俺が、エースの存在を知ったのは近大通信2年になった始めのころだった。

正直このような併修校があるとは驚いた。
で、エースに入る入らないとは関係なく、いったいエースがどういうシステムであるかを調べてみると、
自分にエースは適合しないということが結論づけられた。
なぜなら、@費用負担が全日制で年間約80万円、土曜のみの社会人コースでも約35万(それぞれ近大の学費とは別途)
Aレポートの免除を受けるには、エースの授業につき7割以上の出席が必要
という費用的負担と時間的負担が必要となるからである。
また、筆者は、大阪近隣の府県に在住しているが、それに伴うアクセス負担を更に加算すると、相当の負担となる。
したがって、これ以上の考慮の余地は全く生じなかった。

しかしながら、自己に対する自学自習を上手く構築することができれば、こうした併修校に頼らずも、レベルはアップする。
たとえば、レポート2000字の科目は清書を含めて5〜6時間で作成が出来て一回で合格、科目終末は通常で「優」悪くても「良」
などが可能となる。

スクーリングでエースがうるさければ、彼らの指定席ともいえる右列後方を避けて、対する左列前方辺りの席をキープすれば済む。

要は、金と時間をかけて卒業資格は取得したが、やはり高卒レベルとなるかどうか、
また、最小限の費用と自己修練でもって、スキルをアップできるかどうか
このいずれを選択するのかということが問題となる。