敵の組織をダメにする方法

1、スピードより「注意深さ」が重要だと説き、道理をわきまえた人を装って、先々問題が発生するなどと言う。
2、可能な限り委員会で検討し、委員会はなるべく大きくし5人以上にする。
3、指揮命令系統を厳格に守らせ、可能な限り意思決定を遅らせ、「抜け道」を許さない。
4、組織内の権限にこだわり、上層部の決断を仰がなくては決定できないようにする。
5、前回の会議で決まった事を、もう一度蒸し返して議論し、次の会議でも蒸し返す。
6、文書は細かい言葉尻にこだわり、全体の趣旨などは無視する。
7、重要でないものでも完璧さを要求し、時間をかけさせる。
8、他に重要な業務があっても会議を実施し、会議を最優先させる。
9、なるべくペーパーワーク(事務的作業)を増やす。
10、承認手続きをなるべく複雑にし、1人で出来る事でも3人の承認を必須にする。
11、全ての規則を厳格に適用し、例外や効率化、手続きの省略を一切認めない。