加藤慎平ブログより

筆者が深谷選手の番手を何度も回った経験から分析すると、深谷選手は「モガキ時」が非常に特徴的だ。
肩甲骨と股関節が左右に小刻みに動きまくる。それもしっかりと連動しながらだ。高速回転をする股関節の動きを妨げないよう、肩甲骨が小刻みに動きガイドする。
その動きに対しても、肩甲骨の柔軟性により決して減速しない。

 一見、乗車フォームがガチャガチャしているように見えるが、その状態こそ理想的と言えるのだ。
強靭な関節と反射能力(神経系)の両方を持ち合わせているからこそ出来る芸当だ。



残念だが現代競輪では深谷の乗り方は最適解ではないのは確定してるんたよな