書き込みの中に、「面接授業じゃ、顔が見える分、温情というのも働き易い。」
というのを見かけて、ふと思い出したが、
かつて、恐らく一回目の砲台入学時だが(1999年)、
「障害者福祉論」という面接授業があった、

それは、当時としてはちょっと変わってて、レポートを課すタイプだったんですね。
レポートがなければ「否」だよってやつ。
そして事後的に学習センターに持っていくか、郵送だか、メールしなさいと言うことだった(たしか)。

しかし、自分はちょうど国家試験の勉強をしてて、試験も目前だったので、めんどくさくて投げようと思って、
「国家試験が目前なので今回は単位を諦めます」
と言う内容のメールかなんか打った。

したらば、なんと面接授業の先生から直に電話がかかってきて(学習センターに確認をしたと言ってた)、
「皆さん一生懸命勉強してらっしゃったのでもったいない。自分の体験談や授業の感想でもいいからとにかく書いてくれれば、、」
なんて話だった。

そう言われるとなんだか胸も熱くなって、自分の母が晩年障害を負ったことなどについてザクって書いて送って、無事1単位いただいたことがあった。
授業を聞いていても、品がよくて、優しさがにじみ出ていて、とてもいい先生だったと感じた。

立教大学などで教授をされていた赤塚光子先生。
今頃どうされてるんだろ?