精神障害者は自分の知らない事は存在しないと思う傾向があります。
しがない単純作業アルバイト生活の立場で、競輪場では自分が一番偉く社会を熟知していると思い込んでいます。
会社を経営し政治家や著名人と面識ある人が競輪場幹部と話していると飛んで来て、
「あの人は偉いんだぞ、お前が何で会話してんだ」と怒鳴るのを見た事があります。
馬鹿に関わらないようその人は何も言わず以後競輪場に来なくなりました。
かつて精神障害者は常時奇声、奇行をする知的障害しか知られていませんでしたが、
広汎性発達障害について少し知っておくと、外見がまったく普通に見えて彼らが障害者だと良く解るはずです。