瞑想的なことをやるんだったら、やっぱり深いレベルまで意識を高めたいと思うようになった。
インドに行って瞑想した友人も数人出来、色々話を伺ったが、自分は怠け者なので
瞑想を毎日一時間きっっちりやるようなことは出来なかった。
(実際、多くの日本の現代人には無理な面が多いですよね。)

それで、インドの聖者やイエスなどの写真や肖像画を拡大コピーして部屋の壁に張って
見つめていた。(その他エジソン、ベートーベン、ダビンチなどもやってみた)
ただ、なんとなくマインド投入出来てちょっと意識が変わり、相手の雰囲気というか、
波動みたいなのは感じられたが、それ以上の事は出来なかった。

それで数週間後、別なことを始めた。まず、朝早くおきて近くにある杉や檜のそばに行き、
木にもたれたり抱きしめたりして、「その木の気」と交流することを始めた。
毎朝は出来ないし始めはいまいち上手くいかなかったが、ある日太い檜のところに寄りかかって
瞑想していたら、背中が引っ張られる感じになった、そのままグーンと自分が大きくなって
自分が15Mもの高さになり檜と同じ存在になったような感じになった。
そして、そして完璧ではないが、それぞれの樹木の波動の違いが判別しやすくなった。

檜は男性的で切れの良い波動。杉の方がおとなしくハートが暖かくなるような感じ。
桜は、真冬は冷たいが3月の花が咲く前から心がうきうきするような波動を放っているように感じられた。

そんなことやっているうちに、植物に対してのマインド投入のテクニックが段々と上達していった。