので挑戦することにしました。そして話が前後しますが高校卒業後は、株式投資を始めました。
もともと慶應通信に進学した理由も、お金や投資の世界に興味を持ったからです。
お金と何だろう なぜ物の価値は変わるのだろうなぜお金は人を豊かにも、貧しくもするのだとさまざまな疑問が湧いたことから、経済学部に在籍することになりました。
株式投資をしながら大学の勉強、しかし・・・

しかし株式投資の詳細な手法は、正直よく覚えていません。
財務諸表の大切さにまだ気づいていませんでしたので、配当金や株主優待が目当てで売買を繰り返していました。
サンリオ、ゼンショー、イオンなど生活に密着した企業を購入した記憶があります。
また、慶應通信に入学したころは某アパレルメーカー「ユ○クロ」で
アルバイトをしていました。振り返ってみればそこで受けた上司の対応が
、就職をしない働き方にこだわるきっかけになりました。私の力量のなさも
あったと思うのですが、通信制大学で学ぶことを理解してくれなかったのがショックでした。