昼は工務店に勤め、夜は高校に通う生活でした。
小学中学ではいじめられっ子だったも、高校では最年長ということもあり、リーダー的存在でした。
高2になり、憧れの物理学ぶこともできました。
科学、数学は学年一の成績をとり、ますます勉強したいという意欲が沸いてきました。
そうだ大学を目指そう!それもどうせなら一流国立大学を!名古屋大学理学部を!
彼女に相談したところ「無理よ。」と即座に否定されました。
「だって、1、2浪人して勉強に専念してもダメな人もいるんだよ。それを働きながらだなんて…」
「じゃあ、もし受かったら、100万円くれるか?」
「いいわよ。」