大日本帝国の国民とされた在日朝鮮人の国籍を、1952年に選択権を認めることもなく
日本政府がいっせいに剥奪した歴史を告発。その理由について、吉田茂首相(当時)が
進駐軍のマッカーサー氏に出した書簡を示し、政治の責任を強調しました。

同書簡は、「大多数の朝鮮人は日本経済の復興にまったく貢献しておらず、犯罪分子が
大きな割合を占め、共産主義者やその支持者であり、もっとも悪らつな種類の政治犯罪を
犯す傾向が強い」「原則本国に送還すべきだ。残留の許可は日本の経済復興に貢献する
能力をもつ朝鮮人にだけ認められるべき」などと記述しています。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-06-12/2015061215_02_1.html