三升家勝治師匠の持ちネタで、
後楽園の最終レース、所持金が3600しかなくなった客が、ヤケクソで、1−1から6−5まで100円ずつ買って、最後の100円を6−6の穴場に入れようとして、ふと考えた。
「待てよ、この100円がなくなると、電車賃がなくなるから、買うのはよそう」

レースは見事に6−6で決まって、万車券!

「しまった!36通り買ってりゃ、どれが来ても、電車賃は戻ってきたのに」ってやつ。