敢闘門の向こう側

期末の風物詩!競輪界はきらびやかな舞台だけでない

[2018年12月10日16時37分]


今年も残すところあと20日。

勝負の世界はきらびやかな舞台だけではない。

コンマ単位の競走得点の差が明暗を分ける。
レース後の選手が控え室で電卓をたたいている光景は、ある種の『期末の風物詩』とも思える。

特に代謝(登録抹消)がかかっている選手にとっては死活問題だ。

毎期ごとに3人が代謝となるガールズもシビアだ。

今期は宮内愛と田畑茉利名が確定的で、
残りの1人を112期の吉原菜那(21=佐賀)と高橋知里がわずか0・2以内の点差で争っている。

これまでも繰り返されてきたことではあるが、同じ釜の飯を食った同期がこの位置で争うのは残酷に思える。

https://www.nikkansports.com/public_race/keirin/kantoumon/news/201812100000503.html