太陽光節税不正 運営会社 完工時期偽る「管理甘い」出資企業憤り
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「節税商品」への期待から太陽光ファンドに出資した約110社は、ファンド運営会社が完工時期を偽ったことで
延滞税の納付まで迫られる事態となり、「商品の管理が甘いのではないか」と憤りの声が上がっている。

ネット金融大手・SBIグループの「SBIマネープラザ」(東京都港区)は、ファンド運営会社「アール・エス・アセットマネジメント(RSAM)」などが
進めた発電所開発に関与した上で、出資者を募集した。
(中略)
知人を通じてSBIマネープラザから勧誘され、出資を決めたが、今年3月になって突然、「法人税の修正申告が必要になります」などと記載された書面が届いた。
その後、担当者が説明に来たが、工事完了時期を偽っていた点については「RSAM社に任せていたので…」としか説明がなかったという。