社民がみずほ1人の党に

社民が分裂容認、立民と合流へ
臨時党大会、福島党首は残留
https://www.47news.jp/politics/5494010.html

社民党は14日、東京都内で臨時党大会を開き、立憲民主党に合流するため国会議員や地方組織が個別に党を離れることを容認する議案を可決した。新潟や愛知、福岡など13道府県の代議員が、党の分裂を企てているとして吉田忠智幹事長の解任を求める動議を提出したが、否決された。福島瑞穂党首は残留する意向を既に表明しており、分裂が確定的となった。

党大会では都道府県連から選ばれた176人の代議員に投票権があり、出席者の過半数が賛成した。

党所属国会議員は4人。福島氏は大会冒頭で「護憲の社民は政党として必要だ」と訴えた。吉田氏らは合流に前向きとみられている。