西日本豪雨 安倍首相が岡山県視察「被害の大きさ実感」 早期復旧に決意
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 安倍晋三首相は11日午前、西日本豪雨で大きな被害が確認されている岡山県を訪問した。
自衛隊ヘリコプターから川の堤防が決壊し浸水被害が発生した倉敷市真備町地区や、岡山市東区の砂川の決壊現場などを視察したり、避難所で被災者を激励したりした。
一連の豪雨被害で、首相が被災地を訪れたのは初めて。

13日は広島県、15日は愛媛県を視察する方向だ。

 首相は自衛隊ヘリから決壊した河川を見下ろす様子の写真をツイッターに投稿し、「被害の大きさを改めて実感しています」と書き込んだ。
また、「現場で応急対応に当たる皆さん、被災者の皆さんの生の声をしっかりと伺い、現場主義で、早期の復旧復興につなげていきたいと思います」と述べた。

 倉敷市で避難所になっている小学校も訪問した。首相は避難者の手を握りながら「体の方は大丈夫ですか」「生活再建支援をしっかりしますから」などと声をかけた。
午後には伊原木隆太知事との意見交換を行い、県の要望を受ける。