不眠症と焦燥感で病状が悪化した死刑囚は朝8時前まで起きていた。
起床時刻は昼過ぎと予想。
西成の乞食でも起きてるのに、彼は床に伏し続ける。
将来への焦燥感と信者の的確な煽りに苛立ち、なかなか寝付けない。
不眠症は益々悪化するが薬も効かない。
然りとて、起きていても誰と話すわけでもなく、誰と会うわけでもなく、働くわけでもない。
「昭和37年生まれの俺の人生は何だったのか?」と枕を濡らすが、今更何も出来ない。
勉強しても集中出来ない。
老眼の為、アイシスからパクったテキストが目に入らない。
そんな松岡さんに、我々は毎日愛情溢れる極上の煽りで発狂させたい。
これも形を変えた愛である。